ヤモさんの詩姫とズミさんのモービル。結果は神剣を担いだアイドルにバラバラに引き裂かれて向こう側を見た力を見せ付けられ終わった。
「ヒーちゃーん…」
「もう無理だろ」
「そんなぁ…」
ズミさん泣きの援軍もバッサリ。
デッキを広げて修整すればするほどモービルが抜けて<機巧>デッキになってゆく悲しさよ。
アタランタも混ざってヤモさんズミさんの三人であーでもないこーでもないとわちゃわちゃしだした。
私と友人さんは少し間を空けて見守る側になる。
「……ところで、F.L.O君」
「はい?」
「“鬼神子”の情報、欲しくないかい?」
「……何処でそれを?」
「何、キミ達が聞き込みをしているって噂になってるから」
「それぐらいで?」
「それなりに有名なキミらチームが一人に対して全員で、しかもグッドフェローにも絡んでいたらそうもなる。で? どうする?」
この人、鬼神子の知り合いなのか? 妖しく光る瞳が警戒心を抱かせる。
「勿論、私とのバトルに勝ったらだけど」
「……いいでしょう。受けて立ちます」
「決まりだ」
綺麗な長い脚を見せ付けるかのように(本人にそんな意味は無いんだろうけど)立ち上がり、こちらに対峙する。
「早速始めよう。バトルフィールドで構わないな?」
「いいですよ」
「では……ゲートオープン」
「界放」
―――――
「――あれ? フィンとあのお姉さんは?」
「あ? …あれ!?」
「今さっきバトルフィールドに…」
「しまった! サインカードの恨みぃ!」
「ヤモちゃんはあーしとバトルしましょーねー」
「やめろー!重疲労したくにぃ!」
―――――
〔OPEN the GATE〕
〔F.L.O vs “ヒナガ”〕
〔WHITE SIDE F.L.O〕
〔BLACK SIDE ヒナガ〕
――バトルフィールドに到着。
黒い渦から姿を現したヒーちゃんと呼ばれる女性。…胸元に金で装飾された青い水晶のブローチがいつの間にか装着されていた。その水晶にはうっすらとBSと。そして十字に光の点、5つのライフが輝いている。
「改めて、私のアバターネームは“ヒナガ”。以後よしなに」
片手を上げ軽く会釈をするヒナガさん。
妖しさ満点のアバター。さて、どういう使い手だ?
「まず先に。敬語、敬称は不要、手加減無用。私に勝てたら、件の鬼神子、“てんし”に取り次ごう」
「了解」
〔先攻.....ヒナガ〕
「先攻はもらった。スタートステップ」
(リザーブ4(S))
(手札4→5)
ヒナガの付近に手札のカード4枚が浮き、何もないところから1枚が現れた。…究極式か。
「ふむ。まずはマジック《ストロングドロー》を使用」
(手札5→4)
(リザーブ4(S)→1(S))
(トラッシュ0→3)
「それは…」
ヒナガが使用したストロングドロー。イラストに女性のキャラクターが描かれているキラ仕様だった。
「ああ。私の使うカード尽くイラスト違いにしてるのさ」
「こだわりがすごい」
「《アルティメット・ドライアン》のイラスト違いも良い。ただキャラクターの立ち絵を張っ付けただけの手抜きはいただけない。あ、今のは単なる独り言だから。続けるぞ」
「ああ」
「3枚ドローし、2枚破棄する。破棄するのは《妖の伝承者アラネイア》と《宵闇の蛇王アルベリヒ》」
(手札4→7→5)
●破棄したカード
・《妖の伝承者アラネイア》
・《宵闇の蛇王アルベリヒ》
<妖蛇>だと…!? 紫っぽいふいんきがあったが…ヤバい、若干焦りが出てる。表情に出すな、動揺するな、煙草を逆さまにするな!未成年だから煙草とか吸わないけど!
「バーストを伏せ、ターンエンド」
(手札5→4)
{ヒナガバースト:なし→セット}
<後攻F.L.O・第二ターン>
「スタートステップ」
(リザーブ4(S)→5(S))
(手札4→5)
「メインステップ」
…良いのが来た。
腐りがちで抜こうか考えていたが、最近は混色どころか色の特徴云々とか無かったようなものが多々あるし、紫は気軽にボイド送りにしてくる。…原因は緑だったり白だったりするけども。
いつ役立つか分からないもんだ。
「ネクサス《極光の大地》を配置」
(手札5→4)
(リザーブ5(S)→1(S))
(トラッシュ0→4)
ネクサスを配置すると、空に巨大なオーロラが出現。辺り一体を覆う程だ。
「ほう、そんな古いネクサスを使うのか」
「案外馬鹿にできないだろう? 紫なら特に」
「確かに」
「バーストをセット、ターンエンドだ」
(手札4→3)
{F.L.Oバースト→なし→セット}
<ヒナガ・第三ターン>
「スタートステップ」
(リザーブ1(S)→2(S))
(手札4→5)
(トラッシュ3→0)
(リザーブ2(S)→5(S))
「メイン。《スケル・バイパー<RV>》を召喚。召喚時効果により1枚ドロー」
(手札5→4)
(リザーブ5(S)→0)
(トラッシュ0→4)
[スケル・バイパー<RV> コア1(S) レベル1 BP3000+5000=8000]
(手札4→5)
紫のシンボル、アメジストが砕け現れたのは骨だけの、いや透明な膜のようなものに覆われた蛇が現れた。額に一つ、胴体に等間隔にシンボルであるアメジストが埋め込まれている。
その蛇がソウルコアを銜えていて、それが一際妖しく光を放っていた。
「スケル・バイパーはソウルコアを持っている間、私の<妖蛇>スピリット全員のBPを五千上げる。リバイバルってのはこういうので良いんだよ」
紫 スピリット
《スケル・バイパー<RV>》
コスト4 軽減紫2 <妖蛇>
<1> Lv1 BP3000
<3> Lv2 BP6000
シンボル:紫
Lv1・Lv2『このスピリットの召喚時』
自分はデッキから1枚ドローする。
Lv1・Lv2
このスピリットに[ソウルコア]が置かれている間、系統:<妖蛇>を持つ自分のスピリットすべてをBP+5000する。
「アタックはせずターンエンド」
「……」
「無策に攻めてコアを渡さない。それは白も同じだろう?」
確かに。私のデッキはコストが重量級のカードが多い所謂【白重】にあたる。殴られればコアが増え、その分相手にプレシャーを与えられる超パワー。
しかしあちらはおそらく中速、しかも妖蛇ときた。殴れば搦め捕られること間違い無し。
<F.L.O・第四ターン>
「スタートステップ」
(リザーブ1(S)→2(S))
(手札3→4)
(トラッシュ4→0)
(リザーブ2(S)→6(S))
「メインステップ。ま――」
『ちょおおっと待ったぁあああー!!!』
「―っ!?」
「ん?」
突然、間に大画面で割り込んで来たのはヤモさん。
何だ突然、バトル中だぞ。
『お前ぇら何勝手にバトルしてんだ!』
「勝手にって…」
『紫の姉さん、フィンより先にバトルするって先約立てたじゃねぇか!』
「ああ、そういえばそうだったね。すまんすまん」
あれ口約束じゃなくてマジだったのか。
『んじゃあそのバトルが終わったら………うわっ!【妖蛇】だ! き、今日のとこは勘弁してやる!』
ヤモさんがスケル・バイパー見た途端把握したのか捨て台詞を残して画面が消えた。
「随分嫌われてたな」
「そりゃ妖蛇だし。…気を取り直して、竜を討つ者を創る《ガンスミス・ミーメ》をレベル1で召喚」
(手札4→3)
(リザーブ6(S)→2(S))
(トラッシュ0→3)
[ガンスミス・ミーメ コア1 レベル1 BP4000]
白のシンボルが砕け唸りを上げながら力強く降り立った全身丸みを帯びた錆色の装甲、両肩には無数の銃。両手にはグレネードでも撃ちそうな口径の大きい銃を装備したロボット。
「…王の弟か」
「ガンスミス・ミーメの召喚時効果。手札のコスト5の白、または紫のスピリットをノーコストで召喚できる。召喚するのは《白の探索者WGー7》レベル2!」
(手札3→2)
(リザーブ2(S)→0)
[白の探索者WGー7 コア2(S) レベル2 BP6000]
効果を発揮したミーメから謎の通信音が発信されている。そして合成音声がカウントを始め――
≪3・・2・・1・・Transfer≫
瞬間、隣に何か…RZー7とは真逆の黒の装甲のワグナーが静かに着地を決めていた。両足と片手を着いた三点着地をして現れた。
「派手な登場の仕方だこと」
「ワグナーの召喚時効果発揮。デッキトップを5枚オープン」
●オープンされたカード
・《エクスティンクションウォール》(マジック)
・《ランパートウォール》(マジック)
・《機巧魔神》(ブレイヴ)
・《白虎の神皇リボル・ティーガType-D》(スピリット・煌臨)
・《生み出される尖兵》(ネクサス)
