プロローグ
フィオーレ1のギルドであり数々の伝説がある。
曰く、
曰く、
良い噂も、悪い噂もある。
そんな中、今1番騒がれているのが
天空の
虹の
2人の少女で組まれたコンビでギルドのアイドルであり、ギルド最強各のパーティーだ。
そして、今もクエストを終えギルドに帰還したところであった。
「ミラさん、クエスト終わりました。」
地に着く程長く伸びた艶やかな黒髪ロングストレートに真ん丸な紅い瞳でとろんとした眼、小さな鼻と口で丸顔気味の小顔。
膨らみの殆ど無い胸に括れた腰、細く華奢な手足で両肩と両二の腕、両腰、両踝に黒い龍の鱗がある。
服装は黒いブラウスに紅いネクタイ、膝上10cm程度の紅いプリーツミニスカートに膝上10cmの黒いオーバーニーハイソックス、黒い膝下20cmの編み上げブーツ。
スカートには銀色の四角いバックルの付いた茶色いベルトを通しておりベルトの右腰には小さなカードホルダー程度のポーチが付いている。
そして左腰には護身用の黒い柄に銀色のギザギザの刃が茶色い鞘に納められたサバイバルナイフ。
長袖コートは膝下10cmの丈で襟は立っており長袖を二回ほど折り曲げ手首から10cm程度が見えるようにしてある。
アリスが受付兼酒場の看板娘であるミラジェーン(ミラ)にクエストの報告をする。
「お疲れ様。何か飲む?」
「私はカシスジュースで。」
「私はオレンジジュースかなぁ。」
アリスとウェンディが言った。
ミラは2人の元にカシスジュースとオレンジジュースを持って行くと2人の合い向かいに座った。
「今日はどうだったの?」
「いつも通りだよね?」
「うん。アリスが片付けて私がその間に怪我人の治療をしました。」
ミラが聞くと2人は嬉しそうに答える。
回復魔法や援護魔法に長けた天空の滅竜魔法を得意とするウェンディと特殊な滅龍魔法を得意とするアリス。
2人は役割分担を行い、救助なんかを率先して行っていた。
「じゃあアリスちゃんのお母さんは?何か情報あった?」
「ない、かな。」
「虹龍イリスだろ?俺とかウェンディみてぇに体ん中にいんじゃねぇのか?」
ナツが話を聞いて割り込む。
「それはあり得ません。
私はアクノロギアを倒す為に育てられた訳では無いですし、そもそも、お父さんの気配は微かにするんです。
この世界の何処かにいるって、わかるんです。」
「ふぅん。でもよー、この世界にドラゴンなんてアクノロギアしかいないんだろ?隠れてるなら何処にいんだろうなー?
俺も色んなとこで聞いてみてるけどドラゴンの話なんて大抵でっけーとかげだぞ。」
ナツが言った。
「それでも、少しでも可能性があるなら探します。
私の本当のお父さんだから。」
「あぁ、わかってる。俺も聞いてみるからよ。見つかるといーな。」
ナツが微笑んで言った。
なんやかんや言って各地でイリスの情報を集めてくれている。
「でも、不思議よね。
龍と人のハーフなんて。
その鱗も龍そのものなんでしょ?」
ミラが鱗を見て言った。
「お母さんは私を産んですぐ死んじゃったらしいですけど滅竜魔導士だったらしいです。
だから私は産まれたんじゃないかって。
滅竜魔導士は限りなく竜に近い人間ですから。」
「それで産まれたのが滅龍魔導士ってのもすげーよな。」
ナツが言った。
「確か、滅竜魔導士の上位互換なんだっけ?
より竜に近い滅竜魔導士なの?」
「いえ、滅龍魔導士なんて私だけですよ。
半分龍だからこそ高い威力の滅竜魔法を放てる。
適正があるらしいです。」
私が言った。
「読みも同じで訳わかんねーよ。」
「あはは、まぁ、ナツさんの魔法よりも強いって感じです。
ちゃんと扱えればですけど。
それと、私の魔法は別物だからナツさんも食べられますよ。」
「滅竜魔法なのに食えんのか!?」
「威力が高いので沢山は無理だと思いますけどね。」
「へぇ、食ってみてぇな。」
「ナツ!行くぞ!」
話をしていたらエルザが入り口で言った。
どうやらこれからクエストらしい。
「あいさー!んじゃ行ってくる!!」
ナツがそう言ってエルザ達の後を追って外へと出ていった。
私達はと言うと今日は予定もないのでこの後はのんびりとする予定だ。