モンスターハンター・トータス   作:綴れば名無し

17 / 239

 前回の話で皇太子の人気が高くて驚いた作者でした。
原作だとあっさり出てきて即お亡くなりの彼が、この作品ではそこそこ良いキャラになってくれると信じて、読者の感想も戴いて妄想を膨らませてた作者です。

 いよいよクソ長いプロローグの終幕……!


彼が変わる日④

「――――!!――――ッ!」

 

 リオレウスの火球をまともに食らったハジメは地面に倒れて起き上がらない。

グリッドが駆け寄って、彼の体に付着した”火属性やられ”を解除しようと火の粉を払うが、その隙を逃さずリオレウスは地表へと降下してくる。

 

 ハジメはぼやけた視界で、自分を揺さぶり起こそうとしてくれるグリッドを見て安心した。

自分が傷ついても、誰かが無事であったのなら、それは良い事なのだから……。

しかし―――――先ほどからハジメは違和感を拭えなかった。

 

(……おかしいな……?あんな火球まともに受けて、常人並のステータスしかない僕なら即死の筈なのに……。どうして―――――()()()()()()()()()()()()()()()()()()()?)

 

 彼が感じている体のダメージは火球による衝撃より、地面を転がった際に生じる頭の揺さぶりの影響が強かった。衣服の所々が焦げて肌が露わになると―――グリッドは息を飲んだ。

 

「………傷が……まるで、ない……?」

(……え…?それは……おかしいでしょ…グリッドさん)

 

 まだ頭のダメージが残っており、虚ろな目で訴えかけながら口をパクパクさせるハジメ。その間にランポスを片付けたネイド、エギルが二人の下へと近づいて来る。

 

「隊長ご無事――――っ坊主!!」

「言わんこっちゃねえ、隊長!此処は俺達に任せて、坊主を近くの民家に!!」

 

 ”石ころ”を拾い上げてリオレウス目掛けて投げるネイド。逆方向へと走って盾にハンターナイフをガンガン!と打ち付けながら騒々しい音を鳴らして挑発を試みるエギル。

 

 二人に促されるままグリッドは戸惑いながらもハンターナイフを腰に収納してハジメの肩に腕を回して、その場から離脱する。リオレウスは石ころを鬱陶しく感じたのか、再び上空へと舞い上がってグルグルと旋回を始めた。

 

 

 

「よし――――とりあえず此処に座ってろハジメ」

「ぅ……すいません、グリッドさん。……俺……」

「何も喋んな、大馬鹿野郎」

 

 扉を開け放ったままの民家へと駆け込んだグリッドは、ベッドにハジメを座らせる。肩を借りて歩いていたハジメは意識をようやく正常に取り戻して、何かに寄り掛からずとも立ったり座ったりできるくらいには回復していた。

 

 グリッドはこの場に姿のない家主に申し訳なさそうな顔で目礼をし、薬草などの回復アイテムがないか民家の戸棚を漁り始める。その間にハジメは自分の体を改めて見まわす事が出来た。

 

(グリッドさんの言った通りだ――――――()()()()()()()()……)

 

 まず炎をまともに食らって確実に焼けて炭化くらいしていてもおかしくない皮膚にはそれらしい痕が軽い火傷程度しかなく、擦り傷や痣といった吹き飛ばされた時に出来た傷の方が目立っている。植物の繊維で作られた衣服は流石に燃やされて見るも無残な姿になっていた。

こんなところをアゥータやルゥムに見られなくて良かったとホッとするハジメ。そこへ薬草とアオキノコを手にしたすり鉢へと放り込んだグリッドがやってきた。

 

「この二つをよく混ぜ合わせれば”回復薬”になる。―――ハンターの、だけどな」

「回復薬……」

 

 何故それをわざわざ説明するのか?とハジメが疑問を口にするより先に、グリッドは有無を言わさずハジメの手にすり鉢を押し付けて踵を返した。

 

「お前はそれを調合して、暫くそこで大人しくしていろ」

「……はい……」

 

 嫌だ、一緒に戦いますとは言えなかった。

扉を開けて背を向けるグリッドは一度だけ立ち止まって、ぼそっと呟く。

 

「……助けられた恩は、必ず返す!」

 

 

――――グギャアァァァッ!!