「その中にあるブレイヴ、機巧魔神と煌臨を持つ白虎の神皇を手札に加える。残りは任意の順番でデッキボトムに戻す。1番下からランパートウォール、エクスティンクションウォール、生み出される尖兵の順番で戻す」
(手札2→4)
[エクスティンクションウォール 一番下へ]
[ランパートウォール 一番下から二番目へ]
[生み出される尖兵 一番下から三番目へ]
白 スピリット
《ガンスミス・ミーメ》
コスト4 軽減白2紫1 <武装>
<1> Lv1 BP4000
<2> Lv2 BP5000
シンボル:白
Lv1・Lv2『このスピリットの召喚時』
自分の手札にあるコスト5の紫/白のスピリットカード1枚を、コストを支払わずに召喚できる。
【連鎖:条件《紫シンボル》】
(自分の紫シンボルがあるとき、下の効果を続けて発揮する)
[紫]:自分はデッキから1枚ドローする。
白 スピリット
《白の探索者
コスト5 軽減白3 <機人・武装>
<1> Lv1 BP5000
<2> Lv2 BP6000
<4> Lv3 BP8000
シンボル:白
Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』
自分のデッキを上から5枚オープンできる。
その中のブレイヴカード1枚と、《煌臨》を持つスピリットカード1枚を手札に加える。
残ったカードはデッキの下に戻す。
Lv2・Lv3『お互いのアタックステップ』
このスピリットをBP+3000する。
さらに自分が《煌臨》するとき、このスピリットをコスト6にできる。
「アタックステップ。ワグナーレベル2からの効果、お互いのアタックステップ中ワグナーのBPを3千アップ」
[白の探索者WGー7 BP6000+3000=9000]
「ワグナー、頼んだぞ。ワグナーでアタック!」
指示を出すとこちらに軽く向いて小さく頷き、ワグナーが一歩前へ前進するが、武器を出さずにいた。私のやる事を解っているんだ、アタックの宣言はしたがな。
「フラッシュ! ワグナーを対象に《煌臨》を宣言! この時、ワグナーのコストは6になる!」
[白の探索者WGー7 コスト5→6 コア2(S)→1 レベル2→1]
(トラッシュ3→4(S))
するとワグナーが身を屈め一気に空中へと跳躍。腰にマウントしていた銃にソウルコアを装填し、上空へ撃ち放った。
一筋の軌跡が暗い空に吸い込まれたと思えば、空に七つの星が輝いた。
「
列なる星の名は《白虎の神皇リボル・ティーガType-D》!」
(手札4→3)
[白の探索者WGー7 煌臨元へ]
[白虎の神皇リボル・ティーガType-D コア1 レベル1 BP10000 煌臨元1]
ワグナーに煌臨したのは全身純白の装甲、背部に巨大な二門の砲身を装備した機械の虎。ワグナーが光の粒子になり胸元の宝玉に吸い込まれ、そこに【寅】の文字が浮かび上がった。
「西の四神白虎か。美しい姿だ」
「煌臨中白虎の煌臨時効果、デッキトップを1枚オープン」
●オープンされたカード
・《輝石十二晶 六月女神ユノー》(スピリット)
「系統<機獣>も《煌臨》も持っていないため何もなし。オープンされたユノーは手札に加わる」
(手札3→4)
白 スピリット
《白虎の神皇リボル・ティーガType-D》
コスト8 軽減白4赤2 <神皇・機獣>
<1> Lv1 BP10000
<2> Lv2 BP14000
シンボル:白
フラッシュ《煌臨:白&コスト5以上》『自分のアタックステップ』
自分の[ソウルコア]をトラッシュに置くことで、対象の自分のスピリットに手札から重ねる。
【煌臨中】Lv1・Lv2【砲撃D】『このスピリットの煌臨/アタック時』
自分のデッキを上から1枚オープンできる。
そのカードが、系統:<機獣>を持つスピリットカードのとき、相手のライフのコア1個を相手のリザーブに置く。
《煌臨》を持つスピリットカードのとき、このスピリットは回復する。
そのカードは手札に加える。
白虎が背負う砲身のシリンダーが火花を巻き散らすほどの高速回転をはじめ、瞬間撃鉄が叩き止める…が何も起きず放たれなかった。
それを見届け白虎がヒナガ目掛けて駆け出す。
「まぁ助かったかな。アタックはライフで受ける」
(ヒナガライフ5→4)
(リザーブ0→1)
ライフで受ける宣言をした瞬間、前方の地面から白いエネルギーが噴き出し障壁を作り出した。そこに白虎の右前脚、白銀の爪が壁を切り裂く。するとヒナガの胸元の光点、ライフが一つ消え、4と浮かび上がった。
「ライフ減少によりバースト発動。《ラウンドテーブルナイツ》」
{ヒナガバースト:セット→発動}
「バースト効果でトラッシュに眠るコスト5以下のスピリット1体をコストを支払わず復活させる。対象は《妖の伝承者アラネイア》」
(リザーブ1→0)
[妖の伝承者アラネイア コア1 レベル1 BP4000+5000=9000]
伏せられていたバーストから十二個の光の粒が地面に複雑な魔法陣を形成し、その中心から下半身が蛇の女性が現れた。…何処かしら退屈そうにヒナガに枝垂れかかる辺り面倒くさがりなのか。
「ターンエンド」
<ヒナガ・第五ターン>
「スタートステップ」
(リザーブ0→1)
(手札5→6)
(トラッシュ4→0)
(リザーブ1→5)
「メイン。まずバーストをセット」
(手札6→5)
{ヒナガバースト:なし→セット}
「アタックステップ。スケル・バイパーでアタック」
ヒナガとアラネイアを守るよう透明な身体と骨で周囲を覆っていたスケル・バイパーが牙を剥き…いや骨だから剥きっぱなしだが剥いて向かってきた。
「フラッシュタイミング。アラネイアレベル1からのフラッシュ効果、トラッシュの<妖蛇>スピリット1体をコストを支払わず復活させる。対象は《宵闇の蛇王アルベリヒ》」
(リザーブ5→4)
[宵闇の蛇王アルベリヒ コア1 レベル1 BP4000+5000=9000]
何処か気怠げな様子で、豪奢な装飾をされた魔導書を開くアラネイア。
その書の内容をヒナガに見せ、これでいいか?みたいな仕草をし、指を弾くと先ほどの魔法陣とはまた違う陣が現れ、その中心から黒い機械の蛇が姿を見せた。その蛇の身体に黄金の輪が装着されている。
「アルベリヒの召喚時効果、ボイドからコア2つを紫のスピリットに置く。対象はスケル・バイパー。よってレベル2へ」
[スケル・バイパー<RV> コア1(S)→3(S) レベル1→2 BP3000→6000+5000=11000]
アルベリヒが出現した瞬間、ミーメが反応を示した。何処か懐かしいような、今にも銃の引き金を弾いてしまいそうな。
「ミーメ、ここは抑えろ」
「そういえばアルベリヒとミーメは兄弟だったか」
その2体の元になったのは“ニーベルゲンの指輪”に登場する二人の兄弟。色々題材にされているとはいえ別の形で顔を合わせることになるとは夢にも思わなかっただろう。
「顔も見たくないか? ならこうしよう。フラッシュ、マジック《ライフチャージ》を使用。対象はアルベリヒ」
(手札5→4)
(リザーブ4→0)
(トラッシュ0→4)
ヒナガの手札の1枚が裏返り緑のカードが提示される。それは強い輝きを放つと今し方復活させたばかりのアルベリヒを包み消滅させ、3つのコアが散らばりヒナガの手元へと吸い込まれていった。
「自分のコスト3以上のスピリットを破壊し、ボイドからコア3つをリザーブに置く。命が
[宵闇の蛇王アルベリヒ 破壊]
(リザーブ0→3→4)
緑 マジック
《ライフチャージ》
コスト4 軽減緑2
フラッシュ:
コスト3以上の自分のスピリット1体を破壊することで、ボイドからコア3個を自分のリザーブに置く。
「また増えた…」
「これで驚くのはまだ早い。フラッシュでスケル・バイパーを対象に《煌臨》を宣言。煌臨条件はコスト3以上の<妖蛇>スピリット」
「っ!」
ヒナガがスケル・バイパーに合図を送るように指を鳴らす。
すると、所持していたソウルコアを飲み込み空中へと昇っていき、身体で輪を作り自身の尾を食った。
「偉大なる母、最古の愛。
煌臨するは《妖蛇の神皇シェンマドー》」
(手札4→3)
[スケル・バイパー コア3(S)→2 煌臨元へ]
[妖蛇の神皇シェンマドー コア2 レベル1 BP6000]
空の厚い雲から逆さまの状態、まるで空から生まれたかのようにシェンマドーが煌臨してきた。巨大な4対の翼に、上体を起こし胴体の部分を地上に下ろしても有り余る程の巨大さ。煌臨元となったスケル・バイパーがシェンマドーの胸にある水晶に吸い込まれうっすらと【巳】の文字が浮かび上がった。
「シェンマドーの煌臨時効果。手札かトラッシュに眠るコスト6以下の<妖蛇>スピリットをコストを支払わずこの場へ喚び出す。
