日本が本気を出しました。   作:静かなるモアイ

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お帰りだってばよ

まさかの母ちゃんこと青子の降臨、そしてバトルフィールドが限界を越えそうに成った為に異世界御一行VSエンマ選抜チームとの戦いは終わった。いや、本当に良く持った方だろう、バトルフィールドは。もし、このまま仮に続けば流れ弾に当たってツッコミコンビと銀さんは絶大なダメージを受けていたのだから。いや、違う…続けていればバトルフィールドが間違いなく蒸発していた。

 

「取り敢えず、これが今日の日当だ」

 

しかし…エンマは今回の為に勧誘して雇った助っ人の皆様に日当を渡さなければ成らない。普通に現金を渡しても良かったが世界が違うために紙幣や通過の番号の都合でややこしい事態に成るかもしれない。その為か、エンマが選んだ日当が…

 

「「ダイヤモンドですか!?」」

 

ツッコミコンビの言葉通り、かなり高額な宝石ダイヤモンドである。あろうことか、エンマは無からダイヤモンドを創造してマダラや悟空、銀さんにキャプテンファルコンに手渡していく。

マダラと悟空がバランスボール程の大きさをしたダイヤモンド。銀さんとキャプテンファルコンにはハンドボール程の大きさをしたダイヤモンドだ。マダラと悟空が受け取ったものは勿論、銀さんとキャプテンファルコンが受け取った物でもかなりの金額で取引される事は間違いなし。

 

「あの…銀さん達とマダラさんで大きさが違うけど」

「マダラと悟空のはトリコとイタチの授業料込みでな」

 

マダラと悟空はトリコとイタチの修行での相手や授業料も込みであり、銀さん達よりも大きいのだ。しかし、銀さんは兎も角して一誠達には疑問が有った。それはエンマがどうやって、この莫大な量のダイヤモンドを用意したのかである。

 

「あの…どうやって用意したんですか?このダイヤモンド」

「何って?俺が忍術で作った」

 

今、エンマは何と言ったのだろうか?彼は間違いなく忍術で作ったと言ったのだ。

 

「「作った?」」

「ダイヤモンドは炭と同じく炭素だ。早い話、空気中の炭素等を圧縮すればいくらでも作れる」

 

ダイヤモンドは炭と同じく炭素。それは一誠達も知っている。炭素が長い時間…地球の重力等で圧縮されて宝石と成ったのがダイヤモンドなのだから。

 

「良く見ておけ。剛遁…金剛石」

 

エンマがチャクラを練り、その右手にダイヤモンドが出現した。

 

「「んなアホな!!」」

 

結論、エンマ1人で1日に何億も稼げることが判明。これをナルトに教えたら、間違いなくウハウハ確定だろう。

 

「原理はディアンシーと同じだ。火遁と土遁、陽遁を応用して引力操作で炭素からダイヤモンドを精製する。

いやー…ディアンシーの真似事で出来たさ!」

 

何という事でしょう。この父ちゃん、ディアンシーの物真似をしたら出来るように成ったとか。

 

「欲しいか?欲しいならやるぞ」

「「いえ!結構です!!」」

 

ダイヤモンド作り放題なエンマさん。宝石商涙めな事は間違いないだろう。

 

「悪いな、マダラさん達」

「俺は楽しかったがな。ではな、平行世界のマスターの父親よ。こっちの因幡にも宜しくな」

 

エンマは腰から紅白のボール…モンスターボールを取り出して、ボールから何かを繰り出した。それは数メートル程の大きさを誇る水・ドラゴンの伝説のポケモン パルキアである。

パルキア。青子の手持ちポケモン ディアルガと対をなす時空を司るポケモンであり、空間の神様でもある。

 

「パルキア!マダラさん達を元の世界に、俺達とグレモリー眷属と片玉総督は兵藤の屋敷だ」

「キュォオオオオ!!」

 

パルキアが咆哮を上げ、マダラ達が元の世界に帰る。マダラ達が消え、次に一誠達はパルキアの力で転移した。

 

