「さてとゆうた達、特訓の時間よ‼︎」
そう言うと黒猫達はゆうた達を別荘の裏庭にあるトラックへと連れてきた。
「地面あかいね」
「まらそん?」ゆうた達は見慣れない物に興奮している。
「そうよ!マラソン。今日のメニューは10分間走10セット1セットごとに10分休憩、その後30分休んであとは腕立て200からの腹筋100そして背筋80これを1セットとして15セットこれも休憩は1セットごとに10分よ。このメニューを2回繰り返した後昼食、1時間の自由時間の後、日暮れまで狩りにでるわ。ちなみにこれ1週間やった後はあのイビルジョーと戦わせてあげるわ。」黒猫が言った。
「え?」
「まじかよ」
「おにばば」
「おわた」
ゆうた達が文句を言う。
「何よ?お姉ちゃんが3日も考え込んで考えたメニューに文句言うの?なんなら私が考えたフルマラソンを1日100回やるでもいいけど?」
明らかに白猫のそれはその場で考えたメニューだがゆうた達への脅しには十分だった。
「わかったよ」
「しかたないね」
「やくそくだもんね」
「がんばろ」
ゆうた達はアイルー達が作ってくれた通気性バツグンの熱くなりにくいジャージを着ると10分間走を始めた。
「遅い!お姉ちゃんならもう2kmは走ってるよ!」まだ2分しか走っていない。ゆうた達の年齢からして1キロをハンターである事を考えても5.6分で走れればいいのにその倍のペースを要求する白猫。
「うるさい!」
「ふざきんな!」
「怒ってる暇があるなら走れ走れ!」
3時間後
ゆうた達は10分間走を終えた。
「ぐぇぇ」「だめだこりゃ」「きつい」「つぎはきんとれかよ」
そんなゆうた達の所へアイルー達がやってきた。
「ニャー」
「ニャー」
「お疲れにゃって言ってるのにゃ、ボクからはこのスポドリをあげるにゃ」
「ありがとう」「たすかる」「のどかわいてたの」「うれしい」
ゆうた達は礼を言うとアイルー達と遊び始めた。
「アハハ!ゆうた達ったらアイルーと仲がいいのね?」白猫が言った。
「えぇ、アイルー達と仲が良いのはハンターをやる時の大きなメリットよ。彼らしか知らない情報もあるし。」黒猫が答えた。
「そろそろ休憩終わりね。」
「筋トレかぁ、あいつらにできるのかしら。」
「きっと大丈夫よ!」
「そうね。」
「休憩終了ー!」
白猫の一言でゆうた達は筋トレを始める。
「ぐぇぇ」
「きつい」
そんなゆうた達の声が森中に響き渡っていたとさ。
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「お昼ですにゃ」アイルー達がくたくたのゆうた達にカレーを持ってくる。
「はちみついり?」ゆうたが尋ねる。
「んなわけあるかぁ」SEFIROSU がからかう。
「いや、入ってるにゃおいしくなるの有名だにゃ」
アイルーが答えたときにはゆうた達はカレーを完食し
「おかわり!」
「わかったにゃ!」
昼食を終え、休憩をした後ゆうた達と黒猫白猫で狩りの特訓にでたが、
貸し出されたガンランスは砲撃のしすぎで壊すわ狩猟笛はイビルジョーより乱暴に扱い壊し、ボウガンは弾を詰まらせ、弓は弦を切った。
そんな調子で体力だけついてハンターとしての技術は成長しないまま
約束のイビルジョー戦まであと1日となったのであった。
10×10+(10-2)×10=180
ひぇぇ休憩が80分あるとはいえ3時間走るのはきついですね。
頑張れゆうた達!
次回は一向に成長しないゆうた達の狩りの技術を磨く最後の手段を黒猫が使うようです。