超次元ゲイムネプテューヌ~深紅の剣神~   作:初代凡人

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今回も文字数が多くなってしまいました。で、でも最大文字数の更新はしてませんよ! …六文字だけ。

オリジナルの話書くのは本当にキツイですね…。早くアニメの本編に入りたいです。しかしまだオリジナルは当分続くという。なんという現実。

無駄話はここまでにして、本編へどうぞ。


第七話 紅いドラゴンとの戦い

刀哉side

 

俺とネプテューヌはドラゴンに向かって突っ込んで行く。ドラゴンは焦ることなく、火球を放ってくる。

 

あの時とは違い、万全な状態の俺たちはそれを難なく避ける。

 

「ん?」

 

だが、俺はその時ある違和感を感じ火球が飛んで行った方向に振り向く。

 

火球が直撃した壁には巨大な穴が空き、周りは少し焦げていた。先程の火球と威力は変わっていない。それじゃ今のは――

 

「刀哉!危ない!」

 

ネプテューヌの声で思考が中断され、戦闘中だったことを思い出した俺は、慌てて前を向く。するとドラゴンが爪を俺に向かって横凪ぎに振るっていた。俺は咄嗟に大剣を盾代わりにして防ぐ。

 

「ぐっ…!」

 

「■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ !!!!」

 

「うおっ!?」

 

少しは防げたが、流石に力の差が有り過ぎるせいで押し負け、吹き飛ばされてしまう。

 

「っく~! なんつー馬鹿力だよ」

 

先程いた場所から十メートル程後ろに吹き飛んでいた。腕も今ので少しシビレてしまった。

 

「刀哉! 大丈夫!?」

 

「心配するな! 自分の身くらいは守れる! こっちに気を取られてそいつの攻撃喰らうなよ!」

 

「言われなくても、わかってるわ!」

 

そう言いながら、ドラゴンの攻撃を避けるネプテューヌ。流石に戦い慣れてるな。

 

「俺も負けてられないな!」

 

さっきのことは気になるが、後回しにしよう。こんな化け物で試す必要もないしな。

 

俺は走り出し、ドラゴンに向かって行く。また火球を放ってきたが、避けて懐に潜り込む。そして、手にしてる大剣に力を込めて振り上げる!

 

「オラァ!」

 

「■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ !?!!?」

 

すると、銃弾では傷一つ付かなかった身体がいとも簡単に斬れた。やっぱりこの剣、相当なものだな。

 

「隙だらけよ!」

 

「もういっちょー!」

 

怯んでいるドラゴンに今度は俺とネプテューヌの攻撃が逆サイドから同時に決まる。

 

「■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ !!!!!」

 

ゴオオォォォン!

 

「っ! 何!?」

 

「なっ!? ぐわっ!」

 

だがその直前にドラゴンの雄叫びによって生じた衝撃波のようなものが俺たちを吹き飛ばす。あいつ…! こんなこともできたのか!

 

今ので俺とネプテューヌはほぼ真逆の方向に吹き飛んでしまった。片方にドラゴンが行けば、もう片方が助けに入るには少し時間がかかってしまう。さあ、どっちw「■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ !!!!」やっぱり俺かよ!

 

左目を潰されたのと身体を斬られたのを少なからず恨んでいるのか、俺の方が積極的に狙われてる気がする。

 

ドラゴンはこっちに向かって飛んできながら、今までのものより一回り大きくて早い火球を五発放ってくる。しかもご丁寧に少しずつ着弾地点をずらしているため、どれを避けても必ず一発は喰らってしまう。だったら、対処できる方法は一つしかない!

 

俺はその場を離れることはせずに大剣をバットのように構える。そして、

 

「ホォォォムラン!!」

 

カキィィィィン!

 

「■ ■ ■ ■ !??!」

 

俺のところに飛んできた火球を打ち返す。予想外だったのか、ドラゴンは避けることもできずに打ち返された自分の火球を正面から喰らった。ちなみに他の四つの火球は後ろの壁に直撃していた。

 

怯んでいる隙に俺はドラゴンに向けて走り、その勢いのまま一文字に斬りつける。

 

「■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ !?!!?」

 

良し! 今のでドラゴンの左腕を切り落とせた!

