2022/09/15更新 実況部分とキリト視点を少し変更しました。読みやすくなってるといいなぁ(希望的観測)
原作前がクッソ長いゲーム、はっじまっるよー。
前回は一人目の原作キャラに会いましたね。なんで生きとんのや…(困惑)。まぁ死亡キャラ生存を目的としていたので万々歳です。
改めて前回見返してみると全然スキップ機能とか使っていなかったので今回からはガンガン使っていくことにするゾ~。まずは修行から。
今回弦一郎さんの修行を受けるのはたくやっ。まだ10歳のこの少年は弦一郎さんの修行に耐える事が出来るでしょうか?
それでは、ご覧下さい(KBTIT)。
回想
弦一郎「今日はお前の根性叩き直してやっから、俺が直々に空手を教える。」
拓也「は?」
弦一郎「返事ィ!」
拓也「(根性叩き直すとか)聞いていません。」
弦一郎「つべこべ言わずに来いホイ。」
拓也「アッ(スタッカート)」
弦一郎「(技術が己に)従順になるまでやるからなオイ!」
弦一郎「じゃぁまずは空手の基本の聖拳【月】から教えるから、まずは俺が見本見せるからよぉく見てろぉ。」
バァン!(壁が風圧で抉れる音)
拓也「ファッ!?」
弦一郎「こうだ、わかったか。」
拓也「んにゃぴ……ちょっと(やり方と原理が)よくわかんなかったです。」
弦一郎「そんなこともわかんねぇのか?よーく見とけよ。」
弦一郎「ほら打ってこい打ってこい。」
拓也「そのための……右手。」
カンッ!(クラヒSE)
拓也「ウッソだろお前www」
弦一郎「カスが効かねぇんだよ!(無敵)」
拓也「ああああああああああもうやだあああああああああああああああぁぁぁぁ……」
回想終了
ぬわあああああん疲れたもおおおおおおん。もうやめたくなりますよ実況(クソ雑魚メンタル)。前回も説明した通り修行パートは師匠となる人に現実世界で鍛えてもらうことができるゾ~。私の場合は空手を教えられたのでSAO内でも拳で(21歳)戦っていきましょう。
SAO内に拳のスキルあった?という細かい兄貴たちもご安心ください(QVC福島)。このゲームのスキルは原作にないスキルもたくさんあります。というか作れます。ユニークスキルってやつですね。ゲーム内の条件、例えばクエストや武器の熟練度などで自分好みのユニークスキルが作れるのです。
まぁ今回使う拳はユニークスキルじゃないんですけどね。アニメでもアスナたんがキリトきゅん殴るときにエフェクト出てたし、原作キャラが使ってないだけであるでしょ(鼻ほじ)。
修行は一週間に3~4回。休むこともできますが原作前に原作キャラと関わるイベント以外は基本的に休みません。経験値がうまいからね仕方ないね♂(レ) ちなみに師匠になる人にもいろいろな種類があり戦闘系のステータスを上げてくれる戦闘系、主にメンタル面、精神が不安定になりにくくなる精神系、基礎知識及び専門知識を与えてくれる学習系などがあります。
初心者は専門用語とかんにゃぴ……(無知)の状態だと思うので学習系をお勧めするゾ~。RTA走者ニキたちには……んー、そうですねぇ…。ルートによって必要になってくるステータスが変わってくるのでルートごとに決めるのがよいでしょう。
とりあえず修行をこなしながら原作キャラに会える機会があればそっちを優先する方向で進めていきたいと思います。もうユウキ君に会ってるしあと一人ぐらい会えればいいほうでしょう。人脈は多いほうがいいってそれ現実世界でも言われてるから……。