 

 

「えっ?此処って…」

「俺んちだよな?」

 

気が付けば、一誠達はパルキアの権能の力で兵藤屋敷のリビングに転移していた。しかし、パルキアは大きさの都合上…少しきつそうにしゃがんでいた。無理もない、パルキアが立ち上がり背伸びをすれば間違いなく天井に穴が空いてしまい、2階にジャンプで移動できる通路という穴が空いてしまうのだ。

 

すると、エンマはモンスターボールを取り出してパルキアをボールの中に戻した。流石にこのリビングの高さではパルキアは狭苦しい。

 

「しかし、凄いなそのボール。ドラゴン等の使い魔等も自在に収納できるのか」

 

アザゼルは興味深そうにモンスターボールを見つめる。ふと、ナルトの腰を見ると同じくモンスターボールが4つも提げられていたのだ。

だが、それ以前に一誠達は聞き逃さなかった。アザゼルはドラゴン等と言った。つまり、この世界にはポケモン等の大人気ゲームは存在しないのである。

 

「ポケモンを知らないのか?此方じゃ、大人も子供も大人気な携帯ゲームだ。

エンマは俺の上司でも有るんだが、第6魔法でポケモン達を受肉させたんだよ」

 

とトリコは言うのだが、リアス達は首を傾げる。どうやら、本当にポケモンはこの世界に存在しないようである。

 

「そりゃ、人生大損してるってばよ」

「だな」

 

ポケモン大好きなナルト、ナルトに勧められて3DSからポケモンをやり出したイタチはそう言った。

 

「俺としては…どうしてお前が生きている?此方の世界じゃ、お前は事故に見せて殺した。まあ、世界が滅んでいないようだから結果オーライか」

 

ふと、アザゼルがエンマを見てそう言った。この世界のエンマは40年前に一族諸とも皆殺しにされている。全ては魔獣創造を宿したエンマが世界の均衡を壊さない為である。

 

「その前に1つ、お前達の世界には英霊の座、サーヴァント、聖杯戦争って言葉は聞いたことは?」

「無いな。まあ、サーヴァントと言うと…使い魔って事か」

「確かに…俺は8歳の時に堕天使の軍勢に襲われた。その時、堕天使は言ったよ。俺が死ねば家族は見逃してやるってな」

 

エンマは語り出した。自分がどうして生き残ったのかを。

 

「だが、家族は俺を生き残らせる道を選んだ。まあ、千手はそこそこ大きな家だった。だけど相手は堕天使、千手の人々は次々に殺されていった。俺を庇っただけでな」

 

「もう…どうしようも無いことを悟った母は自分の魂を代償にして、1人の英霊をサーヴァントとして口寄せした。

母はイタコの出だった。降霊術には長けていたし、自分の存在と引き換えに英霊も召喚できた」

 

「その英霊の名前は千手扉間。俺と姉の育ての親であり、俺に忍術と耐え忍ぶ事を伝えた偉大過ぎる忍だ。その時は扉間のおっちゃんがサブカルチャーの存在だとは知らなかったけどな。

扉間のおっちゃんはたった1人で千手に攻めてきた堕天使を壊滅させた」

「バカな!?たった1人の忍に…人間に堕天使の軍勢が負けただと!?」

 

更にエンマは続ける。だが、その話を聞いてイタチは勿論、匙と一誠は驚愕に染まったような顔をする。何故なら、彼等はエンマの過去を一切知らなかったし…と言うか卑劣様に育てられたのも初めてしったのだ。

 

ならば、飛雷神等を使えるのも成っとくだろう。

 

「俺はなんで扉間のおっちゃんが呼ばれたのか分からなかった。だって扉間のおっちゃんはアニメのキャラクターだぜ?

