ストーリー自体は構成し終わっているので、これからは定期的に挙げられるようにペースを上げていきます!
では、第3話をどうぞ!
(ユウキ)
「勇気の光でみんなに希望を与える…」
「それがウルトラマンなんだ!!!」
「うおおおぉぉぉ!!!」
ユウキの胸から蒼く煌く光が発生し、その光は次第にユウキを包んでいく。そして、その光は蒼い光の球体となり、エレキングへと向かっていった。
エレキングはその独特な鳴き声を上げながら、病院へと迫っていたが、蒼い光の球体はエレキングの前で止まり、フラッシュのように発光した。そして、そこから銀色の巨人 “ウルトラマン” が現れた。
(逃げる人々)
「おい!あれ見てみろよ!」
「あれはあの時の…」
「また現れたのか!?」
「何でまた…」
(マナ)
「あれが…ウルトラマン…」
(ハンダ)
「おぉ、やったか!ユウキ!」
(マナ)
「え?ユウキ?」
(ハンダ)
「あ、いや。な、あ。」
「ほら、あの野球中継だよ!」
「裕樹選手がサヨナラホームラン打ったんだよ!」
ハンダはたまたま放送していた野球の中継のテレビ画面を指さした。
(マナ)
「もうー!こんな時に!」
(ハンダ)
「いやー、すまん。」
時同じくして、病室で寝込むマクマを見守るセト。
(セト)
「マクマ、見てみろよ!」
「ユウキが戦ってる…」
「ちゃんと気づくって信じてたぜ!」
「頑張れ!ユウキ!」
そして、場面はエレキングに対峙する"ウルトラマン"
そのインナースペースにユウキがいる。
(ユウキ)
「そうか…おれ、なれたんだ…」
「よし!いくぞっ!!!」
エレキングはその鳴き声を轟かせながら、"ウルトラマン"に向かっていく。
向かってきたエレキングを"ウルトラマン"はドロップキックで攻撃。
倒れるエレキングに飛び乗る"ウルトラマン"
そのまま連続でチョップで攻撃していくが、エレキングの尻尾が"ウルトラマン"の体に巻きついていく。
(ユウキ)
「な、なんだ!?この尻尾は!?」
エレキングは尻尾を絡ませて、そのまま放電攻撃した。
青白く発光する電撃が"ウルトラマン"の体を痛めつける。
(ユウキ)
「くっ…!!」
「うあっ!!」
「…だったら…こうだ!!」
苦しむ"ウルトラマン"だが、頭部のビームランプにエネルギーを集中させて
緑碧に光るレーザー光線を発射した!!
光線はエレキングの頭部に命中し、尻尾を振り解くことに成功し、なんとか脱出した"ウルトラマン"
(ユウキ)
「へぇー、咄嗟にできたけど…」
「こんな光線も出せるのか…」
「あ!?まずい!!!」
エレキングはどんどんエネルギーを集中させていく。
そして、集中先の口に迸る電撃が凄まじい威力に高まっている。
(ユウキ)
「すげえ…エネルギーだ!」
「そっちがそうくるならこっちだって!!!
"ウルトラマン"は両手を胸のカラータイマーに集中させ、必殺光線の態勢に入った。
青白く光るエネルギーがどんどんと高まっていく。
そして、手を十字にクロスさせ、光線を放った!!
エレキングも特大の波状電撃を放った!!
電撃は光線にぶつかった時、そのまま弾け飛んでしまった!!
光線は勢いよくエレキングに命中した!!
(ユウキ)
「いっけぇぇぇ!!!!!」
光線をくらったエレキングはそのまま爆散。
(病院の人々)
「あぁー、良かった…」
「昨日の今日でまたこんな騒ぎが起こるなんて…」
病院の敷地内の広場にある木の木陰から"ウルトラマン"を不気味な笑みを浮かべながら見つめる謎の黒い者…
(???)
