月の守護者   作:未麗奈

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純度100%私が好き勝手に書きたい物語となっております。
初心者ということもあって拙い文章並びに誤字等もあるかと思います。
なのでご報告等お待ちしております。





──────────夢を、見た。いつもと同じ夢。

幼馴染である有里湊【ありさと みなと】が親の都合で引っ越すことになった時の夢。

だが、この日の夢は違った。俺の隣で誰か───湊ではない誰か、その姿は黒く塗りつぶしてあるかのように認識ができない誰かが隣にいて涙を流して居た。お前は一体誰だ…

今までいなかったはずなのに何故…

思考する間もなく、次のシーンへ進む。

最後の別れにと俺と▪️▪️▪️が駄々をこねる。渋々受け入れた両親は湊の両親と話をつけ橋を目印に1度集まることになった。

 

 

─────────今、俺はなんと…!?

思考をしたいが夢は残酷で、そのまま時を進めるかのようにことが起こる

 

湊との別れで橋の近くまで来る。何故深夜0時近くに行こうと思ったのかは知らないが、俺と▪️▪️▪️は存分に湊との別れの時間を過ごしていた。

 

───────黒の存在について触れようとすると思考する間もなく進むのであれば触れずにこのまま未来が変わるか見てみよう

変わるのであればそれに超したことはない

だってこの先は…

 

湊が親と一緒に車に乗り橋を超えていこうとする

そこでちょうど0時が来る

すると辺り一面に一瞬にして炎が広がる。

橋の先は火の海で湊の無事が確認できない。

何が起こったのか分からず混乱を起こす子供の俺

 

──────知っているからこそ冷静に黒の存在がいた場所を眺める俺

だが、そこに映っていたのは…

 

 

何も無かった

今まで映っていたものが嘘のように何も無かった

その後の夢は親が電話をして橋のことを警察に伝えたりいつも見ているものと一緒の展開になった

…結局あれは一体なんだったのか、分からずじまいで現実に戻された

 

4月7日(火)

「結局あれはなんだったんだ」

 

起きた時の第一声がそれだった。

結局あれは何も変えなかったし途中で消えたし

…まあ、考えないようにするか。

どうせ今回だけだろうし。

まぁ、とにかく今日は始業式早めに用意していこう。

 

 

【私立月光館学園高等部】それが俺が通ってる学校だ

この学校の生徒は噂好きだからたまに耳を傾けると面白いことが聞けるのが気に入っている、が夢を見たせいで寝た気がしないので早めにクラスに行くために足早に下駄箱へ向かって掲示板を見る。

…どうやら中学の時からの腐れ縁と同じクラスのようだ

まぁ、あいつはあいつで面白いのでいいかと思う。

クラスを確認したらさっさと移動して自分の席を確認、式が始まるまで俺は寝ることにする。

 

 

──────────next

 

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