就活と新アニメ見漁りソシャゲイベ周回+昼夜逆転が裏目に出てしまうとは。
まぁ、それはさておき。
ありふれた職業で世界最強2期が始まりましたね、想像していたよりもフリード将軍とミハイルさんがイケメンだったのと、リリアーナが幼かった(年齢的に考えれば当然っちゃ当然ですが)
一番の衝撃は……なんだノイントさんそのドスケベ衣装は!?(歓喜)
もう少し均整の取れたボディかと思ったら胸部装甲がシア並だし……大好物ですけど。
オープニングを五回ほど見直して思ったこと……畑山先生、ロリロリってめっちゃ言われてたけど意外とあるんですね胸部装甲(個人的にはあれ位がベストry)
第二階層から第三階層へ降りる前に、下がどうなっているのか。
教授は前回の反省を踏まえ、以降は階層の環境や記録している各階層のモンスターを事前に三人と情報を共有することにした。
アレーティアも自分が封印されていた第五十階層から解放されてから拠点にしていた第一階層までの事をぼんやりとしか覚えていなかった。
引き攣った顔で当時の事を思い出す彼女の様子から、言葉では説明出来ないようなとんでもない光景が広がっているのだろう。
「第三階層は大量の”フラム鉱石”が絶え間なく燃焼し続ける溶岩地帯のようになっています。ここを守護するモンスターは第二階層同様に一体だけ。名前は”ヴォルガノス”大型の魚竜種ですね」
フラム鉱石は可燃性の成分を含んだ特殊な鉱石で、融解温度50℃を超えるとタール状に変化して100℃の時点で発火現象を起こし、熱量は最大で3,000℃にまで及ぶらしい。
余談だが3000℃というのはレアメタルの一種であるレニウム、オスミウムといった鉱石の融点に近いという。一般的に知られている鉄の融点は約1500℃だ。
錬成師としてそこそこ独学の勉強もして、故郷の知識としても変な雑学に詳しいハジメは真下に広がる光景を想像してぞっとする。
「そ、そんなヤバい場所に入っていくんですか……俺達……」
あくまで最高で摂氏3000℃に到達するのであって、全てがその状態を保っている訳ではないが、二分の一の温度でも一般的な溶岩、マグマの比ではない。
約46億年前、原始の地球を覆っていたとされるマグマオーシャンに匹敵するだろう。
彼もハンターとして何時かは火山に挑戦する事も視野に入れていたが、想像の斜め上をいく環境が突然目の前に現れて混乱している。
教授は顔を上げて「大丈夫ですよ」と言ってくれるが、大丈夫な要素が一つも見当たらない。
「多少の息苦しさは感じるかもしれませんが、クーラードリンクの冷却効果もあるので不用意に溶岩に近付かなければ防具ごと体が溶けるなんてことはありませんから」
「………(こくこく)」
「溶けるんですか」
「溶けますよ。普通の人より死ぬまで時間が掛かりますが」
「時間が掛かるんですか」
「掛かりますね。我々はハンターですから」
「……成程」
片言で喋りながら、ハジメは頭の中で常識という言葉を丸めてゴミ箱へ放り投げた。
他にもずっと燃焼し続けているということは、それを可能にする酸素が無限に何処かから送り込まれているという事になるが、そういった疑問は一先ず置いておくことにする。
話を切り替えて第三階層を支配するモンスター、ヴォルガノスについてだ。
別名は”溶岩竜”一部のハンターからは”マグマを纏う炎魔”と恐れられている。
全身が黒ずんだ外殻に覆われている他、口は縦二列に並んだ黒い牙を生やしている。
縄張り意識が強く、分厚い巨躯からは予想も出来ない高い運動能力で獲物を襲う。
また体内に取り込んだ大量のマグマを一気に吐き出して炸裂させる攻撃は、飛竜種のブレスを遥かに超える威力であり、予兆動作に注意が必要となる。
「更に厄介なのがこのモンスターの肉質です」
「………(こくっ)」
「肉質…ですか」
図鑑を広げてヴォルガノスの各部位に通り易い攻撃を高い順に並べていた。
ヴォルガノスは溶岩の中から地表に出てきてからの数分間、肉質が柔らかくなっている。
これは前述の黒ずんだ外殻が熱を帯びているからだと言われており、外気に触れてフラム鉱石が固体に戻れば如何なる攻撃であろうと肉まで届かせるのは難しい。
ハンター達はヴォルガノスが溶岩から出てきた瞬間に一気に攻撃を加える必要があった。
だが運の悪いことにヴォルガノスに最も有効なのは打撃とされており、魚竜の弱点として代表的な部位である下腹部ですら斬撃・射撃ともに効果は低い。
マグマで全身の外殻が柔らかくなっている時しか迂闊に攻撃も出来ない。
「――――――そこでハジメ君、君の老山龍砲の出番ですよ」
「……これの出番……ですか?」
「………(こくっ)」
