アークナイツ.Sidestorys 鵬程万里 作:Thousand.Rex
『ねえ、二人共』
『ああ、なんだいセラヴィ―』
『聞きたいことがあるの、二人に、直接』
『改まって、一体どうしたの?』
『どうもしてない、ただ、確認したいだけ』
『……なんだい? とても、大事な事なのかい』
『……そうね、大事な事よ。だから、これを先に言わせて』
『どうしたの? その、らしくないわ』
『いいの、そんな事は私がよくわかってる』
『それで、どうしたんだい』
『……私は、二人に、貴方達に、感謝してる』
『セラヴィ―?』
『一人残された私を、置いてかれた私を、ただ血が流れているというだけで、薄く、遠い血の繋がりだけで引き取ってくれた事。こうしてまともに育ててくれた事。いくら感謝してもしきれない、ありがとう』
『……急にどうしたの、本当に……』
『そうね、いきなりだとは思う。だけどいつか、聞かなければいけない事があるの』
『そうか……』
『それはきっと、私のこの先を決める事柄よ』
『……それをどう決めるか、僕達の答えが関係してるんだね』
『そうね、二人がどう答えようと結果は変わらない。これはただ、私の行く道を決めるだけ、その道筋を確かめるだけなのよ』
『……震えているわ、セラヴィ―。怖いの?』
『ええ、怖い。私はこれから自身に呪いをかけようとしているの。けして解けない、血の呪縛』
『それでも、聞くというんだね』
『聞くわ、そうしなければ私は人間でなくなるの。人としての輝き方を、きっと忘れてしまう』
『……堕天するかもしれないよ、構わないんだね?』
『構わない。元よりここに、私の居場所は無いわ』
『そんな事を言わないで、悲しいわ……』
『泣かないで、悲しまないで、見ようによっては門出でもあるの。
だから、どうか笑って見送って』
『……わかった、ならば答えよう。君の覚悟に、その在り方に応える義務が僕らにはあるね』
『ありがとう、おじさん、おばさん』
『それで、聞きたいことは』
『簡単よ、ただ一つ、言ってくれるだけでいいの』
『あの日、あの時』
『残っていた死体は、二つだけだったのね?』
………………………………
「…………」
酷く暗い夜道を三人で歩く、ストレイドを先頭に、隣にバイソンを置いて
足並みは揃わず、それでも不思議と距離を保ったまま歩き続ける
「……あの、ストレイドさん」
「ん? なんだ、坊や」
「これ、何処向かってるんですか?」
「お巡りさんとこ」
少し離れた後方ではクランタ率いるスーツの集団も同じように歩いている
走って追いかけることはなく、駆けて逃げることもない
恐らく彼らもこの騒動に限界が来ていることに気が付いたのだろう
無為な抵抗だと、続ける意味はないとわかったのだ、彼らが何を意図してストレイドを狙ったかはわからない、だがそれは結局叶わぬことだと理解したらしい
「なんでですか?」
「何、お巡りさんの仕事はわかるだろ?」
「ああ、はい」
「なら明白だ、事態の収拾、これ以外にない」
ただそれは彼女にとっても同じこと、彼女もまた同じように叶わぬ事だったのだと理解している
ストレイドに開示されたルールはクランタの生死を己の行動を持って決めること、それ以外の解決法では負けと同義、ネストの協力は得られない
それが意味することは特別絶望的な事ではない、今までと変わらず、一人で捜し続けるだけの事
彼女がこれまでそうしてきたように
「まあ、そう気負うなよ。お前さんには罪はいかんし、あの嬢ちゃんも話は聞く」
「嬢ちゃん?」
「ああ、知ってる顔だ」
二人が話す様子を黙って眺めるセラフィム、その顔はどこか疲れている
「なんだ、走りっぱなしでくたびれたか?」
「……まさか」
一応の気概は見せる、ただ力は弱い
この目的の見えないゲームに付き合わされて数時間、走って、跳んで、また走って
よくも今まで付き合えたものだ、彼女は決して兵士ではない、戦士でもない、アスリート選手というわけでもない
銃の心得のある程度の、ただの一般人なのだ、そんな人物にこんな夜は刺激が過ぎる
それには気づいてるのだろう、ストレイドも不必要に煽らずに彼女の様子を見ている
潮時か……
その視線からは、そんな言葉が感じ取れる
「…………」
「えっと、セラフィムさん?」
その憐みに似た感情に多少の怒りを覚える、だが、覚えただけ
彼の判断は間違えてない、元よりこうするつもりだったのだろう
希望をチラつかせて足掻かせて、疲弊したところに最も平和的な解決策を持ち込む
最適解でなく、最善策でもなく、有耶無耶にして後腐れを極力残さぬように、酒の肴にでもなるような下らない笑い話にするために
