ゆうたと愉快な仲間たち   作:嫁はリオリイア

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白猫により眠らされてしまったゆうた達のお話です。


第六話 極秘任務

「ふぅ、流石の私でもクソガキとお姉ちゃんを運ぶのは骨が折れるわ。」そう白猫が呟く。ゆうた達と黒猫を竜車に乗せ密かにタンジア港へと運び込んだ。彼らが眠らせてから2時間ほどしか経っていない。

これはギルドの最新鋭の飛行船で竜車ほど運び込んだからだ。最新鋭の飛行船は軽く音速を超える代物で、軽さと機動力を両立されているのだ。沢山の古龍種の素材(勿論合法的に)を使って作られていると言う。

この飛行船【銀翼の凶星】はギルドが秘密裏に製作した飛行船で存在がバレないように夜間しか飛行出来ない。また着陸場所も限られている。そんな訳でタンジアの街まで竜車を引いて来た訳だが、酷く疲れているようだ。「ふぁわぁー」あくびをすると個人所有の船へと竜車を入れ、船に乗り込んだ。

 

 

 

「おっはっよっう!ございまーす!!」

ティガレックスの咆哮の様な大声でゆうた達が目を覚ます。

HUNTER「あれ」

ゆうた「ここどこ?」

リバイ「なんか高級りぞーとみたい」

SEFIROSU「ドアがある」

彼らの隣には黒猫が眠っているが、そんなことは忘れているようだ。

「このドア開かない」

SEFIROSUが言った。鍵がかかっているようだ。

「しろねこさんのいじわる、ふざきんな‼︎111」

そこへゆうたが樽を二つ抱えて来た。

「どいて、ばくさつする」

その樽は大タル爆弾Gと小タル爆弾だ。

「えへへ、いつもはこれで遊んでるんだけど仕方ないね、最後のいっこだけど」そう言って爆弾を仕掛け、ドアを吹き飛ばした。

「いおなずんだ!」何故か某RPGの呪文名を唱える。

そこへ私服姿の白猫がやって来た。

「あら?もう起きたの?」

ゆうた達「ふざきんな!!111」

殴り掛かろうとした所へ、後ろから閃光玉が飛んできて、白猫を怯ませた。黒猫が投げたようだ。

「妹よ、手荒なマネをしなくても彼らはついてくる筈だって言ったのに。」そう言うとゆうた達にこやし玉を手渡した。

「私のはババコンガ製だけど貴方達のはランポスのよ。」

戸惑うゆうた達をよそに黒猫は特製こやし玉を投げまくった。それにつられてゆうた達も投げる。

拡散祭りならぬ、こやし祭りにされてしまったのだ。

白猫が嘆く「ごめん、ごめんってばぁぁぁ」

 

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こやし玉の汚れを落として来た白猫が言った。

「わ、悪かったわ。ゆうた達の事だからこんな辺境の別荘で特訓するなんて言ったら逃げるかと思って。」

HUNTER「たしかに」

ゆうた「これしょうしゅうだま」

SEFIROSU「たしかにおれだったらにげる」

リバイ「ベルナむらより田舎とかたえられないよ」

白猫を睨みつける黒猫にゆうた達がフォローする。

そして白猫が言った。

「お姉ちゃんには内緒だったんだけど、ギルドの上層部にも例の禁忌の件は知られているの。だから特別に訓練場所としてここを選んだの。ここは秘境地帯よ、ここの事は内緒ね。一切場所も言えないから眠らせたのよ。」

黒猫が言った。「なるほどね、場所は私にも言えなかったのね、仕方ないわ。許してあげる。」

「それじゃお姉ちゃんは特訓について話したい事があるからここに居てね。ゆうた達、最初の特訓は探索よ!時間は日没まで、逃げたら自動マーキングで分かるから。何をしてもいいわ、貴方達の実力をもう一度測るのよ。あと貴方達のアイテムボックスの中身はそこのロッカーに入ってるわ。」ゆうた達は地図と食料、双眼鏡を受け取ると森へと向かって行った。

 

プープー♪

 

HUNTER「あ、はちみつ〜!」

リバイ「どこ?」

ゆうた「ねこだ!ねこ!」

SEFIROSU「たんこうふー!」

ありとあらゆる物が揃うこの森でとても楽しそうに採取をしている。

そんな彼らにドス黒い緑の化け物が少しずつ近づいて行くのであった。

 




はい、特訓編です。流石ゆうた達、クエ(特訓)でも全く狩りをせず
採取ばかりしてますね。こんな調子でゆうたのまんま特訓編は進んでいきます。クエスト4人ルールは正規のクエストでは無いので(あくまで訓練)適用されておりません。なので特訓編は6人で特訓を行うシーンがあるかもです。
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