黄金芋酒で乾杯を   作:zok.

13 / 54
 盛年 重ねては來たらず
 一日 再びは晨なりがたし


13杯目 盛年、重ねては()たらず

 

 △▼△▼△▼△▼△

 

 

 

 夜の気配が近づく商店街は、屋台飯の脂や煙、香辛料の匂いがむんむんと立ち込め、夕飯を買わんと増す客足で混沌が深まっていく。

 ハルチカ、ムニエル、メヅキの一行は人込みを掻き分け、食材を売っている区画へと入っていった。彼らは先程うさ団子を何本も平らげたにも関わらず、街の匂いに食欲をそそられている。

 得てして空腹だから食うのではなく、満腹でないから食うものである。

 

「夕飯、楽しみですニャ」

「ムニエル殿は本当によく食うのだなぁ」

 

 メヅキはムニエルの尻を支えて抱え上げ、「もっと食いたまえ」と言って無礼にもと腹をムニムニと揉んだ。気遣いは見せかけばかりで、彼は無類の獣人好きである。

 自分の尻を支えるメヅキの腕が意外にがっちりしていることに気付き、ふとムニエルは尋ねた。

 

「そう言えばハンターさんって、狩猟する時は何を食べてるのですかニャ? 前にアキツネさんと狩りに行ったときは、おうちで作るようなご飯を食べましたが……」

「狩場にも料理道具を持って行く奴だからネェ、アキは」

 

 ハルチカは呆れ半分で応えた。「残念だが、(わし)もメヅキも料理は得意でないのサ。狩場で食うのはこんがり肉と携帯食料……せいぜい薬草を噛むくらいかネ」

「だから、単騎(ソロ)狩りはなるべく行きたくない。飯はハンターにとって死活問題だ。士気に関わる」

「あ、そう言えば。儂は先日、遺跡平原に出た時はギルドの迎えが来るまで腹が減ったンで、釣った魚を焼いて食ったが……」

「魚を捌くのは慣れてないと難しいですニャよ。ちゃんと内臓(わた)とか、処理しましたニャ?」

「苦かった」

「この人、まさか魚を丸ごと焼いて……?」

「寄生虫に胃袋を食い破られればいいのだ。もしくは下痢に苦しんだのちにくたばれ」

「こいつ適当なことを」

 

 ムニエルの頭上で二人はガルルルルといがみ合う。ムニエルの両の肉球に諫められて、ようやく落ち着いた。

 

「とにかく、狩場の飯というのは食材の保存方法との戦いである。酢漬けや漬物は汁気があって持ち運ぶのに適さんし、燻製ものは嗜好品としての側面が強くて価格に難がある。狩場で安く手軽に食事を摂るには、塩漬け製品がせいぜいなのだ」

「な、なんだか携帯食料をつくった時のことを思い出しますニャ。軽いけど、水分がなくて食べづらいですニャ」

「あれは、こんがり肉の薄切りを乗せると脂で多少食いやすいのサ」

 

「あっ、お肉と言えば!」道端の屋台に置いてある巨大なハムを見上げ、ムニエルは抱えられたままうっとりとした表情で言う。

 

「タルアイルー時代は何度こんがり肉を食べてみたいと思ったことか。ハンターさんが狩場で、自分の手で捌いて、その場で焼いて食べるこんがり肉は、誰しもちょっと憧れますニャ〜」

 

 確かに、ハンターと言えば肉焼き。肉焼きと言えばハンター。雑貨屋にはいつでも肉焼きセットが置かれているし、ハンターはこれで森丘や砂漠、雪山、火山とどこだって骨付き肉をくるくる回して炙り焼く。巷ではそんな印象が強いだろう。

 しかしメヅキは怪訝そうな顔でムニエルを見た。切れ長の目が細められる。

 