 

あまりの激痛にこちらの耳が痛くなる程の悲鳴を上げるドラゴン。悪いが、休ませる暇はないぜ!

 

俺はそのまま振り向き、遠心力を利用して更に強力な攻撃を繰り出す!

 

「■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ?!?!!」

 

その攻撃で左翼を切り落とす。これでもう飛べないだろ!

 

「もう一つおまk――げふっ!?」

 

調子に乗って更に攻撃しようとしたら、頬に振り回された尻尾を喰らい吹き飛ばされた。

 

「刀哉!」

 

だが、吹き飛んで行った方向にいたネプテューヌがなんとか受け止めてくれた。

 

「サンキュー。助かった」

 

「別に良いわ。それにしても、あなた本当に刀哉なのよね?」

 

「大丈夫だ。俺が一番疑問に思ってるから」

 

今のを喰らっても、俺の頬は腫れてすらいない。本当に俺の体は普通じゃなくなってるな…。

 

「まあ、勝てるのならなんでも良いさ。こいつでの攻撃はあいつにもしっかりと効いてるんだ。このまま倒しちまおう」

 

「そうね。早く倒して此処を出ましょう」

 

俺たちはドラゴンの方に目をやる。ドラゴンも俺たちに(というより俺に)怒りの眼差しを向けている。やはり、傷付けられたのに対して大分ご立腹のようだ。

 

ドラゴンの口元から微かに炎が漏れる。火球を吐く気だな!

 

俺たちはすぐに避けれるように体制を整える。

 

「「な!?」」

 

だが、そこから放たれたのは直径五メートルはある火球だった。あまりにも予想外な大きさに俺たちは一瞬動きが止まってしまう。だがすぐに我に返り、その場から退避する。

 

ドゴオオォォォォォンッ!!

 

洒落にならない爆音が聞こえる。後ろの壁を見ると、火球が直接当たっていないはずの部分まで消し飛んでいた。今度こそ近づいたら、肌が燃えるんじゃないんだろうか?

 

ゴオォォン! ゴオォォン! ゴオォォン!

 

「うぉい!? いい加減に相手を変えてくれないか!?」

 

三発連続で放たれた火球は全て俺に向かって飛んできた。モ◯ハンでもここまでしつこく狙わねぇぞ!

 

全力で走り、火球を避ける。そして、ドラゴンの方を見ると、

 

「■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ !!!!!」

 

「はっ!?」

 

いつの間にかドラゴンは目の前に迫り、噛み付こうとしていた。俺は咄嗟にしゃがんでギリギリかわす。

 

ガギンッ!

 

頭の上でドラゴンの歯が鳴る。音からして、顎の力もかなりのものだ。噛み付かれたら骨ごと食われていたな…。

 

俺はカウンターを決めようと、すぐに剣を振り上げる!

 

しかし、剣は空を切る。ドラゴンは素早く後退して俺のカウンターを避けていた。今の一瞬で避けたのか!?

 

俺は剣を上に振り切っていて完全に無防備。ドラゴンは右腕の爪でこちらを薙ぎ払おうとする。

 

「刀哉!」

 

ネプテューヌが俺とドラゴンの間に入り、爪を受け止める。だが、

 

「■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ !!!!」

 

「くっ、ああっ!?」

 

「ネプテューヌ!?」

 

力で押し切られ、ネプテューヌは壁に叩き付けられる。嘘だろ!? 女神化した状態なら少なくとも今の俺よりは力があるはずなのにっ!?

 

こいつ、さっきよりパワーとスピードが上がってないか!?

