東方神隠録   作:赤羽ころろ

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L/Re:vive

「死人が蘇るっていう伝承は昔からあるだろ?最近だったらゾンビ映画とかの奴だ」

 

ころろは本棚の上の方にある本を取りページを捲る。

 

「ゾンビって何?」

 

「ああ生ける屍のことだよ。ンザンビってアフリカの神様が語源でさぁ」」

 

パチュリーは本を捲りながら「ふーん」と一言だけ呟いた。

 

「興味ないなら初めから聞くなって・・・・・・」

 

「興味がない訳では無いわ。でも今はこっちの方が興味深いわ」

 

「で、名探偵ころろはどの伝承が怪しいと睨んでるのか?」

 

「初歩的な事だよラッキー君」

 

本棚の下の方、ラッキーは本を睨んでいる。

 

「幻想郷に適用されるとすればやっぱり黄泉の国が1番なんじゃないか?」

 

「黄泉の国?」

 

ころろはハシゴを降りラッキーに手に持っている本を渡した。

 

「日本の昔のお話だ。神様であるイザナギとイザナミは深く愛し合っていたが子供である炎の神カグツチを産んだことでイザナミが死ぬ。イザナギはイザナミを取り戻そうと黄泉の国にいきイザナミを見つける。イザナミを連れて帰ろうとするがある条件をつけられる。黄泉の国から出るまでけしてふりむかないでと。イザナギはもちろん従った、が」

 

「が?」

 

パチュリーも食いついていた。

 

「が、イザナミがしっかりついてきているか不安になったイザナギは振り向いてしまった。振り向いたそこには生ける屍とかしたイザナミがいた。イザナギは追いかけてくるイザナミから必死で逃げ黄泉の国の門を二度と開けぬよう門を大岩で塞いだって話。冥界ってよく言うだろ?北欧神話じゃヘルヘイムとも言うしな」

 

「へぇ・・・・・・確かに結び付きそうだが。じゃあ今回の原因はイザナミ?」

 

本を本棚にしまいつつころろは「いや」と一言。

 

「まだ確定じゃない。それにアレは死人帰りというよりは幻霊の類な気がするんだよな」

 

ころろ達が戦ったあの少女、どこか存在が不透明な気もした。

 

「とにかく今日も張り込みだな」

 

「おーいころろ居るかぁ〜?」

 

「おおおっ!?」

 

突然呼ばれたころろはハシゴからバランスを崩して本の山に転げ落ちた。

 

「大丈夫か?」

 

「あ?あぁ魔理沙か・・・・・・なんか用か?依頼ならしっかりお金もらうからな」

 

「依頼っていうかこれはあれだな。前までの貸してた分の「お願い」だな」

 

貸しというのは恐らくころろたちが幻想郷にきてからのことを言っているのだろう。ころろたちがお世話になったのは事実。なので断ることも出来ない。

 

「で?その「お願い」ってのはなんなんだ?」

 

「あぁ、この子の面倒見てほしいんだ」

 

「この子?」

 

魔理沙の後ろにはころろたちと同じ位の歳の少女が居た。片目が隠れるほどの長く艶やかな黒髪、いわゆるモデル体型なのだろう。アルとは違う方面の美少女だ。

 

「おっほ美人じゃん」

 

ラッキーが鼻の穴を大きく広げていた。ころろは嘆息しつつ魔理沙に今必要な情報を聞いた。

 

「えーと・・・・・・もしかして?」

 

「ああ、朝起きたらお前らみたいに神社の境内で倒れてた」

 

また紫の仕業だろう。まだころろたちがきて半年程しか経っていないのに6人目の神隠しとは。

 

「えーと名前は?」

 

「え、あっはい!桃園エルです。歳は16歳の高校1年です」

 

つまりころろたちより1年下という事か。

 

「分かった・・・・・・とりあえず預かる。えーと桃園さん」

 

「エルで大丈夫です」

 

「じゃあエル、1度俺らの家に来てくれ。詳しい話はそこで聞くから」

 