それではカットします(Syamu)
お、ロード入りましたね。ロードが入ると原作キャラとのイベントが始まります。さて誰と出会えますかねぇ……。オラワクワクすっぞ!!(GKU)
場所はバカデカい新宿のアミューズメントパークですか。業務用フルダイブマシン展示会って書いてある看板がいっぱいありますね…。うわぁ…めっちゃ混んでる。っていうかこの展示会のチケット持ってね?ということはここに並ぶのかぁ。嫌だねぇ……。
さて、もうお気づきの方もいると思いますが今回出会えるキャラは「キリト君」もとい「桐ヶ谷和人君」です。早速探して行きましょう!!イクゾオオオオオオオオオオオオオ!!オエ!!(嘔吐)
あれ~おかしいね誰も居ないね。一通り施設内を見回ったんですがそれらしい人物が見つからない。なんで?(殺意) これは再走しなければいけないかもしれません。
エンジョイプレイなのに再走するの?と疑問を抱く方もいるかもしれませんが、これはキリト君が原作前に出会えるキャラの中で1番良いキャラだからです。もうメリットしかありません。いやマジで(語録無視)。
まず、SAOのベータテストに当選する確率が格段に上がります。このゲームでのベータテストの当選はそんじょそこらのソシャゲのガチャとは比べ物にならないくらい低いです。糞だよ糞!ハハハ、ハハハハ(56敗)。ベータテストに参加しなくとも本編には進めるのですが、参加した方がステも増えるし、本編時に攻略組としてストーリーを進めやすくなってうん、おいしい(ナイナイ岡村)。
そしてイベントの数が多く、原作により深く関われるようになります。原作はキリト君を中心に展開しているので何処かしらで関係を持たないと本編から置いていかれます。こっちの事情も考えてよ(切実)
またステータスが高いので大体のクエストに連れて行けばクリアが容易です。高難易度のダンジョンやクエストなんかも一緒に行けばパパパッとやって終わりっ!(人任せ)
なのでこのまま見つからない場合本当に再走しなければいけません。何度かRTAの試走としてやったことがありますが、はっきり言って苦行です。何度も流れる同じ画面とBGM。擦り切れる体力と精神力。あ^~たまらねぇぜ(ドM)。
もう一度根気強く探してみましょう。止まるんじゃない!犬のように駆け巡るんだ!あ、前の男の子何か落としましたね。ってこれ展示会のチケットじゃん。渡してあげましょう。ぽんぽんと肩を叩いて……
「ん?……ヒイィ!!」
ダッッ!!
あ、おぃ、待てい(江戸っ子) なんで逃げる必要があるんですか(KMR) このまま持っておいても特に意味はないので追いかけましょう。後悔すんなよお前(ニチャァ)。
お、左に曲がりましたね。(体が)横向くんだよ90度。あ~、そっちは行き止まりなんだけどなぁ。まぁこっちにとっては好都合なのでこのまま捕まえましょう。手間ぁ取らせやがってぇ(NBY)
「な、なんなんですか!なんで僕を追いかけるんですか!」
これなんだか分かる?そう!君が落としたチケットだぁ。ご立派ァ!!(イキ杉田)
「あ、これは……拾ってくれていたんですか。すみません、僕ってばなにか勘違いを……。」
大丈夫だって安心しろよ(GO) お前展示会見に行くんだろ?俺もソーナノ。
「それなら一緒に行きませんか?さっきのお詫びもしたいですし。」
いいゾ^~。じゃあ年齢と名前を教えてくれるかな?
「桐ヶ谷和人、10歳、小学4年生です。」
ファ!?
