「えー······じゃあ、霧雨魔理沙。
この小説を書いたあとこの作家がどうなったか、何をしたか知っているか」
「はい。川に身を投げ、亡くなりました。所謂自殺です」
「正解。じゃあ········博霊霊夢·····この作家は·············」
よし、答えられた。
昨日の夜に事前に予習しておいてよかった。
パキンッ
あの作家はそんときそんときの精神状態が作品に大きく影響していることも知っている。
パキンッ
もし、聞かれても·····
パキンッ
···················さっきからなんだこの音。
私は周りを見回す。
音を発生させているものの正体は直ぐにわかった。
アリスだ。
ニッパーでパーツを取っている。
そう············わかった人もいるかもしれないが、正体はプラモデルだ。
また時間のかかるものを············。
にしても何を作っているんだ?
プラモデルには当然箱があるものだが、机の上にはない。
机の下を見る。
···············あった。
えーなになに?·········1/60パーフェクトグレードゼータガンダム·····?
ちょっと待て··············。
ガンプラに興味がない私でも知ってるぞ·····。
今幻想郷にあるプラモデルで最もパーツが多いプラモデルじゃないか。
しかもサイズは30cm越え。
百歩譲って私が文句を言わず学校で作るの許可しても、
かかる時間的にもサイズ的にもキツいんじゃないか?
しかもまだパーツ取ってるだけだし。
これは無理だな。
私はそう考え、ほくそ笑む。
因みに私はガンダムは少しなら知っている。
ファースト、ゼータ(新訳も)、逆シャ、X、種、種死なら見た。
種死であぁ·········ってなった者達の一人だ。
好きな機体はガブスレイ。あのフェンダーインライフルで心を撃ち抜かれた。
ティターンズのMSは目移りしてしまうほど好きな機体が多い。
嗚呼ティターンズ!
「魔····沙··············雨···理沙」
「ティターンズ!?」
「·············何を言っているんだお前は·········。まぁ、いい。この作家の特徴を答えなさい」
「はは、はい!その時その時の精神状態が作品に大きく影響している点です!」
「正解。···········魔理沙が言ったように·········」
恥ずかしい············。
クスクス笑い声が聞こえる。
これもアリスのせいだ。もう嫌だ、注意しないといけない。
注意しようそうしよう。
「おい·········アリス······そんな遊びやめて授業受けろよ···········」
私の声を聞くと、アリスは紙に何かを書いて私に見せた。
『遊びでやってんじゃないんだよ!』
································これが若さか。
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それから数日間もの間、ゼータガンダム製作がアリスの机で行われていた。
ガンプラ作るの始めます。
ネタ募集します。
こんな遊びとかどうでしょう。的なのがあったら感想にどうぞ。
イメージ通りになるかはわかりませんが私なりに書かせていただきます。
多分誰も書かない。