ウルトラマンブレイヴ   作:BOSTON(ULTRAMAN)

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episode1: 光の覚醒 〜ウルトラマン〜

日本・東京

平和で静かな夜の大都会に突如、破壊の轟音と40ⅿ級の巨大な怪獣の咆哮が都内に響き渡る。そして、怪獣の破壊活動と共に逃げ惑う人々の悲鳴と怒号が入り交じる。

 

(人々)

「キャーーー!!」

「助けてぇぇ!!」

「うわあぁぁ!!」

「さっさとしろよぉ!!」

 

クラクション音や轢かれる生々しい音がたくさん鳴り響く。

 

(男性A)

「くっそ!!どけよ!邪魔だ!!」

 

(男性B)

「んなとこいるんじゃねーよ!!」

「轢き殺すぞ!!」

 

車で逃げようとするも踏みつぶされる人々

 

(カップル)

「うわああぁぁぁぁぁ!!」

「キャーーーーーーー!!」

 

そして、破壊の跡が残る瓦礫だらけの道を一人の女の子がこの混乱ではぐれてしまった両親を振り絞った大きな声で泣きながら探し彷徨っていた。

(女の子)

「ママーー!!パパーー!!」

「どこぉぉ!!」

「うぅ・・えぇぇん」

 

怪獣が女の子の近くまで迫ってきた。

 

(女の子)

「怖いよぉぉ!!」

「パパーー!!ママーー!!」

 

怪獣は建ち並ぶ家をその大きな尻尾を振り、破壊する。

崩れた家の瓦礫が女の子の近くに振り落ちる。

 

(女の子)

「きゃああああああああ!!」

 

怪獣は咆哮と共にその大きな足で女の子を踏みつぶそうとした。

 

「助けて・・・」

 

女の子は震えるような声で助けを求めた。その時!!!!

眩い光を放つ蒼い球体が怪獣を吹き飛ばし、怪獣はそのままビルを崩し、倒れた。

そして、女の子がふと目を開けてみると、目の前には50m級の銀色の巨人がそびえ立っていた・・・

 

青く美しい星 地球

その地球を侵略、破壊の魔の手から護り続けてきた光の巨人たちがいたことを人類はもう忘れてしまっている。

そのことを記憶に残す者もいなくなってしまった。長い年月が過ぎてしまったから。

そして、現在、人類はそんな伝説を2066年7月17日19時00分にふと思い出した・・

 

ウルトラマンブレイヴ  

episode1:光の覚醒 ~ウルトラマン~

 

古代怪獣ゴモラ 登場

 

2066年7月17日8時05分

小鳥のさえずりが優しく鳴り渡るまぶしい朝をとある青年とゆかいな3人の仲間たちが騒がしく迎えていた。

何の変哲もないごく普通の住宅街に、ほかの家と特に変わらない一軒家に大和と書かれた表札

 

(マクマ)

「起きなさーーい!!」

「今日、大学のガイダンスでしょ。」

「朝ごはんできてるわよぉ。」

「ったく。早く起きろやぁぁぁ!!」

 

天使のような可愛い声でモーニングコールをかけてると思ったら、いきなり渋みが加わった漢らしい声に変わったこの体格の良い男(オカマ)は間久間聡(マクマサトル)である。

この家の家事担当である。

 

(?)

「ん。はっ!やべぇ!もうこんな時間!?」

「もっと早く起こしてくれよー!マクマさん。」

 

(マクマ)

「ずぅっと前から起こしてたわよぉ。」

「ほら、トーストでもかじっていきなさい。」

 

(?)

「はーい!行ってきまーす!」

 

(マクマ)

「行ってらっしゃーい!」

 

(セト)

「はっははは。あいつは相変わらずだなぁ。」

「それにしても、小鳥のさえずりを聞きながら、煌めく朝日を見て飲む淹れたてのコーヒーは格別です〜。」

 

この紳士風を出しながらキザなセリフを口にするこのチャラ男は瀬戸平司(セトヘイジ)である。

 

(マクマ)

「セト、キザなこと言ってないであの研究バカを起こしてきてよ。」

 

(セト)

「えー・・」

 

(マクマ)

「いいから。」

 

セトをにらめつけながら言った。

 

(セト)

「はーい。」

 

セトはリビングを出て、階段を下りて地下へと向かい、降りてすぐの大きな扉を開けた。

 

(セト)