「はい」

 

そしてころろとラッキーはエルを連れパチュリーの大図書館を出て商店へと向かった。

 

 

 

「へぇーまた神隠し・・・・・・それは大変だったわねぇ」

 

「ええまあ・・・・・・」

 

アルはお茶を啜りながらエルの話を聞いていた。

 

エルは学生服のまま神隠しにあったようだった。

 

「エル、今持ってるものって?」

 

「えーと・・・・・・」

 

エルはカバンを漁り始めた。

 

「携帯に充電器、ゲーム機にイヤフォン、筆箱、スケッチブック、地図ですかね」

 

「その携帯ずいぶん古いね」

 

エルのスマホはかなり古いタイプだった。

 

「え?最新機種ですよ?」

 

「最新機種・・・・・・?」

 

するとエルはスマホのホーム画面を見せた。

 

「ほら指紋認証に音声認識どれも最新ですよ!」

 

えっへんと少しドヤ顔気味でスマホを見せてくる。

 

「高かったんですからァ・・・・・・バイト頑張ったんですよぅ?」

 

ころろたちはそんなところに注目していなかった。

 

「2017年だって・・・・・・?」

 

「え?何でそんなところに驚いているんです?」

 

日常≠非日常の幻想郷と言えどまさかこんな事が起こるなんて。量子力学的な法則で日本国外から幻想郷に来た例もあるが時間さえ超えることがあるとは。

 

「エル・・・・・・今は2055年だ。つまり君が来た時間から38年後の世界ってことだ」

 

「え・・・・・・そうなんですか!!!???」

 

驚きが隠せないのも無理はない。ころろたちにとってエルのスマホが古く感じるのは当たり前だったのだ。

 

「つまりアレか?エルは俺らより37も歳上ってことか?」

 

「いや別にそういう訳じゃないだろ」

 

ラッキーの疑問ににょろは正論を叩き込む。

 

「量子力学的な効果でヨーロッパから幻想郷に飛ばされてきた子はいたけど・・・・・・時間を超えることなんてありえるのか・・・・・・」

 

「だがそうなると俺らとは別の次元の世界から来た可能性もあるな。ねぇエル、君が居た2017年に起きた出来事って何かある?」

 

「そうですねぇ・・・・・・」

 

にょろに聞かれエルは自分の記憶を探る。

 

「あ!年号が平成から変わることが発表されました!2019年に!」

 

「そうか。なら俺らと同じ時間軸か」

 

「あのう・・・・・・さっきから次元とか時間軸とかよく分からないのですが・・・・・・」

 

「あぁごめん説明するね」

 

にょろはざっと10分ほどエルに現在自分がどういう状況なのかを説明した。

 

「つまりこの幻想郷ではあちらの世界での日常はこちらでは非日常、こちらの常識はあちらでは非日常。こっちの世界にはあちらの世界で忘れられた者達が流れ着く。だから吸血鬼も居るし妖怪もいるし魔法使いもいる。で、君はたまたま幻想郷に入る時になんらかの力が加わって本来の時間より未来のこの幻想郷に飛ばされてきたってこと。もっと言えば現状元の世界に戻る方法はない」

 

「つまり私、元の世界には帰れないんですね・・・

「まあそういうことになるわな」

その顔に少し陰りが見えたからかアルはやさしく声をかけた。

「大丈夫だよエルちゃん、私達もあちらから飛ばされてきてここ半年くらいここて生活してるから」

まああまりフォローにはなっていなかったが。

「え、アルさんたちもですか?」

 

アルはエルに自分たちがどうしてここにやってきたかを説明した。

 

「じゃあ向こうにある博麗神社にいったら神隠しにあって幻想郷に来ちゃったんですか!? 」

 

「そうこれも全て八雲紫って奴のせいなんだ」

 

「そうなんですか!?」

 

「そんな訳だからしばらくエルは私達と一緒に生活する事になるからよろしくね」

 

「え?は、はい!」

 