対象はまずトラッシュの《宵闇の蛇王アルベリヒ》、手札の《双頭の龍王バイ・ジャオウ》、そして《黒龍神ゼオ・デュラム》の3体。アルベリヒはレベル2だ」
(手札3→1)
(リザーブ4→0)
[妖蛇の神皇シェンマドー コア2→1]
[宵闇の蛇王アルベリヒ コア2 レベル2 BP6000]
[双頭の龍王バイ・ジャオウ コア1 レベル1 BP4000]
[黒龍神ゼオ・デュラム コア2 レベル1 BP5000]
「……」
「まずアルベリヒの召喚時効果、対象はゼオ・デュラムでコア2つ追加」
[黒龍神ゼオ・デュラム コア2→4 レベル1→2 BP5000→10000]
「更にゼオ・デュラムの召喚時効果。私の場にいる<妖蛇>スピリットの数だけドローする。シェンマドー、アラネイア、アルベリヒ、バイ・ジャオウ、そしてゼオ・デュラムの計5体よって5枚ドロー」
(手札1→6)
シェンマドーの胸の水晶から輝くとヒナガの手札の2枚と地面から紫の色に光り、次の瞬間には3体のスピリットが降り立ち、地面を砕き姿を現した。
1体は八卦の魔法陣から、二俣に別れた頭部を持つ蛇、1体は先ほど消滅したはずの蛇、そして人間のように四肢がある黒い龍。降り立つと紫の妖しい光に包まれたカードの粒子がゼオ・デュラムに吸い込まれ、咆哮。
「…ぐっ、うっ…!」
「追加でドローした枚数分そちらのスピリット、アルティメットのコアを抜き取る。ドロー枚数は5枚。白虎と鍛治師の弟には消えてもらう!」
[白虎の神皇リボル・ティーガType-D コア1→0 消滅]
[ガンスミス・ミーメ コア1→0 消滅]
(F.L.Oリザーブ0→2(S))
紫の波動を諸に受けたリボル・ティーガとガンスミス・ミーメが激流に耐え切れずコアを弾き出され消滅してしまった。
しかし飛ばされたコアが背後のオーロラに包まれたかと思ったら、新たなコアを生み出しこちらのリザーブへと落ちていった。
「っ…、極光の大地の効果! こちらのスピリットのコアが相手のスピリット、マジック、ネクサスの効果でリザーブかトラッシュに飛ばされたとき、移動の対象になったスピリット1体につき1つボイドからリザーブに置く!」
(リザーブ2→4)
白 ネクサス
《極光の大地》
コスト4 軽減白2
<0> Lv1
<3> Lv2
シンボル:白
Lv1・Lv2
自分のスピリット上に置いてあるコアが、相手のスピリット/ネクサス/マジックの効果によってリザーブ/トラッシュに置かれたとき、そのスピリット1体につき、ボイドからコア1個を自分のリザーブに置く。
Lv2『自分のコアステップ』
自分のフィールドに系統:<武装>を持つスピリットがいるとき、コアステップで得られるコアを+1個する。
「スピリットの消滅でバースト! 《ランパートウォール》!」
「…下に送ったのは2枚目だったか」
{F.L.Oバースト:セット→発動}
「発動したときに消滅したスピリット1体、白虎を手札に戻す! そうしたとき、手札のブレイヴか<武装>スピリット1体をノーコストで召喚できる!」
[白虎の神皇リボル・ティーガType-D トラッシュ→手札へ]
(手札4→5)
伏せられていたバーストが発動、すると地面から透明な城壁が出現し紫の凶風から守り、城の中から白のシンボルがこちらの手元へ飛んできたので掴み取る。
「手札から出すのは暗闇祓う浄化の光、《天戒機神グロリアス・ソリュート》!」
(手札5→4)
(リザーブ4→0)
[天戒機神グロリアス・ソリュート コア4 レベル3 BP11000]
透明な城壁が粒子となって消える前に手札のカードを城へと投げ込む。すると散り散りの粒子が一つに纏まり風を伴い空へと飛び出す。
覆われた暗い雲から黄金の光が差し込み、紫の凶風を斬り払い現れたのは純白の鎧を纏う機兵。
「グロリアス・ソリュートの召喚時効果! BP5千以下の相手スピリット全てを手札に戻す!」
降り立った機神が蒼く輝く聖剣を天に翳すと、お返しとばかりに今度は銀と金の聖嵐がヒナガの場へ吹き荒れた。
「…ちっ、天の御遣いサマのご登場か」
「戻すのはアラネイア、バイ・ジャオウの2体!」
[妖の伝承者アラネイア 手札へ]
[双頭の龍王バイ・ジャオウ 手札へ]
(ヒナガリザーブ0→2)
(手札6→8)
光の奔流に耐え切れず双頭の蛇と伝承者が光に包まれ手札へと帰されて行く。そして奔流が収まると、光の粒子が2つのコアを作り出しリザーブへと落ちていった。
「この効果で手札に戻した数だけボイドからリザーブにコアを追加する。戻したのは2体だから、2つ追加!」
(F.L.Oリザーブ0→2)
白 スピリット
《天戒機神グロリアス・ソリュート》
コスト7 軽減白2黄2 <武装>
<1> Lv1 BP6000
<3> Lv2 BP10000
<4> Lv3 BP11000
シンボル:白
Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』
BP5000以下の相手のスピリットすべてを手札に戻す。
この効果で手札に戻したスピリット1体につき、ボイドからコア1個を自分のリザーブに置く。
Lv1・Lv2・Lv3
このスピリットは、相手のスピリットの効果を受けない。
Lv2・Lv3【聖命】『このスピリットのアタック時』
このスピリットのアタックによって相手のライフを減らしたとき、ボイドからコア1個を自分のライフに置く。
「ランパートウォールの追加コストを支払いフラッシュ効果! シェンマドーのアタックでアタックステップは終了だ!」
(リザーブ2→0)
(トラッシュ4(S)→6(S))
白 マジック
《ランパートウォール》
コスト4 軽減白2
【バースト:相手による自分のスピリット消滅/破壊後】
このバースト発動時に消滅/破壊された、自分のトラッシュにあるスピリットカード1枚を手札に戻せる。
そうしたとき、自分の手札にあるブレイヴカードか、系統:<武装>を持つスピリットカード1枚をコストを支払わずに召喚できる。
その後コストを支払うことで、このカードのフラッシュ効果を発揮する。
フラッシュ:
このバトルが終了したとき、アタックステップを終了する。
「アタックはライフで受ける!」
(F.L.Oライフ5→4)
(リザーブ0→1)
シェンマドーが吐き出す鮮やかに輝く炎の息がこっちのライフを焼き砕いた。デカいから余計迫力がある。
「ターンエンド。まだ5ターン目、そっちで6ターン目なんだ。楽しく往こう」
<F.L.O・第六ターン>
「…スタートステップ」
(リザーブ1→2)
(手札4→5)
(トラッシュ6(S)→0)
(リザーブ2→8(S))
「メインステップ」
極光の大地のおかげでランパートウォールのコストを稼げたが、もしヒナガにコアが余っていて、マジックを打たれていたらグロリアス・ソリュートも消されていた可能性があった。
スピリットの効果は受けないからアクセルは効かないのが救いだ。
効かない、とはいえ本人のBPは今の環境じゃコストの割に低い部類。
「マジック《リボルドロー》を使用。デッキトップかデッキボトムから2枚ドローする。今回はボトムからのドローを選択する」
(手札5→4)
(リザーブ8(S)→4(S))
(トラッシュ0→4)
(手札4→デッキボトムからドロー→6)
「手札に入ったのは《エクスティンクションウォール》と《ランパートウォール》だな」
「そうだ。次にバーストをセット」
(手札6→5)
{F.L.Oバースト:なし→セット}
バレているなら牽制で、相手の動きをいくらか誘導させることができる。だがヒナガにそうはいかないだろう。解った上で利用してくる場合もある。
「Iゲートより来たれ。異魔神ブレイヴ《機巧魔神》!」
(手札5→4)
(リザーブ4(S)→1(S))
(トラッシュ4→7)
[機巧魔神 コア0 レベル1 BP5000]
白のシンボルの周囲に光の紋様が現れ、ダイヤモンドを中心としたゲートが作られる。
するといつもは相手側を向いているゲートが下を向いた――瞬間シンボルが弾け、地響きと共に現れたのは、下半身が朱色の装甲に包まれたキャタピラに、上半身が鎧武者の異魔神。もはや魔神じゃなくて絡繰だ。
「へぇ、こうやって見てみるとアレみたいだ」
「…アレって?」
―――――
「超機動大将軍だ!」
「えっ?」
「SD頑駄無のだよ!」
「ごめんわからないや」
「カルちゃん……は用事か。ルナちゃんに連絡しよっと」
―――――
「SD頑駄無またアニメにならないものか…」
「……進めても?」
「どうぞ」
「グロリアス・ソリュートを機巧魔神の左と接続!」
機巧魔神
左合体 ↓
天戒機神グロリアス・ソリュート(左合体)