「おーい、ハンダさーん。朝飯できてるぜ。」

「行かねーとマクマにどやされるぜ。」

 

(ハンダ)

「おぉ、わかった。すぐ行くよ。」

「あいつを怒らせたら怖いからな。」

 

この優しいお父さん声で、貫禄のあるおっさんは半田健太(ハンダケンタ)である。

 

(ハンダ)

「そういえば、あいつはもう行ったのか?」

「今日、ガイダンスだろ。」

 

(セト)

「おう、寝坊してバタバタしながら向かったぜ。」

 

(ハンダ)

「そうか・・。あいつも大きくなったなぁ・・。」

 

(セト)

「うんうん。懐かしいですねぇ。」

 

二人は、かつての思い出に浸りながら、階段を上がる。

 

一方、その頃

住宅街をトーストを加え、全速力で走るこの青年の名は大和勇気(ヤマトユウキ)である。

 

(ユウキ)

「よーし、この調子なら間に合うぞ!」

「ん、あれは・・」

 

公園を過ぎるあたりでユウキは一人泣いている女の子を見つける。

 

(ユウキ)

「どうしたの?なんで泣いてるのかな?」

 

女の子に駆け寄り、優しい声で問いかける。

 

(女の子)

「学校に行くんだけどね。」

「すぐそこの家にいる大きくて怖いワンちゃんがいるの。」

「通りかかろうとするとすぐに大きな声で吠えるの。」

「それがすごく怖いの。」

 

理由を話した女の子は、また泣き出した。

 

(ユウキ)

「そうか、それは怖かったね。けど、諦めちゃだめだよ」

「そんな時こそ“勇気”を出さなくちゃ!」

 

(女の子)

「“勇気”・・・?」

 

(ユウキ)

「そう!“勇気”!!」

「怖いものや嫌いなものに立ち向かうには、勇気を出すことが大切なんだ。」

「勇気を出せば、大きいワンちゃんなんて怖くないさ。」

 

これを聞いて女の子は泣き止んで、元気な声で言った。

 

(女の子)

「うん、わかった。勇気を出して行ってみるね!」

 

(ユウキ)

「よし!頑張れ!」

 

女の子は、恐る恐るその家の前を通った。犬に吠えられて、驚いていたが平気な顔をしていた。

 

(女の子)

「ほんとだぁ。勇気ってすごいんだね!」

「ありがとおぉ!おにいちゃーん!」

 

女の子は大きな声でお礼を言いながら、走って学校へ向かった。

 

(ユウキ)

「ふうぅ。よかった・・・・」

「・・・・・・」

 

黙り込んだユウキは震えた腕を顔に近づけ、腕時計を見た。

時刻は8時30分

 

(ユウキ)

「やべええええ!!!」

「遅刻してしまううううう!!!」

「急げええ!!!」

 

超が付くほどの全速力で急いで大学へ向かうユウキであった・・

 

時間は進み、時刻は15時00分

大学の正門から出てきたユウキは一息ついていた。

 

(ユウキ)

「何とか間に合ったし、無事にガイダンスも参加できた。」

「ああ、疲れたぁ・・」

「やっと終わったぁ・・」

 

ベンチに腰掛け、休憩しているユウキは声をかけられた。

 

(友達A)

「おーい、ユウキ。なにやってんだよ。」

 

(ユウキ)

「よう、お前ら。」

 

(友達B)

「ユウキ。このあと遊びに行くんだけどどうよ?」

 

(ユウキ)

「おぉ、良いねぇ。行こ行こ!」

 

(友達B)

「オーケー!!決まり!!」

 

(友達A)

「じゃあ、カラオケ→居酒屋てな感じで行こっか。」

 

(二人)

「良いね!!」

 

三人で肩を組み、盛り上がりながら歩いて行った…

 

時間は進み、時刻は18時45分

カラオケ店から出てきた三人

 

(ユウキ)

「いやぁ、楽しかったぁぁ」

 

(友達A)

「ユウキ、これからだぜ!」

 

(友達B)

「そうそう、楽しい夜はこれからだぜ!」

 

(ユウキ)

「そうだな!よーし、飲むぜ!!」

 

(二人)

「おおー!!」

 

ネオンが光る夜の街を笑いあいながら歩いてく三人

そして、その街の路地裏では・・・

 

時刻 18時50分

酔っぱらったサラリーマンがふらついていた。

 