 

「くそっ! このや――」

 

「■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ !!!!」

 

「ろおおぉぉぉぉぉ!?」

 

反撃しようとしたら、ドラゴンの尻尾が眼前に迫っていた。俺は状態を反らしてなんとか避ける。だが、ドラゴンはすぐさま爪を振り下ろしてくる。

 

「ちっ!」

 

俺はそれを後ろに跳んで避ける。だが、受け身も考えずに無理な体勢で跳んだため、俺は仰向けで倒れてしまう。

 

ヤバい!急いで起き上がろうとするが――

 

 

 

 

 

ゴオオォォォォォン!!

 

 

 

 

 

「あ――」

 

目の前には火球が迫っていた。どう考えても避けれない。

 

「刀哉ぁぁぁぁぁ!!」

 

ネプテューヌの叫びを聞きながら、俺の視界は炎で覆われていった。

 

 

 

刀哉side out

 

 

 

ネプテューヌside

 

凄い力で壁に叩き付けられ、私はしばらく動けなかった。なんとか動けるようになって目を開けると刀哉がドラゴンの前で仰向けに倒れ、そこに向かって火球が放たれた。起き上がろうとしてるけど、間に合わない!

 

「刀哉ぁぁぁぁぁ!!」

 

私は思わず叫ぶ。しかし、その叫びもむなしく刀哉は火球に飲み込まれた。

 

火球は爆発し、刀哉がいたところには大穴が空き、煙が立ち込めていた。

 

「刀……哉…?」

 

嘘、でしょ…。刀哉が…、死んだ…?

 

私はその場にへたり込む。腕にも力が入らず剣を落としてしまう。

 

目の前で起こったことが信じられない。いえ、信じたくない! 刀哉が、刀哉が死んだなんて…!

 

「■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ !!!!!」

 

ドラゴンが勝利の雄叫びを上げる。私にはそれが刀哉の死を笑っているように聞こえた。

 

「…ゆ…さ…い…」

 

どうしようもない怒りが込み上げてくる。

 

「…ゆる、さ…ない」

 

目の前のドラゴンに対して殺意が芽生える。

 

「――許さないっ!!」

 

剣を拾い、立ち上がってドラゴンに飛びながら突っ込んでいく。

 

「よくも刀哉をっ!」

 

私は怒りのままに剣を振るう。だけど、力で負けている相手に力技が通用する訳がなく、

 

「■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ !!!!!」

 

「しまっ――あああぁぁぁぁぁ!?」

 

剣を尻尾で弾き飛ばされ、そのまま巨大な手で握りしめられる。あまりの力に骨が悲鳴を上げる。更にドラゴンは火球を放とうとしてるのか口から炎が漏れる。

 

ああ…、私も此処で死ぬのか…。ごめんなさい、皆。私はもうダメみたい。いーすん、約束守れなくてごめんなさい。そして、

 

「刀哉……。ごめんなさいっ…」

 

自然と涙が零れる。そして、ドラゴンが火球を放とうと口を開ける。

 

 

 

 

 

「――何に対して謝ってるんだよ!」

 

 

 

 

 

しかし、私は突然浮遊感を感じた。ドラゴンの手が放されたようだ。しかし、すぐに誰かに抱えられる。

 

それよりも、今の声はまさか…。私は目を開ける。するとそこには、

 

「刀…哉…?」

 

火球に飲み込まれたはずの刀哉がいた。

 

 

 

ネプテューヌside out

 

 

 

刀哉side

 

俺は火球をまともに喰らった。そう、喰らったはずだ。だが、

 

「…どうなってるんだよ?」

 

俺は身体どころか服すら燃えていなかった。

 

戦いが始まって火球を避けた時から違和感は有った。逃げている時はあんなに熱く感じた火球から全く熱を感じなかったのだ。こんな形での実践は想定外だったが、お陰で助かった。冗談抜きで人外になってるな、俺…。

 

にしても、なんか先程から浮遊感を感じる。俺は後ろを向く。もしかしなくても落下中かよ…。なんか俺ってやたらと落ちるの多くないか?

 

あの広場の下は空洞になっているみたいだ。広場の床は厚いみたいだから、よっぽどの衝撃がない限り抜けることはないと思うが…。

 

っと、そんなこと考えてる場合じゃないな。ネプテューヌが一人で戦っているはずだ。早く戻らねぇと!

