少し修正しました
09/23
また修正しました(震え声)
10/2
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夢、それは人の記憶を整理している時の映像を、見ているのだと誰かが言っていた。
なら、今見ているこの夢は何なのだろう。
最近のこの夢には知らない誰かが出てくる。
昔までの夢だったらいつも1人でいたのに。
それはつまり俺が忘れているだけでこれは実際に会ったことなのだろうか。
幸せな過去の映像が流れるのを青年が見つめている
そこには青年が知らない少女と一緒に笑い合っている姿である
少年と
すると少年の手を取り少女は青年の方を見てこう言った
「なんで忘れてしまったの開斗…」
4月8日(夜)
目が覚める。
その目覚めは良い物ではなく、最悪な目覚めとなった。
「…っ、ただの夢なのか、それとも、」
それとも、本当に忘れているのか…
真相は分からない。
彼女が本当に居るのであれば、分かるのだが…
ふと気になり、部屋の窓を見る。
そこには不気味なほど輝いている月があった。
時計を見ると案の定止まっていて、よく分からない空間?時間?になっていることがよくわかった。
このよく分からない現象はいつの間にか認知できるようになった。
実際いつ頃かと言われたら小さい時しかと答えようがないので困りものだ。
…そうだ
「気分が悪いし、散歩に行こう」
そう決意すると行動は早く寝間着から着替えジャージになり出かけることとした。
今までこの時間に出たことはないのでどうなるかは分からないがこの概念が終わるまでに帰らなければ、親に心配をかけてしまう。
この概念、実は俺以外の人が動いているのを見た事がない。
実際はどうなのか、家から出たことがないので分からないが
家でこの現象について聞こうと両親の元へ1度だけ行ったことがある。
だが、両親がいたと思わしき場所に棺桶があった。
家の中に棺桶があって両親が居ないのはおかしいと思ったので家の中を探し回ったが、両親はいなかった。
その後、その現象が消えると共に両親がそこにいたのでどこにいたのか等聞いてみたが
「?ずっとここに居たわよ」
「きっと寝ぼけているんだろう。さ、部屋に帰るぞ」
と、言われた記憶がある。
つまり、あの棺桶は生きてる人があの現象中になる姿なんだろうと予測している。
さて、そんなこんなでジャージに着替え、散歩に出かける。
近くの公園周りを一周してこようかな…
そういえば、あいつともいつもここで遊んでいたな…
砂場であいつは遊びたがっていたが、俺がそれを猛反対したりとか
今思えば、俺とあいつは正反対なことばかりだったな。
「…懐かしいな」
そうあいつと一緒に…
──────あいつ?
あいつって一体誰だっけ…
──────────何やってるんだ、君
思考に浸っていると誰かから声をかけられた
振り返ると暗闇に身を溶かすようなフード付きコートを着て、マフラーを巻き、マスクをつけている人物がいた。
マスクの種類はいわゆるペストマスクのようだ。
パッと見では男か女か判断が難しい
「…もう一度聞こうか、君は何をしているんだ」
「…君には言われたくないよ」
「まあ、確かに他人に心配されたくはないと思うけど、なんの対策もしてなさそうに外歩かれていたら誰だって聞くだろうよ」
「…対策。それはその衣装のことか?」
「ん?あぁ、対策のひとつだね。」
それ以外に何かあるのか…
「そうだな。例えば、ペルソナって知ってるか」
ペルソナ?何かの用語か?
「…知ない」
「その時点でアウトだ。とりあえず、外は危ないから帰りな」
「何が危ないのか、教えろ」
「それは…っ、来やがったか?」
何が、そう言う前に風を斬る音がすぐ横から聞こえた
音の方向を見ると黒い何かがそこに存在していた。
「シャドウのお出ましだ!さぁ、そこの君後ろに隠れてろ」
…そう言われてはいそうですかなんて
そんなの
「そんなの、言えるわけないだろ」
静かに、だけど確かな怒りを持って俺はそう答えた