それはある意味、ストレイドの理想に近い答えだった、誰かが悲しむでもなく、誰かが得をするでもない
代わりに遊ばれたというある個人への恨みだけが募るようにと
「あの、大丈夫ですか?」
「……ええ、平気よ」
実際彼女は彼にどうしようもない怒りを向けている
一方的に振り回されて、結局望みをかなえてくれないという現実を差し向けられる
そこには勿論彼女の力不足もある、追手達の予想外の胆力もある、ただ理不尽に苛立っている訳ではない
それでも彼にそんな感情を向けるのは、彼が正しくそうなるように仕向けたからだ
セラフィムは、それに気が付いている、だからこそ何も言えず、睨むことしか出来ないでいる
後ろを振り向く、そこにはクランタが苦い顔でストレイドを見ている
彼は何を思っているのか、聞けば答えるだろうか
いや、答えない、彼は随分と生真面目だ、そしてまっすぐだった
出された問題に解答を示せと言われ、馬鹿正直に答えだけを求めに行く
搦手を使うでもなく、真っ当な手段だけで示そうとする
正直人殺しをするような精神の持ち主ではない、誰かを犠牲に何かを得て、その結果を手放しに喜ぶような人物ではないだろう
そうでなければ、彼の周りに人はいない、慕うものなどいないのだ
「……彼も、疲れてるのね」
「そうだな」
いつから術中にはまっていたのか、それはこの際どうでもいい
今はただ、この前にいる男にどうするべきか、それが彼女にとっての命題になっていた
怒りのままに引き金を引くか、このままなし崩しに終わらせられるか
「……違う」
それはどちらも、彼女の望んだことではない
「……違うわ。こうじゃない、こうなるべきじゃない」
「……セラフィムさん?」
一人、何かを否定する、その様子に心配するバイソン
「あの、違うって何が……」
一言、質問をする
「この結果がよ、これは私の求めた解じゃない。よくないのよ」
「よくない、ですか……」
バイソンも経緯は聞かされている、彼女が何故彼に接触したか
どうしてこんな難しいことになっていたか
彼もまた人を率いることの出来る人種だ、であれば、この結末の意図はわかっている
だが彼は心優しい少年だ、誰かのように壊れてはいない
「あの、セラフィムさん」
「……なにかしら」
その善性からだろう
「もしよければ、僕の方で捜しましょうか?」
「……捜すって」
「はい、人を捜しているんでしたよね」
「ええ、そうだけど……」
「ならフェンツ急便でも似たようなことは出来ます。
取引先で、配達先で、向かった先で捜します」
手を差し伸べる、同情でなく、憐みでなく、確かな善意だけで
そこには悪意は存在しない、少年らしい優しさだけで構築された信じるに値するものだ
「……だけど、あなた一人で決めれることでもないでしょう」
「そうですね、でも僕一人でも協力することは出来ますよ。父も、きっと許してくれます」
「……そう」
その暖かさに多少は和らいだのだろう、少し微笑み返す
それから少し考え、話し出す
「坊や、あのね、私は昔、トランスポーターになりたかったの」
「え? そうなんですか?」
「ええ、ムーンライターなんて無駄にかっこつけたものじゃなく、そんな自分の為だけに動くものではない。きっと誰かを助けられるような、人を想えるような人になりたかったの」
彼女にとっては誰かに話すような事ではなかった
ただ、吐きたくなったのだ
「誰かの為に自分を捨てて、確かに命を救えるような、そんな人」
「そうですか……」
バイソンはある意味、彼女の理想に近い人種
トランスポーターという職種としても、その中にある温もりも
彼女が夢見た、命を運ぶことの出来る精神も
「いいわね、きっと、正しい道を歩けていたんでしょうね……」
彼女はとうに諦めている、そんな道は歩けないと
「あの、どうして、諦めてしまったんですか」
「……そうね」
そこには、彼女にとってより重要な問題があったから
「大したことではないの、それよりももっと、大切な、成さねばいけない事があったのよ」
「やらなきゃいけない事、ですか」
「そう、そうしなければ、私は人でなくなってしまうから」
どこか粗雑で、なのに礼儀正しい彼女にしては珍しく弱弱しい
その目はどこか遠くを見ている
「……セラフィムさん」
「……ごめんなさいね。坊やに聞かせるような話ではなかったわ」
目を閉じて頭をブンブンと回す、そうして何かを振り切るように
「駄目ね、自分よりも年下の子に弱音を吐いてるようじゃ」
「いえ、そんな事は」
「いいのよ、なんなら笑って、その方がすっきりするかもしれない」
優しく笑いながらなんとか空元気を振り絞る
そして、目の前の男に目を向ける