「食うのか? モンスターの肉を? 正気か?」

「え?」

「アプトノスみてェな草食種はともかく、基本的に肉食のモンスターの肉はとかく不味いのサ、ムニエル。狩ったものなら尚更ヨ」

「そ、そうなのニャ?」

「肉――即ち筋肉というのは過度の運動で、つまり散々暴れると疲れが溜まって硬くなる。重症だと壊れた筋肉の色素で、死んだ時に垂れ流される尿が赤くなることもある。筋肉の痛んだ具合を見る指標だ」

「あニャ……」

「メヅ公、ムニエルがドン引いてるからヤメレ」

 

 ハルチカのびしっと素早いデコピンを食らい、メヅキは額を抑えて呻いた。「俺の額の筋肉が破壊された」「これくらいで破壊されるモンかい」

 

「ライゼクスの尻尾を携帯食料に混ぜて食べた時は、ピリピリ痺れましたのニャ」

「正気か?? 発電器官が肉の中に紛れていたのだろう」

「あれは依頼してきたハンターズギルドも文句をつけてきたネェ。儂は普段、毒を帯びた武器を使っているンだが、アキが勝手にモンスターの肉を食って腹壊さないようにするためなのヨ。毒が血に回れば肉は食えなくなるからネ……」

「俺の案だ」

「えっ、でもアキツネさんが使っていたガンランスは……」

「無属性。あのバカ、内蔵されている火薬ですぐに火が起こせるから楽だとランスからガンランスに乗り換えたのサ」

「そんなことありますかニャ??」

 

 アキツネの単騎狩りが得意な理由が少しだけ分かったかもしれないムニエル。毒の回っていないモンスターの肉をこっそり食うためなのだ。……多分。

 

「まったく、自分で味を落とした肉を食いたいなど変態だ――」

 

 メヅキが言いかけたその瞬間。ドン、と屋台が衝撃音と共に弾け飛んだ。ムニエルを庇うメヅキの頭上を、へらへら笑うハルチカの耳を鍋や調理器具がびゅんびゅんと掠める。

 

「舐めやがッて手前(テメェ)ゴラ゛ァアアア゛――!!」

 

 大型な男が髪を振り乱し、地鳴りのような咆哮をあげてムックリと立ち上がる。《南天屋》の料理人ことアキツネだ。両の鼻の穴から鮮血を垂れ流している。

 彼が飛んできた先を見ると、ハンターに負けず劣らず体格のいい女将(おかみ)がいた。格好から見るに、こちらは海女のようだ。隣には首に赤いリボンをつけた《南天屋》のガーグァが(ほう)けている。

 

「うちも経営ギリギリなの!」と女将はアキツネに怒鳴った。「高い金を払ってくれる方に商品出すに決まってるでしょうや!」

「ッるせェ……それでも商人かァ゛!」

 

 腕を組んで立ちはだかる女将へアキツネは気息奄々に再び殺気立つ。「止めてやんな」とハルチカに言われ、メヅキは眉間にしわを寄せた。

 

「かつて護衛業もやっていた、お前サンの腕を買ってるんだけどネェ」

「顎で使われるのは腹立だしいが文句は後だ。ムニエル殿に怪我させるなよ」

 

「合点承知の助」とハルチカが返すよりも早く、メヅキは傍の放置されていた荷台を軽く蹴って、派手にひっくり返した。中には二束三ゼニーにもならなそうな規格外品のドテカボチャがいくつか入っていて、ごろんごろんと勢いよく箱から飛び出す。

 メヅキは悪びれもなく、しかもわざとらしく叫んだ。

 

「おーっと、道端に置いてあったドテカボチャが喧嘩の被害で落ちそうだ!!」

「このひと阿呆なのかニャ??」と、ムニエルはハルチカの足元で突っ込んだ。

 

 宙を舞うドテカボチャ。厚く硬質な黒緑の皮が明かりを照らして煌めく。

 ドテカボチャが重力に逆らうことなく不時着する直前、アキツネの大きな手が優しくそれらを受け止めた。

 