こうしてエルを加えた5人プラス1匹の生活が始まった。

 

 

 

「ところでみなさんは何して生活してるのですか?」

 

「あれ?言ってなかった?」

 

「はい・・・・・・まだみなさんの名前とか詳しく聞いてないですね」

 

アルは自室を少し掃除していた。部屋の数が限られているためエルはアルと同じ部屋で寝泊まりすることになったのだ。

 

考えてみれば3ヶ月ほど掃除していなかった。スペルカードを習得してからこっち色々な事件があってまともに片付けなど出来る暇がなかった。

 

服やら下着やらが床に散らかっていた。はっきりいってアルは掃除ができない。デスクの上も本やら文房具が山積みになっていた。

 

「これ終わったらゆっくり話すね私達のこと」

 

「あのアルさんお手伝いしましょうか?」

 

「いや大丈夫よ。後輩の手を煩わせるなんてことしないから・・・・・・きゃあっ!?」

 

盛大に滑って尻餅をつく。部屋の隅に山積みにまとめてあった服がまた散乱する。

 

「うぅぅ・・・・・・エルちゃんやっぱり頼むよぉ」

 

「はい!私こういうの得意なので!」

 

エルが手伝ったことでものの数分で片付けが終了した。

 

「こんなとこですかね!」

 

「凄いわねエル・・・・・・」

 

するとエルは自慢げに

 

「えっへん!レディたるもの常に部屋は綺麗にしておかねばお嫁に行けないとお婆ちゃんが言っていたのです!」

 

「うっ・・・・・・なんか胸に刺さる」

 

「あの・・・・・・アルさんそろそろみなさんのお話を・・・・・・」

 

「?ああそうだったね。じゃあ」

 

アルはエルを連れ1回のリビングに降りた。

 

「えーとまずは私は蒼樹アル。歳は17。スリーサイズは上から83 58 80体重は・・・・・・」

 

「そこまでは大丈夫です!」

 

(アルってそんなにあるのか)

 

と思ってしまったころろ達であった。

 

「俺は赤羽ころろ。歳はアルと同じで17。スリーサイズは・・・・・・」

 

「要りません大丈夫ですから!」

 

「あ?あ、そう。得意な事はそうだな射的とか?あ、あとみんなのリーダーだ!」

 

シーンと静まり返る。

 

ころろはそっとラッキーの顔をみる。

 

いつからおめーがリーダーになったんだよという顔で睨めつけてきた。

 

「まあいいや・・・・・・俺は運がついてついてつきまくる男、黄沢ラッキー。俺と一緒に居ればみんなラッキーになるぜかわい子ちゃん」

 

「か、かわい子ちゃん??」

 

「おいラッキーてめぇナンパしてんじゃねぇぞ!」

 

「ナンパじゃねぇ!俺の好みはもっと低年齢だっての!」

 

「うるせぇ変態!」

 

するとすっとにょろが立ち上がった。

 

「静まりたまえ君達。レディの前でそんな醜態を晒すとはなんとも無様。俺は翡翠にょろ。レミリア・スカーレット様にお仕えする忠実なる執事だ!」

 

「レミリア様の執事ですか?それは凄いですね!」

 

「ありがとうありがとう。それ以上は褒めないでくれ。俺が俺でなくなる」

 

「こいつ・・・・・・」

 

おそらくエル以外のその場にいた全員がイラついたであろう。

 

「これで全員だな」

 

「ちょっと待てころろ」

 

ころろは呼ばれた方向を見る。足元。

 

「俺を忘れてないかい?」

 

トライはテーブルに上がり自分のことを指さした。

 

「あ、えーと・・・・・・あ、ハイハイ」

 

「本当に忘れてたのかよ!」

 

コケっと咳払いをして

 

「俺はトライ。見た目はそのニワトリだがれっきとした人間だ。人間はイケメンだぞ」

 

「ニワトリが喋った・・・・・・。アルさん今日の夕飯は唐揚げですか?」

 