「なんだ、聞きたいことでもあるのか?」
それまでずっと沈黙していた男が視線に気づき言葉で返す
「ええ、一つ、聞きたいことがあるの」
「言ってみろ」
それは、彼には一生答えることの出来ない問いだった
「あなたには、居場所はあるの?」
「…………」
普段は適当に返す男が無言になる、それが何を意味するか
「……あの、それはどういう意味ですか?」
「そうね、坊やは知らなくていい」
意図がわからず困惑するバイソンを置きストレイドに意識を集中する
一挙一動を見逃さぬように
「……戦場だ、そう答えれば納得するか」
「しない、それが答えならこんな回りくどいことはしない」
「なるほど、お前、人死を知ってるな」
「ええ、知ってるわ。死という概念が何をもたらすか、よく知ってる」
「人殺しは知らないんじゃなかったか」
「ええ、私は殺したことはない、だけど……」
「殺されたことなら、一度ある」
彼女の言葉が何を意味するか
「……そうか、そうして生き別れたか」
「そう、そうして私はここにいる。だから、あの人を捜してる」
ストレイドは振り向かず、セラフィムは彼を睨み続ける
対立ではなく、対話の為に
「随分つまらぬ思想に支配されているようだな」
「そうよ、あなたにとってはそんなもの。だけど私にとっては大事な事」
「そうまでして抱えるモノか? わからんな……」
「わからないわ、あなたの様に持たぬ者には。これは放ってはいけない事なの、捨ててしまってはいけないの」
「そんな事だから拠り所に依存する。やはり人はわからんな」
「ええ、だけど、だからこそ人は人足り得るのよ」
傍から見れば口論に聞こえるそれは、だが確かに初めてこの二人が交わす真っ当な会話でもある
「え、その、あの……」
それに気づいて、止めたくても止めれないバイソン、彼に止めることは出来はしない
「貴様、それがどれだけ不明瞭で脆い代物か、わかっているのか」
「わかっている、だからこそ歩いているの。そうして成し得て、ようやく私は人を名乗れる」
「結果が欲しいか、そして過程も欲しがるか。ハッ! どうやら見くびっていたらしいな」
「笑うのね、やはりあなた、持ったことすらないようね」
「そんなモノ、俺には不要だ。貴様には理解できないさ、しようもないだろう」
「したくないわ、私が最も忌み嫌う概念だもの」
「ちょ、ちょっと待ってください! 喧嘩は良くない――――」
「「していない」」
「……ええ」
エスカレートしていく口論をただ見守ることしか出来ない状況、唯一幸運だったのは
「……夜更けだという事を忘れていないか?」
向かった先が彼女のもとだったという事
「へ? あ、チェンさん!」
「どうして君がここにいるんだ?」
「うん? あっと、悪い、気づかなかった」
「え? 目的地ってここ?」
口論を中断し声の主へと各々視線を向ける、そこにはチェンの姿があった
その隣には一人の警官がいる
「傭兵、ここは酒場でもなければライブハウスでもない。裏通りとはいえ街中だ、大声を出すな」
「悪いな、ちょいとお話し中だったんだ」
「……素直に謝るな、気持ち悪い」
ストレイドの謝罪を流しつつ彼らの後方に目を向ける
そこにはクランタ率いるスーツの男達がいる
「傭兵、彼らが例の襲撃者なのか?」
「ああ」
「……本当か?」
何処か疑問を浮かべつつこれまでの過程を確認していく
発端と、経緯と、予期されていた終了条件を
…………………………
「なるほど、つまり元凶は貴様か」
「失礼だな、俺は只双方にメリットのある提案をしただけだ」
「物は言いようか、まるで詐欺師だ」
説明を終え事態の大まかな確認を取る、どこか辟易とした顔で淡々と進めていく
「わかった、発端は酒場での襲撃、それに対する自己防衛、例の騒ぎはその逃避行。これが収束点だな?」
「その辺は警察の仕事だろう、俺に聞くな」
「被害者、加害者からの話をもとに作るものだ、報告書というものは」
チェンとストレイドが話し合う様子を再び離れた所で眺める二人
「……あいつ、随分知り合いが多いわね」
「そうですね、まあ共通の知人がいるからって事もありますけど」
「ああ、例の製薬会社ね。ロドスアイランドとかいう」
二人、適当に話しつつ時間を潰す、その後ろでは
「……すまない、お前達」
「い、いえ! お頭が謝るようなことでは!」
「しかし、唆され、実行に移したのは俺だ」
終わりを予見し、敗北者のような雰囲気を漂わせる追手
この騒動は終わりに向かうだろう、龍門警察が介入し暴徒を鎮圧させた
表向きはそのような話になるだろう、流石に真偽不明の傭兵団の名を使うわけにはいかない
