また逢うのは何時の日になるのやら…既に王都に神の使徒はいない。
例の件を国王から聞かされたら彼女の表情がまた曇る…
今回は後半ちょびっと幕間で出てきた彼が登場します。
朝焼けの空を一人眺めながら、ハジメは固まった身体を解していた。
俗に云うラジオ体操的な動きをしているが、頭では別の事を考えている。
昨夜の三人との話し合いは、あまり表に出さなかった彼の心に良い影響を与えた。
しかし、同時に体にはちょっと違う意味で毒だったと思っている。
(―――寝ずに火の番したのが幸いだったかもしれないな)
特別意識した事は無かったが、朝になればこの歳の青年は生理現象に悩まされる。
ただでさえデリケートな時期に見目麗しい美少女・美女との付きっ切り旅。
座禅組んで精神を統一したくらいじゃ煩悩の犬は追えども去らず。
これ以上多くは語るまい、ハジメは移動前に準備を始めた。
(今の内に防具を着こんでおくか)
まだ眠っている優花達を起こさないようにそっと荷台から武器と防具を下ろす。
ランポスレギンスに足を通して留め金をつけて、その上からクックフォールドを巻く。
アロイアームは手を突っ込んでから指を動かして内側の皮がピッタリつくように調整。
頭から被った際にボーンメイルの装飾がひっくり返っていたのを一つずつ手で治す。
最後に頭より一回り大きな角を生やしたモンスターの頭蓋骨を模したボーンヘルムを被る。
骨の上顎と下顎の間から顔を出して、ハジメはフゥと息とついた。
畳んであった老山龍砲を展開して照準器や引き金、銃床に異常がないか確かめ、誰もいない方に向かって老山龍砲を構えて変な違和感等がないかを確認する。
すると背後から足音がしていつの間にやら目を覚ましていたリンネが声を掛けてきた。
「火の番、ご苦労様~……昨夜は息抜きが出来たかしら?」
「―――盗み聞きを三人に勧めたのは、貴女だったんですね」
「うん、アタシ。…で、どうする?誰も起きてない今の内に文句の一つでも聞いておこうか?」
「…盗み聞きされた内容に関しては別に大した事じゃないんで俺は気にしていませんけど…ただ、あまり悪いことを教えないで下さいね。勿論、ミュウにもです」
「りょーかい。ちょっと顔を洗ってくるわ~」
悪びれる様子もなく、手をヒラヒラと振りながらリンネは丘の下に向かって歩いていった。
彼女のした事は普通に考えたら許されない…が、優花の悩みを解決し、ノイントから率直な意見を貰い、ティオと親しくなるきっかけを与えてくれたのは彼女の奸計あってのこと。
ハジメも確認がしたかっただけで、何も言わず老山龍砲を畳んで背中に提げる。
*
それから間もなく、起きてきた優花達と一緒に朝食を済ませて一行は丘を後にした。
少し進んだ先で街道は道が分かれており、横に逸れれば王都へ、直進でホルアドに辿り着く。
リリアーナ王女と護衛の兵士達が離れていくのをリンネが馬車から見送っていると―――
「あの貴族の母子から言伝を預かった!またフューレンに来ることがあったら会いたいとな!」
「碌な挨拶も出来んで悪いねえ可愛い子ちゃん達!それと達者でな坊主!!」
と銀の冒険者アレックス、黒の冒険者レガニドがリンネの荷馬車を迂回して追い抜いた。
「そういえばあの二人も王都に用があるってアタシ達の後ろに付いて来てたわね~」とぼんやり思い出しながら、声を掛けられたリンネは手を振って二人の背を見送った。
二人の声に気づいて、荷台から顔を出したハジメも別れの手を振る。
アレックスは片手を振って颯爽と走り去って、レガニドは振り返って大きく手を振っていた。
出会いは最悪だったが、気持ち良い二人だったとハジメは思い、また何処かで会えたら今度は卓を囲んで他愛もない話を肴に酒でも飲みたいと、そう願うのだった。
声に反応して優花、ノイント、ミュウ、ティオの四人も御者席の背後から顔を出す。
優花は猛スピードで去っていく冒険者の二人ではなく、リリアーナの乗る馬車に視線を送る。
昨夜の一件から彼女はリンネ達に声を掛けることなく静かに去っていった。
(…やっぱり、信じたくなかったのかな…クラスの皆のこと)
リリアーナには神の使徒達が眩しい存在に見えていたのだろう。
だが現実は只の人間と変わらない…それどころか、同じ使徒の中でも優劣思想や迫害地味た言動をする事に全くの罪悪感を持たないロクデナシと、幻滅してしまったのだろうか?