[コスト:7+5=12]
[BP:6000+5000=11000]
[合体時:追加]
[シンボル:白+白=白白]
機巧魔神が背負う輪の右半分から光の帯が伸び、天戒機神に当たり接続を完了させる。…しかしそれだけでなく、天戒機神の左肩の装甲に金で装飾された銀の羽根のようなものが装備された。
「天戒機神に閃光結晶が…!」
「?」
「くそっ、運営め…。白デッキを作らせようとするとは…!」
よく分からんが余裕ぶっていたヒナガの表情が崩れた。親指の爪を噛むような仕草的にやられたような感じなんだろうか。
「グロリアス・ソリュートにソウルコアを追加してしてアタックステップ」
(リザーブ1(S)→0)
[天戒機神グロリアス・ソリュート コア4→5(S))]
「グロリアス・ソリュート、合体アタック! 機巧魔神、左の援護で【超装甲:紫/黄】を得ている!」
白 ブレイヴ
《機巧魔神》
コスト5 軽減白2赤2 <異魔神・機巧>
<0> Lv1 BP5000
<0> 合体 +5000
シンボル:白
このブレイヴは疲労せず、スピリット状態のとき、アタックとブロックができない。
【右合体条件:コスト4以上】
【右合体時】『このスピリットのアタック/ブロック時』
自分はデッキから1枚ドローする。
【超装甲】を持つ自分のスピリットが疲労しているとき、さらにBP5000以下の相手のスピリット1体を破壊する。
【左合体条件:コスト4以上】
【左合体時】【超装甲:紫/黄】
このスピリットは、相手の紫/黄のスピリット/アルティメット/ネクサス/マジックの効果を受けない。
「グロリアス・ソリュートはダブルシンボル!」
「だがそうはいかない」
「っ…!」
「フラッシュ、マジック《ブレイヴサクリファイス》。そちらのブレイヴ、機巧魔神を破壊する」
(ヒナガ手札8→7)
(リザーブ2→0)
(トラッシュ5(S)→7(S))
「【超装甲:紫】により阻まれるが、このマジックは色の無いものとして扱われるためすり抜ける! そして1枚ドロー」
[機巧魔神 破壊]
(手札7→8)
近くの浮いている手札の1枚を取り、逆袈裟に空間を切り裂いた。するとグロリアス・ソリュートに装着されていた羽根飾りが砕け散り、機巧魔神が左肩から斜めにズレていた。色の無い何かに斬り裂かれ、盛大に爆発を起こして消えていった。
紫 マジック
《ブレイヴサクリファイス》
コスト3 軽減紫1
フラッシュ:
このマジックカードの色を無いものとして扱い、相手のブレイヴ1つを破壊する。
そうしたとき、自分はデッキから1枚ドローする。
「無色化マジック…!」
「《吸血令嬢エサルフリーダ》と《反逆者ベトレイヤー・デーモン》の力を借りずにブレイヴを葬れる素晴らしいマジックだと思わないかF.L.O君?」
「憎たらしいくらいに。じゃあ効果受けないにするので」
「効果を受けないを連発するならもう装甲系削除すれば?」
「恨むならトラッシュを荒らす緑や青を恨むのが筋じゃ?」
「……」
「……」
―――――
「だとよ緑使い」
「じゃあ紫のビランバを禁止にですねぇ…」
「飛び越えるのも疲労してるのをバウンスするの止めた方がいいですよ」
「白が言うか!装甲付加すんならシンボル無くせよ!」
「呼ばれて来てみたら先輩方が色喧嘩してる…」
―――――
「アタックは継続中だ!」「ライフで受ける」
(ヒナガライフ4→3)
(リザーブ0→1)
「グロリアス・ソリュート、レベル2からの【聖命】発揮! アタックによりライフを減らしたらボイドからコア1つをライフに置く!」
(F.L.Oライフ4→5)
「ライフ減少によりバースト発動、《妖華吸血爪》」
{ヒナガバースト:セット→発動}
「バースト効果で2枚ドロー。更に追加コストを黒龍王から2つ支払いフラッシュ効果発揮。手札を破棄した数、相手スピリット1体なコアをトラッシュに置く。破棄するのは《妖の伝承者アラネイア》、《双頭の龍王バイ・ジャオウ》、《不思議竜ジャバウォッキー》、《智の伝承者ワイズスネーク》、《煌蛇ツノクサリ》の5枚」
(ヒナガ手札8→10)
(リザーブ1→0)
[黒龍王ゼオ・デュラム コア4→2 レベル2→1]
(トラッシュ7(S)→10(S))
(手札10→5)
「対象は物理効果は受けないが呪術には弱い天戒機神。残念だがソウルコアもまとめて消えてもらう!」
「こっちだってそうはいかない!」
「ん?」
「自分のスピリットが相手の効果の対象になったとき【真・影武者】を発揮する!」
ヒナガがトラッシュに送ったカードが紫の粒子と霧に変わり、手を形作る。鋭い爪で天戒機神を斬り裂こうとした瞬間、何処からとも無く金属が擦れ合うような音と共に何かが、実体の無い霧の凶爪を取り巻き縛り上げた。
出所は天戒機神の足元、影から鎖が伸びている。
「召喚、《機巧忍者ウラカゲ》!」
(手札4→3)
[天戒機神グロリアス・ソリュート コア5(S)→1(S)]
(トラッシュ7→10)
[機巧忍者ウラカゲ コア1 レベル1 BP4000]
その影から飛び出してきたのは、時代劇でよく見るような見た目をした白装束の機械の忍。あの紫の霧を縛り上げているのは鎖鎌だ。
「【真・影武者】の効果で、グロリアス・ソリュートに対する妖華吸血爪をウラカゲに移す! そしてウラカゲは【重装甲:紫/黄/青】を持つためその効果を無効化する!」
ウラカゲが地面に鎖鎌の持ち手を地面に突き立て、何か印のようなものを結ぶと色が暗くなった分身が出現し、鎖を思い切り引っ張り上げ分身にぶつけ消滅させた。忍者スゲー。
「ちっ、乱破め…!」
「どーも、ウラカゲ=サン。F.L.Oです。あちらはヒナガ」
「どーも」
顔の前で両手を合わせウラカゲに軽く会釈をする。ヒナガも同じように会釈をする。忍者はアイサツを欠かさない。アイサツは神聖不可侵、ウラカゲも同じようにアイサツをした。
「ウラカゲはアタックせずターンエンド」
「ふん、忍者だが奥ゆかしさはあるようだな」
<ヒナガ・第七ターン>
「スタートステップ」
(リザーブ0→1)
「ドローステップ、手札の《冥猫蛇アイニ》を破棄してドロー枚数を1枚追加する」
(手札5→4→6)
(トラッシュ10(S)→0)
(リザーブ1→11(S))
「メイン。……こうするか。召喚、《乙巳の司祭アプス》」
(手札6→5)
(リザーブ11(S)→9(S))
(トラッシュ0→1)
[乙巳の司祭アプス コア1 レベル1 BP3000]
現れた頭部が蛇、身体が人間、下半身が蛇のスピリット。趣味の悪い黄金の装飾品と杖を持っているのがもろ邪教臭がする。
「アプス司祭の召喚時効果。お互い手札を1枚破棄する。さあ、女神か白虎どちらか捨てな。伏せているのがどちらだろうと棄てたくはないだろう」
「……《輝石十二晶 六月女神ユノー》を破棄」
「私は《庚の水晶龍アメジスト・ドラゴン・ソニック》を破棄する」
(F.L.O手札3→2)
(ヒナガ手札5→4)
[輝石十二晶 六月女神ユノー コスト6]
[庚の水晶龍アメジスト・ドラゴン・ソニック コスト コスト7]
「そちらの破棄したカードのコストがこちらのカードのより低い場合、コアが2つ以下のスピリットかアルティメットを破壊する。が、残念なことに両方とも効果を受けない奴らだ。まぁ、目的は達したからこれはオマケだ」
目的は水晶龍をトラッシュに落とすこと…。
「次に《戊の四騎龍ブラックライダー》の【アクセル】発揮」
(手札4→3)
(リザーブ9(S)→7(S))
(トラッシュ1→3)
[戊の四騎龍ブラックライダー 手元へ]
「トラッシュに眠る系統<死竜>を持つスピリット、《庚の水晶龍アメジスト・ドラゴン・ソニック コスト》をコストを支払わず、レベル3で復活させる!」
(リザーブ7(S)→3(S))
[庚の水晶龍アメジスト・ドラゴン・ソニック コスト コア4 レベル3 BP10000]
徐に掲げたカードが弾けると紫特有の魔法陣が空に出現した――瞬間ウラカゲが私の前に立ち、グロリアス・ソリュートが聖剣を盾のようにして私とウラカゲを何かから守るように立ち塞がる。
「何―――ぶわっ!?」
突然、前方からとんでもない衝撃波が。ウラカゲが支え、グロリアス・ソリュートが壁になってくれなかったら確実に後ろに吹っ飛んで要塞に激突してたかも知れない。
その正体は、両肩から激しく噴出する光の翼を持つ紫水晶の龍だった。
「死竜まで入れていたのか…」
「アメジスト・ドラゴン・ソニックの召喚時効果。2枚ドローし、手札かトラッシュのブレイヴをコストを支払わず召喚できる」
(手札3→5)
