ゆっくりと御覧になって下さい。
世界のカードゲーム人口が数億人を超え老若男女問わず多くの人々の生活の一部になっていた。
カードファイト‼︎ヴァンガード・・・数多あるカードゲームの中で最も人気が高く世界各地で大きな大会などが盛んに行われている。
それに伴い各地にヴァンガードファイター育成の為の組織や学業の一端として取り入れる学園が増えてきている中、知らない者がいない程名を馳せている育成組織・・・フーファイター。
その本部がある日本の高層ビルの一室にあるベッドで穏やかな寝息を立てる1人の男の体を揺らすしなやかな影があった。
???
「・・・様。・・ジ様。朝ですよ起きて下さい。」
???
「ん?・・・もう朝か。自分で起きれるから起こさなくて良いと何時も言ってるだろアサカ。」
アサカ
「おはようございますシュウジ様♡お慕いするシュウジ様のお役に立つ事が私の喜びですから♪」
凝り固まった体をのばしながらベッドから降りた切れ目で黒髪の男は・・・黒咲 シュウジ。
フーファイターの初代メンバーであり現在はトップチーム・・・AL4のメンバーの1人であり相手をリスペクトしたファイトスタイルにヴァンガードの実力も高いばかりで無く、後輩ファイター達への親身なケアや本部施設の管理なども担っており此処に居ないフーファイターのリーダーとは違った意味で多くのファイター慕われている。
そんな彼を慕うを超え。もはや敬愛しているとも言える程に付き従い、流れる様な長い蒼のロングヘアーを靡かせるのは・・・鳴海 アサカ。
シュウジと同じくAL4のメンバーでありお嬢様の様な装いとクールビューティな性格とは違い常に研鑽を惜しまず直向きに強くなろと努力する頑張り屋な一面を持つ彼女だが・・・
シュウジ
「感謝はしてるがそう言う事はアサカが本気で好意を寄せる相手にする事だ。俺の様な無骨者を構っているとアサカの魅力が薄れるぞ。」
アサカ
「むぅ〜〜〜(シュウジ様は何時になったら私の好意に気づいて下さるのかしら!でも魅力が薄れると仰ると言う事は・・・私はシュウジ様に魅力的に見えてると言う事・・・アッ〜〜〜嬉しい♪そう思って頂けてアサカは・・・)幸せです♡」
シュウジ
「幸せ?何が幸せなんだアサカ?」
アサカ
「な!なんでもありませんシュウジ様!!さあ〜朝食の準備が出来ていますので早く食べましょう♪(いけない!いけない!シュウジ様の前で醜態を晒してしまう所だったわ!今日は大切な日なのだから気を引き締めないと!)」
敬愛するシュウジの事になると普段の凜とした雰囲気は完全に無くなり恋する乙女となり時々暴走してしまう事がある。
其れだけ彼女にとってシュウジとは特別な存在として意識しているのだが当の本人には全く伝わっていないのが現状である。
他愛のない会話をしながら朝食を取った2人は一旦各自の部屋で準備を済ませると本部の最終階にある部屋に集合していた。
シュウジ
「今日の決勝戦の相手はカエサル。光定ケンジに臼井ユリとガイの姉弟の3人全員がディメンションポリスを使うチームが相手か。一筋縄では行かない相手だな。」
???
「流石だな。やはりシュウジは予断が無い。」
アサカ
「確かに決勝戦まで上がってくるだけの実力はあるみたいだけど・・・テツが警戒しているのはやっぱり皇帝の光定ケンジかしら?」
テツ
「確かに光定が最も警戒すべき相手だが・・・シュウジはどう思う?」
立派な髭を蓄えて威風堂々たる雰囲気を纏った大柄の男は・・・新城テツ。
シュウジとは友人で同じくフーファイター初代メンバーでありAL4のナンバー2。後輩ファイターの指導や大会などでは相手を分析しチーム勝利の為の戦術などを練る参謀的な役割を担ってり、気まぐれなリーダーの行動などを把握出来る数少ない存在の1人でもある。
シュウジ
「俺は臼井ユリ・・・彼女が1番気になる相手だと思う。」
アサカ
「シュウジ様!あんな女より私の方が!!」
テツ
「落ち着けアサカ。シュウジがその様な事に疎いのはお前が1番分かっているだろ。」
シュウジ
「テツの言ってる意味が分からんが?・・・俺は彼女の勝利への強い意志が起こす引きの強さの事を言っているんだ。」
アサカ
「そうでしたか・・・(良かった。シュウジ様の好みが臼井ユリで無くて。)」
???