一方でハジメとしては昔の事絡みはこれっきりにして欲しい、ただそれだけを願っていた。
昨夜の一件でキツい物言いをした事に対してリリアーナには少し申し訳ないとは思うが、世界を救うなんて大役を勝手に背負わされるのは御免被る。
あと出しになってしまうのだが、それを言い出したのは天之河光輝なので彼にやらせろと。
自分には今後一切関係ありません…と次からは言い切ってしまおうとハジメは決心するのだった。
そんな風に色々と複雑な表情を浮かべる優花とハジメに気づいたティオが話題を振る。
「時にリンネ殿、ホルアドとはどのような町なのじゃ?」
「宿場町…大迷宮があるというのは耳にしていますが…」
「ミュウも知りたいの~!」
「どんな町かって?そりゃ色々あるけど、何といっても宿屋の多さは三国で一番だろうね。王族・貴族御用達の高級宿から冒険者とか商人が利用する安宿、何でもアリって感じよ。―――ハジメ君と優花ちゃんは一度いった事あるんだよね~」
「っ!?」
唐突に話を振られ、その話の内容が彼の過去に関係する事だと優花は焦った。
しかしハジメは特に気にする様子もなく「ええ、俺は一泊だけですけどね」と答える。
ミュウは目をキラキラさせて宿屋についての質問を次々と投げかけた。
「ハジメお兄ちゃん、ホルアドの宿屋ってどんなだったの?」
「どんなって…そりゃまぁ普通の…うぅんそうだな…強いてフューレンの宿屋との違いを挙げるとしたら…石造りの建物が多かったか?なぁ、園部」
ハジメからその話題を振られるとは予想外で優花は唖然とする。
ミュウの期待の眼差しと彼の普段通りの表情に挟まれて、彼女は戸惑いながら答えた。
「えっ!?―――あ、うん…確かに…でも、大迷宮の近くは木造の建物も一杯あったし、今思えばあれも宿屋だったのかな…?場所によって材質を変えてるとか?」
「ほほう、確かに宿屋の質というのは木造よりは石造のがちと高級感が出るやもしれんのう。妾も宿屋にはあまり縁のない身であった故、憶測じゃが…おぬしはどう思うノイント?」
「…石造りの建物というのは木造に比べて耐火性、耐久性共に優れていると聞いています。その分、建設費用が木造よりも多く、宿泊施設としての利用を目的とするならそれなりの金銭を店側が要求するものと思われます」
「???」
「つまりなミュウ、良い宿はそれだけ金がかかるって事だ」
「ちなみにアタシ達が泊まる宿は風呂付のそこそこ良い宿よーっ!」
元は三人での旅を想定していたのだが、フューレンで倍に増えた。
しかし過去の実績からリンネの手元にはかなりの額の蓄えがある。
六人だろうが百人だろうが一か月泊っても宿代を払ってお釣りが来る金額だ。
そんなこんなで和気藹々と話している中、優花はハジメの表情を窺う。
昨夜の話をしている時は今までの事を吐き出すのも苦痛に見えた。
しかし先ほどの話題の中では過去に触れそうだったにも関わらず平然としていた。
(私が気にし過ぎ……なのかな……)
何はともあれ、今の優花にとってハジメは大切な人である。
二日過ぎれば会う機会も減るだろうけど、彼に対する想いは変わらない。
変わらず元気で、今みたいに自然と笑顔を浮かべていてほしい。
「―――優花お姉ちゃんどうしたの?」
「ううん、何でもないよ…何でも」
優花の様子が気になったミュウが横から顔を覗き込むが彼女は微笑んで首を振る。
あまり考えすぎない方がいいと彼女が気持ちを切り替えようとしたその時だった―――
(…あれ?王都に向かう道から、何か来る…)
偶々後ろに振り返った優花だからその存在に気づくことが出来た。