「粗末にしたら、よぐねェよな」

「そうだぞ。よくないぞ」

 

 背を丸めて屈み、両手の平に小さめのドテカボチャをチョコンと乗せるアキツネ。指の腹でさすって埃を落としている。曇天色の長い前髪の隙間から、眠たそうな目がようやく隣の青年を捉えた。

 

「……メヅキ? と、ハルに、ムニエルでねェか」

「先日ぶりですニャ、アキツネさん!」

「……おう。先日のライゼクス狩りは、ドウモ」

 

 先ほどの殺気はどこへやら、独特のまったりとした雰囲気でアキツネは喋り出す。彼は大タル爆弾Gのように一触即発な人物である。

 

「一体どうしたのサ、アキ。海女にぶっ飛ばされるなんて……いや別に、お前サンの喧嘩は日常茶飯事だけど」

「……ン、前から予約してた。冷凍マグロ」

「冷凍マグロ?」

 

 ドテカボチャを手にしたままのアキツネは、魚の並ぶ屋台へよたよた近寄ると、一つの横に長い空箱を指さした。値札には“完売”と書いてある。

 

「冷凍モン、日持ちすッからよ。こんど狩りサ行ぐときに、刺身で食えると思って」

「狩り場でお刺身、素敵ですニャ〜……なんだか話が一周して来ましたニャア」

「ン。狩場で食えるモンは、たいてい火を通しちまうから……生で食えンのァ贅沢モンだ。それに、魚を凍ったまま食うッて料理もあンだと。口ン中で融かしながら……魚に脂がのってるほど美味ェって、面白そうだべ?」

「ふむ厳寒期の寒冷地、それも水辺の地域の調理法であるな。俺は食ったことがないが、なんとも乙な食い方だ」

「寄生虫も冷凍させれば問題ないですニャよ。食べたくないですけどニャ……」

 

 興味深そうな三人に「だべ、だべ」とアキツネは大仰に頷いている。彼はいつも無表情だが、リアクションはかなり大きい。

 すると、今度は女将がため息をつきながら歩み寄って来た。どうやらアキツネとは馴染みがあるらしい。

 

「アキちゃんはホント暴君で困るわ。うちは見たことないけど、ほんと蛮顎竜もビックリ」

「ばンがくりゅー?」と、アキツネは首を傾げた。隣でメヅキが続ける。

 

「蛮顎竜というと、アンジャナフのことか。ドンドルマハンターズギルド管轄の狩場には生息していないが……一般人には“暴れん坊”の異名が有名だろうな」

「片目の兄ちゃん、詳しいね。うちらは『寒冷群島』っちゅー東の海域の漁師なんだけど、この時期限定で毎年、冷凍させた鮮魚をドルドルマに出しに来とるの。毎年この時期はこっちで商売よ」

「女将とは、少し(わーか)ばかし長い付き合いで……コッチの気候は、凍らせられンのに(ぬぐ)すぎる。氷結晶も小ッさい魚サ凍らせンのがせいぜいだ。カジキマグロぐらいデカ(いが)い魚サ凍らすにァ、ずうっと寒いところサ行がにゃアなンねェの。女将の持ってくる魚、旨いから、この時期ァいつも寄ってる」

 

 アキツネはボソボソと言葉を繋げた。そんな彼にムニエルは「よく喋るようになってますニャ」という絞蛇竜に足のような一言をかけそうになる。

 料理人である彼は、ムニエルにとって饒舌なときの方をよく見るのだが……アキツネは飯や食材のこととなると、普段の数倍は口数が多くなるのだ。

 

「アキちゃん、マグロねぇかって毎年見に来てるもんね。今年は運よく巡り合えたけど、あんたの掛け値は安すぎた。うちら魚商も大きく金を払ってくれた客の方に商品を渡すさ」

「……ウゥ」

「おっとアキ、こっからは儂の尋ねごとを」

 