(男)

「ったく、あのハゲ部長め・・。」

「自分のミスを俺に押し付けやがって。」

「俺が大目玉食らっちまったじゃねーか。」

「はあ。家に帰っても、妻や娘に冷たく見られる。」

「やってられんわ」

「くそっ!!」

 

男は文句を言いながら近くにあった空き缶を蹴飛ばした。

飛んだ空き缶はそのまま暗く見えない先へ・・

そこから、その空き缶を手に持って黒いローブに身を隠した謎の人物が現れた。その人物からは、何か不気味なオーラが漂っていた。

そして、どこか落ち着きのある爽やかな声で男に話しかけた。

 

???

「随分とイラついていらっしゃるようですね。」

 

(男)

「あ?なんだよ、あんた。」

 

???

「ふっ。私のことはどうでもいいんですよ。」

「それより、あなたはこの現代社会が生み出す不条理なシステムに腹を立てている。」

「違いますか?」

 

(男)

「だから、何だってんだよ!」

 

???

「会社では上司から理不尽な対応を受けて、自宅にも戻っても家族からは冷たい視線を送られる。」

「そんな毎日にうんざりしていますよね。」

 

(男)

「あぁ!そうだよ!」

「そんなことあんたには関係ないだろ!!」

 

???

「いやぁ、関係なくないですよ。」

「そんな負の感情を溜めているあなたに!」

「私はこの素晴らしい解消法で!」

「あなたに気持ちの良い解消してもらいたい!!」

 

(男)

「ほおー。どういうのなんだよ?その解消法って?」

 

???

「なぁに。ちょっとした破壊活動ですよ。」

 

そういうと、手に持った空き缶を投げ捨てた謎の人物はその手から黒く禍々しい闇のオーラを集中させた。

 

(男)

「おい、あんた。人間じゃないのか!?」

「た、助けてくれぇ!!」

 

男は恐怖のあまりに逃げ出したが、謎の人物は一瞬の間に男の目の前に移動した。

 

???

「あらら、何も逃げなくてもいいじゃないですか~。」

「あなたに破壊活動を行ってもらって気持ちのいい解消をしてもらいたいのに・・」

 

(男)

「た、頼む・・見逃してくれ・・」

「この通りだあ!!」

 

男は泣きながら、土下座をした。

 

???

「おいおい、そんな事しないでおくれよ。」

「私がまるで悪者じゃないですかぁ。」

 

そう言って、手に集中させたオーラをそのまま男に押し当てた。

 

???

「さあ、楽しんでおいで・・」

 

男はもがき苦しみながら、そのオーラに包まれた。そのまま男はオーラに包まれたまま、どこかへ消えていった。

 

???

「まあ、楽しいと感じれる意識なんて君にはもう存在しないけどね。」

「ふふふふふふふふ・・・」

 

謎の人物は笑いながら、暗く見えない先へと消えていった。

 

時刻は、18時57分

人々の賑わう夜の大都会に黒く包まれた闇のオーラが地へと降り立つ。轟音を響きたてながら・・

そして、土煙とともに姿を現したのは40mに及ぶ巨大怪獣の姿であった。

 

古代怪獣ゴモラ出現!!

 

突如、出現したゴモラに対して人々の反応は気楽なものだった。

 

(人々)

「おいおい、なんだ?」

「なんかのショーか?」

「えー、なにあれぇ。」

「ふぅー、でけぇ」

 

(ユウキ)

「あれは・・・」

 

(友達A)

「なあ、三人で!写真、写真撮ろうぜ!!」

 

(友達B)

「良いねぇ!撮ろ!撮ろ!」

 

(ユウキ)

「おい、逃げよう・・」

 

(友達A)

「なぁに、ビビってんだよ。」

 

(友達B)

「こんな派手なショーは見逃せねえだろ。」

 

多くの人々がカメラを構えていた。そして、ゴモラは動き始めた。

 

(人々)

「おお、動いた。」

「迫力やべえ!」

「これはバズるだろ。」

 

(友達A)

「イエーイ!!」

 

(友達B)

「ピース!!」

 

ゴモラの足裏がカメラのアングルに収まり、足を降ろしている。

 

(ユウキ)

「早く逃げろぉぉぉぉ!!!」

 

(二人)

「ん?」

 