王女の馬車とそれを追い越す冒険者の乗る二頭の馬、それと交差して近づいて来る一頭の白馬。
目を凝らして乗ってる人を見ようとするが優花の視力では細かい所までは見えない。
「リンネさん、南雲。―――後ろから馬に乗った人がこっちに来てる」
「およよ?さっき分かれたお二人さんでも王女様んとこの兵士でもなさそうねえ」
「…あれは…金色のプレートが見えるな…冒険者か」
「…この距離でそんな小さいものまで分かるの?」
まだ荷馬車と白馬の距離は50メートルは離れている。
それをハジメは荷台から振り返って少し目を凝らしただけで掌に収まるサイズしかない冒険者の実力を表す色のプレートを見つけて色まで判別したのだ。
人間離れした目の良さは技能”遠見”を使ってもハンターに軍配が上がるだろう。
「乗ってるのは、俺達より若干年上っぽいな。…金髪のイケメンだ」
ハジメは思い出したくない奴に似ているなと思ったが、見た目で人を判断するのは良くない。
あんなのと同じに思われた方が可哀想だろうと心の中で呟いた。
イケメンという単語にリンネがピクッと反応するが、ハジメよりやや年上では自分よりまだ餓鬼だと分かって独り肩を落とし、荷馬車を脇道に誘導して停止させる。
―――ヒヒィィィンン!
お手本のような甲高い嘶きと共に全速力で来ていた白馬が荷馬車の手前で止まる。
距離が近くなった事で優花達もようやく馬上の人物がどういう姿をしているか見れた。
「どう、どう……よし、良い子だ」
(…南雲の言った通りイケメンね…アイツに似てるとか言うのはちょっとアレよね…)
(目の前の青年が美男子である事は肯定します。…がハジメも似たようなものでは?)
(ノイントよ、ハジメは恐らく自分が美丈夫である自覚しておらぬのじゃよ)
(髪の毛がキラキラなの~。…ねぇティオお姉ちゃん、びじょーふってなぁに?)
ヒソヒソと声を落として会話する女子四人の声をしっかり拾ったハジメの耳。
本人を近くにしてイケメンだとか髪の毛キラキラとか褒められるのは中々に照れ臭い。
彼はいつもの癖でポリポリと頬を掻きながらほんのり赤くなった頬を見られないようそっぽを向く。
照りつける太陽の下で金髪が風に揺れるとキラキラ光っているように見える。
この世界ではありふれた目の色、碧眼を持つ青年は真っ直ぐと荷馬車の方へ歩いてきた。
手前で止まり、荷馬車から降りてきたハジメとリンネに向かって頭を下げる。
「すみません。私は訳あってこの辺りの街道を通る人達に話を聞いて回っているのですが、今はお時間を頂いても宜しいでしょうか?」
「構わないよ~。アタシはリンネ、此方はハンターの―――」
「南雲ハジメだ」
「っ!名乗りもせず重ね重ね失礼を…私の名前はアベル”アベル・ネイ・ベレジナ”」
背筋を正して優雅に一礼をするアベルの背には細身の剣と盾が装備されていた。
剣は鞘に収まっていて中を見ない事にはどういう代物か判別がつかなかったが、太陽に照らされて光を反射する盾の表面に使われている鉱石をハジメは一目で見抜いた。
使われているのは”タウル鉱石”という、熱に対してはかなり硬度が高い鉱石。
ハンターの武具にはあまり使われていない素材で、冒険者もこれを使う者は少ない。
産出量が少ないのと、単価が高い事から並の冒険者じゃ手が出せないのだ。
それを惜しみなく使った盾を持つアベルが相当の実力であると知る。
だがそれよりもハジメがアベルを見て驚いた事があった、それは―――
(…俺がハンターだと聞いても、何の反応も示さなかったな…この人)