「このドローとノーコスト召喚は『ネガ・ナインテイルとナウマンガルド』のような、ドロー効果前に対象が手札に無ければ踏み倒しが出来ないという事は無い。1枚で完結しているからな」
「そうかい…!」
「喚ぶのは手札の《悪龍魔神》だ」
(手札5→4)
[悪龍魔神 コア0 レベル1 BP4000]
水晶龍が出てきただろう魔法陣が解けたと思えば、Iゲートに再構築され、ほとばしる稲妻と共に禍々しい龍が現れた。
紫 スピリット
《
コスト7 軽減紫4 <十冠・死竜>
<1> Lv1 BP6000
<2> Lv2 BP8000
<4> Lv3 BP10000
シンボル:紫
Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの召喚時』
自分はデッキから2枚ドローする。
その後、自分の手札/トラッシュにあるブレイヴカード1枚を、コストを支払わずに召喚できる。
この効果で異魔神ブレイヴを召喚したとき、相手のアルティメット1体のコアすべてを相手のリザーブに置く。
【合体中】Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』
系統:<神皇>/<十冠>を持つ自分のスピリット1体につき、相手のスピリットのコア1個を相手のリザーブに置く。
「アメジスト・ドラゴンは悪龍魔神の左に、シェンマドーは右に接続だ」
悪龍魔神
左合体 ↓
庚の水晶龍アメジスト・ドラゴン・ソニック(左合体)
[コスト:7+5=12]
[BP:8000+4000=12000]
[合体時:追加、発揮可能]
[シンボル:紫+紫=紫紫]
悪龍魔神
↓ 右合体
妖蛇の神皇シェンマドー(右合体)
[コスト:6+5=11]
[BP:6000+4000=10000]
[合体時:追加]
[シンボル:紫+紫=紫紫]
「最後にシェンマドーのレベルを2に上げ、バーストを伏せアタックステップに入る」
(リザーブ3(S)→1(S))
[妖蛇の神皇シェンマドー(左合体) コア1→3 レベル1→2 BP6000→10000+5000=15000]
(手札4→3)
{ヒナガバースト:なし→セット}
「さて、まず誰でアタックするか…」
「……」
「シェンマドー、合体アタック!」
「やっぱそっちだよな…!」
「シェンマドーレベル2からのアタック時効果。このターン中、私の<妖蛇>スピリットはブロックされない!」
紫 スピリット
《妖蛇の神皇シェンマドー》
コスト6 軽減紫3 <神皇・妖蛇>
<1> Lv1 BP6000
<3> Lv2 BP10000
<5> Lv3 BP17000
シンボル:紫
フラッシュ《煌臨:妖蛇&コスト3以上》『お互いのアタックステップ』
自分の[ソウルコア]をトラッシュに置くことで、対象の自分のスピリットに手札から重ねる。
Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの煌臨時』
自分の手札/トラッシュにある、系統:<妖蛇>を持つコスト6以下のスピリットカード/ブレイヴカード3枚までを、コストを支払わずに召喚できる。
Lv2・Lv3『このスピリットのアタック時』
このターンの間、系統:<妖蛇>を持つ自分のスピリットすべてはブロックされない。
紫 ブレイヴ
《悪龍魔神》
コスト5 軽減紫2緑2 <異魔神・死竜>
<0> Lv1 BP4000
<0> 合体 +4000
シンボル:紫
このブレイヴは疲労せず、スピリット状態のとき、アタックとブロックができない。
【右合体条件:コスト5以上】
【右合体時】『このスピリットのアタック時』
自分の手札にあるコスト4以下のスピリットカード1枚を、コストを支払わずに召喚できる。
【左合体条件:コスト4以上】
【左合体時】『このスピリットのアタック時』
相手のスピリットのコア1個を相手のリザーブに置き、自分はデッキから1枚ドローする。
「悪龍魔神、右の援護。手札からコスト4以下のスピリット1体をコストを支払わず召喚できる。出すのは《蛇拳士ジャギー》レベル2」
(手札6→5)
(リザーブ1(S)→0)
[黒龍王ゼオ・デュラム コア2→1]
[蛇拳士ジャギー コア2(S) レベル2 BP5000]
悪龍魔神の右腕に光が走りエネルギーの塊を手に集束させた。それを地面に叩き付けると、少し先に魔神陣が発生し、大地を砕いて蛇人間のような蛇が現れた。見た目が完全に蛇に人間の腕が生えたような姿をしている。
「蛇拳士レベル2の効果。ソウルコアを所持している間、<妖蛇>と<死竜>スピリット全員のBPを4千上昇させる
[妖蛇の神シェンマドー(右合体) BP15000+4000=19000]
[黒龍王ゼオ・デュラム BP5000+4000=9000]
[宵闇の蛇王アルベリヒ BP6000+4000=10000]
[乙巳の司祭アプス BP3000+4000=7000]
[庚の水晶龍アメジスト・ドラゴン・ソニック(左合体) BP14000+4000=18000]
[蛇拳士ジャギー BP5000+4000=9000]
紫 スピリット
《蛇拳士ジャギー》
コスト4 軽減紫2 <妖蛇・死竜>
<1> Lv1 BP4000
<2> Lv2 BP5000
<4> Lv3 BP7000
シンボル:紫
Lv1・Lv2・Lv3『相手によるこのスピリットの消滅/破壊時』
相手のスピリット/アルティメット1体のコア3個を相手のリザーブに置く。
Lv2・Lv3
このスピリットに[ソウルコア]が置かれている間、系統:<妖蛇>/<死竜>を持つ自分のスピリットすべてをBP+4000する。
「おい、こいつの名を言ってみろ」
「……じ、ジェギー…?ぶわっ!?」
(F.L.Oライフ5→3)
(リザーブ0→2)
名前を間違えた瞬間、アタックを指示されたのに動かなかったシェンマドーが殴り飛ばすようなブレスを吐き一瞬でライフ2つを砕き、その衝撃で吹き飛ばされてしまう。しかしウラカゲがすぐさま抱えて守ってくれたため尻餅はつかなかった。
「もう一度チャンスをくれてやる」
「くっ、チャンスも何もあるか! ライフ減少でバースト!《エクスティンクションウォール》! 発動時に減ったライフ分、ボイドからコアをライフに置く! 更に追加コストを支払ってアタックステップを終了させる!」
{F.L.Oバースト:セット→発動}
(F.L.Oライフ3→5)
(リザーブ2→0)
(トラッシュ10→12)
「まぁいい。ターンエンドだ」
<F.L.O・第八ターン>
「くそっ、これだから紫使いは…。スタートステップ」
(リザーブ0→1)
(手札2→3)
(トラッシュ12→0)
(リザーブ1→13)
「メインステップ。――来た!」
「…引きは強いか」
「マジック《ビームゲート》!」
(手札3→2)
(リザーブ13→11)
(トラッシュ0→2)
「デッキトップを2枚オープン! それが<武装>スピリットなら…!」
●オープンしたカード
・《神機ミョルニール<RV>》(武装・コスト2)
・《秩序軍司令官 ノブレス・オブリージュ》(武装・コスト6)
「2枚とも<武装>スピリットでぴったり合計コスト8! よって2体をノーコストで召喚できる!」
(……2つとも当てる辺り、アイツと良い勝負だな)
「ノブレス・オブリージュ、ミョルニールそれぞれレベル2でノーコスト召喚!」
(リザーブ11→6)
[秩序軍司令官 ノブレス・オブリージュ コア3 レベル2 BP11000]
[神機ミョルニール<RV> レベル2 BP3000]
降り注ぐ稲妻から現れたのは、丸い胴体に長方形の銀の四肢。雷神の鎚の名を持つミョルニール。
そして一際大きな稲妻から現れたのは秩序軍のトップ。
青と銀の装甲、背部と両肩、脚部に刃の様な翼を持ち、頭部に2本のドリル状の角が特徴的な機人。
「頭が出張るとは」
「それだけ火急の事態ってこと。司令官の召喚時効果、煌臨中ではない相手スピリット全てを手札に戻す!」
[庚の水晶龍アメジスト・ドラゴン・ソニック 手札へ]
[黒龍王ゼオ・デュラム 手札へ]
[乙巳の司祭アプス 手札へ]
[蛇拳士ジャギー 手札へ]
(ヒナガ手札2→6)
(リザーブ0→8(S))
「ふんっ」
「バーストセット。ノブレス・オブリージュ、ミョルニール、グロリアス・ソリュートにコアを追加して、アタックステップ!」
(手札2→1)
{FLOバースト:なし→セット}
(リザーブ6→0)
[天戒機神グロリアス・ソリュート コア1(S)→4(S) レベル1→3]
[秩序軍司令官ノブレス・オブリージュ コア3→4]
[神機ミョルニール<RV> コア2→4]
「グロリアス・ソリュート、アタック!」
「……」
