アークナイツ.Sidestorys 鵬程万里   作:Thousand.Rex

59 / 81
12/16 修正


きっといつか、許すため

 

「……………………」

 

壁に背をもたれて座る

なんだか疲れてしまった

 

「私には、無理なんでしょうか」

 

誰に聞かせるわけでもなく、溢してしまう

今この場にレイヴンはいない、昔のようにどこかに行ってしまった

自分を置いて、行ってしまった

 

「理解するな、否定しろ」

 

あの時とは状況は違う、アーツの影響で体の反応が鈍くなっているからここで休めと言われたのだ

それでも思い出してしまう

あの日、彼が突然消えたこと

自分の彼に向ける信頼は、偽りだったのか

彼は、自分をどうとも思っていなかったのか

 

「……どう否定しろというんです」

 

彼は理解してもらうことを嫌がっている

それは自分には許されないと、温もりは与えられてはいけないと

 

「人の心を知ってるくせして、どうして無理やり突き放すんです」

 

彼にとってはそれが正しいのか、いや、違う

彼は自分がどんな道を行こうとしているか、わかってる

わかっていて、進んでいる

 

「外道を進む、ですか……」

 

あの後、言われてしまった、決定的な言葉を

 

『俺は、外道を進む』

 

『誰かに理解されるつもりはない、理解者など必要ない』

 

『お前が気に病むことはない、辿る道が違うだけなんだ』

 

「……強すぎるんですよ、あなたは」

 

あの男は、どうして強くあろうとする

弱音の一つも、吐いていいのに、誰かに頼ってしまえばいいはずなのに

 

「肩を並べるには、遠すぎたんですかね……」

 

昔、彼の善意に触れた

彼が秘匿していた自身のアーツ

それがばれることも厭わずに危機に瀕した自分を助けた

その時の顔は、善人のそれだったのだ

 

「……志こそ、同じだったと、そう思ったのに」

 

彼が殺す理由は、願われたから

殺すことで、救われるものがいると、気づいてしまったから

 

「願いは呪い」

 

願われた時点で、願われたものは選択を迫られる

叶えるか、叶えないか、それとも投げ出すか

ならばそれは呪いと変わらないと、彼は言った

 

「……よくも割り切れるものです」

 

彼があんな顔をしているのは、わかっているからだ

許されるべきでない悪行だと

それでも進もうとするのは、覚悟するだけのことがあったから

 

「何が、悪人ですか」

 

そんなまっすぐなもの、誰でも持てるものではない

優しい心を持つものにしか許されない

 

「……否定など、できません」

 

結局、自分はなにもできない

彼を理解することも、彼の真意を紐解くことも

どうやら自分は、夢を見過ぎていたらしい

 

「……………………?」

 

一人、呆けていると、何かの音が聞こえてきた

 

『リスカム、ここにいたか』

 

「……ドクター、ですか」

 

偵察ドローン、ドクターが戦場の状況を見るために飛ばしている機械

聴音機と、簡単な指示を出来る様にスピーカーが付いている

 

『どうした、怪我でもしたのか?』

 

座っている自分を見て聞いてくる

 

「いえ、アーツの影響で体力が減ってるので休ませてもらっているんです」

 

『そうか、そうするとストレイドは……』

 

「……ドクター?」

 

いいながら、少しづつボリュームが下がっていく

 

「どうしました?」

 

『いや、彼がどこにいるか聞こうと思ったんだが、見つけてしまったよ』

 

「そうですか、それでどこに?」

 

『チェンのところだ、聞き取りづらいが、彼女と口喧嘩しているよ』

 

「でしょうね」

 

相も変わらず助けて周っているらしい、昔通りだ

 

『それで、どうしてこんなところに?』

 

「と、いうと」

 

『ここ、廃ビルの屋上なんだが』

 

いま、自分がいるのはビルの屋上

正確には、吹き抜けになった最上階

壁は崩れ、風が吹き込んでいる、屋根もない、雨が降ってきたらびしょ濡れだ

 

『どうやってここに?』

 

「……予想はついているのでは」

 

『そうなんだが、仕組みがわからなくてね』

 

「一応、秘密ですから」

 

『その割には使いまくってる気がする』

 

「真の意味では使ってないんですよ、まあ二回ほどやりましたが」

 

『そうか、何故映像が取れていない……』

 

なんだか残念がっている、彼も学者だったか、気になることはとことん気になるのだろう

 

「気になるなら聞いてみては」

 

『答えてくれるのか?』

 

「ええ、美人とデートさせてやると言えば、恐らく言います」

 

『む、それはなかなか……いや、駄目だ、良くない、うん』

 

結構前向きに考えてた気がする

 