王国の人間、王国が発祥の地でもある冒険者も例に漏れずハンター嫌いが多い。
ブルックの町での一件で、その理由をハジメも知ったのだが、要は商売敵だから。
宗教上の理由で嫌悪する王国の人間とは別で、嫌いという言葉の前に嫉妬が付いている。
アベルはそのどちらも表情に出さなかった。
ハジメがじっと見つめているのに気づいた彼は顔を上げ、不思議そうに首を傾げて尋ねる。
「……どうかされましたか?」
「ん、あぁいや…冒険者にしては、俺がハンターだと知っても嫌悪しないんだなぁと思ってな」
すると彼は「あぁ…確かに、私は珍しい方の人間かもしれませんね」と苦笑する。
笑った際に口元から見えた歯がかなり手入れされていて、ハジメはそれが印象的だった。
所謂漫画的表現で例えるなら笑うたびにキラーン☆という擬音が付くような青年、それがアベルだ。
「確かに私も少し前までハンターに良い感情を持っていませんでした。ですが、ある一件でハンターの方に助けて頂いたのをきっかけに、私は認識を改めるべきと思ったのですよ。私達冒険者も、貴方達ハンターも、違いはあれど最終的に人々の豊かな暮らしに貢献する者なのですから」
「お、おう…そりゃまぁ広い目で見りゃそう言えなくもないが…」
(アレみたいにガワだけイケメンじゃねえな…ガッチガチのイケメンだこの人)
ハジメはアベルが口だけの人間ではないと盾や防具の状態から気づいた。
元は純銀か何かの飾りを使った鎧は砂の汚れや鳥竜の牙や爪で引っ搔かれた痕がある。
タウル鉱石の盾も所々表面が凹んで罅が入っていた。
佇まいから無意識に溢れ出るアベルの闘気のようなもの。
ハンターであるハジメにはあまり縁のないものだが、モンスターにも似たようなものがあった。
技能や天職、それらを抜きにして見た目から来るインパクト。
(……もし俺が戦ったら、多分負けるだろうな……この人には)
バトル漫画の主人公みたいなありふれた言い方だが、ハジメはこう思った。
目の前の青年、アベル・ネイ・ベレジナは人間として見れば、自分よりも強者であると。
「―――と、失礼…話が逸れました。お聞きしたいのはフューレンの事でして…」
「フューレンの事ね、アタシ達フューレンから来たから色々知ってるよ、教えたげる」
「そうでしたか!!ありがとう御座います!」
(うごごご…キラキラが、キラキラが止まらねえよこの人…)
屈託ない笑顔を浮かべてリンネに対し、頭を下げるアベルを見てハジメはたじろぐ。
後ろではフューレンの事と聞いて荷台の中でティオがこっそり奥へ引っ込んでいた。
優花達に彼の事を伝えようとハジメはその場を離れる。
「…なんか、遠目に見てたけど、冒険者にしては凄い紳士的ね…あのアベルって人」
「彼の言葉遣いや仕草から、元は高貴な家の出なのでしょうね」
(フム、確かに…どこかで聞いた名じゃのう…ネイ・ベレジナ…はて…)
「ハジメお兄ちゃん、リンネお姉ちゃんあのお兄ちゃんと何話してるの~?ピャッ―――」
「フューレンに向かうんだとさ。…っと!ミュウ、身を乗り出し過ぎだ。落ちるぞ?」
荷台から身を乗り出して落ちそうになったミュウを軽く支えてハジメは荷台に凭れ掛かる。
リンネがフューレンで起きた事―――表向き、一般人が知ってる範囲の情報―――を伝えた。
彼は真剣な表情で聞き逃しのないようにペンと手帳を持ち、時折リンネの話に頷いては、彼が王都で人から聞いた情報との整合性をとる為に質問をしながらメモを取っている。
一見ただの羽ペンに見えるそれは、どうやら単体で字が書けるアーティファクトらしい。