「そのヘビィボウガンが火炎弾を撃てるのは先ほどのゲリョス戦で確認済みです。具体的にやって欲しい事というのが、私と彼女が斬りかかる部位に定期的に火炎弾を撃ち込んで欲しいのですよ」
「!!そういう事ですか…」
「………(こくこく)」
外気に触れてヴォルガノスの黒ずんだ外殻は固体に戻ってしまう。
ならば同じ火属性の攻撃を与えることで、溶岩から出てきた状態を保てば良いのだ。
更に教授はアレーティアの方を向いて言った。
「貴女にも協力して貰いますよアレーティア」
「……ん、なんとなく分かった」
こうして教授指示の下、第三階層を支配する溶岩竜ヴォルガノス攻略の流れが決まる。
それぞれが役割を理解して階段の奥へと進むと、剥き出しの肌をチリチリと焼くような熱気が既に階段下から発せられていた。
*
紅蓮の炎が燃え盛る第三階層、フラム鉱石の中を悠然とそれは泳いでいた。
ヴォルガノスの強固な外殻には他の生き物の生存を許さない溶岩の熱も通らない。
ただ溶岩の中で生きることに特化した反面、他の魚竜種と同じようにヴォルガノスは肺呼吸で活動する必要があった。そして超高温、透明度ゼロの世界で育てば当然視力も退化する。
ふと五感以外の器官が、縄張りの端で違和感をキャッチした。
それは定期的に反対側の穴から現れる獲物より小柄で体温も低い。
溶岩溜まりの手前で止まったのを確認して、ヴォルガノスは動き出す。
―――ヴッ、フヴッ
外敵を襲うなら早い方がいい、そう判断して浮上と同時に直進で向かっていく。
縄張りの端から降りてきた者…ハジメ達もヴォルガノスの姿を確認していた。
「奴が出てきてからが勝負です、頼みましたよ」
「はい!」
「ん…了解ッ」
ハジメが老山龍砲を構えたまま前進、アレーティアは迂回して壁際で構える。
溶岩溜まりが不自然に揺れ動いたかと思った次の瞬間、ヴォルガノスは飛び出してきた。
―――ヴォオオオ!
「ッ!」
「―――”蒼天”!」
ハジメが息を呑んで、引き金を引き絞るのと同時にアレーティアが叫ぶ。
青白いの炎が球体となってヴォルガノスの頭上から降り注いだ。
痛みを感じている様子はないが、それでもヴォルガノスは困惑している。
自分は溶岩の中から出た筈なのに、まだ似たような感覚を周囲に感じている。
目が退化したヴォルガノスには周りが青い炎で囲まれている以外の情報が分からない。
直後、火の中を突っ込んできた火炎弾がヴォルガノスの首下に突き刺さり――――――
「いきますよ」
「………(こくっ)」
教授が右から、ルゥムが正面から武器を構えて青い炎の中を突っ込んできた。
当然無傷では済まない筈だが、二人は恐れる様子もなく肌が灼ける痛みを受け入れる。
逃げ場を失い、部位を常時柔らかい状態に固定されたヴォルガノスとの戦いを多くは語るまい。
後に残ったのは浜辺に打ち上げられた魚のように横倒れとなって息絶えているヴォルガノスと…
「さて、と……お疲れさまでした皆さん」
「………(こくっ)」
「ん、無事に勝てて良かった」
「剥ぎ取りが終わったら、マグマ溜まりを迂回出来る道を探しましょう」
傷一つ負うことなく勝者となった三人のハンターと一人の吸血鬼がいた。
ハジメが獲得した素材一覧
・溶岩竜の上鱗4枚
・溶岩竜の堅殻1個
・溶岩竜の鋭牙2本
・溶岩竜の上ヒレ1枚
原作読み直してタールザメ?だったのでザボアザギルにしようか、上記のように常に燃えてる火山地帯みたいな環境で溶岩移動もするアグナコトルにしようか迷いましたが、ワールドで最も狩猟頭数が少なかった彼?に出て貰いました。
この後は原作リスペクトでダイジェスト形式で第四から第五十階層までの敵をそれっぽいのでチョイスして、先へ進んで貰おうかなと…(書きかけの清水君の話も少し進めたいですし)
感想、質問、ご指摘等お待ちしております。
初期で構成していたプロットより大幅に話数が増えてしまったので、本作を第一部として続編(2nd的な)を作り本作を完結させようか迷ってます。(それで投稿ペースが遅れる等はありません)
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続編にして
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このまま話数増やしてもいいんじゃね?
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打ち切りはヤメロォ!
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もっと周りの話補完して♡