「おい、誰を唐揚げにするって!?」

 

と全員の自己紹介が終わったところでころろは自分たちの仕事の話を説明し始める。

 

「俺達はNikola商店つってな。所謂何でも屋だ。掃除やら店番やら異変解決まで何でもこなす何でも屋だ!」

 

「何でも屋・・・・・・異変って何ですか?」

 

「ああさっき幻想郷がどういう場所かは説明したよな?」

 

「ええ」

 

首を傾げ気味にエルは答えた。

 

「この幻想郷では向こうにはない魔法も普通にあるし妖怪やら吸血鬼やらの怪物もいる。そいつらによる怪奇現象を総称してここでは「異変」って呼んでるんだ。で、それを解決するのはエルが1番最初に倒れてた博麗神社の巫女である霊夢の仕事なんだがこれがまたアイツが極度の面倒臭がりと来てる。それで君を俺らに会わせた魔法使い霧雨魔理沙が一人で調査したりしてるんだがやっぱり専門じゃないやつだと一人じゃ無理なわけ。なんで俺らも霊夢に来た仕事をかっさらって解決してるってわけ。今もちょうど「異変」を追ってる途中なんだよ」

 

「今起きてる「異変」っていったい何なんですか?」

 

「死人帰り。死んだはずの人間が蘇ってる。とは言うものの実際は対象の思い出から死んだ人間の記憶を蘇らせて幻影を見せてるのに近いがな。現にアルには何も見えなかった。ラッキーとにょろにはそれぞれ家族が見えた」

 

エルは一生懸命理解しようとしつつも流石に頭が追いついていないようだった。

 

「その・・・・・・「死人帰り」の犯人は分かってるんですか?」

 

「まあ犯人かは分からんが重要参考人になりそうな奴なら居たな。そん時は俺みたいな赤いパーカーでロングヘアで片目が隠れてて髪色は黒。そうそうちょうどエルみたいな・・・・・・エルみたいな・・・・・・」

 

そこまで言った時エルとトライ以外の4人は気づいた。

 

「え、あのどうしたのですか・・・・・・?そんなにまじまじ見られると恥ずかしいですよ・・・・・・」

 

「なあアイツの容姿ってエルにそっくりだったよな・・・・・・」

 

「ああ。確かにこの通りだ。違うのは目手の包帯と目の色くらい・・・・・・アイツは確か赤でエルは茶色だ」

 

考える。これはどういう事だと。犯人はエルではない。隠している可能性もあるが何か違う。エルと似て非なるもの、そう考えるのが今は妥当だろう。

 

「つまりその犯人は私にそっくりってことですか・・・・・・?」

 

「あぁ。とにかく今日も張り込むぞ」

 

 

 

秋の夜長、丑三つ時の幻想郷は普段の神秘さが身を潜め不気味さが溢れていた。

 

「寒いな・・・・・・」

 

「お前はそのもふもふの羽毛で温かいだろうが」

 

既に張り込みを開始して数時間。一時間ごとに交代しつつ昨晩の商店街を見張っている。

 

現在の見張りはころろとトライ、エル。

 

にょろ、ラッキー、アルは体を休めている。

 

「なあエル、聞いてもいいかな?」

 

「?何をですか?」

 

「君が何故幻想郷に来たのかを」

 

「そうですね・・・・・・自分でもわからないのですなぜここに来たのか」

 

エルは頭をポリポリと掻きながら言った。

 

「まあそうだろうな。でも幻想郷に来れたと言うことは少なからずあちらの世界にいたくない理由があるはずなんだ」

 

事実ころろたちもテロが蔓延するあの世界には少なからず嫌気がさしていたしこんな世界ではないところに行きたいと心の底では思っていた。

 

「・・・・・・実はうち代々医者家系で父も母も兄二人も医者なのですが私はあまり医者にはなりたくなくて・・・・・・頭もそこまで良いわけではなく成績も普通だったのですけど親からはお前も医者になれってしつこく言われて。もしかしたらそれから逃げたかったのかもしれないです」