『まあそれは置いておこう、リスカム、体調は?』

 

「大分回復しました、戦線には復帰できます」

 

『よかった、だが気になるんだが……』

 

「なんでしょう」

 

『君、彼無しでどうやって降りるんだ?』

 

「ああ、それなら」

 

横に置いてあったものを見せる

 

「これを使えと、渡されました」

 

『グラップルか』

 

「ええ、射出型のフックショットです」

 

降りたくなったら使えと言われた

ここは相当高い、肉体強度が高くなければ大怪我だ

いや、普通に考えて死ぬ、十階ぐらいには到達してる

 

『彼、そんなもの持ってたか?』

 

「あの上着、色々入っているんですよ」

 

『そんなものが入ると思わないが』

 

「きっと、異次元に続いているんでしょう」

 

『四次元ポケットか? 彼の上着は』

 

作戦中とは思えない会話をしてる、普段の自分からは信じられない

 

『やれやれ、不可思議だらけだな、彼は』

 

「……そうですね」

 

ここで少し、疑問が浮かぶ

 

「ドクター、聞いていいですか」

 

『なんだ、どうかしたか』

 

なんだかドクターの雰囲気が嫌に柔らかい

おかしい、彼は見たはず

 

「レイヴンを放っておいていいんですか?」

 

『ああ、それか』

 

警告を、殺戮を

 

『構わないよ、問題ない』

 

「何故です? 彼は危険人物ですよ」

 

『まあそうだが』

 

なんのことのないように

 

『彼はこちらに危害を与えるつもりはないのだろう、いまのところは』

 

「……どうしてです、普通、あんなものを見せられれば警戒するはず」

 

『そうだな、本来ならそうするが……』

 

あたり前のように言う

 

『彼は善人だ、果てしなく』

 

「……………………」

 

『ならば問題ない、敵対はしない』

 

「……そうですか」

 

そう言い切ることが出来るのが羨ましい

今の自分には、出来ない

 

『どうした、彼となにかあったか?』

 

「まあ、少し」

 

『よければ相談に乗るよ、言ってみてくれ』

 

ドクターは優しい

オペレーター達が彼を信頼するのは手腕だけでなく、こういう所も関係あるのだろう

 

「なら、お言葉に甘えます」

 

『ああ、甘えてくれ』

 

自分も、その一人だろう

 

「……ドクターは、間違えたことって、ありますか」

 

『というと、どういう意味でだ』

 

「そうですね、何か大事な局面に至った時、選択を誤ったこと、ありますか」

 

『……ふむ、それに答えるのは、私には難しいな』

 

「それはどうして……ああ、すいません、忘れていました」

 

『構わないよ、よくあることだ』

 

さして違和感がないせいで忘れていた、彼は昔の記憶を失っているんだった

思い出せないなら答えることなどできない、迂闊なことを言ってしまった

 

『しかし、なぜそんなことを?』

 

「いえ、彼、レイヴンの事なんですが」

 

『ふむ、昔、何かしたのか?』

 

「……その、ドクター、死告鳥、という名に聞き覚えは」

 

『ある、というより、調べたよ、彼がきてから』

 

「そうですか……それで、どう思いました」

 

『どう、というと、あの事件か、国を二つ滅ぼした、という』

 

「はい、他にもありますが、それが一番有名でしょう」

 

『まあこんなことを一人でやったなどという話、出回らない方がおかしいな。真偽のほどはわからないが、本当なのか?』

 

「……本当です、やりました、彼は」

 

『……まあ、出来るな、彼なら』

 

ドクターの言葉が詰まる、先ほどの事を思い出しているのか

善人といいきったが彼が味方と確定してないのはわかっているんだろう

 

『それで、彼はその時、どうかしたのか』

 

「彼は、その日のことを後悔してるんです、間違えたと」

 

『逆に、何も感じなければ人ではないよ』

 

人ではない、レイヴン自身、そう明言していた

自分は機械と、人などと呼ばれていい存在ではないと

 

『何が理由かは知らないが、あの日、死者は千人を超えていた、一人でやるには多すぎる。生き残りも殆どいなかったらしい』

 

「……………………」

 

『死告鳥などと言い出したのが誰かは知らないが、彼のことだ、そうする理由があったのだろう』

 

「理由、ですか」

 

『ああ、彼は愚か者ではない、悦楽の為に殺す類ではないよ、でなければ私達はとうに攻撃されている』

 

「随分、信頼してますね……」

 

『信頼には値する、後は彼の言動の謎さえわかれば安心できるんだが……』

 

言動、それはあの警告か

 

『リスカム、心当たりは』

 

「……あります」

 

その意味は、酷く理解に苦しむものだ

 

「さっき、聞きました、本人から」

 

