いよいよミッションも始まります。
「ここがハンターキャンプよ」
グレイとアッシュはマリアの近くにあるハンターキャンプまで訪れていた。
「ここが・・・・・・・・」
野営地にあるハンターキャンプ、幾つのも施設が並んでおり、商店街の様な所も見える。中にはガラの悪そうな人達もいるが・・・・・・・・
「さっ、ここでハンターライセンスを発行するのよ」
アッシュ達が向かった場所、壁に04と書かれた小さな建物であった。
「さて、あのトランスサーバーで認証したら発行はすぐに終わるわよ」
中に入るとアッシュが奥の方に指を指す。奥には青いトランスサーバーが設置されてあった。
「うん・・・・分かった」
グレイがトランスサーバーの方へ向かい、トランスサーバーの上に立った。そして青いボタンを押すと1枚のカードがトランスサーバー内から発行される。
「コレが・・・・・・ハンターライセンス?」
グレイはハンターライセンスを手に取った。
「よ~し、これでアンタも正式なハンターって事で早速手始めに・・・・・・」
ハンターライセンスを手に取ったグレイを見たアッシュは、早速サーバー内にあるハンターミッションを探し始めた。
「あれあれ?誰かと思えばアッシュじゃない」
「げっ・・・・・・イース」
アッシュが左を向くと嫌そうな顔をした。
アッシュの前に来たのは、青い髪に黄色い瞳、黒いジャケットを着た、アッシュと歳の近そうな少女であった。彼女の後ろには紫色の髪をした2人の女性がいた。
「何、今日も性懲りもなくお宝探し?」
「っさいわね~アンタには関係ないでしょ」
「あっそ、へぇ~この子がアンタの新しい相棒?」
イースはグレイの方を向いて話しかけた。
「アッシュ・・・・・この人は?」
「あぁ、気にしなくていいわよ。ムカつくだけだら」
アッシュの話によるとこのイースとはライバル関係と語った。
犬と猿みたいな関係・・・・かな?イースは難度Aの施設でロストテクノロジーを手に入れ名を挙げていた。
未だに大きな手柄を上げてないアッシュを下手に見ていた。
「君も可哀そうね~アッシュと組んだらロクな事にならないのに。さ~て、何時まで持つかな?1週間?3日?それとも・・・・・・今日?」
イースはからかう様にしてアッシュを挑発する態度を取る。
「あぁ・・・・・とんた天狗な事。さて・・・・・コレとかいいんじゃない」
アッシュがパネルをタッチしてミッションを決めた。内容は、輸送列車の護衛。あるモノを運ぼうとしている、それの護衛のミッションだ。
「コレは随分な儲けになるわ・・・・・・グレイ、行きましょ!」
アッシュがグレイの腕を掴んで走り出そうとする。そこでグレイは一旦立ち止まる。
「ちょっと待ってくれ!そんな急に言われても・・・・・・・」
「まぁまぁ、ハンターとしてはミッションをこなして報酬を貰う。生きてく為には必要なのよ。だ・か・ら~ねっ」
アッシュがウィンクをしてグレイを見つめた。そんな光景をイースが鼻で笑う。
「でも、アンタがまともに成功したのって迷子の猫探しぐらいなんじゃ?」
「今に見てなさい!!アタシはデッかい依頼をこなして何時か世界に名を轟かせるんだから!!」
そう言ってアッシュは部屋を出て、グレイは後からついていった。
「さ~て、アタシらも大儲けしますか~」
イースは余裕そうにミッションを探していた。
「確か、この辺に列車があるとか・・・・・・アレだ!」
アッシュが列車を発見し、一緒に護衛するハンターの男と合流した。
「アッシュだったか、まっよろしく頼むぞ!今回の依頼はこのコンテナをレギオンズの本部まで輸送する事だ」
男はアッシュと知り合いだった様だ。グレイ達に依頼の内容を説明する。するとグレイが首を傾げた。
「レギオンズ・・・・・?」
何も分からないグレイにアッシュが説明する。
「レギオンズってのは言わばこの国・・・・・世界で1番えらい組織なのよ」
アッシュがグレイにレギオンズについて説明した。
とある大きな戦争以降、人間とレプリロイドを平等にするべく、レプリロイドに寿命を、人間に機械の体を与えるようになったのも彼らの意向であった。ハンター達の依頼は、殆どレギオンズからの依頼である。
「いやぁ~そんなお偉い方直々の依頼なんて光栄だわ~イースの奴、ぎゃふんと言わせてやるんだから!!」
「ハハッ相変わらず威勢がいいな~さっ、出発するぞ」
こうして列車はレギオンズ本部へ向かって出発した。
『なんだ・・・・・?オイラを呼んでいる?』
今回もオリジナルキャラの登場、ざっくり紹介致します。
イース :イメージcv赤崎千夏
アッシュとは犬猿の仲のハンターの少女。ある大きなミッションをこなした事から名を馳せており、アッシュを下手に見ている。
アッシュに関してはゲームというより、漫画版寄りのキャラクターのイメージで書いています。
さて、無事輸送列車の護衛は出来るか?次回をお楽しみに。