「良かったですねアサカ。シュウジの好みが彼女じゃ無くて♪」
アサカ
「レ、レン様!驚かさないで下さい!」
テツ
「遅かったですねレン様。何方にいらしてたのですか?」
レン
「ちょっとお散歩に行って来ただけだよテツ。」
アサカの背後に突然現れた紅い髪に漆黒のコートを羽織った青年は・・・雀ヶ森レン。
彼こそがフーファイターのトップでありAL4のリーダーでもある。
シュウジとテツの親友でありマイペースな性格と独特な雰囲気を発し彼の強さは修二と同じく多くのファイターに慕われてはいるが、一部のファイターには畏怖と恐怖の象徴にも見られている。
中には彼とファイトした事によりヴァンガードを辞めてしまった者いる程に圧倒的な力を見せ付ける存在である。
アサカ
「しかし幾ら彼女のトリガーの引きや皇帝の実力が確かでもレン様やシュウジ様に勝てるわけが。」
シュウジ
「勝負に絶対は無い。慢心は足下を掬われるのを忘れたかアサカ。」
アサカ
「申し訳ありませんシュウジ様。」
シュウジ
「分かればいい。油断せずかと言って気を張り過ぎるな。アサカ築き上げ来たプレイング・・・アサカらしいファイトを見せてくれるのを期待しているぞ。」
アサカ
「はい!お任せ下さいシュウジ様!」
シュウジの厳しくも力強い激励に落ち込んでいたアサカの表情には普段の凜と表情と自信が戻っていた。
テツ
「問題は無さそうだな。では出場するメンバーだが。」
レン
「テツ。今回は僕とシュウジにアサカこの3人に出ます。テツは僕達のファイトを見ていて下さい。」
シュウジ
「珍しいな”気分が乗らないから出ない”と言うと思ったぞレン?」
レン
「そのつもりでしたが・・・気が変わりました。シュウジは本当に僕の考えを良く理解してくれていますね。」
シュウジ
「伊達に長い間お前の友をやっている訳じゃないからな。」
レン
「そうでしたね。フッフッフッ♪」
テツ
「分かりましたレン様。今回はレン様を含めた3人で行く。そろそろ時間だな。では行くぞヴァンガード全国大会・・・決勝会場へ!」
テツが力強い檄を飛ばすとAL4の4人は其々の信じるクランのデッキを握りしめ本部を出発した。
ヴァンガード全国大会・・・各地から集まった強者ファイターが己の力と勝利の栄光を掴み取るために激突する大舞台、その決勝戦は開始早々白熱し詰め掛けた観客席から既に溢れんばかりの歓声と拍手が飛び交っていた。
アサカ
「此れでこのショーもフィナーレ♪バーキング・マンティコア!その鋭利な牙でダイユーシャの出番に幕を退きなさい!!」
ガイ
「ノーガード!ダメージトリガー・・・チェック!くっ・・・負けた。」
アサカ
「このファイトの勝利は我らAL4のリーダーであるレン様に!そして私とペイルムーンサーカス団の織り成す魅惑のイリュージョンと華やかなトリックは私が最も敬愛する唯一無二の存在・・・シュウジ様に捧げます♪」
臼井ガイに6ダメージを与え勝利したアサカはサーカスのパフォーマーが舞台を締めくくる様に一礼をしシュウジが待つ控え室に駆け込んで行った。
MCミヤ
「決まったーーー!!ヴァンガード全国大会決勝!先鋒戦を華麗なるパフォーマンスを持って決めたのは〜〜〜!チームAL4!鳴海アサカ選手だ!!」
ドクターO
「ペイルムーンの特徴を生かした素晴らしいファイト!とても最高O〜〜〜でしたね。」
MCミヤ
「相対したガイ選手も最後まで諦めないファイティングスピリッツで熱いファイトを見せてくれました!」
ドクターO
「次の大会ではさらなる飛躍を期待したと思いますね〜〜〜♪」
実況席ではヴァンガードの大きな大会では必ず登場するMCミヤとドクターOによる2人のファイトの解説や感想が語られている中・・・第2試合の準備を終えたシュウジもファイターグローブを締め直し集中していた。
シュウジ
「よし!・・・相手は臼井ユリ。カエサルの女帝・・・相手にとって不足は無い!」
レン
