桜以外の全員が間桐雁夜の部屋に集まった。
切嗣が全員集まったのを確認し、口を開いた。
「さて、皆集まったね。」
「あの、衞宮士郎の目が死んでいるのですが、いったい何があったんですか?」
バゼットが俺を見ながら困惑した表情をうかべた。
「ああ、あれは気にしないでいいよ。
それよりもシエルさん、桜ちゃんの検査結果はどうでしたか?」
「ええ、私もそれについて話たいことがあったの。
まず、間桐蔵硯死んだ痕跡があの子の心臓部分で発見できたわ。
次にあの子の体の中何だけど、大量の蟲が埋め込まれているます。」
「それだけかい?」
切嗣はシエルに問いかけた。
「私が分かっていることはこれだけです。
他に何かあったんですか?」
「そうかい…
なら僕達が調べて分かったことを話すよ。
あの子の中にどうやら聖杯が埋め込まれているらしい。」
俺は切嗣があまりにも真剣な表情で言ったことに対して疑問がうかんだので質問した。
「?切嗣さん聖杯が埋め込まれているのがなにかまずいんですか?。
別にアインツベルンだって聖杯入りホムンクルスとか作ってますし、そんな大げさに話すことでもないでしょう?」
「そうだね士郎、ただ聖杯が埋め込まれてるだけならそこまで問題が無いんだけどね…
さっきシエルさんが言っていた蟲が問題だったんだよ。」
「なにかまずいんですか?」
「桜ちゃんの魔術特性が無理やり歪められて、吸収の特性を持っているらしいんだ。」
その話を聞いた瞬間、シエルとバゼットは顔をしかめた。
「えっと、それの何がまずいんですか?」
「いいかい士郎、聖杯は英霊7基の魔力を蓄えることができるのは知っているね。」
「ええ、それで完成した聖杯で願いを叶えるんですよね。」
「そうだね、今回問題なのは魔力を膨大に蓄えれる存在に魔力を集める方法がある事なんだ。」
「え?でも英霊を聖杯に入れないと根源への道は開かれないですよね?」
「士郎、根源への道は別に聖杯だけじゃないし、大量の魔力を欲する目的が根源到達と決まったわけじゃない。」
「つまり俺と一緒で色々なところから狙われるからヤバイということですか?」
「それもあるけど、もう一つ良くないことがあってね、桜ちゃんに埋め込まれてる聖杯はアイリの欠片何だけどね、アイリはアンリマユと繋がっていたから恐らく桜ちゃんの中の聖杯もアンリマユと繋がっていて魔力を溜めるとろくでもない事になる。」
「結局どうするんですか?」
切嗣は俺の問いかけに真剣な表情で言った。
「今のうちにあの子を殺したほうがいいだろう」