 

俺は大剣を横の壁に突き立て、落下を止める。

 

そして、俺は大剣を足場にして跳び、跳ぶと同時に大剣を引き抜き、跳んだ先の壁に突き刺し、それを足場にして再び跳ぶという行動を繰り返し、確実に上に登っていく。

 

しばらくすると、ようやく落ちてきたであろう穴が見えてきた。だが、その穴からはドラゴンに捕まっているネプテューヌと口から火球を吐こうとしているドラゴンが見えた。おいおい! 大ピンチじゃねぇかよ!

 

俺は大剣から穴に目がけて一気に跳び上がる。その時、

 

「刀哉……。ごめんなさいっ…」

 

ネプテューヌの声が聞こえた。泣いているのか、その声は震えていた。ったく、

 

「――何に対して謝ってるんだよ!」

 

俺はドラゴンを刀身の横で殴り飛ばす。そして、大剣を床に突き刺し、ドラゴンの手から解放され、落ちてきたネプテューヌをキャッチする。

 

少しするとネプテューヌは目を開けた。

 

「刀…哉…?」

 

涙を溜めた目を見開き、信じられないというような顔をする。

 

「なんだ? 俺がそっくりさんか幽霊に見えるのか?」

 

俺は呆れたような顔をして、冗談半分でネプテューヌに問いかける。

 

「だって、あなた…。火球を喰らって…」

 

「いや、それについては俺もよくわからないが、平気だった。とにかく、俺はちゃんと生きてるぞ」

 

俺が言い終わると、ネプテューヌは俺の胸に顔を埋めて泣き始めた。えっ!? どうした!?

 

「良かったっ…! 本当に、生きてて良かった…!」

 

俺が生きていたのがそんなに嬉しいのか? まあ、これだけは言わせてもらおう。

 

「わかった、わかった。でもな、ネプテューヌ。もうそろそろ涙は引っ込めてくれよ。俺は普段のお前の方が良いと思うぜ」

 

「…何? 私には涙なんて似合わないとでも言いたいの?」

 

ネプテューヌは少しだけ泣き止み、俺を睨んでくる。

 

「いやいや、そういう意味じゃないって。ただ、俺は普段通りのお前の方が良いって言ってるんだよ」

 

「女神化する前の姿ということ?」

 

「だから、そうじゃなくて! その…、いつも通りにしてるお前の方が好きだってことだよ」

 

「……え?」

 

ネプテューヌは呆気に取られたような顔をする。俺は構わず言葉を続ける。

 

「どっちの姿だろうと関係ない。お前はネプテューヌだ。女神である以前に一人の女だ。しかも美少女なんだぞ。そんな奴が俺なんかのために涙を流すなよ、勿体ない。お前はいつも通りに女神化する前は明るく、女神化した後はクールにしてれば良いんだよ。その方がお前らしいし、魅力的だと思うぜ」

 

「…………」

 

顔を赤くして、黙り込んでいるネプテューヌを見て、俺は今自分が言った言葉を思い返す。今、超恥ずかしいこと言ってたよな!?なんなんだよ、あの告白もどきの言葉!?

 

思い出すと、俺まで顔が赤くなってくる。今すぐこの場から逃げ出したい衝動に駆られる。

 

「その、……ありがとう」

 

「い、いや。別に…」

 

「それと、そろそろ下ろしてくれるかしら?」

 

言われて俺は初めてネプテューヌをどのように抱えていたか気付く。思いっきりお姫様抱っこしてんじゃねぇかああぁぁぁぁぁ!?

 

咄嗟に抱えてこれって、俺はバカなのか!? そんなに羞恥心で死にたいのか!?