『彼は君にはよく話すな、少し羨ましい』

 

「……大方、昔のよしみ程度ですよ」

 

『そうか? それならフランカにも話してると思うが』

 

「彼女、レイヴンのこと苦手なので踏み込もうとはしないんです」

 

『その割には仲良さげだが、まあいい、それで彼はなんと?』

 

話すべきか、だが聞けば、その信頼を崩すかもしれない

 

「……………………」

 

『リスカム、話しにくい事なのか』

 

こちらの苦悶を察したのか、聞いてくる

 

「……はい、これは、一種の裏切りです」

 

『裏切りか……それは、彼に対してのか?』

 

「……彼と、彼を信頼する人たちへの、裏切りになります」

 

彼を信じようとしているドクター、なんだかんだ言っていう事を聞いているフランカ

レイヴンを信じ切っているリンクス、そして

 

『それは、君自身も含めてか』

 

「……はい」

 

彼と共に戦った自分への、裏切りだ

 

『そうか』

 

これを話すということは、この事実を認めることになる

彼が世界の敵になることを、肯定することになる

 

「……ドクター、私にはわかりません」

 

『……………………』

 

「何が答えなのか、どうすればいいのか」

 

『……リスカム』

 

「どれが誤りなのか、わからないんです」

 

彼は否定しろと言った、善人として扱うなと

彼のことを想うならここで話して、悪人だと決めつけてしまえばいい

だがそれは違う、自分はそんなことがしたかったわけではない

理解したかったはずだ、肯定したかったはずなのだ

いつか、彼の苦しむ顔を、少しだけでも和らげさせてあげたかった

それだけ、それだけのことだったのに

 

「私は、最初から間違えていたんでしょうか」

 

彼に会った、あの日から

 

彼を信じた、あの時から

 

それだけを願っていたはずなのに

 

「これも、彼に言わせれば偽りなのでしょうね……」

 

『……リスカム、そんなことはないよ』

 

「ですが、彼は…………あの人は」

 

『リスカム』

 

ドクターが呼びかけてくる、その声は暖かさに満ちている

 

『君が彼から聞かされたことについてはこれ以上追及しない。話したくないなら話さなくていい』

 

あの人がこれを否定するのは、律するためだろう

悪人であることをやめない為に、止まらない為に

自ら遠ざける、願いを、呪いと定義するために

 

『リスカム、私は彼を信用している、そう言ったな』

 

「ええ、言いました」

 

『ならば何故、信用したか、気にはならないか』

 

「……そう、ですね、ええ」

 

これは、聞いてくれ、ということだろう

伝えたいことがあるのか

 

「なら、聞かせてもらっていいですか」

 

『ああ、ありがとう』

 

そこでお礼を言っては駄目な気がする、この人らしいと言えばらしいが

 

『リスカム、私はね、最初は彼を敵とみなすつもりだった』

 

「……そうでしょうね」

 

『あからさまな敵対宣言、それにあわせて行った虐殺、誰が見ても危険思想の人物だと思うだろう』

 

「賢明な判断だと思います」

 

『それで、一度皆を撤退させるつもりだった、何かあった時にすぐ対処できるよう』

 

「……………………」

 

『なのに、一番危険な位置にいたオペレーターがね、聞いてくれなかったんだ』

 

「それは……」

 

『撤退しろといったのに、断りますと、承諾できないといって聞かなかった』

 

「……えっと」

 

『彼女は戦っていたよ、彼の傍で、彼の行いを否定するために』

 

「その……すいません」

 

『謝らなくていい、君は正しい事をした』

 

「……すいませんでした」

 

どうやら叱るつもりはないらしい、ならなぜそのことを言う

 

『リスカム、君はあの時、私達に何かを示そうとしたね』

 

「……………………」

 

『彼と言う人物を誤解させない為、彼が何者か、私達に考えさせる為』

 

「……違いますドクター、私はただ、肯定したかったんです」

 

『肯定、それは、彼をか』

 

「はい、あの人が悪人ではないと、証明したかったんです」

 

『……そうか』

 

「あの人はただの人殺しでないと、けして、否定されていい人でないと、そう、言いたかっただけなんです」

 

我ながら言葉に力がない

きっと、揺らいでいるからだ、あの人への信用が

 

「結局、何も出来ませんでしたが」

 

『そんなことはないよ、君は示した、私に、私達に』

 

「……ですが、人は死にました、沢山、あの人が昔やったように、いつも通りに」

 

『そうだな……褒められることでも、誇れることでもない』

 

「なら、何も出来ていないのと同じなんです」

 