警察とはそういうものだ、良くも悪くも民衆の為に動くもの、そこにあるべきは護る相手への誠実さなのだから
「……結局、今まで通りか」
これで終局、この後どうしようか、またどこから捜し始めようか
そんな事を考えていると
「おい」
「ん?」
ストレイドが何故か手招きしている
「あの、呼ばれてますけど……」
「……何かしら?」
それに応じて近づいていく、そこにはむっつり顔の婦警がいた
「彼女か? 例の人物は」
「ああ、こいつだ」
「? ……何の事?」
何やら意味のわからぬこと言っている、すると
「じゃ、頑張れ」
「え? へ?」
ストレイドはバイソンの方へと歩いていってしまう
「いや、ちょっと?」
「まあ気持ちはわかる、一度落ち着いてくれ」
いきなり二人きりにされ慌ててしまう、チェンはある程度事情を知っているのかなだめにかかる
「あの、私に何の御用で?」
「何、今回の件の事実確認をしたいだけだ。ああ、その前に……」
チェンが一度セラフィムの後方、遥か後ろに居るクランタの方を向く、そして一言
「オブライエン! いるのはわかっている! こっちに来い!」
そう叫ぶ、するとスーツの男たちを掻き分け一人の警官が出てくる
呼ばれたままこちらに合流する
「よくわかりましたね」
「ならばもっとわかりにくいようにするんだな。大方ホシグマに言われてきたんだろう、丁度いい、アイツに事の経緯を説明してくれ」
「了解」
そのまま少し離れた所にいたもう一人の警官の傍に行く
「ポール、尾行は苦手か?」
「言うなエヴァンジェ、もとより警官のすることではない」
「ふむ、だが時には必要な技術だろう」
「……説教は好かん」
親しいのか、話しながら無線の準備をする
その様子を見流しながらチェンに意識を向ける
「まず最初に自己紹介からいこう。私はチェン、龍門近衛局の者だ」
「ああ、私はセラフィム、その、えっと……」
「なんだ?」
「……いえ、フリーターです」
「そうか」
流石に警官相手には言えなかったのか、顔を赤くしながら自己紹介を交わす
「君は今回被害者という形になっている、その際誰がどうして襲われたという細かな情報が必要になる。その人物がどこの誰だったか、等だ」
「ええ、そうね」
「特に君に関しては……まあ、言わずともわかるだろう」
そう言ってセラフィムの背中と頭上に視線を向ける
「ラテラーノの国民証を提示してほしい、いいだろうか」
「ええ、どうぞ」
そう言って特に渋ることなく国民証を手渡す
それを受け取り、黙って確認するチェン
「…………」
ただその目は、どこか懐疑的なものになっている
「……確認したい」
「? ええ、何かしら」
国民証を返しながら、質問する
「君の名前は、セラフィム、なんだな?」
それを聞かれ、特段迷うこともなく
「そう、私の名前はセラフィムよ」
「……わかった、そうしよう」
そう答える、その態度に何かを感じたのか、特別何も言わず話を進める
「さて、とりあえずはどうしてこんなことになったかは聞かせてもらった」
「まあ、そうよね、大体アイツのせいよ」
「ああ、いつもいつも碌な事をしない。どうして誰も咎めないのか……」
「あら、親しいの?」
「共通の知人がいるだけだ、それはいい。それで確かめたいことがある」
一瞬、彼女の視線がストレイドにいく
「君は、奴との契約にどう思っている」
「……それって」
「例のゲームとやらだ。馬鹿馬鹿しい、自分の命を天秤に計るとは……あれの考えはわからんな」
「えっと……」
どうしてここでその話が出るのか、チェンは何も言わず、話を進める
「人を捜しているらしいな」
「え、ええ、そうよ」
「それであの男に協力を願ったと、そして条件をクリアすればあれの抱える組織ごと協力を得られると」
「…………」
「ああ、勘違いするな。私はこの龍門で殺人が起きればどこにいようと裁きに行くぞ。君がそれを望むなら覚悟するといい」
「いや、そうじゃなくて」
「言いたいことはわかる、何故そんな事を言うのか、だろう」
溜息を一つ吐き、嫌そうな顔をしながらチェンは言う
「別に、奴が言ったんだ。『間違えはしないだろう』と」
「……つまり?」
「さあな、それが何を意味するか、私には関係ない。ただ……」
「ただ?」
ストレイドに視線を向け、睨みながら
「あれは、まだやる気らしい」
「…………」
やる気とは、このゲームをだろうか
「その決定を、君に託すそうだ」
「いや、なんで?」
「私はそう言われただけだ。奴の考えなどわからん」
「なら余計に止めるでしょ、なによりあなた警官じゃない」
「そうだな、だが同時に人でもある。何もかもを冷酷に裁く機械にはなれはしない」