「フラッシュ!ミョルニールレベル2のフラッシュ効果発揮! ミョルニールを疲労。 そして<武装>を持つグロリアス・ソリュートを回復させてこのターン中BPをプラス5千!」
[神機ミョルニール<RV> 回復→疲労]
[天戒機神グロリアス・ソリュート 疲労→回復 BP10000+5000=15000]
白 スピリット
《神機ミョルニール<RV>》
コスト2 軽減白2 <武装>
<1> Lv1 BP2000
<2> Lv2 BP3000
シンボル:白
Lv1・Lv2【超装甲:赤/緑】
このスピリットは、相手の赤/緑のスピリット/アルティメット/ネクサス/マジックの効果を受けない。
Lv2:フラッシュ『お互いのアタックステップ』
このスピリットを疲労させることで、カード名:「神機ミョルニール」以外の系統:<武装>を持つ自分のスピリット1体を回復させ、このターンの間、そのスピリットをBP+5000する。
「ならフラッシュ、《蛇戦士フェウラーガ》の【アクセル】。トラッシュにあるソウルコア以外のコア1つをライフに置く」
(ヒナガ手札8→7)
(リザーブ8(S)→6(S))
(トラッシュ3→5→4)
(ヒナガライフ3→4)
[蛇戦士フェウラーガ 手元へ]
紫 スピリット
《蛇戦士フェウラーガ》
コスト3 軽減紫2 <妖蛇>
<1> Lv1 BP2000
<3> Lv2 BP4000
<5> Lv3 BP6000
シンボル:紫
フラッシュ【アクセル】コスト5(紫3)(この効果は手札から使用できる)
自分のトラッシュにあるソウルコア以外のコア1個を自分のライフに置く。
この効果発揮後、このカードはオープンして手元に置く。
Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの破壊時』
自分はデッキから1枚ドローする。
「アタックはライフで受ける」
「グロリアス・ソリュートの【聖命】発揮!」
(ヒナガライフ4→3)
(リザーブ6(S)→7(S))
(F.L.Oライフ5→6)
「ライフ減少でバースト、《ラウンドテーブルナイツ》2枚目。復活させるのは《妖の伝承者アラネイア》」
{ヒナガバースト:セット→発動}
(リザーブ7(S)→1(S))
[妖の伝承者アラネイア コア6 レベル3 BP9000]
またトラッシュからアラネイアが蘇ってきた。
次のターン、アルベリヒを破壊か消滅させて復活からのコアブコンボとかが始まってしまうか。
「グロリアス・ソリュート、もう一度アタック!」
「……フラッシュは無い」
「フラッシュ! グロリアス・ソリュートを対象に煌臨を宣言!」
[天戒機神グロリアス・ソリュート コア4(S)→3 レベル3→2]
(トラッシュ2→3(S))
「再び煌臨!《白虎の神皇リボル・ティーガType-D》!」
(手札1→0)
[天戒機神グロリアス・ソリュート 煌臨元へ]
[白虎の神皇リボル・ティーガType-D コア3 レベル2 BP14000]
聖剣の機神に白虎が重なり、今一度大地に降り立つ神皇。
今度こそという無言の意気込みが伝わる…のは気のせいか?
「また来たか虎よ!」
「煌臨時効果発揮!」
●オープンしたカード
・《クヴェルドウールヴ》(マジック)
「ハズレかい!」
「まだだ!ノブレス・オブリージュレベル2のフラッシュ効果! ノブレス・オブリージュ自身を白虎の煌臨元へ追加する!」
[秩序軍司令官ノブレス・オブリージュ 煌臨元へ]
(F.L.Oリザーブ0→4)
[白虎の神皇リボル・ティーガType-D 煌臨元1→2]
ノブレス・オブリージュが光に包まれ球体となった瞬間上空へ飛び、疾駆する白虎へと吸い込まれいった。
「ノブレス・オブリージュ自身の効果により煌臨元へ追加したとき、白虎の煌臨時効果を発揮させ、回復する!」
白 スピリット
《
<1> Lv1 BP6000
<3> Lv2 BP11000
シンボル:白
このカードに【煌臨中】のカードが相手の効果でフィールドを離れるとき、この煌臨元カードを、コストを支払わずに召喚できる。
Lv1・Lv2『このスピリットの召喚時』
煌臨中ではない相手のスピリットすべてを手札に戻す。
Lv2:フラッシュ『お互いのアタックステップ』
このスピリットを、《煌臨》を持つ自分のスピリットの下に煌臨元カードとして追加できる。
この効果で追加するとき、そのスピリットの『このスピリットの煌臨時』効果を発揮させ、回復させる。
「司令官自ら弾丸になるか!」
「2発目の煌臨時効果発揮!」
●オープンしたカード
・《地神刀オオテンタ》(ブレイヴ)
(手札1→2)
「っ!?」
「来た!白虎回復!」
[白虎の神皇リボル・ティーガType-D 疲労→回復]
「フラッシュ!マジック《クヴェルドウールヴ》! 手札のブレイヴ、《地神刀オオテンタ》をノーコストで召喚する!白虎の神皇へ直接合体!」
(手札2→1)
(リザーブ4→1)
(トラッシュ3(S)→6(S))
(手札1→0)
空に掛かるオーロラを斬り裂くよう白虎の前に落ち刺さったのは巨大な黒い板のような片刃の大刀、天下五剣の一振りの名を持つオオテンタ。それを白虎が柄の部分へ噛み付き銜えた。
地神刀オオテンタ
↓ 直接合体
白虎の神皇リボル・ティーガType-D(合体)
[コスト:8+6=14]
[BP:14000+6000=20000]
[合体時:追加]
[シンボル:白+白=白白]
「邪気祓いの太刀か!」
「白虎はダブルシンボル!」
「……シェンマドーでブロック。アルベリヒレベル2の効果により、<妖蛇>スピリットは疲労状態でブロックできる」
疾駆する白虎にシェンマドーが翼を広げ立ち塞がる。
シェンマドーが放つブレスに対抗して両肩の二門から砲撃を行い相殺にし、爆発に乗じて跳躍。一瞬姿を見失ったシェンマドーに空中で捻りを加えながらオオテンタで頭から一刀で斬り断ち、その地面まで刔りとった。
「蛇断ち!」
「……まぁいい」
[妖蛇の神皇シェンマドー 破壊]
(ヒナガリザーブ1(S)→4(S))
「白虎、ソードブレイヴアタック! 煌臨中のアタック時効果【砲撃D】発揮!」
●オープンしたカード
・《邪龍皇ファブニール》(煌臨・機獣)
「ファブニールは系統<機獣>持ちで《煌臨》も持っている。よってライフ1つ砕く効果も回復も両方発揮される!」
(手札0→1)
[白虎の神皇リボル・ティーガType-D(合体) 疲労→回復]
パワーの込められた二門の砲が唸りをあげヒナガ目掛けて撃ちだされた。咄嗟にアラネイアとアルベリヒが壁を作り衝撃からヒナガを守り、白い障壁が展開されライフを撃ち抜く。
「ちぃ…!」
(ヒナガライフ3→2)
(リザーブ4(S)→5(S))
「更にオオテンタの合体アタック時効果! 1ターンに一度トラッシュのソウルコアを、オオテンタを持つスピリット、則ち白虎に戻す! そして相手のスピリットかアルティメット1体を手札に戻す! 対象はアラネイアだ!」
[妖の伝承者アラネイア 手札へ]
(ヒナガ手札5→6)
(リザーブ5(S)→11(S))
「このアタックが通ったら終わりだぞ!」
「アルベリヒでブロック。 そしてフラッシュ、マジック《白晶防壁》をソウルコアをコストに含め使用!」
(ヒナガ手札6→5)
(リザーブ11(S)→7)
(トラッシュ4→8(S))
「対象は白虎の神皇。そいつを手札に戻し、コストにソウルコアを含めたためこのターン中、アタックでは私のライフは1つしか減らない!」
「っ、白虎と煌臨元のグロリアス・ソリュートとノブレス・オブリージュ、合体しているオオテンタは一緒に手札に戻す!」
[白虎の神皇リボル・ティーガType-D 手札へ]
[天戒機神グロリアス・ソリュート 手札へ]
[秩序軍司令官ノブレス・オブリージュ 手札へ]
[地神刀オオテンタ 手札へ]
(リザーブ1→5(S))
(手札1→5)
突如白虎の前に白の六角形がいくつも連なる壁のようなものが現れ疾駆を阻む。それにぶつかり止まってしまった白虎を背後からまた同じ壁が迫り、挟み潰すように白虎を消してしまった。あ、ちゃんと手札に戻ってきてるから。
白 マジック
《白晶防壁》
コスト4 軽減白2
フラッシュ:
相手のスピリット1体を手札に戻す。
さらにコストの支払いに[ソウルコア]を使用していたらこのターンの間、自分のライフは1しか減らない。
「……ターンエンド」
「はぁ、危ない危ない。お互い振り出しだな」
討ち漏らしたか…。
「やはり強い」
「そりゃどうも」
「……何故アイツに会いたいんだ?」
「ん?」
「キミも強いんだろう? なら強い奴とバトルしたいならそこらにいるだろう」
