月の守護者   作:未麗奈

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前回投稿から少し(だいぶ)経ちました。皆様どうお過ごしでしょうか
今回のは悩みに悩んで前後編分けた意味を疑う本文となりました(´・ω・`)
次のはとりあえず形に纏まったので早めに出せたらと思います。


懐かしの《後編》

4月8日

放課後…

 

早速彼に話しかけよう。

そう思いすぐさま彼の元へ

 

「あの…」

 

少し彼が驚いた表情になり…

 

「…えっと、久しぶり、になるのか?」

 

─────やっぱり、彼だった。

 

「うん、そうだね。久しぶり。開斗」

 

「あぁ、久しぶり。湊。そしておかえり」

 

(ほが)らかに彼が笑う。

僕と最後に別れた時には絶対にしなかったような顔をするようになった。

 

「うん、ただいま。雰囲気変わった?」

 

「あんまり変わったって実感はないが10年もたってるからな。俺が気づいてないだけで変わったかもしれないな」

 

「え、なになにお前ら知り合い?というか、開斗がそんなに喋ってるの初めて見たんだけど!?」

 

2人で会話してると順平(本人から君付けはいいと言われた)が話しかけてくる。

 

「…そうだな。一応幼馴染」

 

「10年程、居なかったけどね」

 

「それでも幼馴染に変わりはないし」

 

「へぇ…幼馴染ねぇ。いいなぁオレっちにはそういうやつはいなかったからなぁ。あ、そうだ。このあとどっか遊びに行かねぇか?親睦を深めるって意味でさ」

 

それもいいかもしれないけど…

 

「あ、ごめん。10年前と変わったところがないかもう少し見て回りたいんだ」

 

街並みが知っているものと全然違うところもあるから探検してみたいんだよね

 

「ちぇ、連れねぇなぁ…」

 

あはは…

 

「あ、そうだ。母さんがまた今度遊びにおいでってさ」

 

「唐突な伝言だな!?」

 

開斗からの提案

久しぶりに開斗の両親にも会ってみたいな

 

「あ、じゃあ今度遊びに行かせてもらおうかな」

 

「いや、お前はお前で乗るのかよッ」

 

良いツッコミだな〜

 

「まぁ、湊がこのあと街を見て回るんだったら俺は早めに帰るとするよ」

 

「そこは一緒に帰るとかじゃないのな」

 

「俺が思い出に浸ってしまうから」

 

「そっちかよッ」

 

「落ち着いた時に色んな話がしたいからな」

 

「なんだそれ」

 

なんだか10年たったから少し心配だったけど

 

「甘えたがりは昔から変わらないんだね」

 

「「え、」」

 

「え?」

 

順平はわかるけど、本人が驚くこと??

 

「そんなに、甘えたことあったっけ、っていうかどうしたら甘えるなんて話にななるんだ」

 

「あれ、君が思い出話とか、遊んだ時の話とかすると甘えたい証拠だって誰かが言ってた気がするんだけど」

 

誰だったかな…

あのコ

 

「そんな訳ないだろ。誰から聞いたんだそんな話し」

 

「ん…えっと、誰だったかな昔僕らとよく一緒にいた────」

 

「俺らは昔から2人のことが多かったし、俺一人じゃ他のやつとは一緒には行動しなかったからそんなのに気づくやつはいなかったと思うけど」

 

「…あれ?」

 

誰か、他にもいた気がするんだけど…

あれ、誰だっけ…

 

「おいおい、その歳でもうボケたのか?」

 

順平がおちょくるように言ってくるが僕の中ではふわふわしているのでほんとにボケたのかもしれない

 

「まぁ、なんにせよそんなに気にすることでもないだろうからいいけどさ」

 

「…開斗そう言ってくれるなら嬉しいけど」

 

「あれだよきっと夢なんだよ、夢でそんなのを聞いてそれを記憶しちゃったんだよ、うん。」

(いいんだよ、ほらそれぞれ行く場所があるんだから解散、解散)

 

「本音と建前が逆だぜ?開斗」

 

「とりあえず、行こう」

 

開斗がそれと同時に教室から猛ダッシュで帰ったので僕も探検に出ることにする

開斗君たちの絵の需要ってある?

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