あの人は殺しすぎる、たとえそれがあの人にとって普遍的な事でも

人はあの人を狂人というだろう、人殺しと

その見方は正しい、間違えていない

なのに、自分にはそう見えなかった

自分には、優しく見えるのだ

脆く、儚い、酷く優しい人に見えるのだ

 

『リスカム、嘆くことはないよ』

 

「なら、どうすればいいんです、私には成せることがないんです、なにも」

 

『そんなことはない、君にはできることがある』

 

「……慰めはいりません」

 

『違うよ、あるんだ、君にしかできないことが』

 

「……私にしか、できないこと?」

 

そんなものがあるのか、何も思い浮かばない

いまさらやれることなど、あるとは思えない

 

『そうだ、私も、フランカも、きっとリンクスも成し得ない、重要な事だ』

 

「……わかりません、なんですかそれは」

 

なのに、そう言い切れるのは何故だろうか

 

『リスカム、君はそれを知っている』

 

「どうしろと……」

 

『変わらないよ、今までと』

 

その言葉は、善人だから言えるのか

 

『信じるんだ、リスカム』

 

彼も、まだ信じきっていないだろうに

 

『あの独房で私に言った時のように』

 

信用ならない男だと、知れ渡っているというのに

 

『ロドスの中で、君が彼に付き従っていたように』

 

もう、取り返しがつくとは思えないのに

 

『君が、彼を否定させないと、傍にいたように』

 

どうして、信じろと言えるのか

 

「……できると、思いますか」

 

『出来るさ、何より君はしてきたんだ、今までずっと』

 

「……ですが、きっと、彼は拒みます」

 

『それでもやるんだ、嫌々いうなら断る気が失せるほどに押し通せばいい』

 

「随分、強引ですね……」

 

『ああ、だがこれぐらいしなければわからないのが人だからね』

 

「……人、ですか」

 

『そうだ、君も、彼も、頑固者だから時間はかかるだろう。でもいつか、きっとわかってくれる』

 

「……立派なお言葉ですね」

 

『そうだな、口に出すのは少々恥ずかしい、だがそれが人だよ、人の営みだ』

 

「あの人が聞いたら笑いそうです、戯言だと」

 

『言うだろうな、笑いながら、だから言ってあげればいい』

 

「なんて、いうんですか」

 

『別に、そうですねっていいながら、笑うんだ、一緒に、そうして笑い合うんだ、くだらないといいながら』

 

「……できるでしょうか」

 

『やれるよ、君はその方法を知っている』

 

「……………………」

 

酷く難しい、今の自分に出来るだろうか

 

『リスカム、不安みたいだな』

 

「……ええ」

 

『なら、思い出すんだ』

 

「何をですか」

 

思い出せ、とはなにか

 

『簡単だよ、リスカム』

 

簡単なこと、いったいなにか

 

『君にとって、彼は何者だ?』

 

「……あの人、ですか」

 

自分にとって、彼は何者だったか

 

「……そうですね、イタズラ好きで」

 

ドスケベで、周りのことなど気にせず口説きにかかって

 

「そのくせ、嫌に人の悩みを言い当てて」

 

困ってる人のとこに何の事もなかったように現れて、騒ぎを起こして去っていく

 

「優しい、不器用な人」

 

『……思い出せたかな』

 

「……ええ、そうですね、なんでこんなことを忘れていたんでしょう」

 

『なら、聞かせてくれ、彼はどんな人だ』

 

「ええ、私にとって、彼は」

 

 

「酷く優しい、背を預け合った戦友です」

 

「悪人などではありません、世界の敵などではありません」

 

「人の死を悲しみ、誰かの幸福を祈ることが出来る」

 

「誰もが持っているあたり前な温もりをもつ」

 

「私の、信頼できる相棒です」

 

 

『よろしい、ならやるべきことはわかっているな」

 

「ええ、ありがとうございます、ドクター」

 

『構わないよ、仲間が困っている時に助けるのは当たり前のことだ」

 

「この御恩はいつか返します」

 

『ああ、期待している』

 

立ち上がる、拳を握る

自分にはやるべきことがある、へこたれてなどいられない

 

「ドクター、レイヴンはどこに」

 

『すまんが、少し前からチェンと騒いでる、注意を逸らす必要があるな』

 

「わかりました、なら適当にフランカあたりを餌にしますか」

 

『……酷いな』

 

知ったことではない、いまは彼と話す時間を作るのが優先だ

仮に釣り針から餌だけ持ってかれようがストックは二つある

ならばどう動くか、そう考えていると

 

「――――ッ!? 今のは……」

 

『爆発音、音源は』

 

「この下です」

 

どうやら、まだ終わりは遠いらしい

 




リスカムこんなメンタル弱くねえやろ!!というリスカムファンの方
物語の展開上こうせざるを得なかったんです
お許しを
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。