 反論しようと唸るアキツネの口に、ハルチカは手持ちのうさ団子をすかさず突っ込んだ。喉からごぼごぼ変な音を立て、白目を剥いてアキツネは崩れ落ちる。メヅキに目配せすると、すぐに察してアキツネの両脇を掴んだ。

 

「おっとアキツネ、餅を急いで食うのは賢くないなぁ。きちんとよく噛んで食いたまえよ」

「ごぼごぼごぼ」

「腰が立たぬほど美味いか。そうかそうか。また屋台が出るといいな」

 

「ハルチカさん。尋ねごとって、もしかして」

 

 ムニエルが見上げると、ハルチカは悪巧みをする奇猿狐ケチャワチャのように口の端を釣り上げて、愛想良く会話を切り出した。

 

「女将よ。ここ数日で、デカめのキャラバン客が来なかったかい。儂のちょっとした知り合いなんだけど」

 

 すると女将は、思い当たった顔ですぐに返した。

 

「あぁ、ここ最近で色んな食材店で買い物をしてるようだ。いい具合に金を落としてくれるから、普通の奥さん相手にするより儲かるってもっぱら噂になってるよ。さっき冷凍マグロを買っていったのも、そこの人だった」

 

 ビンゴ、とハルチカの三白眼がわずかに揺れる。彼の真意はまだ分からないが、彼の雰囲気の変化にムニエルも思わず固唾を飲んだ。

 

「冷凍モンを買ったッてことは、もうこの街を出ちまうんだナァ。ちょっくら顔を出したいと思ったのに」

 

 ごぼごぼとまだ喉を鳴らすアキツネの隣で、メヅキも会話に切り込んだ。

 

「冷凍マグロを買っていったのはどんな人物だ、一発食らわせんと気が済まん。とアキツネが言っている」

「いやぁ、それがね。きれいな身なりのお嬢さんだったんだよ」

「お嬢さんダァ?」とハルチカ。思わず声が裏返る。

「そう。無愛想だけど可憐な感じの子。この小汚い商店街には似合わないような」

「毎年店出してる商店街を小汚い、は無ェだろう……貴族とかの娘サンが物見(ものみ)しにきただけじゃないのかい」

「うちも最初はそう思ったよ。けど、とんでもなく値切りが上手くて」

「ヘェ、どんな」

「明らかに無理な値段まで値切りきったかと思えば、先約が入っているとわかると、アキちゃんの出した金額より得だって思わせるようなところまで上げてきやがった」

「フゥン……下げてから上げるのは、値切りの常套手段サね。言うのは簡単だがかなり熟練の技だ」

「それになにより、アキちゃんより可愛かったからね」

 

 立腹の様子だったアキツネは急にしょぼんとした。納得したらしい。それくらいで納得しないでほしい、とムニエルは思う。そんなアキツネの肩に肘を置き、ハルチカは二枚舌を造作なくフルスイングした。

 

「そのキャラバン、嬢チャンがいるって話は無かったナァ。一体どこの嬢チャンだろう? ……値切りが上手ェってンなら、うちで雇わねェことも無ェ。声でもかけてみようか」

「確か、武具工房の方へ行ったかね」

「ほう、それならシヅキが既にいるはずだ」とメヅキ。「運が良ければ、本当にその御令嬢に会えるかもしれん」

「護衛の装備の調整でも頼んでいたんじゃないかと思うけど……優秀なハルちゃんが雇う必要はないさ。年食わないうちに、さっさと嫁さん貰ってこの街に腰を据えたらいいところを、ハンターなんぞやってあちこちフラフラしてんだろ?」

「儂ァ、お勤めが恋人なのサ。女は、愛人くらいなら悪くねェ」

 

 頭に疑問符を浮かべるムニエルの隣で、メヅキとアキツネは思い切りしかめっ面をした。

 