言葉の真意が読み取れない、いや意味はわかるのだ、だがそれはつまり
「……汚職にならない? それ」
「……勘違いするな、見逃すわけじゃない」
この場は流し、あと少し、この騒動を続けるという事
「え? いいの? 警察がそんなことして」
「よくはない。だが今回、奴は善意に似た何かで動いている」
「……あいつが?」
「ああ、そのようだ」
理由はわからない、本来冷酷なはずの男が機会をやれと言っている
チェンのいう事は即ち、そういう事
「…………」
「……無駄口を開けてないで、返答が欲しいんだが」
「あ、ああ、ごめんなさい」
そして目の前にいる警官は、聞き入れてくれるらしい
「どうする、選択肢は君がもっている」
「でも……」
「勿論、犯すべきことを犯せば法は動く」
「……なら、選択肢なんて一つでしょ?」
「そうだな、だが逆に考えろ。犯さなければ、法は動かない」
「……え、待って?」
「わかったな? なら早く決めてくれ」
「いや、待って、殺すなって事?」
「ああ、私としてはそれが望ましい。だが……」
「…………」
「答えをどうするかは、君の決めることだ」
「……そう」
そう言ってチェンは黙ってしまう、言外に早くしろと急かしながら
「…………」
どうすればいいのか、かえってわからなくなる
続けていいのだろうか、いや、それが出来るならそうしたい
だが必ずしも正しい結末に行くとは限らない
少し離れた所にいるストレイドを見る
何かを話しながらバイソンの頭を撫でている、大方茶化しているのだろうか
――――間違えはしないだろう
チェンの言う事が正しければ、それが確かな事項ならば
あの男は、彼女に期待をしているということになる
その期待が何に対する物かはわからない、もしかしたら彼の都合のいいように使われるという意味かもしれない
「悩んでいるな」
「そりゃあ、悩むわよ、こんなの」
そもそも何故彼女は彼に協力するのか
知り合いという事は知っているはずだ、彼が何者かを
「何故私を見る?」
「いや、だって……」
あれは傭兵だと、人殺しだと
彼女が最も忌み嫌う人種のはずなのだ、人を想う事のない残忍な感性を持つ化け物だと
「ねえ、あなたは、彼を知っているの?」
「? ああ、知っているが」
「なら、どうして賛同できるの」
「……賛同など、してはいないんだが」
彼女の質問の意図に気づいたのか、嘆息しながら言う
「セラフィム、あの男の在り方が恐ろしいのはわかる」
「……なら、ならよ? 味方には付かないでしょ」
「そうだな、味方には付かない。私は今、奴の敵としてここにいる」
「敵?」
「ああ、敵だ。共に歩くでもなく、一時の味方という訳でもない。私は奴を否定するためにここにいる」
チェンの言葉の意味は今の彼女にはわからない
ただ一つ、わかることは
「セラフィム、アイツは間違いであることを望む男だ。正しい事柄に否定されることを好む男だ」
「それって、どういうことよ」
「そうだな、理解するには難しい。ただ言えることは一つだけだ」
「君はきっと、正しく在れる」
「……何をもって正しいというのよ」
「さあな、それは人それぞれだ。正しさというものは数がある、その中から選べと言われても困惑するのが普通だ」
「…………」
「君について詳しくは知らない。だが確かなのは、君は既に選んできているという事だ」
「……そんな風に言われることはしていない」
「している、でなければ奴はこうは動かない」
憎々しげに誰かを見ている、その視線が誰を見ているかは確認するまでもないだろう
「奴の代弁をするようで癪だが、君はこの場で誰よりも聡明だ、同時に自由でもある。特定の誰かに縛られず、自身の答えを選ぶことが出来る」
「それはあなたもそうでしょう?」
「いいや、私は近衛局の一警官だ。警官としての職務を全うしなければいけない
あの男もそうだ、奴がどうして狙われているのかなぞ興味はないが、この場においては奴も行動が制限されている」
「……これで?」
「ああ、これでだ。酷い時はもっと酷い」
「普段から交流があるの?」
「いや、そういう訳ではない。いい加減に無駄話はやめよう、そろそろ答えてくれ」
半ば強引に話を切られる、確かに聞きすぎた
もう一度ストレイドを見る、彼は何も言わず、こちらを見ている
「どうする?」
チャンスはまだある、少なくとも今は
ふと、上着のポケットに手を触れる
そこには、彼女のこれまでを決めたある種の呪物がある
「……わかった、続けるわ」
「……ああ、承知した」
一言、決定を告げる
それを聞いたチェンはそれ以上は追及せずにストレイドのもとに向かう
「だそうだ」