 

俺はネプテューヌを地面に下ろす。だが、

 

「ぐっ!?」

 

「お、おい!?」

 

突然ネプテューヌがふらついて倒れてきた。

 

「どうしたんだ!?」

 

「…ごめんなさい。ドラゴンに捕まった時のダメージが骨に…」

 

確かにあいつの力は尋常じゃない。捕まっただけで骨が砕かれてもおかしくない。

 

「わかった。それじゃ、少し此処で待っててくれ」

 

俺はネプテューヌを床にそっと寝かせて、床に刺していた大剣を引き抜く。

 

「ま、待って! 一人じゃ無理よ!」

 

「大丈夫だ。さっき思いついた技がある。すぐに終わらせる」

 

俺はドラゴンが吹っ飛んで行った方に目を向ける。ドラゴンはさっきの一撃で大分遠くに飛んだのか、かなり遠くの壁にドラゴンがはまっていたであろう穴が見える。

 

「■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ !!!!!」

 

ドラゴンは怒りの雄叫びを上げながらこっちに走ってきている。正面から突っ込む気だな。

 

「へっ。望むところだ!」

 

俺もドラゴンに向かって走り出す。

 

ぶつかるまであと二十メートルというところでドラゴンは火球を放ってきた。こいつを待ってたぜ!

 

俺は正面から火球を受け、吸収する。思った通り、この身体は炎を熱ごと吸収して自分を強化するようだ。そして、一気に加速してドラゴンに近づく!

 

「■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ?!!?!」

 

そのスピードにドラゴンは驚いたが、すぐに爪を振り下ろす。だが、今の俺は動体視力も上がっていて、簡単に避けれた。爪を完全に振り下ろし、無防備な姿をさらす。だが、

 

「■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ !!!!!」

 

雄叫びで衝撃波を発生させ、俺を吹き飛ばそうとする。悪いが、もうそれは読んでたよ!

 

俺はすぐさま後ろに跳び、衝撃波の範囲外に出る。そして、雄叫びを止めたのと同時にドラゴンに向かって全力で跳びかかる! その勢いのまま、ドラゴンを斬る!

 

「はあぁぁぁぁぁ!!」

 

ガガガガガガガガガ!

 

「うぉっととととと!?」

 

俺は床に大剣を突き刺し、跳んだ勢いを止めようとするが、中々止まらない。十メートル程でようやく止まり、後ろを見る。

 

「……………」

 

ドラゴンは固まったまま動かない。だが、しばらくするとドラゴンが上半身と下半身に斬れて、そのまま床に倒れる。

 

「お前のお陰でこの大剣の性能と俺の身体の異変について知ることが出来た。ありがとな」

 

俺は倒れたドラゴンが光となって消えていくのを見ながら、そう言った。

 

すると、光の中から出てきた紅い何かがこっちに飛んできて、大剣の中に入り込んだ。

 

「おいおい。まさか怨念じゃないよな…」

 

幽霊とかマジ勘弁なんですけど。…特に異常はないみたいだし、どうでも良いか。

 

俺はネプテューヌのところへ歩いて行く。

 

「んじゃ、教会に帰ろうぜ。ネプテューヌ。手を貸すか?」

 

「…いえ、大丈夫よ。むしろ手を貸してもらうことになるのはそっちじゃないかしら?」

 

「ははっ! ごもっとも」

 

ネプテューヌも身体に異常はないようで、俺たちはすぐに遺跡の外へ出て教会へと帰った。

 

…ちなみに、帰って遺跡で起こったことを全て話し、イストワールさんからお説教されたのは言うまでもない。




後半かなり急いだ展開になってしまいました…。違和感ないかな?

話しの中で出たしつこく狙われるという話ですが、私は友達と二人で塔の頂で天空の王者と戦った時、十回以上も連続で狙われました。あれだけは未だに解せぬ…。

今回の一件で少なからず刀哉とネプテューヌは互いを少し意識します。と言っても、日常でのやり取りはそこまで変化しません。いつも通りに騒がしくやります。

まあ、ネプテューヌに軽くフラグを立ててくれましたが、そろそろ他の女神たちとも仲良くなってもらいませんと。

予定では、ネプテューヌ以外とは友達以上恋人未満くらいの関係にしたいと思っています。まあ、また変更するかもしれませんが…。

それでは、この辺で。さようなら。
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