「テメェ!?なんだ…なんだこれは!?」
アザゼルはイタチの手で月詠の幻術にかけられた。万華鏡写輪眼 月詠は術者がイメージ出来る限りの事を幻術として体感時間無制限で相手に体験させる事が可能だ。
イタチは過去、これを用いてほぼ永久的に長い時間…相手を刀で突き刺す幻術をかけたり、様々な事をしてきた。
月詠説教はイタチがこの世界に来てから考案した月詠の使い方であり、月詠の利点を用いて相手に作戦の概要を実時間ゼロコンマで説明したり、実時間ゼロコンマで文字通りお説教させて正しい道に歩ませたりする使い方である。
ナルトと琥珀ちゃんが受けた月詠説教はお互いに正座させ、イタチが「2人とも。俺もお前達の気持ちは良く分かる。だが、俺達はこの世界にとって異物だ。正当防衛等以外ではそこまで介入してはいけない」等々と語りかけて宥めていた。
「俺のお説教だ」
だが、アザゼルの場合は違った。アザゼルは聖アンデレ(初代ローマ法王の弟)と同じくXと成るように十字架に張り付けにされていたのだ。
「安心しろ。俺の幻術だ、現実ではない。実時間では一瞬しか経たん。俺と2人きりだが、永遠と話が出来る。
匙と鮮花に一誠は気付いてなかったが、お前は最初から俺達の話を聞いていたな?外から」
とイタチは張り付けにされたアザゼルに問う。するとアザゼルは笑みを浮かべた。
「気付いていたのか…やるじゃないか小僧」
「これでも日本の最高神の護衛をしてるからな。世界の為に駆除か…なんだ、お前も俺の世界のアザゼルと同じか…」
「そっちの俺も世界の為に働いてたのだろう?」
「いや、残念だな。禍の団の首謀者 サタナエルを停められず、その禍の団を他の神話に倒させて美味しい所を貰おうとしてる男よ」
イタチがそう言うと、アザゼルは驚愕に染まったような表情をする。
「おま!?なんで…サタナエルの名前を!?アイツは俺達が歴史の闇に屠った筈!!」
「やはり、この世界でもサタナエルが禍の団を作ったのか。安心しろ、この幻術が終わる頃…お前は幻術にかかっていた時の記憶も無いからな」
イタチはそう言い、アザゼルの頭を掴む。彼は月詠にかけながら、アザゼルの思考や記憶を読み取っていたのだ。それで理解した事が1つ、アザゼルは自分から保護した人物には大変甘い。だが、他の神器持ちの人間は言わば実験動物同然の感情を抱いていた。事実、彼は神器の抜き方等を人体実験で編み出し、更には抜き出して一部の神器はコレクションにしていたのだ。
「お前に説教は無駄のようだな。幼子さえも平気で殺し、世界の為か。
良いだろう…記憶は後で消してやる。お前には特別に俺達の世界の三大勢力の末路、そして俺とナルトにトリコさんが本気を出したらどうなるのかを教えてやる!」
イタチの万華鏡が高速で回転する。
「アッギャァァァァア!?」
アザゼルの脳に映像が流れる。イタチ達の世界での悪魔の末路、ナルト単騎で堕天使敗北。からのアザゼルのタマタマ1つ損失からのEDの呪い。更には
「ばっ化け物かよ!?そんな力が有りながら…なんで!」
「誰かの正義は他の誰かにとっては悪となる。お前のそれは大半の人間にとって悪だった。それだけだ」
「ハッ!?一体…何が?」
月詠説教…もとい月詠お仕置きから解放されたアザゼル。彼は月詠お仕置きされていた記憶はすっかりと消えており、イタチが見せたイメージ等は頭では一切覚えていない。しかし、感情が何かを覚えているのだろうか?アザゼルは脂汗を書いており、右腕の震えが止まらない。
「イタチ先生…さっきはごめんだってばよ」
「イタチさん…ごめんなさい」
「親を思うお前達の思いは立派だ。感情的に成るのは良いことだが、成りすぎるのも程程にな」
とナルトと琥珀ちゃんも反省をしていた。
「あの…さっきのナルト君のは神器かしら?」
「俺は神器を宿してないってばよ。ちょっと別だってば」
確かにナルトは神器を宿していない。と言うか神滅具なんて可哀想に成るぐらいヤヴァイ存在をナルトは宿してるのだ。それはご存知、天照大御神の荒神である九尾なのだが尻尾が一本はえる事にナルトの強さは9乗されていく。一本だと只でさえ強いナルトの強さが9倍、二本だと更に9倍である81倍、どんどん強くなっていき…天照大御神の力を纏ったモードアマテラス(九喇嘛モード)になると元の4000万以上の強さを誇る。尾獣化最大出力は御察しください。てか、ナルトが尾獣化最大出力にすると…一瞬で悪魔が蒸発してたとか。
余談だが天照様の本気はナルトのうん倍。RXとグレート・スピリッツしか停められない。
「俺達の所では大きな事件はあんまり起きてない。コカビエルがテロを起こそうとして一瞬で鎮圧されたり、神話サミットが行われた位だな」
――いや!有るでしょぉおおおお!!