それは確かにそうだ。
だけど、耳に入ったのなら、強いと聞いたのなら一度はバトルしてみたいのはバトラーの性だろう。なら理屈なんざ二の次。
「戦いたいだけ」
「……はっ、強さの深みってか?」
「そんな高尚なもんじゃない。単純に、純粋に、バトルしてみたいだけ」
「……ふん。似た者同士か」
<ヒナガ・第九ターン>
「スタートステップ」
(リザーブ7→8)
(手札5→6)
(トラッシュ8(S)→0)
(リザーブ8→16)
「メイン。……確かに、キミの言う通りだ」
「……」
「興味が沸いた。確かに、確かにバトルする理由はそれで十分だ」
「……」
「なら尚の事、私に勝ってもらいたいところだ!」
「ライフ即死圏内が何を!」
「実質手札0が生意気に!」
「それはお互い様だ!」
――お互い不敵に笑う。
「ふふふ…! まず悪龍魔神の左にアルベリヒを接続。次に2枚目の《ストロングドロー》を使用!」
[宵闇の蛇王アルベリヒ(左合体)]
(手札6→5)
(リザーブ16(S)→13(S))
(トラッシュ0→3)
「3枚ドローし、2枚破棄する。破棄するのは《黒龍王ゼオ・デュラム》と《蛇拳士ジャギー》」
(手札5→8→6)
「《乙巳の司祭アプス》を再召喚!」
(手札6→5)
(リザーブ13(S)→10(S))
(トラッシュ3→5)
「召喚時効果によりお互い手札を1枚破棄する。私はアメジスト・ドラゴン・ソニックを破棄!」
「……邪龍皇ファブニールを破棄」
「お互い破棄したカードがコスト8だったから何も起こらず。まぁそちらはそうするしかないよな」
(ヒナガ手札4→3)
(F.L.O手札5→4)
「《妖の伝承者アラネイア》を三度召喚レベル2!」
(手札5→4)
(リザーブ10(S)→5(S))
(トラッシュ5→7)
[妖の伝承者アラネイア コア3 レベル2 BP6000]
「続けてマジック《リターンスモーク》をソウルコアをコストに含め使用!」
(手札4→3)
(リザーブ5(S)→3)
(トラッシュ7→9(S))
「トラッシュに眠るコスト6以下の《黒龍王ゼオ・デュラム》をレベル2で復活!」
(リザーブ3→0)
[黒龍王ゼオ・デュラム コア3 レベル2 BP10000]
「召喚時効果!場にいる妖蛇スピリットであるゼオ・デュラム、アラネイア、アプス、アルベリヒ。計4体いるため4枚!更にアラネイアレベル2からの効果により1枚追加!計5枚ドローする!」
(手札3→8)
「そしてゼオ・デュラムの効果により、ドローした枚数5枚分のコアを外させてもらう! 朽ち果てろ雷鎚!」
「っ…、極光の大地の効果でコア1つリザーブに追加する!」
[神機ミョルニール<RV> コア4→0 消滅]
(F.L.Oリザーブ5(S)→9(S)→10(S))
「ゼオ・デュラムを悪龍魔神の右と接続!」
悪龍魔神
↓ 右合体
黒龍王ゼオ・デュラム(右合体)
[コスト:5+5=10]
[BP:10000+4000=14000]
[合体時:追加]
[シンボル:紫+紫=紫紫]
ヒナガが掲げたカードから紫の煙が溢れ出し、それが形作られたのはあの黒龍王。完全な復活を果たし、咆哮とともにミョルニールを消し飛ばし、復活の雄叫びを上げた。
「バーストセット! アタックステップ!」
(手札8→7)
{ヒナガバースト:なし→セット}
「ゼオ・デュラム、合体アタック! 悪龍魔神、右の追撃。手札にあるコスト4のスピリットを召喚できるがしない。さあ、この状況どうにかしてみせろ!」
「っ……」
――賭けるならここか!
「フラッシュ!ウラカゲを対象に《煌臨》を宣言!
三度煌臨、《白虎の神皇リボル・ティーガType-D》!」
(F.L.Oリザーブ10(S)→9)
(トラッシュ5→6(S))
(手札4→3)
[機巧忍者ウラカゲ 煌臨元へ]
[白虎の神皇リボル・ティーガType-D コア1 レベル1 BP10000 煌臨元1]
ウラカゲが印を結びその身に降ろし、三度目の煌臨となる白虎。いい加減フラストレーションが溜まっているのか咆哮が荒々しく感じる。
「またか…!」
「煌臨時の【砲撃D】発揮!」
●オープンしたカード
・《パニックヴォイス》(マジック)
「はぁ!?」
「煌臨も機獣でもないため不発だが手札には加わる!」
(手札3→4)
「キミ……お前さんも妙なカードを仕込みやがって…!」
ヒナガの余裕だった表情が歪んだ。何かイヤな思い出でもあるのか。
「そちらのフラッシュが無いなら、こちらのフラッシュだ!マジック《パニックヴォイス》を使用!」
(手札4→3)
(リザーブ9→2)
(トラッシュ6→13(S))
「アタックしていないアラネイアを疲労させて、アラネイアでブロックをさせる!」
[妖の伝承者アラネイア(右合体) 回復→疲労]
マジックの使用を宣言すると、白虎が雄叫びを上げる。周囲の景色が歪む程の音波はシェンマドーとアラネイアを襲い、訳も分からず2体が戦闘を始めてしまう。
黄 マジック
《パニックヴォイス》
コスト7 軽減黄4
フラッシュ:
アタックしていない相手のスピリット1体を疲労させ、そのスピリットでブロックする。
この効果は『相手のアタックステップ』のブロック前のフラッシュタイミングでしか使えない。
「シェンマドーのブロックされないの効果は私に掛かる効果。つまりそちらには掛かっていない!」
「姑息な手を…! だが、お前の白虎にも退場してもらう!フラッシュ、マジック《コアドレイン》!」
(ヒナガ手札8→7)
[妖の伝承者アラネイア コア3→1]
(トラッシュ9(S)→11(S))
「白虎のコア1つをリザーブに飛ばす! これによりコスト5以上のスピリットが消滅したため、トラッシュのコア1つを私のライフに置く!」
[白虎の神皇リボル・ティーガType-D コア1→0 消滅]
(F.L.Oリザーブ2→3→4)
(ヒナガトラッシュ11(S)→10(S))
(ヒナガライフ2→3)
苦しむシェンマドーが出鱈目に撃ち出していたブレスが白虎に直撃し、堪らず消滅した。くそっ、逆に手が付けられないような事になったな。
「スピリットの消滅でバースト!2枚目の《ランパートウォール》! 今消滅した白虎を手札に戻し、手札の<武装>スピリット、《秩序軍司令官ノブレス・オブリージュ》をノーコストで召喚! そして召喚時効果で煌臨中ではないシェンマドーとアラネイアを手札へ戻す!」
{F.L.Oバースト:セット→発動}
[白虎の神皇リボル・ティーガType-D トラッシュ→手札へ]
(手札4→5→4)
(リザーブ4→3)
[秩序軍司令官ノブレス・オブリージュ コア1 レベル1 BP6000]
[黒龍王ゼオ・デュラム 手札へ]
[妖の伝承者アラネイア 手札へ]
[乙巳の司祭アプス 手札へ]
(ヒナガ手札7→10)
(リザーブ0→5)
白虎と入れ代わるように再び現れた秩序軍司令官。
今だに同士討ちをしているシェンマドーとアラネイアに向けて、右に持っている長銃に装備された大型弾頭を放ち、炸裂すると共に2体を手札へと吹き飛ばし返した。
「追加コストは支払わない!」
「……煌臨もできない。アタックステップは終了だ」
回った!後は、仕留められるかどうかだ。
<F.L.O・第十ターン>
「スタートステップ!」
(リザーブ3→4)
(手札4→5)
(トラッシュ13(S)→0)
(リザーブ4→17(S))
「メインステップ。……マジック《アドベントドロー》を使用! 2枚ドローした後、デッキから3枚オープン!」
(手札5→4)
(リザーブ17(S)→13(S))
(トラッシュ0→4)
(手札4→6)
●オープンしたカード
・《秩序の銃皇姫ジークリンデ》
・《紅炎の戦姫ブリュンヒルデ》
・《秩序軍参謀エタ・マジョール》
「どれも《煌臨》を持っていないためそのまま破棄!」
――来た。
「《地神刀オオテンタ》を再び抜刀し、ノブレス・オブリージュへ直接合体!」
(手札6→5)
(リザーブ13(S)→9(S))
(トラッシュ4→8)
[秩序軍司令官ノブレス・オブリージュ→合体]
「残りのコア全てをノブレス・オブリージュへ託して、アタックステップ!」
(リザーブ9(S)→0)
[秩序軍司令官ノブレス・オブリージュ(合体) コア1→10(S)]
「ノブレス・オブリージュ、ソードブレイヴアタック!」
「アルベリヒは【重装甲:白】がある! 手札には戻らんぞ!」
「百も承知!目的はこっちだ! ノブレス・オブリージュを対象に《煌臨》を宣言!」
[秩序軍司令官ノブレス・オブリージュ(合体) コア10(S)→9]
(トラッシュ8→9(S))
「煌臨するのは―――
災禍を終焉させる純白の幻想!