「そうかい、じゃああっちの少年にも伝えるかね」
「そうするといい、だが起源は半刻程度しか伸ばさん。それを過ぎれば今度こそ止めるぞ」
「いいさ、しかし承知するとは思わなかったな」
「何、私は只、職務を全うしているだけだ」
どこか刺々しい空気を纏いながら話す二人、それを遠巻きに眺める
「……仲は悪いのね」
そんなことを考えながら状況を整理する、そして、あることに気づく
「……あれ?」
彼女が警察とまともに話したのは、今のが初めてだ
先程のチェンとの自己紹介が、初めてだ
「…………」
「……おい、ポール」
「どうした」
「見られているぞ」
はて、あそこにいる警官は何故自分の名前を知っていたのか
「……まさか」
とある可能性が頭をよぎり詰め寄ろうとしたとき、事態は起きた
「傭兵、とりあえずはこれが限界だ。事態を収拾するというなら期限は守れ」
「ああ、悪いな」
「構わん、貸しを作ったと思えば幾分楽だ。では今回の件についてはしばらくは触れん」
「わかったよ」
「そう、今回の件は、な」
「ん?」
どこか不穏な気配を漂わせながら、赤霄に手を伸ばす
「なあ、龍の嬢ちゃん。なんで剣に手を伸ばしてるんだ?」
「何、少し前わかった事があってな」
「ほう」
「嫌なに、常日頃から確認を怠っていなかったのが功を制したらしい」
「……ふむ?」
赤霄に仄かに光が流れる
「つい先ほど、検閲に聞いたんだ」
「何をだ」
「ここ一ヶ月の入国者に関して」
「へえ、真面目だな」
「そうだろう、そしてとある人物の入国履歴を調べた」
「ふーん」
「そいつは黒髪の人種不明の男なんだが、車を持っているんだ」
「ふむふむ」
「随分とゴツイ軍用車なんだが、その男がここに来るときはそれに乗ってくる」
「へー」
「その車は、ここ最近龍門には来ていない、それはつまり男はここにいない筈なんだ」
「……あっ」
「龍門は入国管理は規制を厳しくしているものでな、もし違法な手段で来ているのであれば罰せられるのが法律だ」
「…………」
「さて、傭兵。一つ聞こう」
「貴様、不法入国したな」
その言葉に何も言わず不敵に笑うストレイド
それに同じように笑って返すチェン
何やら物騒な光が瞬いた
「うおおぉぉぉ!? 危ねーな!?」
「チッ……避けたか」
つい先ほどまでストレイドがいた所が煙に覆われている
正確には、あるアーツユニットの衝撃に呑まれている
「まてまて! 無抵抗の善良な一般人――うおっ!」
ストレイドの弁明も聞き入れられず二度目の光が解放される
その光は彼女の握る剣から放たれている
「おい、光波はずるい! 光波はずるいぞ!」
「どうとでも言うがいい。私はただ不法入国ををかました犯罪者を取り締まっているだけの警官だ。どうだ、職務を全うしてるだろう?」
「まあまて、話せばわかる。話せばあああああ!?」
「ええい! すばしっこい!」
続けて三射目が放たれる、命中地点はごっそり抉られている
「おいおい、街中でこんなものをぶっ放すなよ!」
「ならば避けるな!」
「殺す気か!?」
「まさか、少し痛い目を見てもらうだけだ!」
「痛い目で済むか!」
そのまま今日一番で物騒な鬼ごっこが開始される
まるでハリケーンのように、過ぎ去ったところが破壊に呑まれるような危険なもの
「……ええ」
「なんか、前もこんなことあったような……」
「何をしている、奴らは」
「まったく、仲のいいことだ」
「エヴァンジェ、冗談では済まないぞ……」
突如として始まった破壊劇を遠巻きに眺める面々、今この場の彼らは皆、こう考えている
――なにやってんだあいつら――
嵐を見物しているような、ある種の天災を見ているような状況
これで事が済めばどれだけ幸せだったか、だが世の中甘くはない
事態とは常に最悪へと進んでいくものである
「待て! おとなしく斬られろ!」
「誰が!」
他の面子を置いて鬼ごっこにかまける二人
その片方、赤い剣を振るう方に異変が起きる
「相変わらず逃げ足だけ――へぶっ!?」
「あ?」
彼女の頭上に、何かが落下する
「ちょ、なんだ? 何が付いてる?」
「急にどうし――げぇ!?」
彼にしては珍しい、あからさまに引いてる反応
それはチェンの頭に張り付いているモノが関係している
「な、なんだ、ムシか?」
それはこんな見た目をしている
ダニのような体に、青い体色
体の前方、口の付近に触手のように生えた足
そして、妖しく煌めく六つの目
「キチキチ」
「あー、うん、なんだ」
「おい傭兵! 少し手を貸せ!」
「キチキチ」
「嬢ちゃん、一つだけいいか」
ストレイドは空を見上げ、一言言い放つ
「これは、俺は、悪くない」
「だああぁぁぁんちょおぉぉぉぉぉちゃぁぁぁぁぁん!!」