「あぁー、やられちゃった…」
「君のお母さんもそっちにいくよ…リンちゃん…」
「ふふふふふふふふふ」
「ははははははははは…」
「さぁて…次はどうしてやろうかなぁ…」
謎の黒い者は気味の悪い笑い声を発しながらひっそりと消えていく…
episode3 : 暗躍する黒い者
エレキングを倒した"ウルトラマン"はそのまま光り輝く粒子となり、消えていく…
そして、ユウキは佇んでいた
(ユウキ)
「ふぅ…終わった終わった…」
(ハンダ)
「おーーい!!ユウキー!!」
(ユウキ)
「ハンダさん!!」
「それにセトさんも!!」
(セト)
「よくやった!!ユウキ!!」
(ユウキ)
「ハンダさん、それにみんな!」
「俺はもう間違えない!」
「この"ウルトラマン"の力で俺はみんなを守ってみせる!」
(セト)
「よし!その意気だ!」
(ハンダ)
「さぁ!戻ろう!」
「マクマのとこに戻ろう!」
(ユウキ)
「うん!!」
ユウキたちは病院へと戻っていった…
そして、エレキング出現の騒動から時間が経過して
晴れわたる空が綺麗な朝を迎えていた…
ユウキたちはマクマの病室にてマクマの目覚めを待っていた…
(マクマ)
「おはよう!みんな!」
(ユウキ)
「マクマさん!」
(ハンダ・セト)
「マクマ!!」
(マクマ)
「ユウキ!あんた、男らしい面構えになったねぇ…」
「ちゃんとわかったみたいね…」
(ユウキ)
「あぁ…俺、わかったよ…」
「この"ウルトラマン"という力は強大だ…」
「その力で多くの人たちを救うことができる…」
「けど、その強大な力は決して傲慢な気持ちでは応えてくれない…」
「助けを求めているみんなに応えたい!」
「そんな想いが…勇気の力が"ウルトラマン"という光とリンクする…」
「そして目覚めた光が…"ウルトラマン"としての姿が…」
「恐怖へと立ち向かうことでみんなに希望を与えることができる…」
「それが…"ウルトラマン"になる者の答えだと俺は思う…」
ユウキの言葉を聞いて頷く3人
そして、TVのニュースが流れる
(アナウンサー)
「連日として出現した怪獣を撃退した謎の巨人は一体何者なのか…」
「その謎に迫っていきたいと思います…」
「過去の資料ではあの巨人を"ウルトラマン"とし、怪獣と戦っていた記録が残っていました…」
(ユウキ)
「そうか…」
「過去にも"ウルトラマン"が現れて、怪獣と戦っていたんだ…」
(ハンダ)
「あぁ…そうだ」
「たしかにいた…」
(マクマ)
「誰がその力を宿して戦っていたかは謎だけどね…」
(ユウキ)
「なぜその力が今、俺に宿ってる…」
(ハンダ)
「なぜ宿ってるか…それはわざわざ解明する事でもないと思うぜ」
(ユウキ)
「え…」
(ハンダ)
「運命なんだよ…お前が"ウルトラマン"の力を宿すことは…」
「きっとな…」
(セト)
「ところでよ…ユウキ」
(ユウキ)
「なに、セトさん?」
(セト)
「お前の…その"ウルトラマン"に名前つけたらどうだ?」
「ずっと"ウルトラマン"はなんかめんどいやろ?」
「せっかくだし命名しとけよ!」
(ユウキ)
「たしかに"ウルトラマン"ていう種族的な名前で呼ぶのもね…」
「そうだな…」
「勇気を抱き、希望の光となる者…」
「ブレイヴ…、ウルトラマン…ブレイヴ」
「そう!ブレイヴ!」
「俺の中に宿るウルトラマンの名は…」
「"ウルトラマンブレイヴ"だ!!」
(ハンダ)
「ブレイヴか…良いじゃねえか!」
(マクマ)
「かっこいいわ!!」
(セト)
「ついでに、お前が使っていた必殺技の光線にも名前をつけようぜ!」
「やっぱ必殺技には名前がないとな!」
(ユウキ)
「あれか…あれは、体に馴染んでたみたいに勝手に出来たから…」
「そこまで意識してなかったけど…」
(セト)
「どっちにせよ、名前はあったほうが良いぜ!」
(ユウキ)
「うーん…ブレイヴが放つ必殺光線技…」
「勇気の力を纏う光の必殺光線…」
「ブレイヴ…、ブレジウム…」
「ブレジウムブレスターだ!!」
(マクマ)
「あんた、なかなかセンスがあるんじゃない?」
(ユウキ)
「そう?」
(4人)
「はははははははww」
「ふふふふふふふww」
一方、世界は連日として続いた巨大生物の出現に混乱を見せていた…
そして、その事件の起きた日本では今後起きうる巨大生物の出現、それにより発生する被害への対策など国会にて緊急会議を行っていた。
