日本が本気を出しました。   作:静かなるモアイ

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総理のお店ではステイナイトの彼等がバイトしてます


総理の夏休み

BLACKキッド。冬木に存在する大衆ステーキハウスであり、ランチは勿論、夜は居酒屋感覚でも楽しめるステーキハウスだ。

 

ステーキやハンバーグ等のステーキハウスならではの料理は勿論、サイドメニューとしてタコス、メキシカンなスープ、水餃子、チョリソー(辛いソーセージ)、フライドポテト等の居酒屋に有りそうなメニューも豊富なのだ。

 

このBLACKキッドは我らが総理であり最強の人物 南光太郎が政界に入る前に店主として経営していた。しかし、彼はとある出来事を切っ掛けに政界に進出を果たして今は別の人物達が店を切盛りしてるのである。その人物こそ、第四次聖杯戦争をRXと共に過ごしたアインツベルン陣営こと衛宮切嗣とその仲間達である。

 

しかし、総理が夏休みに入ると不思議な事が起こる。何故なら、店を開業した南光太郎本人が厨房に立ち、熱々のステーキをご馳走してくれるのだから。

 

今日は定休日。だが、店の中からは美味しそうな匂いが広がってきそうだ。

 

「それじゃあ、総理!頂きます!

それとトリコさん、ゴチになりまーーす!」

「「ゴチになりまーす!!」」

「うむ!任せておけ。とびっきり、美味しいお肉を焼こう!」

 

現在、定休日とは言え客席には特別なゲストが座っている。第7班ことイタチ、ナルト、鮮花、匙の4人。そしてトリコチームのトリコ、一誠、カービィの3人である。

彼等がやって来たのは総理が夏休みで時間が出来、特別にお肉をやいてくれる期間を利用して遊びに来たのである。しかも、今回は全額トリコの奢り、イタチとナルトは気にせず沢山食べることが出来るのだ。

 

「言い出しっぺは俺だしな。お前ら!たらふく食べろよ!」

 

どうしてトリコが奢る事に成ったのか?それは先日に第1ビオトープで行われた虫取対決の結果であり、トリコは負けた方が「総理のステーキを奢る」と宣言してたのだ。その結果、勝ったのはイタチ率いる第7班であり、トリコは奢ることに成ったのだ。

 

「お待たせ!先ずは標準サイズのRXステーキですよ!」

 

と先ずは標準サイズのRXステーキが出てきた。420gというボリューミー溢れるボリュウムのお肉。焼き加減はミディアムレアであり、しっかりと下味の着いたお肉の上にはRXのマークがマスタードで書かれた海苔が乗せられていたのだ。

 

標準サイズを持ってきたのは衛宮士郎。切嗣とアイリが拾った養子の男の子であり、今年で高校2年生だ。今はバイトだが、何れは店長に成るかもしれない。

 

「「頂きます!!」」

 

標準サイズを頼んだのは一誠、鮮花、匙の3人だ。良い匂いが広がり、3人はバターペーストを広げてから総理秘伝のニンニク醤油をお肉にかけてステーキを食べる。

 

「美味しい!しっかりとした歯応えは勿論、肉の味が広がる!!」

 

「旨い!旨いぞ!!今まで食べたステーキで一番だ!」

 

「お肉の旨味がニンニク醤油の味に負けてない!いや、ニンニク醤油が更に肉を際立たせている!!それに、このマスタードと海苔も肉に合う!!」

 

これには鮮花、匙は勿論、料理人の一誠も大満足。

 

「お待たせしました!イタチ兄さんとカービィちゃんのRXステーキ ビッグサイズです!!」

 

続いてやって来たのは3キロ程のRXステーキを2人前待ってきた桜だ。この10年の間に桜はナイスバディの美女に育っており、グルメ細胞にも適合したのか?軽々と3キロのRXステーキ×2を余裕で運んできた。

 

「頂きます。相変わらず、旨いな」

「ぽーい!」

 

一誠達が半分ほど食べ終えても未だトリコとナルトの物はこない。不思議に思ったが、遂にやって来た。

 

「おっ…お待たせ…しました!!RXステーキ トリコサイズですよ!!」

 

余りにも大きすぎたその2つのステーキ。軽く見積もって総重量20キロは越えている。それを同じくバイトである成長した凛はサービスワゴンで押しながら運んできた。

 

「「頂きます!」」

 

しかし、その量をトリコとナルトは…

 

「「おかわり!!」」

 

僅か数分で平らげた。

 

「「「「食べるのはや!?」」」」

 

「任せておけ!!どんどん焼くぞ!!」

 

翌日、ステーキハウス BLACKキッドは材料切れでランチは臨時休業に成った。

 

 

 

「ナルト君、トリコ。そしてカービィちゃん!あんだけ食べたから、材料集めしてきてくれないかね?勿論、お礼として再びステーキを俺が焼こう!」

「「総理!それ、無限ループに成っちゃう!!」」

 

 




次回作予告。

「信彦ーーー!!」

「光太郎!!」

ゴルゴムに拐われ、キングストーンを埋め込まれた後の総理大臣 南光太郎とその友人 秋月信彦。本来なら光太郎は脱出して仮面ライダーに、信彦は脳改造を施される。しかし…

「ライダーパンチ!!」

「ライダーキック!!」

レジェンド 仮面ライダー1号と2号が駆け付け、2人は助かった。その結果…

「仮面ライダーブラック!!」

「仮面ライダーシャドー!!」

ゴルゴム終了のお知らせ(笑)

その翌年も

「仮面ライダーブラックRX!」

「仮面ライダーシャドーGX!」

クライシスは秒で終わった(笑)

そして…アメリカでも

「アヴェンジャーズ!アッセンブル!!」

ヒーローは居る!!

ナルト「イタチ先生。もうあの2人だけで良いんじゃないかってばよ。ステーキハウスのおっちゃんと総理だけで余裕だってばよ」

イタチ「ナルト!分かってても言うな!!アメリカにもハルクとか居るだろ!」


三大勢力「日本とアメリカが…強すぎる!!((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」

日米が本気を出した!!

次回作の日米が本気出したの三大勢力(笑)の末路。なお、アメコミが入るので北欧も多少、本気を出す

  • お仕置き程度で許してあげて
  • 彼等は空気で構わんがねby水没王子
  • たっ…多少は彼等も活躍を
  • 悪い奴はゆ゛る゛さ゛ん゛!!
  • 一部はアヴェンジャーズに!!

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