突如として響き渡る声、同時に地面に移る一つの人影
「……誰?」
金髪のツインテールをなびかせ空から降ってくる
「子供、ですか?」
その人物は白衣を着こみ、まるで科学者のような印象を受ける
「……あれも、ネストの傭兵なのか?」
しゅたっ! という効果音が似合いそうな綺麗なヒーロー着地を決める耳長のサルカズの少女
「何という事だ……奴が来るのか」
彼女はブラッドブルードと呼ばれる種族の一人である
「ふむ、相変わらず元気な少女だ」
その種族が何を意味するか、彼女が何者か、予期できるものは大勢いるだろう
「どうもみなさーん! はじめましてー!」
かくして彼女は己の名を叫ぶ
「キサラギちゃーんだよ♡」
「「「…………」」」
「あれー? 返事がないなー?」
「そりゃあ……そうだろうよ」
「キチキチ」
「ぐぬぬぬぬぬ…………!」
事態は飲み込んでいるのか、一人冷静に突っ込むストレイド
それとは逆に自分に起きた異変に精一杯なチェン
そして場を混沌で支配した金髪幼女
「も~わたしは悲しいよ~。こういう時は暖かく出迎えるのが普通でしょ~?」
「いいや、これが正常だ」
「ほらみんなー! キサラギちゃんかわいいやったー! はい、復唱」
「させるなさせるな」
「ぬがぁぁぁぁぁぁぁ!」
「キチキチ」
全員この場の流れについていけていない、チェンの悲痛な悲鳴と少女の場違いなテンションだけが辺りを支配する
「しょーがないなー。じゃあ今回は初回サービスという事で許してあげるよ!」
「何様だ」
「わたし様!」
「造語か?」
「ううん? 形動詞だね。意味合いとしてはうちうちとして、つまりは表立てない、という意味だよ!」
「……そうか」
「ちなみに~本来の読みは『私様』と書いて『わたくしざま』、さあ博識なキサラギちゃんをほめて~」
「…………」
心なしかストレイドの目が死んでいる
「……え、ホントに誰?」
「あの、お知合いですか?」
事態を飲み込むためだろう、何者かを聞いてくる
そして返ってきた答えは
「……そうだな、ただの変態だ」
「「?????」」
余計少女の認識を崩壊させた
「この……! なんだコイツは!」
「キチキチ」
そんな中、一人頭部に引っ付いた何かと格闘するチェン
力づくで引きはがそうと踏ん張っている、その様子に気づいた少女が
「あ、だめだよーおまわりさーん。彼女たちはとってもデリケートなの! そう、まるでシエスタの火山のように!」
「その例え、地質学者じゃないとわからんぞ」
「シャッラ―――プッ!!」
「…………」
意気消沈しているストレイドがいる、どうやら苦手な類らしい
そんな彼を置いておいて少女がチェンに近づき語り掛ける
「ほら、そんなに乱暴にしちゃダメ♡ 優しく、やさーしく、両手で包んであげるの……」
「包めるか! というかコイツは何だ!」
「え? AMIDAちゃんだよ?」
「さも知っていて当然のような返答をするな!」
その対応に苛立ったのか、頭部のナニカに対してより力が籠められる
だがそれは、悪手だった
「あ、ダメだってば―、そんな風にAMIDAちゃんをあつかうとー…………」
「ぐ……ぬぅ…………!」
「キチキチ……キチィ……」
ナニカの目が点滅し、鳴き声がまるで苦痛に耐えるように歪む、そして
「ホラ☆」
「あ? なん――ぶぁ!?」
爆散する
ブチャア!! という音と共に肉片が飛び散り、体液であろう緑の液体が周囲に散る
どこか鼻につく、なんともいえない臭いが辺りを支配する
「うえ……汚い……」
「……えっと、チェンさん?」
爆心地にいたチェンは、その顔は
「…………」
「ご愁傷様だ、お嬢ちゃん」
ナニカであった肉片と、その体液と、地獄のような悪臭に包まれていた
「…………」
「どーどー? これがAMIDAちゃん達の自己防衛手段、自爆だよ☆ イタイッ!!」
「生き物のとっていい手段じゃねえよ」
「なんでよー、効果的だよー?」
「どこがだ、グロテスクな光景を辺りに広めるだけじゃねえか」
「…………」
何が起きたかよりも、自身に起きた悲劇よりも
これがなんなのか、その一点にのみ彼女の思考は働いていた
「……おい、傭兵」
「なんだ」
「この液体、どんな効果がある」
「……そうさなぁ」
問われた男は周囲を見渡す、そこには
ボトリ
「へ?」
ボトボト
「ん? ひっ!」
ボトボトボト!
「なんだ、こいつら……!」
ボトボトボトボト!!
「……エヴァンジェ、逃げていいか」
「慌てるな、我々を襲うとは限らんだろう」
「襲うだろう、あの目は」
夥しいほどの数の落下音、それに比例して増えていく怪しい光
ブウゥゥゥン!!