二人が頭上を見上げた時には、目の前には足が迫っていた。

ユウキは手を伸ばし駆け込んだが一足遅かった。ゴモラの足は、そのまま二人を踏みつぶした。

 

(ユウキ)

「っ!?くそぉぉぉぉぉ!!」

 

(人々)

「うああああ!!!」

「逃げろぉぉぉぉぉ!!」

「何なんだよぉぉぉ!!」

 

ゴモラは咆哮を響かせ、街を破壊していく。

 

(ユウキ)

「何なんだ、あの怪物は!?」

「マクマさんやセトさん、ハンダさんは無事かな・・」

「それに病院の方も・・・・」

 

ユウキは混乱し逃げ惑う人々とともに、必死に逃げていた。

 

(人々)

「キャーーー!!」

「助けてぇぇ!!」

「うわあぁぁ!!」

「さっさとしろよぉ!!」

 

クラクション音や轢かれる生々しい音がたくさん鳴り響く。

 

(男性A)

「くっそ!!どけよ!邪魔だ!!」

 

(男性B)

「んなとこいるんじゃねーよ!!轢き殺すぞ!!」

 

車で逃げようとするも踏みつぶされる人々

 

(カップル)

「うわああぁぁぁぁぁ!!」

「キャーーーーーーー!!」

 

ユウキは必死に逃げているうちに、住宅街のとある道まで来ていた。

そして、破壊の跡が残る瓦礫だらけの道を一人の女の子がこの混乱ではぐれてしまった両親を振り絞った大きな声で泣きながら探し彷徨っていたのを見つけた。

 

(女の子)

「ママーー!!パパーー!!どこぉぉ!!」

「うぅ・・えぇぇん」

 

(ユウキ)

「あっ。あの子は!今朝の!」

「両親とはぐれてしまったのか・・」

「助けないと・・」

 

そう思うも、体が動かないユウキ

 

(ユウキ)

「くそ!!くそっ!!」

 

怪獣が女の子の近くまで迫ってきた。

 

(女の子)

「怖いよぉぉ!!パパーー!!ママーー!!」

 

恐怖から女の子は、その場にしゃがみ込んでしまった。

怪獣は建ち並ぶ家をその大きな尻尾を振り、破壊する。

崩れた家の瓦礫が女の子の近くに振り落ちる。

 

(女の子)

「きゃああああああああ!!」

 

(ユウキ)

「何やってんだ、俺は!」

「目の前で泣いている女の子がいるってのに!!」

「なにビビってんだ!!」

「今こそ!!“勇気”だろ!!」

「動け、動け!!!」

「動けぇぇぇぇぇ!!!」

「うおおおおおおおお!!!」

 

ユウキは叫んだ!!動いた!!

恐怖で怯えている一人の女の子を救うために動いた!!

そして、ユウキの胸が突如、光った。蒼く煌めく光が!!

その光に包まれたユウキ!!

怪獣は咆哮と共にその大きな足で女の子を踏みつぶそうとした!!

 

(女の子)「助けて・・・」

 

女の子は震えるような声で助けを求めた。その時!!

眩い光を放つ蒼い球体が怪獣を吹き飛ばし、怪獣はそのままビルを崩し、倒れた。

そして、女の子がふと目を開けてみると、目の前には50m級の銀色の巨人がそびえ立っていた!!

 

時刻、19時30分

 

(人々)

「おいおいおいおい、今度は何なんだ!?」

「もう終わりだ・・」

「何が起きるってんだよ!」

 

(老人)

「あ、あれは・・・」

 

(女の子)

「光・・」

 

銀色の巨人は、ゴモラに立ちはだかった。

起き上がったゴモラは怒り、突進してきた。

巨人は、突進してきたゴモラを避けた。

そのまま、ゴモラの尻尾をつかんだ!!

しかし、ゴモラのパワーは強く、薙ぎ払われてしまった。

倒れこんだ巨人は、ゴモラの尻尾の連続攻撃を受けてしまう。

流れるような尻尾の攻撃の一つ一つの威力は高い。

防御に徹するしかない巨人。

 

(女の子)

「頑張れぇぇぇぇぇぇ!!」

「巨人さーーーん!!」

 

巨人とゴモラの戦闘によって起こる地響きと轟音、人々の沈黙が混じり合う中、発せられた一人のエール

言葉が通じるのかもわからない。しかし、叫んだ!!

巨人には聞こえた。応援のエールが!!