「頼みましたよシュウジ。君と私も勝ってAL4の完全勝利で締めくくりましょう。」
テツ
「シュウジ・・・お前らしいファイトをして来い。」
アサカ
「シュウジ様の勝利を信じております♪」
シュウジ
「ああ!アサカの勝利の追い風を受け優勝に向け飛躍するとしよう!!」
そう行ってシュウジが控え室を出るのと同時に向かいの控え室からアサカとは違う雰囲気・・・戦う1人の女戦士でありトリガーと言う勝利の可能性を切り開く力を呼び覚ます女王・・・正に女帝と呼ぶに相応しいオーラを纏う女性ファイト・・・臼井ユリが姿を現した。
ユリ
「貴方とのファイトを楽しみにしていたわ♪AL4の黒咲シュウジさん。それとも”コマンダー”と呼んだ方が良いかしら?」
シュウジ
「あまりその呼ば方は慣れてないんだ。シュウジと呼んでくれて構わない臼井ユリさん。」
ユリ
「ならそうさせて貰うわ。私の事も出来れば女帝では無く、かと言って畏まらずユリと呼んで頂戴。」
シュウジ
「分かったユリ。さて・・・挨拶は済んだ。此処から俺の・・・いや!俺達の全身全霊をかけたファイトの始まりだ!!」
ユリ
「ええ・・・貴方のお手並み拝見させて貰うわ!生半可な覚悟じゃ私には勝て無い事を見せてあげるわ!!」
シュウジ・ユリ
「「スタンドアップ!ヴァンガード!!」」
ユリ
「ワーカーポッド サタデー!」
シュウジ
「RR-ネスト!」
決勝戦第2試合。コマンダーvs女帝のファイトの火蓋が切って落とされた。
ユリが先行で順調にターンを重ねて行く2人のファイトは序盤は互いに様子見でむやみに攻めずに手札の補充や盤面を展開し固める静かな立ち回りで進行する中・・・先にユリの方から仕掛けた。
ユリ
「燃え上がれ正義の心!その勇気を剣に変え悪を絶て!ライド!超次元ロボ ダイユーシャ!!」
シュウジ
「来たかダイユーシャ!(彼女の気迫・・・必ずこのターンで仕掛けてくるはず。となれば・・・手札にはダイユーシャのパワーを上げるユニットがいる筈。)」
ユリ
「マスクドポリス グレンダー!カレンロイド デイジー!コスモビークをコール!コスモビークのスキル発動。ダイユーシャのパワー+4000!更にダイユーシャは自身のスキルによりクリティカル+1!行くわよ・・・デイジーがブーストしたグレンダーでアタック!!」
3体のユニットをコールし攻撃ラインとダイユーシャのスキルを発動させたユリが畳み掛けようとアタックする中で自身の手札を見つめていたシュウジは・・・
シュウジ
「グレンダーのスキルでダイユーシャのパワーは更に上がる。その上コスモビークのアタックも考えれば・・・ノーガード。ダメージトリガーチェック・・・来たかクリティカルトリガー!効果は全てヴァンガードに。」
ユリ
「なら・・・(ダイユーシャのパワーは上がったけどコスモビークはトリガーを2枚引かなければアタックが通らない。だったら・・・引くのみ!)クリティカル2のダイユーシャでヴァンガードにアタック!」
シュウジ
「・・・ノーガードだ!!」
ユリ
「(此処でノーガード?幾らヴァンガードがグレード2とは言え手札は7枚あるのに何故)成る程・・・勝負に出たという訳ね!(敢えて手札を温存し次の自分のターンで逆転する為の布石。その他のノーガード・・・面白いじゃない!)二枚クリティカルが出れば私の勝ち。この一撃で・・・決める!ツインドライブ!!ファーストチェック。ゲット!クリティカルトリガー!パワーはコスモビークルにクリティカルはダイユーシャに!」
ユリのトリガーを呼び覚ます強さを警戒しながらも敢えてノーガードを選択した。
彼女なら必ずトリガーを2枚引いてくる・・・其れを踏まえ残りの攻撃を全てガードしては手札を程んど消耗してしまう。
此処が勝敗の分かれ目だと感じたからこそシュウジは勝負に出たのだ。
アサカ
「シュウジ様。」
ユリ
「セカンドチェック・・・ドロートリガー!1枚ドローしてパワーをコスモビークルに!必殺剣・・・ジャスティスソード!スラッーーーシュ!!」