《秩序決戦兵器 ラ=イリュジオン》!!」
(手札4→3)
[秩序軍司令官ノブレス・オブリージュ 煌臨元へ]
[地神刀オオテンタ 引き継ぎ]
[秩序決戦兵器ラ=イリュジオン コア8 レベル3 BP20000]
超神刀オオテンタ
↓ 合体
[コスト:8+6=14]
[BP:20000+6000=26000]
[合体時:追加]
[シンボル:白白+白=白白白]
司令官が空へ掲げた神刀から放たれた光。
目も眩む光の柱に包まれ、オーロラの空を割り降り立つのは超巨大騎兵。
「っ!」
「ラ=イリュジオンの煌臨時効果! 私のトラッシュにある白のカード全てを任意の順番でデッキボトムへ戻す!」
1[ガンスミス・ミーメ デッキボトムへ]
2[白の探索者WGー7 デッキボトムへ]
3[ランパートウォール(1) デッキボトムへ]
4[機巧魔神 デッキボトムへ]
5[輝石十二晶 六月女神ユノー デッキボトムへ]
6[天戒機神グロリアス・ソリュート デッキボトムへ]
7[神機ミョルニール<RV> デッキボトムへ]
8[秩序の銃皇姫ジークリンデ デッキボトムへ]
9[秩序軍参謀エタ・マジョール デッキボトムへ]
10[紅炎の戦姫ブリュンヒルデ デッキボトムへ]
11[エクスティンクションウォール デッキボトムへ]
12[ランパートウォール デッキボトムへ]
13[ランパートウォール(2) デッキボトムへ]
14[クヴェルドウールヴ デッキボトムへ]
15[機巧忍者ウラカゲ デッキボトムへ]
16[邪龍皇ファブニール デッキボトムへ]
白 スピリット
《
コスト8 軽減白4 <武装>
<1> Lv1 BP10000
<2> Lv2 BP15000
<5> Lv3 BP20000
シンボル:白白
フラッシュ《煌臨:白&コスト5以上》『お互いのアタックステップ』
自分の[ソウルコア]をトラッシュに置くことで、対象の自分のスピリットに手札から重ねる。
Lv1・Lv2・Lv3『このスピリットの煌臨/アタック時』
自分のトラッシュにある白のカードすべてを好きな順番でデッキの下に戻す。
戻したカード3枚につき、自分は、相手の手札1枚を内容を見ないでデッキの下に戻す。
Lv2・Lv3『自分のアタックステップ』
系統:<神銃>を持つブレイヴと合体している自分のスピリットすべてはブロックされない。
「戻したのは15枚!戻した枚数3につき、相手の手札1枚をデッキボトムへ戻す! その10枚のうち5枚が対象だ!」
「…さあ選びな」
強制的に浮かび上がるヒナガの手札。
それがシャッフルされ、ポインターらしきものが出現する。
「…………この5枚だ」
「分かった」
(ヒナガ手札10→5)
私が選んだ5枚が、ラ=イリュジオンから放たれたビームらしきものによって消し飛ばされ、ヒナガのデッキボトムへ戻っていった。これで返しを防げたかどうかは判らない5枚。
「ラ=イリュジオンのアタックは継続中! トリプルシンボルだ!」
「アルベリヒで―――」
そして、ヒナガのライフは残り3。ブロックせざるを得ない。だから……!
「フラッシュ! マジック《リカバリースター》!!」
「っ、何…!?」
(手札4→3)
[秩序決戦兵器ラ=イリュジオン(合体) コア9→5 レベル3→2 BP20000→15000+6000=21000]
(トラッシュ10(S)→14(S))
「ラ=イリュジオンを回復!【煌臨中】を回復させたため、このターン中ラ=イリュジオンはブロックされない! 何としてもここで、仕留めるッ!!」
[秩序決戦兵器ラ=イリュジオン(合体) 疲労→回復]
黄 マジック
《リカバリースター》
コスト4 軽減黄2
フラッシュ:
自分のスピリット1体を回復させる。
この効果で【煌臨中】の自分のスピリットを回復させたとき、このターンの間、そのスピリットはLv1のスピリットからブロックされない。
「……二度も黄のマジックにしてやられるとは」
「バウンスや無敵厨だけが脳の白じゃない。だけど、流石に装甲が欲しくなった」
「はっ、まぁいいさ。因みに手札に《戦鬼ムルシエラ》がいたんだよ」
「っ!? 危なかった…!」
「ははっ、最期にその表情を見れたんだ。ライフをくれてやる…!!」
見上げる程巨大な機兵が更に高く掲げる神刀をヒナガへ容赦無く振り降ろす。
目の前に展開されたバリアを凄まじい音を立てながら斬り裂き、ライフ3つを砕き散らした。
(ヒナガライフ3→0)
〔FINISH〕
〔GAME SET Winner F.L.O〕
―――――
―――
―
「いやぁ参った参った。やるじゃないか」
バトルフィールドから戻り、一息入れてお互いのフレンドコードを交換しあった。
戻ってきたときヤモさんが何処か不満げだったが、妖蛇というのヤバい相手に足踏みしてる感じだ。
「対処に追われて後手後手になっただけ。あそこでやらなきゃやられてた」
「ははっ。そういうのキライじゃない。約束は果たすよ、だから――」
すると、何か言いかけた瞬間ヒナガの姿が一瞬ノイズが走ったようにぶれた。
「っ……。すまない、失礼する。必ず約束は守る。……これが連絡先だ」
「え」
シークレットDMで送られてきたのは…携帯の電話番号とメールアドレス。
「それを登録しておいてくれ、必ず!必ず連絡する!」
そう言い残しログアウトして行ったヒナガ。……あのノイズはリアルで本体の目が覚めるような何かあったため、通信が切れかけているという証拠だ。
「…行っちゃった」
「ちっ、今日のところは見逃すか」
「妖蛇から逃げた人が言う?」
「おうズミまたバトルすっか?」
「あのあの、喧嘩は…」
(……勝ったは勝った。けど)
あそこで仕留めておかなければ手元のカードや手札に残ったシェンマドーらによって5点丸々飛ばされていた。
引いたのがリカバリースターだったんだ、やらざるを得なかったんだ。
.
トラッシュを行ったり来たり、コアも場もわちゃわちゃ動くからちゃんとメモと効果確認と手札確認、しよう!(連敗)
・ヒナガ
真三のアバター。睨まれたら麻痺しそう。
・ズミ
真三の友人のアバター。挫けずモービルシリーズを好んで使っているが挫けそう。
ミス等ありましたらお気軽にご指摘ください。