衞宮士郎に憑依したけど平穏に暮らしたい   作:幸1511

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第30話

食事の片付けも終わりやる事が無くなったので早めに寝て、日は変わり翌朝。

 

早めに寝たせいか、時計を見ると4時頃だった。

 

「うーん、早く起きすぎたな。」

 

そう言いながらも布団をたたみ着替えた。

 

部屋を出てとりあえず居間へと向かおうとすると、途中でバゼットと合った。

 

「おはよう、バゼット。

起きるのが早いんだな。」

 

「おはようございます、衞宮士郎。

ええ、私はこの時間からトレーニングをしていますからね。

それよりも衞宮士郎、昨日あんなに体を動かしましたが、筋肉痛などは大丈夫なのですか?」

 

バゼットはそう言いながこちらを確認してくる。

 

「そう言えばなんにも問題ないな。

これもアヴァロンのおかげかもしれないな。」

 

そう言いながら体のあちこちを動かしてみる。

 

「筋肉などはどうなっているのでしょうか?

もし、肉体を怪我する前に復元するのでしたらいくら体を鍛えようとしても意味が無いですからね。」

 

「それは困るな……」

 

「すぐにわかる事ではないですが、鍛えていけばわかるでしょう。

私は今からトレーニングをしますのでどうです?一緒にやりませんか?」

 

「うーん、朝食の準備もあるから6時にはきりやめるが、それまで一緒にやるか。」

 

そう言って二人で道場に向かった。

 

「まずは準備体操からいきましょうか。」

 

「わかった。」

 

二人で準備体操を行うことになった。

 

「バゼット、背中を押してくれ。」

 

「わかりました。」

 

そう言いながバゼットが俺の背中を押すと胸が床についた。

 

「体は柔らかい見たいですね。」

 

「どうやらそうみたいだ。

よし、もういいだろうありがとう。」

 

柔軟も終わり立ち上がる。

 

「そう言えばトレーニングって何をするんだ?

ここにはそう言う道具とかはないが……」

 

「なに、簡単です。

模擬戦をしましょう。」

 

そう言いなが手袋をギュッっとならす。

 

「なんでさ!?」

 

「ふむ納得いかないようですね。

いいですか模擬戦をすれば剣を振るいますし、激しく動きますから体の色々な部分が鍛えれるはずです。

ですから、模擬戦をしましょう。」

 

「もっと平和的なトレーニングは?ほら、腕立て伏せとか。」

 

「それなら一人でも出来るでしょう。

せっかく二人いるのです、さぁ殺り合いましょう。」

 

「待て!!今なんか字がおかしかったぞ!!

わかった!!わかったから、ちょっと待て。」

 

「焦らしますね、時間は有限ですから早くしてください。」

 

「ああ、助かる……ヨイショっと」

 

そう言いながら上を脱ぎ隅におく。

 

「な!なにをしているんです!!」

 

俺が上を脱ぐと顔を真っ赤にして慌てふためくバゼット。

 

「いや、最近服を駄目にしてばっかで服が無いからな……

お前とやり合ったら服が無くなってしまうからこうするしかないんだよ……」

 

「なら、服を強化すれば問題ないでしょう!!」

 

「あー、俺はバゼットみたいに表面に魔力の装甲をつけるわけじゃないからなー

服を強化してしまうと動くのに邪魔になる。」

 

「そ、そう言う事なら仕方がないですね……」

 

バゼットは俺の説明で落ち着きを取り戻したが、まだ顔が赤い。

 

「では気を取り直して……いきます!!」

 

この後バゼットにメチャクチャボコられた。

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