この世界ではまだボールペンやシャープペン、鉛筆といった文房具の概念が発達していないのだ。
故に原理は謎だがインク要らずで字が書ける羽ペンというのは魔法の道具という認識である。
「―――成程、そんな事が」
「町に被害なんかは無かったみたいだけど、ハンターだったアタシから言わせてもらうなら町はいま戦える人員が少なくなってるわ。何もなければいいけど」
「…ありがとう御座います。謝礼の品をすぐに―――」
「
「…良いんですか?」
「向こうに着けば誰でも知ってるような情報で金取ろうってほどあたしゃがめつい女じゃないのよ。それよりも、貴方はすぐにでもフューレンに向かった方がいいんじゃない?」
リンネは視線でアベルが若干そわそわしている事に気づいていた。
彼の表情からはフューレンを心配しているのが丸分かりだ。
彼女の指摘にハッとした表情でアベルは頷いて、静かに頭を下げる。
「…ありがとう御座います。それでは私はこれで―――」
「ん、頑張ってね冒険者君」
「其方の皆様も、良い旅を―――ハァッ!」
白馬に跨り、手綱を勢いよく叩いたアベルの姿はすぐに見えなくなった。
顎に手を当てて感心したように彼の後姿を見送っていたリンネ。
暫くして「行きますかぁ」と背を向けた彼女は荷馬車に戻る。
荷馬車ではハジメを含む五人が他愛もない話に花を咲かせていた。
ハジメは顔を上げて「あの人は?」と尋ね、リンネは後方を指差す。
「…あんな冒険者もいるんですね…」
「アタシもあんな良い子は初めて見たわぁ。―――さて、行きましょうか」
のんびりと草を食んでいた馬の首をポンポンと叩いてからリンネは御者席に飛び乗る。
ぺチンと手綱の叩く音がして、荷馬車はガタゴト揺れながら街道を再び走り始めた。
まだ陽は真上にまで登り切っておらず、温かい空気の中を吹く風が適度に冷やす。
ハジメとリンネの目には地平線の向こうで点のような町のシルエットが見えていた。
(…あの門…こうしてまた見る日が来るなんて…な)
アベルが剣と盾も相まって作者の中でゼルダの伝説のリンクが思い浮かんだのはここだけの話。あっちは基本的に無口なイケメンですが、こっちは全体的にイケメンです。
ハジメがこの人つえぇと思ったのは身に纏う高級感溢れる装備の具合が良くない事(そんな装備が傷だらけで汚れるまで戦ったor鍛錬を重ねたと思っている)と、アベルがそれを気にもせず常に戦える雰囲気を纏っていたからですね。(実際にはまだ成長途中、本人も自覚してる)
さてさて…いよいよ次からホルアドですねえ。
幕間の物語「神の使徒リベンジ」では時間の流れがフューレン出発から始まってますので、階層を進んである程度の所で日付は変わっていますが…どうなる事やら。
感想、質問、ご指摘等お待ちしております。
初期で構成していたプロットより大幅に話数が増えてしまったので、本作を第一部として続編(2nd的な)を作り本作を完結させようか迷ってます。(それで投稿ペースが遅れる等はありません)
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続編にして
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このまま話数増やしてもいいんじゃね?
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打ち切りはヤメロォ!
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もっと周りの話補完して♡