日本が本気を出しました。   作:静かなるモアイ

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イナバくんの出生から始まるよ


大惨事聖杯大戦 プロローグ

時計塔…現在では神秘の秘匿がバレてしまい、現在では三種の覇気を修めた物理最強魔術師 ウェイバー先生が率いるイギリス魔法省の前身である。

 

だが、時は14年前。ウェイバー先生が後のイギリス首相であり、第四次聖杯戦争のライダーである白髭…エドワード・ニューゲートと出会う前。時計塔はホグワーツと武闘派マフィアを足して割ったような魔境であり、人体実験も公認と言っても過言ではない場所と成っていた。

時計塔は一応は魔術を勉学する学舎としての側面も持っているのだが、彼等は古き思想の魔術師が大半。民間人の事なんていざ知らず、バレなかったら殺人や人体実験さえも余裕で行う。

 

「実験は成功か?」

「ああ。科学の力を借りるのは癪だが…間違いなく成功だ。あの千手エンマの遺伝子情報から造り出したデザインベイビーは全てで30人。その30人の遺伝子上の母親は誰もが優れた魔術師であり、全員が万華鏡を開眼すれば我々は魔法にまた一歩近付く」

 

当時、とある貴族悪魔とある貴族魔術師はある計画を行っていた。

それは日本が誇る最強の魔獣創造を宿した問題児 千手エンマの力の一端である魔眼写輪眼を開眼させたデザイナーベイビーを造り出すこと。漫画 NARUTO曰く、魔眼写輪眼は血の繋がりで遺伝することが判明している。だが、確実に遺伝するという訳ではなく、大筒木ハゴロモの息子である大筒木アシュラや千手エンマの息子である蒼崎ナルトは写輪眼を受け継ぐ事は出来ず確実に遺伝するという訳ではないようだ。

 

写輪眼の進化系である万華鏡写輪眼は物理にさえも作用する最強の魔眼。もし、その力を研究すれば…自分達の戦力に出来れば?可能性は無限大であった。そこで彼等は思ったのだ。ホテルや宿等に残されている千手エンマの体毛等をコネクションを用いて回収し、そこから遺伝子情報を採取して…それらを優れた魔術師の女性の遺伝子と掛け合わせて魔眼 写輪眼を受け継いだデザイナーベイビーを量産しようとしたのだ。

 

「魔眼である写輪眼を開眼したのは1人だけか。だが、上出来だ。他の者も開眼する可能性だって残されている」

 

そんな貴族と魔術師の視線の先には電極に繋がれ、拷問のような人体実験を受け続ける1歳程の男児が拷問に等しい人体実験を受け続けていた。その男児の瞳は写輪眼を開眼しており、巴の数は未だ2つと少ないが…これから増えていくのだろう。

 

因にだが、この幼い男児こそ…後にうちはマダラを大惨事聖杯大戦と呼ばれる事になる亜種聖杯戦争を呼び出す千手イナバである。

 

「悪魔は勿論のこと私の友人であるアザゼル総督にも話をしても?」

「それに関しては構わん。将来的に三大勢力で手を取り合う予定だ。そうなれば、千手エンマも我々三大勢力の傘下に降るしかあるまい」

 

この世界は三大勢力が中心だ。時計塔は確かに人間の勢力のなかではトップクラスでは有るが、それは人間の勢力という話であり、神話を含めると三大勢力には到底及ばず頭を垂れるしかない。もし、三大勢力と時計塔が戦えば…僅か一瞬で時計塔は消し炭に変えられてしまうのだから当然と言えば当然であろう。

 

「ああ…我々の未来は明るい」

 

その時だった。突如として貴族悪魔の首が跳び…赤い鮮血が吹き出した。

 

「グシオン様!?」

 

音もなく殺された貴族悪魔。その首を失った肉体は鮮血を吹き出し終えると、ピクピクと少し痙攣しては後ろに倒れて動かなくなってしまった。

 

「なんだ!?襲撃だと!?一体…何が起きて!?」

 

空間がネジ曲がり…管理されていた未だ写輪眼を開眼していない実験台29人は何処かに転移していった。いや、魔術師は理解した…これは普通の転移ではない。何故なら、この実験施設は悪魔の息がかかっており…悪魔勢力以外の転移は出来ないように成っており…悪魔以外は転移魔術を使うことが出来ないのだから。

 

「あっ…」

 

その瞬間…魔術師は理解した。何処から情報が漏れたのか分からない。だが、これだけは理解できた。自分達はもっともバレてはいけない人物にバレてしまったのだと。

 

「万華鏡写輪眼 月詠!!」

 

目の前には魔眼 万華鏡写輪眼を発動させた1人の男。当時、うちはイタチは未だ召喚されておらず万華鏡写輪眼を使えたのはただ1人だけ。

 

「アグゥゥガァァァア!!」

 

莫大な情報量を脳に叩き込まれてしまい…脳がショート寸前と成ってしまい魔術師は頭が焼ききれる程の衝撃を受けて意識を手放した。

 

「情報はエドテンでも吐き出させるか」

 

男は魔術師に向けてそう吐き出し、電極に繋がれた幼子を救出する。

 

「もう…大丈夫だ。お父さんが助けに来たからな」

 

男はそう告げ、優しそうに笑みを浮かべて万華鏡写輪眼を解除した。

 

「先ずは治療が先だな」

 

男は幼子を優しく抱え、飛雷神と呼ばれる術を使いその場から消えた。

 

 

 

 

その数日後。幼子は千手イナバと名付けられ、実験に関わったとされる貴族悪魔の一族 グシオン家は1人の男の手で皆殺しにされて滅ぼされた。

 

 

 

 

 

 

 

それから13年後…ツッコミコンビが千手エンマと出会う約1年前。

 

「先生!!飛雷神での登校はセーフですか?」

「ロンドンは親父…ニューゲート首相のお陰で神秘の秘匿は半ばオープンだが、極力使うな。あと、写輪眼と万華鏡は授業で使うな」

 

千手イナバはイギリスに入学し、人体実験肯定派の上層部を武装色と六式を用いて粉砕したウェイバー先生の元で勉学に励んでいた。

 

「ウェイバー先生!!白髭の叔父貴が呼んでます!!」

「フラット…今は中等部の授業中だぞ……わかった。後で行く」

 

 

 

 

ウェイバー先生。

習得技術 六式、武装色、見聞色、覇王色、簡単な魔術。グルメ細胞には適合済み。

 

千手イナバ

習得技術 武装色、覇王色、写輪眼、万華鏡写輪眼(グルメ細胞適合済みなので実質永遠の万華鏡)。習得属性 火遁、雷遁、風遁、水遁、土遁、剛遁。

 

白髭(エドワード・ニューゲート)

最盛期の姿。あと、グルメ細胞に適合した。チート。




次回…ウェイバー先生とイナバ、ユグドなんちゃらの謀反を知る!?

因にフィオレちゃんはユグドなんちゃらに居ないので御安心を

番外編アンケート

  • マダラ班+ホムラ 無人島サバイバル
  • エンマ青年期
  • エンマinNARUTOのif
  • スラドク編
  • 聖杯大戦組の1ヶ月一万円生活
  • エンマと卑劣様の出会い
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