「そう言っているうちは嫁さん貰えるわけないわ。アキちゃんには悪かったが、次は値切りの勉強でもしてくるんだね。冷凍マグロの掛け値の代わりにグンカンカキを負けといてやろう」

 

 得意げなハルチカを放置し、女将は大人しくなっているアキツネの手に網をいくつも握らせた。鮮度の良い大振りのグンカンカキがごろごろ入っていて、磯のいい香りがする。彼も満足したのか不満なのか、フンと鼻を鳴らしただけだった。

 

「地元で細々長くやってくのも良いけど、たまにこうしてしっかり稼いでおくのも大事なのよ。寒冷期はうちら漁師にとって恵みの季節さ」

「なるほど」とメヅキ。「俺は北国の出身故、寒冷期は忍耐の季節であったが……先程の養蜂家の爺とも逆の意見だ」

「薬屋も寒冷期に儲かるんじゃないのかい? “氷牙風に侵される”人が増えるから」と女将は茶化す。

「この女将、なかなか痛いところを」

 

 メヅキは悔しそうに顔を歪めた。アキツネも女将に何か挑発されて、つい手が出てしまったのだろうか。

 だが、ハンターも、獣人も、薬屋、農家、漁師も、この街は本当にさまざまな身分の人が行き交う。出自も育ちも全く異なるが、皆が皆共通しているのは“今を生きる”ことなのだ。同じ明日は再び来ないのだから。

 逆に言うと、この街で生きるのに肝心なのは過去に縋るのではなく、未来を憂うのではなく、今を楽しむこと。と言っても、この街に居れば知らず知らずのうちに秘訣を身に着けていることだろうが。

 

 さて、一行の追う商隊はこれを呑んでいるだろうか。なんだかそうでもなさそうですニャ、とムニエルは心の中で思った。

 どんな者でも受け入れるこの街でも、拒みたくなるような者なのではないか、と。

 

 

 △▼△▼△▼△▼△

 

 

 

 漁師の女将と別れると、ハルチカは急に憮然とした顔になる。

 

「きな臭ェ。商隊としては三流もいいところサ」

「オイラもそう思うのですが……ハルチカさんはどうしてそう思いますニャ?」

「あんなに規模のある商隊が大きく動けば、市場、とまではいかねェが、養蜂家の爺ンとこみてェに周囲の小さな店へ影響するか分かってねェンじゃないかと。あの女将とか、他の店をちゃアんと見てる商人ならすぐに目ェつけるサ」

「もしかしたら、元々商隊を組む商人ではなかったのかも、とか」

「日程管理をミスして、すぐに出立しなければならなかったなら、ばたついても致し方ないとは思うが」

「ンン……ムニエルとメヅ公の意見も十分考えられるが……何か勘が引っかかる。儂が過敏なのかしらネェ」

 

 器用にも歩きながら煙管に火をつけ、ハルチカは苦い顔のまま吹かし始めた。「こうも喉につかえてちゃア煙草もマズいわ」

「アキツネはどう思う?」

「レイトウマグロ、買って行ッたやつ、ブッ飛ばす」

「お嬢さんに手を上げてはならんぞ。女将は殴られる前にお前を投げ飛ばしたようだが」

 

 そういうメヅキは、懐に小さなドテカボチャを一つ仕込んでいた。どうせ止めるのは自分の役目だと、いざとなればこれを放り投げてアキツネの動きを止める気である。

 歩きながらガーグァと戯れている彼はこのことを知らない。

 

 宵の口を迎える商店街を抜け、三人と一匹は中央広場、女将の助言通り武具工房へと歩き出した。

 

 

 

 △▼△▼△▼△▼△




 
“氷牙風に侵される”という表現はモンハンwiki様【https://wikiwiki.jp/nenaiko/】から。雪山と寒冷群島、同じベリオロスでも少しずつ生態が違いそうですが、なぜか話が通じます。
 読了ありがとうございました。次話も是非ご賞味ください。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。