心の中で匙と一誠がツッコム。色々有ったが、イタチの中では大きな事件では無いのだろう。なにせ、遊びを残しまくった戦力で三大勢力を粉砕したのだから。なお、ナルトの父ちゃんが本気を出せば1時間で三大勢力処かそれに協力する神話を滅ぼせる(悪魔と堕天使=白色光星創造、天界=Tウィルスばら撒き、他の神話=超新星爆発からの多重影分身+真数千手)。
「そうなのね?私達の所はこんな感じよ?」
コカビエルの事件は起きた。そこはリアス達の所も同じだが、伝説の存在が相手だろうとリアス達は引き下がらずに戦い抜いた。なんとか、その時は堕天使の白龍皇がコカビエルを瞬殺。事なきをえたのだった。
その次に三大勢力の首相会談こと駒王会談が行われ、三大勢力はテロ組織禍の団に対抗する為と自分達が今後も生き残る為に和平を結んだのだ。しかし、白龍皇が禍の団に降り、更に悪魔の皇族さえも禍の団に降った。
夏休み。様々な神話の方々を招き、若手悪魔同士の会合とレーティングゲームが開かれた。その第一戦はリアスとソーナとの戦いであり、リアス達は無事勝利。更に高い評価を高めたのだった。
そして、先日にリアス達は日本に帰ってきたばかりである。
「禍の団…そっちにも有ったか」
「えぇ…だから、私達は戦わないといけないの」
「禍の団を倒さなければ世界は滅ぶ。だから、俺は様々な神話に呼び掛けてるのさ…それでも勝てるかどうかも分からないけどな」
アザゼルはそう言い、イタチ達を見る。
「お前達が手伝ってくれたならな…まあ、それは無理か」
「当然だ。そんな長期間滞在する事は出来ない」
「だよな。おっと!それじゃあ、グレモリー眷族と模擬戦してくれよ!丁度、良い修行に成る!!」
「だったら、お前も出ろ」
イタチの言葉を聞いてアザゼルは笑みを浮かべた。
「後悔するなよ?異世界御一行」
突如として決まった異世界御一行VSグレモリー眷族&アザゼルの模擬戦。だが、匙と一誠は見逃さなかった。ナルトが笑みを浮かべ、彼の影だけだが尻尾が9本に成っていた事を…琥珀ちゃんの頭からケモ耳が生えてキツネの尻尾が生えたことを。
当然である。合法的に父親をバカにした汚れた翼を持つカラスを半殺しに出来るのだから。
――逃げて!!逃げて!!アザゼルさん逃げて!!死ぬより悲惨な目に合うよ!!
((その台詞、そのまま返すよ。後悔するなよ?お前がな!))
次回!異世界御一行VSグレモリー眷族&アザゼル!!
結果は察してください(笑)
日米が本気を出したでの一誠。内容によってストーリーが少し変わります
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おっぱい大好き悪魔(原作通り?)
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第7班(イタチ先生+ナルト+???)
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美食家な料理人(トリコ先生)
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ステーキハウスか喫茶店でバイト