まあ…英霊の座は時間には縛られない。俺が後にちょっとした事をやった事が原因だとは後で知ることに成るんだけどな!」

 

「今頃…おっちゃんは何してるか。俺と青子が高校を卒業してから、ふらりと消えたからな。でも、おっちゃんが居たから今の俺が居る。おっちゃんが忍術を教えてくれたから誰かの為に戦えた。おっちゃんが居たから俺はナルトを助けることが出来た。ナルトだけじゃない…孤児院の子供達を全員助けることが出来た」

「その忍術って?」

 

イッセーが聞くと…エンマは答える。

 

「敵を生贄にして死者を蘇生させ、情報を聞き出したり爆弾にする穢土転生。

最強の浣腸…千年殺し。

チャクラだけで媒介なしの実体の有る分身 影分身。

チャクラや魔力が練れなくても、手が使えなくても不意打ちとして使える天泣。

ナルトにも教えた飛雷神。

チャクラ消費量の割に威力が絶大で、ほぼ即死な水遁 水断波。

起爆札を爆発と共に口寄せを繰り返し、辺りを更地に変える互譲起爆札。更にその互譲起爆札を改良し、影分身の分身爆発と組み合わせた互譲影分身大爆発とか」

 

明らかに効率良く相手を殺す為の技(千年殺し以外)。それらを聞いてこの世界の皆様は苦笑いを浮かべる。

 

だからなのだろうか、話の話題を切り替える為に彼等は言ってしまった。

 

「そういや、お前のモンスターボール…だったっけ?何が入ってるんだ?」

 

ナルトにイッセーが聞いてしまったのだ。ナルトのモンスターボールの中の存在を。

 

「ん?俺の手持ち?それじゃあ、出てこい!」

 

ナルトの腰には4つのモンスターボールが提げられており、ナルトはその3つを手にとって手持ちを繰り出した。

 

「ピッピ!呼んだかっピ?」

「ピカチュー!」

 

先ず出てきたのはピンクのナマモノであり、同族のアイドル路線を見事に粉砕したピッピことギエピー。

そして黄色い悪魔であるピカチュウである。可愛い見た目をしてるが、ギエピーを遥かに凌駕する強さを持っているのだ。

 

「グッオオオ!!」

 

そしてパルキア以上の大きさを誇り、全長は十数メートルを越えてるが四足歩行の為か高さはそこそこなドラゴン。水と雷撃を操る新大陸の古龍 ネロミェールである。

 

「ナルト!未だボールに入ってる仲間が居るっピ!」

 

ギエピーはそう言うと、ナルトの腰から未だ出してないボールを取る。

 

「止せ!ピッピ!!」

 

イタチが止めようとするが、既に遅い。ギエピーはその手持ちを出した…いや、出してしまった。

 

その時…暴風が吹き荒れた。

 

嵐が起きた。

 

雷雨が起きた。

 

竜巻が起きた。

 

風を統べる化身が降臨した。

 

「「「なんじゃありゃぁぁぉぁあ!!」」」

 

高層ビルに匹敵する兵藤豪邸の壁をぶち破り、ソイツは現れた。

 

五大精霊 風の化身…風の頂点に君臨する精霊。スピリット・オブ・ウインド。霊力33万。

 

「なんだありゃ!?」

 

「おい!写真だ!写真を撮れ!」

 

「巨人だ!巨人が現れたぞ!」

 

「神だ!神か!?エイリアンか!?」

 

五大精霊の大きさは50メートルは越えており、ご近所の注目を集めまくる。

 

「……青子、俺以外の時を停めろ。その間にナルト達を連れて元の世界に帰る」

「仕方無いわね。えい!」

 

イッセー達グレモリー眷属が気が付いた時には…エンマ夫妻やナルト達の姿は消えていた。

 

序にスピリット・オブ・ウインドがぶち空けた穴は元通りに戻っていた。

 




卑劣様は後々に出てきます。まほよ時系列の話も出したいですね。

次回!オーディン達の来日を知った日本。どうやら、北欧は日本と和平を結びたいようだが?


日米が本気出したでの開始時系列

  • 魔法使いの夜(原作30年前、RXの直後)
  • アベンジャーズ1の後(原作10年前)
  • 原作通りの時間軸から
  • スラッシュドッグから
  • D×Dって設定多いから創世記から
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