シュウジ
「強い意志を込めた一撃だ!思わず彼女が操る本物のダイユーシャに斬られたかのような・・・此れがユリの勝利へのイメージ!」
MCミヤ
「シュウジ選手!ダイユーシャのクリティカル3の一撃でノートリガーでダメージ5まで追い込まれました!!」
ドクターO
「ハラハラ!ドッキドッキの展開になって来ました!次のコスモビークのアタックが通ればシュウジ選手の敗北です!」
モーションフィギュアシステムが映すダイユーシャの迫力ある攻撃に観客も解説の二人もヒートアップしていた。
ユリ
「続きなさいコスモビーク!パワー18000のアタックを受けなさい!」
シュウジ
「俺とRR達の翼は簡単には折れん!ガードだヒール・イーグル!その治癒の翼で敵を阻め!」
ユリ
「そう簡単には勝たせてくれないわね。ターンエンド!次は貴方のターンよ!貴方の本気を・・・私に見せて見なさい!!」
シュウジ
「ああ!行くぞ・・・誇り高き隼達の結束を此処に示す!俺の・・・ターン!スタンド&ドロー!!」
デッキからカードを引き抜いた風が渦を巻き暴風となって今吹き荒れる!!
シュウジ
「来たか!此れが鉄の意志と鋼の強さを宿せしRRの力だ!!雌伏の隼よ、逆境の中で研ぎ澄まされし爪を挙げ、反逆の翼翻せ!ライド!現れろ、ランク4!RRーライズ・ファルコン!!」
ユリ
「黒鉄の・・・隼!」
ダイユーシャのアタックによって立ち込めていた煙を巻き上げ鋼鉄の肉体と翼を備え、獲物を捉える鋭き眼光を持った1匹の猛禽が惑星クレイの空に舞い降りた瞬間である。
MCミヤ
「出ましたーーー!!シュウジ選手を此れまで何度も勝利に導いて来たユニット!ライズ・ファルコンがその姿を現しました!!」
シュウジ
「雌伏の隼の元に集え!俺はバニシング、トリビュート、インペイル、3体のRRをコール!トリビュートのスキル発動。俺はデッキからバニシング・レイニアス1体をドロップゾーンに送る。」
レン
「始まりますね・・・シュウジのファイトが♪」
シュウジ
「コールしたバニシング・レイニアスのスキル発動!ドロップ又はデッキからレベル4の名を持つユニット1体をスペリオルコール出来る。俺はトリビュートのスキルでドロップに送った2体目のバニシング・レイニアスをスペリオルコール!更に2体目のバニシングのスキルでデッキから3体目のバニシングをスペリオルコール!」
テツ
「此れこそがシュウジが多くのファイターからコマンダーと呼ばれる所以。シュウジの号令の下に瞬時に兵が集結し一瞬のうちに部隊を編成し敵を打つ。」
ドクター
「戦場を掌握し多種多様な兵士達を指揮し、更に散ってもなお戦い続ける仲間の力になり時には再び戦場に舞い降りる!此れこそが彼だけが持つRRデッキの真骨頂!正に指揮官・・・コマンダーと呼ぶに相応しい素晴らしいタクティクスです!!」
ユニットのスキルを駆使し隊列を整えたフィールドに6体のRRユニットが縦横無尽に飛び回る中心にいるライズ・ファルコンが真の力を発揮しようとしていた。
ガイ
「出ましたねライズ・ファルコン・・・このファイトどうなると思いますか皇帝?」
光定
「彼はあらゆる大会で必ずライズ・ファルコンにライドしているがスキルを発動させること無く勝利して来ている。能力を使わず勝って来た彼の実力は本物だ。だからこそ・・・そんな彼が切り札にしているユニットだ。強力なスキルを持っているはずだ。」
ユリのチームメイトでありアサカとのファイトに敗れ姉にこっ酷く叱られ先ほどまで凹んでいたのは弟の・・・臼井ガイ。
ガイに皇帝と呼ばれた青年がローマ時代のカエサルなど歴史好きな為に名前に因んで皇帝と呼ばれている・・・光定ケンジ、彼こそがチームカエサルのリーダーである。
2人が底知れぬシュウジとライズ・ファルコンの力に神妙な表情を浮かべる中・・・ファイトは佳境に突入する。
シュウジ