あーもう1回言ってくれ(MUR)
「桐ヶ谷和人だけど……。」
はぁ……(クソデカため息)
あ ほ く さ
なんで帽子の上からフード被るっていう分かりにくい格好してるの?ふざけんな!(迫真) これは制作者が意図的にわかりにくくした可能性が微レ存……。まぁええわ(寛容) とりあえず一緒に展示会に向かいましょうか。
「あの……さっきからなにブツブツ言ってるんですか?」
気にするな(チャー研) というかなんで敬語なの?もっと普通に喋ってホラホラホラホラ。
「年上の人に敬語を使うのは当たり前じゃないですか。」
お、そうだな(適当) でも年上じゃなくて同い年だゾ。
「え?本当に?その、なんかごめん。名前を聞いてもいいかな?」
ヘーキヘーキ、ヘーキだから(無傷) 私は悶絶少年専属調教師のタクヤと申します。 そういえばお前さKMRさ、なんでさっき俺から逃げたんだよ。
「木村じゃないけど、そりゃあ自分より大きい人に追いかけられたら逃げるだろ普通。それに……」
それに?なんか言うの渋ってますね。あくしろよ(ホモはせっかち)
「いや、その顔の痣がさ……ちょっと怖くて。」
あー、なるほど。まあ、自分より大きくて顔に痣がある筋肉モリモリマッチョマンの変態(小学生)に追いかけられたら逃げるのは当たり前だよなぁ!誰だよこんな顔にした奴は……俺だったわ。
お、いろいろとおしゃべりしているうちに展示会場に着きましたね。なんかデパートの吹き抜けのところみたいな所ですね。結構人いるなぁ。コミケかな? 受付は……人が混んでて分からないけど多分目の前ですね。
受付の人にチケットを渡して、え?しばらくお待ちください?あくしろよ(ホモはせっk(ry さあ、キリト君も受付が済んだことだし早速見せてもらおうか、業務用フルダイブマシンの初期型とやらを……(赤い彗星) あ~、これは見えないですね。
「どうする?割り込むか?」
ん~、やめようね(否定)。というかそんなことしちゃ……駄目だろ!
「じゃあ人がいなくなるまで待つか?」
それでもいいんだけどもっと良い案があるゾ。
「良い案ってなんだよ。」
肩車に決まってるだルルォ!?
「肩車って、誰が下になって支えるんだよ。」
俺が下になるから、(足を)肩に掛けて肩に。
「じゃあ失礼して、よいしょっと。」
ヌゥン!ヘッ!ヘッ!
ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛
ア゛↑ア゛↑ア゛↑ア゛↑ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!!(悶絶)
「だ、大丈夫か!?」
へ、ヘーキヘーキ、ヘーキだから(瀕死) 意外と重かった(小並感)。まぁ自分も同じ小学生だし当たり前か。
「お、見える見える」
どんな感じだ?
「黒くて……大きい…。」
黒くて大きい♂!?なんだって!?
「お前なんか違うもの思い浮かべてないか?それにしても案外普通のPCみたいなんだな。」
へぇ~、やっぱり業務用だからでかいんすねぇ。これがあんなに小さくなるなんて技術の進歩は早いなぁ。
もうおろして大丈夫か?
「ああ、大丈夫だ。でも拓也は見なくていいのか?」
別にいいゾ~、というか俺を肩車するのは無理があるでしょ。
「まぁ確かにそうだな。よっと。」
さて、キリト君を下ろして、次は何すっかなぁ~。どうするよ暇だなぁ~。まあせっかくアミューズメントパークに来たんだし二人で遊びますか。じゃあオラオラ来いよオラァ!(豹変)
この後めちゃくちゃ遊んだ。え?見せろって?見所さんがないのでキャンセルだ(即決)。そしてキリがいいので今回はここまで。ちゃんちゃちゃちゃんちゃん!FOO⤴
「ただいま~」
返事が返って来ないのは何時ものことだ。しかし、染み付いた習慣というものはなかなか抜けずついつい言ってしまう。そして、その度に返って来ないの返事に落胆し、ため息をついてしまう。
急いで靴を脱ぎ、階段を登り自分の部屋へ駆け込む。普段ならばきちんと靴を並べ落ち着いて階段を登るのだが、今日という今日は大目に見て欲しいと少し思う。今後の行動、いや人生が決まるかもしれない大事な日なのだ。
バックをベットに乱暴に投げつけ、机にあるモニターとその下にあるPCの電源をつける。立ち上がるスピードが遅いことにイライラしつつも、深呼吸し心を落ち着かせじっと待つ。
モニター明るくなると同時に素早くパスワードを打ちこむ。毎日というほどこの動作はやっているためミスはない。ロック画面が開きメールアプリのアイコンにマウスポインタを合わせる。
「フゥーー……。落ち着け俺。」
マウスを握る手が汗で湿っている。心臓の鼓動が耳障りなほどに聞こえてくる。今までに無いほど緊張しているのが自分でも分かった。もう一度深呼吸をし自身の覚悟を決める。素早くダブルクリックし届いているメールを確認する。さぁどうだ!!