 

「・・・・・・エル自身は何になりたかったの?」

 

エルは少し考えたあとそっと口を開いた

 

「保育園の先生・・・・・・ですかね」

 

「そっか・・・・・・ッ!!」

 

ころろはそこで気づく。辺りが霧に覆われ始めているのを。

 

「来るぞ・・・・・・」

 

霧に包まれ妖しげな光が朧気に浮かぶ。

 

「あっ・・・・・・父さん・・・!!?」

 

「エルそれが幻影だ!本命は更にその奥だ!」

 

エルが父が見えるという場所の更に奥。エルに似た少女が見える。

 

ころろはトライをたたき起こす。

 

「トライ、ラッキー達呼んでこい」

 

「ああ分かった」

 

「また貴様達か」

 

唐突に少女が言葉を発する。エルと同じ声。だがどことなく冷たい。

 

「あの!何で私の姿を真似てるのですか!?」

 

「・・・・・・それはお前が私に似ているからさ。だから依代にしやすかった。ただそれだけさ」

 

「似てる?どこがだ黄泉の国の王イザナミ!」

 

その名前を聞いた瞬間少女は薄く笑う。

 

「ほうそこまで調べていたか便利屋の小僧。だが今の私はイザナミではない。その名はあの私を愛しているといいながら醜い姿を見た途端に掌を返したあの男に逃げられた時にすてたさ。今の私はヨミである」

 

「何故黄泉がえりを起こす?」

 

「人間というのはやはり愚かだ。死んだ人間を供養だなんだと言いながら互いに殺し合う。そんな人間に自ら殺した人間の幻影を見せた時の反応といえば・・・・・・くくく・・・・・・無様よのう」

 

深く立ち込める町の中ヨミの笑い声が響く。

 

「そう。これは我が復讐。我を捨てたイザナギとそうさせた世界への復讐、これはその序幕。ほんの1ページにも満たない戯れ言じゃ」

 

切れ長なその目は紅く鋭く光る。

 

「ったく・・・・・・何で幻想郷にはこんなに自分勝手な神様ばっかりなんだ!!神様のお遊びに付き合ってられるほどこちとら暇じゃないんだ!」

 

「ほう。生みの親の遊びには付き合えぬと?」

 

「残念だけど俺たちは今反抗期真っ盛りでね!」

 

虚空から小太刀ホオズキを取り出し引き抜く。

 

「悪いけどさっさと異変解決させてもらう!」

 

「どうやら貴様は黄泉がえりが見えぬようだな。恐怖も感じぬとみた。ならば潰しがいのあるというもの!」

 

霧が集まりゴーストのようなものを形成する。

 

「へぇ数で押すのか・・・・・・神様もセコいやり方するんだな」

 

「貴様に構っている暇などないのでな。さっさと片付ける」

 

「なんだ早く終わるのか。せっかく俺たちも参戦しようってのにな」

 

「ラッキー!アル達も!」

 

ラッキーは鉈を構える。

 

「そんじゃまいつも通り行きますか。」

 

「ああ。リーダー宜しく」

 

「よし。ラッキー、俺、にょろは前線を。アルは後方支援、トライはエルを守れ!」

 

「一人17体換算だ。いやころろはアイツ一点だから俺とラッキーで25ずつだ」

 

「楽勝!」

 

呼吸を整える。多勢に無勢とはこの事か。戦力差は1対10。だがやれる。このメンバーなら。

 

「よし、Nikola小隊出撃!!」

 

「了解!!」

 

それを影から見守る巫女が居た。博麗霊夢。

 

「・・・・・・」

 

その目には何が映るのか誰も知らない。

 

 




どうも作者です。新章の第一回。新キャラ登場です。実は彼女ちらっと動画に出してるんですよね。気になる方はようつべのNikolaCHでバトオペ実況パート19のED見てください。そんなわけで彼女と異変の関係は・・・自戒をお楽しみに!
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