「ライズ・ファルコンのスキル発動!カウンターブラスト1とソウルのRRを1体をソウルブラストし手札を2枚破棄する。此れよりダイユーシャのグレード以下の相手リアガード全てのユニットのパワーを自らのパワーに加算する。よってユリのリアガード3体分の合計パワー24000が加わりライズ・ファルコンのパワーは35000となるが、このスキルを発動した時ライズ・ファルコンの元々のパワーは次の相手のターン終了時まで1000になる。ラプターズゲイン!!」
MCミヤ
「パ、パワー!トータル25000!此れが今まで明かされなかったライズ・ファルコンの真の力!何と強力なスキルなんだ!」
ドクターO
「強力なパワーを得られの反面、スキルによるデメリットも受ける・・・ハイリスク&ハイリターン!正に諸刃の剣ですね〜〜〜」
ユニットのパワーを吸収したライズ・ファルコンは巨大なオーラを纏った巨鳥となりまるでフェニックスを彷彿させる様な姿になっていた。
シュウジ
「ライズ・ファルコンのスキルはそれだけでは無い!ライズ・ファルコンはラプターズゲインを発動した時に存在していた相手のリアガードの数・・・つまり3回アタックが可能になりスタンドする度にドライブマイナス1される。」
ユリ
「パワー25000の連続アタック!!」
アサカ
「流石はシュウジ様♪素敵♡」
テツ
「此処でシュウジは決められか?」
レン
「心配無いよテツ。このファイト・・・シュウジの勝ちです♪」
準備は全て整った・・・此処から猛禽達の反逆の狼煙が上がる。
シュウジ
「バニシングが其々ブーストしたトリビュートとインペイルでコスモビークとマスクドポリス グレンダーをアタック!」
ユリ
「ノーガード!(ライズ・ファルコンの圧倒的なパワーを止めるの為にはリアガードにガードを割いている余力が無い!)」
シュウジ
「行け!ライズ・ファルコン!!ダイユーシャにアタック・・・全ての敵を引き裂け!ブレイブクロー・レボリューション!!」
ユリ
「(私は2ダメージ、手札には完全ガードが1枚ある・・・このアタックはツインドライブ。3回のアタックを凌ぎきるには!)ノーガード!トリガーを引きパワーの差を少しでも縮める!」
シュウジ
「ツインドライブ!ファースト・セカンド!ダブルクリティカルトリガー!!」
ユリ
「クッ!此処でクリティカル2枚!ダメージチェック!ファーストチェック。ドロートリガー!セカンドチェック。スタンドトリガー!サードチェック。クリティカルトリガー!ダイユーシャのパワーは此れで25000よ!」
ライズ・ファルコン凄まじい突撃を受けクレイの大地に倒れるダイユーシャ。
シュウジ
「再び勝利に向け飛べ!ライズ・ファルコン!!」
ユリ
「完全ガード!(此処でトリガーが来なければ守り切れる!手札はグレード3が1枚と5000ガードが3枚・・・此処を凌ぎ切れれば次のターンで!)」
シュウジ
「俺は必ず勝つ!仲間の為に!チームの優勝の為に!その為にも・・・俺は必ずトリガーを引く!!最後に雌雄を決するのはファイターの意志!その強い信念にトリガーは・・・デッキは必ず応える!!」
ユリ
「!!!」
シュウジ
「ドライブチェック!・・・ゲット!クリティカルトリガー!!効果は・・・全てライズ・ファルコンに!!」
この執念のクリティカルによってユリの敗北は濃厚になった。
シュウジ
「此れがラストアタック!決めろライズ・ファルコンーーー!!」
ユリ
「まだよダメージトリガー・・・チェック!ノートリガー・・・私の負けね。(でも・・・漸く見つけたわ♪私の・・・)」
MCミヤ
「決まったーーー!次鋒戦!激しいトリガーの攻防戦を制し息詰まる熱いファイトに勝利したのは・・・チームAL4!黒咲シュウジ選手だ!!」
全国大会決勝第2試合は勝利の女神はコマンダーと誇り高きRRに微笑んだのだった。
如何でしたか?拙い部分もあったかと思います。
気になる点の質問や感想などお待ちしております。
宜しくお願い致します。