巨人は尻尾が降りあがった一瞬の隙をついて、脱出した。

立ち上がった巨人に、容赦なく突進するゴモラ

巨人はその突進を受け止めたが、ゴモラは巨人をそのまま持ち上げ、 空へ突き飛ばした。

続いて、ゴモラはエネルギーを角に集中させている。どんどんエネルギーが溜まっていく。

空を頭から落ちている巨人に向かって、角に集中させたエネルギーを

発射した!!!!

巨人もすかさず構えた。両手拳を蒼く光る胸に向かい合うように!!

その間には蒼く煌めく凄まじいエネルギーや白く光る稲妻のようなエネルギーがすごい勢いで集中していく。

そして、二つのエネルギーが混ざり合った時!突如、フラッシュを焚いたかのように光った!

巨人は構えた両手拳を左右に伸ばした!そのまま左手を横に、右手を縦にして両手を十字に組んだ!!

その組まれた十字の右腕からは、ものすごい勢いで光線が発射された!

ゴモラから放たれた角からのエネルギーと巨人が放った光線がぶつかりあった!!

巨人はさらに、力を込めて光線の威力を上げた!!

光線はゴモラのエネルギーを押し返し、ゴモラに当たった!!

光線を受けたゴモラは、爆散した。

落下していく巨人は、クルリと一回転して着地した。

突如、出現した巨大生物に立ちはだかった銀色の巨人の激しい戦いを唖然と見ていた人々は、そびえ立っていた巨人にわからない恐怖を抱いていた。

しかし、あの女の子は違った。

 

(女の子)

「巨人さーーん!!!ありがとう!!!」

 

女の子は、巨人に向かって精一杯叫んだ。

それを聞いて振り向いた巨人は粒子となって消えていった・・

 

時刻 21時37分

ユウキはとある病室のベッドで寝ていた。

目が覚めたら、目の前にはマクマ、セト、ハンダの三人がいた。

 

(ユウキ)

「あれ、みんな。どうしたの?」

 

(マクマ)

「どうしたの?じゃないわよぉぉ。」

 

(セト)

「お前、道端で倒れてたんだぞ。」

 

(ハンダ)

「とにかく無事で何よりだ。」

 

(ユウキ)

「いやー、ごめんごめん・・」

「あ!?そういえばあの巨大生物はどうなったの?」

 

(ハンダ)

「撃退されたよ。」

 

(ユウキ)

「てことは夢じゃなかったのか・・」

「くそ!俺は・・」

 

(ハンダ)

「ユウキ、お前に言いたいことがあるんだ。」

 

(ユウキ)

「ん?なに?」

 

ハンダ、マクマ、セトの三人は見つめあってなにか決心したかのようにうなずいた。

そして、ハンダが切り出した。

 

(ハンダ)

「ユウキ、これを見ろ。」

 

そう言うと、スマホの画面をユウキに見せた。

そこには、【突如、出現した巨大生物!!巨大生物を撃退した謎の巨人の行方は!?】という見出しのニュース記事だった。

 

(ユウキ)

「これって・・・」

「あの巨大生物を撃退したのは軍隊じゃないの?」

「謎の巨人って・・・」

 

(ハンダ)

「この写真も見ろ。」

 

スクロールしてゴモラに対峙する銀色の巨人の姿が映っていた写真があった。

 

(ユウキ)

「この巨人が・・」

 

(ハンダ)

「お前に言いたいことはこんなことじゃないんだ。」

 

(ユウキ)

「え?」

 

(ハンダ)

「単刀直入に言わせてもらうぞ。ユウキ。」

「まず、この巨人は“ウルトラマン”だ。」

 

(ユウキ)

「ウ、ウルトラマン・・」

 

(ハンダ)

「なあ、ユウキ。このウルトラマンってお前だろ?」

 

(ユウキ)

「俺が!?」

 

 

続く…

 

 

 

 

 

 




【次回予告】
自分がウルトラマンとして戦ったことを思い出したユウキは思い上がり、無茶な行動を取るようになってしまう。
そんなユウキの前に宇宙怪獣 エレキングが出現!!
エレキングに立ち向かおうにもウルトラマンになることが出来ず、マクマが怪我を負ってしまう。
ウルトラマンとは何か? 勇気とは何か?
思い悩むユウキにある人物が現れる…

次回、ウルトラマンブレイヴ

episode:2 勇気の意味

お楽しみに!!!
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