まず、出現した巨大生物を"怪獣"と、過去の記録により謎の巨人を"ウルトラマン"と呼称することに決定していた。
進行する中で世界各国の首脳たちは、巨大生物と戦った謎の巨人 "ウルトラマン"について議論がなされていた…
(アメリカ大統領)
「Is "Ultraman" on our side, as a matter of fact?」
〔突如として出現したウルトラマンは我々の味方なのか?〕
(ロシア大統領)
「Правильно!」
〔そうだ!〕
「Если мы не знаем, что это за тело, мы должны быть в состоянии провести бой против Ультрамена!」
〔得体の知れない限り、"ウルトラマン"に対しても迎撃態勢はとっておくべきだ!〕
(ドイツ大統領)
「Aber können wir es als den Feind erkennen, um Ultraman zu erfüllen, wer ist das zweite Mal, dass er vom Monster gefeuert wurde?」
〔しかし、2回も"怪獣"を撃退してくれた"ウルトラマン"を果たして敵として認識していいのだろうか?〕
(フランス大統領)
「C'est ça ! C'est mal de juger Ultraman comme un ennemi qui a sauvé l'humanité deux fois !」
〔そうだ!二回も人類を救ってくれた"ウルトラマンを敵として判断するのは間違っている!〕
(イタリア大統領)
「Ma ci sono troppi misteri se credi in noi!」
〔だが、味方として信じるにしても謎が多すぎる!〕
(中国首相)
「说的对!总是收集和研究超人力霸王的斗争!」
〔そうだ!"ウルトラマン"の戦いを常にデータ収集し研究するんだ!〕
(各国のトップ)
「What are you going to do about Japan?」
「Что ты собираешься делать с Японией?」
「Was wirst du mit Japan machen?」
「Que vas-tu faire au Japon ?」
「Cosa pensi di fare per il Giappone?」
「日本打算怎么办!」
〔日本はどうするつもりなんだ?〕
(日本 総理大臣)
「謎が解明されるまでは"ウルトラマン"にも迎撃態勢を整え、データを収集し、研究していくつもりであります。」
人類の"ウルトラマン"に対する疑問は続いてく…
そして、人間を怪獣に変えていく謎の黒い者はまた何かを企んでいる…
ユウキたちはその存在にまだ気づかない…
(???)
「ヤマトユウキ…」
「君には期待してるよ…」
「さてと…」
「どうしようかなぁ…」
謎の黒い者は住宅街を歩いていた…
突然、風が吹き、新聞が吹ってきた…
(???)
「お、これは…」
その内容は連日続いた"怪獣"出現と"ウルトラマン"の記事が大きく取り上げられたものだった…
しかし、謎の黒い者が目に留めたのはそこではない…
小さく取り上げられていた最近続いてる親から子へのDVについて取り上げた記事に注目していた…
(???)
「醜いねぇ…」
「全く酷い親もいるもんだなぁ…」
「よ〜し…決めた…」
謎の黒い者は不気味な笑みを浮かべたまま、そのまま歩き去っていく…
次は、何を企んでいるのか…
奴の暗躍が続く限り、ユウキの"ウルトラマン"としての戦いは続く…
果たして、謎の黒い者は一体何なのか…
その真実がわかる日はそう遠くないだろう…
続く…
【次回予告】
ハンダたちが仕事として営んでいた"なんでも屋"
そのなんでも屋の仕事の一環である住宅街のゴミ拾いを行うことになったユウキたち一行はその道中でたくさんの痣や傷をつけた子どもたちを見かけ、保護しようとするが、それを謎の黒い者が阻む!
そして、出現する超合体怪獣 ファイブキング!!
ユウキはウルトラマンブレイヴはこの強敵に勝てるのか!?
次回、ウルトラマンブレイヴ episode4
「小さな復讐者」
お楽しみに!