そこにあった文字は……『当選』。受かったのだ……自分は。日本中のゲーマーが憧れて止まないSAOのベータテストに。言葉にならない喜びを噛み締めつつメールに間違いがないか入念に確認する。
二回ほど確認した時、先程投げつけたバックの中から携帯の着信音が鳴った。そういえばアイツも一緒に申し込んでいたんだっけか。
「もしも~し、どうだった?やっぱダメだった?」
「安心しろよ。無事当選してたぞ。」
「そうだよな。さすがに無理だよな……ッて、ええぇぇぇぇ!!」
嘘だろとアイツは落胆したが、すぐさまメールにはなんて書いてあったのかとかどんな手品使ったとか聞いてきた。正直うるさい。
「で、色々聞いてきたけど肝心のお前はどうなんだよ。」
「あ~、まぁ俺はね……。」
先程まで饒舌だった口が止まった。声のトーンからしてどんな結果だったかは容易に想像できた。俺は、今のアイツにどんな言葉を掛ければいいのか分からなかった。
「なんか……ごめん。」
「いや、普通に当選してたんだが。」
「え?」
「いや、だから当選してたって。」
「お前ふざけんなよ。」
そういえばコイツはそういう男だったな。出会った時からなんというか、ハチャメチャだったし。本当にコイツは変わんないな。そんなことを考えていると、思わずため息が出てしまった。その音が聞こえていたのだろう「お前なぁ……」と厚かましい説教を垂れてきやがった。
何はともあれ無事二人とも当選できた事は嬉しい。アイツとは数々のゲームを攻略してきたいわば戦友だ。どちらか片方が当選していた場合、関係はギクシャクしていただろう。まぁ飯を奢れば上機嫌になってくれるのだが。
二人で喜びを分かち合いつつ今後の予定を話し合った。話は弾みに弾み、気がつけば落ちかけていた太陽はとうに沈み、真っ暗な部屋をモニターの明かりだけが照らしていた。
「やっべぇ、もうこんな時間かよ。晩飯食わなきゃ。」
「うわぁー、全く気づかなかったわ。俺もそろそろ飯にするわ。」
「じゃあな和人。あんまり夜更かしするとまたおめェの母ちゃんから怒られるぞ。」
「拓也こそこの前弦一郎さんにこっぴどく怒られてたじゃないか。」
「うっせぇ、じゃあな!」
「おう。」
電話を切ったと同時に下からご飯よと母さんの声が聞こえてきた。部屋から出ると鼻腔をくすぐるいい匂いが漂ってきた。この匂いからすると……今夜はカレーか。
今思えば、この時俺と拓也がもしベータテストに当選していなければ、もしくは俺と拓也どちらか片方だけ当選していたとしたら、まだ少し未来は変わっていたのかもしれない。
今後歴史に残るであろうあの事件から10日が過ぎる頃、この閉じられた世界で俺はそう思っていた。
大変長らくお待たせしました。(土下座)
2話投稿してから半年経ってるってマ?
現実が忙しかったんや……お慈悲ぃ^~お慈悲ぃ^~
あと1話で本編に突入します。
本編ではアンケートを反映したいのでこれを読んでる貴方!
投稿して♡
痛覚MOD入れる?
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入れろ(半ギレ)
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(いら)ないです。