気刃大回転斬りをHUNTERが繰り出すが容易く弾かれる。
「くそ」
「うるさいわねぇ」白猫はHUNTERを挑発するかの如く高く跳躍した。
「しねえええ」HUNTERは挑発に乗り操虫棍の要領で飛び上がる。
空中でしばらく火花が舞っていたがそれはすぐに消え、2つの影が落ちてきた。
土煙が晴れるとそこには気絶したHUNTERをネコタクの台車へと投げつける白猫が居た。リバイは驚きの余り固まってしまっているがゆうたは折れた太刀の先っぽを捨てると何処から持ってきたのかお鍋の蓋を手に持ち片手剣を作っていた。
「こうさくたのしい」ゆうたのアホな面が珍しく役に立ちそうな気配を放っている。
「中々やるわね。」
「ふふん!どうだすごいだろ?」
「えぇ、でも相手はこのアタシよ?そんな武器で大丈夫かしら?」
白猫は超速でゆうためがけ突撃する。
ゆうたはなんとか回避するがリバイの反応が遅れた。
「うわっ」なんとか太刀で攻撃を受け止めるが反動で飛ばされる。
リバイは大剣のムーンブレイクの要領で追撃してきた白猫を迎撃する。
勿論太刀でムーンブレイク程の破壊力を生み出すのは不可能である。
「うわぁぁぁ」さらに上空へと打ち上げられたが腐ってもハンター無傷で着地する。
白猫もほぼ同時に着地し鬼人化、そのまま白猫の得意技
【空中回転乱舞】
ゆうた達はなんとか攻撃を受け止めるが白猫が再び鬼人強化状態になる。
「おっしっまい♡」勇ましくも甘い声で勝利宣言する。そしてもう一度空中回転乱舞で試合を終わらせるつもりだ。
「ルール上
すっかり忘れられていた黒猫が呟くが白猫には聞こえていない。
対するリバイ&ゆうたはリバイが太刀で鏡花の構えを取りゆうたはラウンドフォースⅢの準備をしている。
白猫の双剣とリバイの太刀の鍔迫り合いにゆうたのラウンドフォースが加勢する。
ラウンドフォースⅢには
「リバイィィ!」ゆうたは最後の希望となってしまったようだ。
「あとはまかせたぞ、ともよ」少しカッコつけながらネコタクて運ばれていく。そんな2人の様子を見て黒猫とドスマッカオとアイルー達は真の友情という物を感じた。
「これできめるっ!」ゆうたの雰囲気がいつものアホ顔から凛々しい少年へと変化したように見える。
「うふふっ、遂に一騎討ちね!」
ゆうたは片手剣のいわゆる盾コンと呼ばれる技を放つ。白猫は余裕で防ぐが
「ばーか!」白猫は何度も吹き飛ばされた怒り故に過ちを犯した。怒りに身を任せてゆうたの股間を蹴り上げたのだ。
「いってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」ゆうたは痛みのあまり武器をほぼ投げる形で落としてしまう。盾の部分は空高く投げてしまったようだ。
股間を蹴られもがくゆうたに追撃を加える白猫だがゆうたはなんだかんだで全てを回避している。スタミナが切れたゆうためがけ白猫がとどめをさそうと攻撃する。ゆうたは模擬刀とはいえ恐怖のあまり目を瞑る。
そして
「パコーン‼︎」
そんな音が聞こえたがゆうたは何が起きたのかは理解できていない。
まだ痛くない、生きてる!別に死ぬほどの威力で白猫は攻撃していないがゆうたは素直に喜び目を開けたが…
お忘れかも知れませんがこの小説はコメディどころかほぼ全てをネタで構成されている完全ネタ小説なんですよね。