「……マジか、新種も来るか」
「ふっふーん、わたしに不可能はない!」
「不可能は不可能のままにしてくれ」
突如と聞こえる羽音、中には地を這うような音も聞こえてくる
「傭兵、頼む、これは何だ」
「ああ、それは――」
「説明しよう!!」
どこか悲痛な声をあげるチェンに応える様に
「彼女たちの体液はなんと! 仲間たちを呼び寄せる効果があるのだ!」
「……つまり?」
「今から皆お巡りさんに集るよ♡」
その説明を聞き終わる前に、彼女はナニカに包まれていた
「「「キチキチキチキチキチキチ」」」
「えぐ……」
「うわぁ……」
「…………」
つい先ほどまでチェンがいた所は、奇怪な虫団子が生成されていた
彼女の体は埋もれ、姿は見えない
かろうじて見えているのは抜け出そうと必死にもがく片腕だけ
ビクビクと震えながら、それでも懸命に空を泳いでいる
「これ、平気なんだろうな……」
「平気だよー? それどころかきっと幸せを感じているよ!」
「んなわけあるか」
「ホントだよー、彼女は今、AMIDAちゃん達の温もりに触れているの! それは優しく、暗く、蕩けさせてくれるようなモノ。即ち、愛」
「……ちなみに、物理で蕩けている訳じゃないんだよな?」
「大丈夫だよー」
「この前、実験で鋼鉄を溶かしているのを見たんだが」
「……ダイジョブダヨー」
「お前……」
いつの間にかもがくこともなくなり、ゆるゆると肉に呑まれて行く腕を見ながら言う
説得力がない、彼女は今どうなっているのか
「……仕方ない、美人にトラウマを植え付けるわけにもいかんか」
「いや、手遅れでしょ」
ストレイドが助けようと近づいた時
「ッ!? まずい!」
虫団子が突如はじけ飛ぶ
同時に再び肉片が周囲に飛び散る、だがその範囲は先ほどの比ではない
「あぶなっ!」
「ぶうぇ!?」
数十か、数百か、数えきれないほどのナニカの肉は広く振りまかれ
「うわっ!」
「頭! 平気ですか!」
その液は、被弾者の服に、肌に浸透していく
「……恐ろしい、ああ本当に恐ろしい」
「ふむ」
そして、それが何を意味するか
「ハァ…ハァ…ハァ…」
「平気か?」
「……平気にみえるか?」
「いや、見えない」
団子から解放され肩で息をしているチェン、その体は緑一色である
「うぇぇぇぇ……汚い……」
「坊や、平気? まともに顔に当たったけど」
「頭、怪我は?」
「怪我はない、が……これは、そういうことか」
各々が被害を確認する中、最悪の事態は訪れる
ボトリ、ボトリ
「……嫌な音ね」
「はい……」
もぞもぞ、キチキチ
「これは、退くべきだな」
「頭、逃げましょう」
ブゥゥゥン!
「キサラギ、覚えておけ……」
「はーい!」
「…………」
裏路地は、AMIDAで埋め尽くされた
「バイソン! 走りなさい!」
「は、はい!」
「頭! こっちです!」
「くそ! こいつらバッタか!?」
「馬鹿! チェン、こっちにくるな!」
「貴様が私の前にいるだけだ! さっさと退け!」
「あっち行きゃあいいだろ!」
「うるさい! 私は振り向きたくないんだ!」
「わったしっもいっくぞー!」
阿鼻叫喚の地獄絵図、とはこの事である
得も言われぬ脅威にさらされ、それぞれが散り散りに逃げ惑う
果たして誰と誰が一緒になったか、どうしてこんなことになったのか
「……行ったか」
「そうだな」
混沌を極めた地点に残っていたのは二人だけ
「私は、あれが味方とは思えんよ」
「慌てるな、彼女もわざととは限らんだろう」
「いや、わざとだ」
二人、静かに事の経緯を見守るのであった
Q、キサラギを金髪ツインテロリにする必要ありました?
A、なかったです
Q、ならなんでしたんですか?
A、楽しそうだったから
ちなみに途中で切ろうかなって思いましたが話数が増えるのもあれなんで切らずに二つくっ付いたのが今回の話になります、長いのはそのせい
AC用語解説
エヴァンジェ
ACNX ACLRに登場、機体名はオラクル、Mr.ドミナント
NXではパッケージ機体を担当、OPでの高速戦闘はかっこいい
普段からあれだけ動ければ、もっと楽に戦えたのに
尚戦闘中によく無意味にEOを無駄に出し入れする、ちょっとうるさい
無駄に洗練された無駄のない無駄な動きとはあれを言うのだろうか
『慌てるな、次も敵とは限らんだろう』
背中のリニアガン外せやオラ
KISARAGI
AC3~ACLRに登場する企業
販売パーツは主にジェネレーターやラジエーター、FCSなどの内装を担当する
だいたいコイツが悪い、ちなみにAC3の時の仲介人は中田譲二、特に意味はない
AMIDA
ACNX ACLRに登場する生物兵器、某変態企業が生み出した叡智の結晶
そのシルエットは万物を魅了しあらゆるレイヴンを熱くしたとか(物理で)
オスとメスが存在し、オスは飛べる、繁殖期に入るとオスはメスの胃袋に収まる習性を持つ
『キチキチ』
自爆も酸も痛いからやめてくれ
フルシリアスにしようとしたけどキリが悪くて繋げてしまった、強引に切ってよかったかもしれない、ちなみにチェンがどうして抜け出せたかはストーリを進めていれば恐らくわかる、はず