 

 

 リオレウスの猛攻は止まらない。手当たり次第に動き回るものへと火球を放っては空中高く飛び上がり、鋭利な毒仕込みの爪と棘の生えた尻尾を振り回して襲ってくる。

 

 ネイドはハンターナイフで首を切り裂いたランポスの死体を蹴って横倒しにしながら走る。

エギルがそれとは反対の方角で再び手にした石ころをリオレウス目掛けて全力投球。顔を狙った石は狙いを外して、硬い鱗を掠めるだけに終わってしまう。

 

 しかしそれだけでリオレウスの敵視を取るには十分だった。双眼がエギルへと向けられて、口元から火の粉が溢れるのを目にしたグリッドが叫ぶ。

 

「走れエギル!!!」

「はいっ!」

 

―――ゴアァッ、ゴアァッ、ゴアアァッ!

 

 三発の火球が放たれた。背を向けて走り回るエギルの背後に一発が着弾して、彼の足は大地を離れて体が前のめりに吹き飛ばされる。

ゴロゴロと転がったエギルは咽かえり、背中が焼かれなかった事に安堵と恐怖が入り交じったため息を吐いた―――――が。

 

―――シャアァッ!

 

「のわあぁっ!」

「クソっ、エギル!!」「~っの野郎!まだ生き残りがいやがったのか!!」

 

 一頭のランポスがいつの間にか民家の屋根によじ登っていた。屋根を足場にして高く跳んだランポスの目には、まだ地面から起き上がれていないエギルが映っている。

 

 牙がエギルの腕に突き立てられる。盾で防ぐ暇がなかった彼は咄嗟にハンターナイフをランポスの口に突っ込んだが、その(あぎと)を切り裂くまでには至らず、牙の間に挟まれた刃が音を鳴らして止まっていた。

 

 グリッド、ネイドが彼の救援に向かおうとするが、運悪く地上へと降り立ったリオレウスが翼を広げて低い鳴き声で吼えながら二人の行く手を阻んだ。

ハンターナイフを握るエギルの腕に、ランポスの牙が食い込んで、暴れる手足の爪が胴体へと深々突き刺さる。

 

「ぐ、ごはっ…!―――こ、の……!」

 

 最早これまで、死を覚悟したエギルが血を吐きながら一矢報いようと考えた、その時。

 

 

「よく耐えた帝国兵―――――後は俺達が引き受ける」

 

 ダァン!と発射音が鳴り響き、ドパンッ!という着弾音がリオレウスの翼に届いた瞬間、その弾が貫いたリオレウスの翼膜から甲殻、鱗といった部位に小さな連鎖爆発を立て続けに引き起こす。

 

―――ギャアアァッ!!?

 

 悲鳴をあげて仰け反るリオレウスの上空から白い人影が飛び降りた。

唖然とするグリッド達の前で白い人影は手にした太刀”鬼哭斬破刀”を振り下ろす。

バチィッと電撃が剣先から迸り切り裂かれたリオレウスの肉が瞬時に焼け焦げる。

甲殻を砕き、鱗と肉を裂いて鮮血をまき散らしながら白い人影はグリッド達の前に立つ。

 

「――――ルゥム!!」

「……(こくっ)」

 

 白い人影――それはEXキリン装備に身を包んだルゥムだった。彼女はいつも通り声を発することなく頷きだけグリッド達に返して背を向け、眼前で呻き声を上げるリオレウスと対峙する。

怒りで炎を口から吐きながら咆哮を上げるリオレウス。グリッド達帝国兵はそれに対して耳を塞いでその場で固まってしまうが―――ルゥムは既に太刀を振るって攻撃へと転じていた。

 

 一閃、リオレウスの首元を切り裂いたルゥムは足を半回転させながら振り上げた太刀で”気刃・大回転斬り”を放つ。その狙いは無防備なリオレウスの足。

 

―――ゴォッ!?

 

 足元を切られてバランスを崩したリオレウスが転倒する。咆哮に怯んでいたグリッド達がくらくらする頭を抑えながら顔を上げると、ルゥムの猛攻が始まっていた。

 

 上段振り下ろし、中段突き、下段切り上げ、二度目の上段振り下ろし、気刃斬りの交差四連撃からの渾身の上段振り下ろし、そして二度目の気刃・大回転斬り。

それら全てをリオレウスの顔目掛けて叩き込んだ。甲殻が砕かれ、鱗が切り落とされていくリオレウスの凛とした顔立ちは醜い傷跡を次々と刻まれていく。

 

 

「―――す、凄い……あれが……ルゥムさん?」

 

 傷を治したハジメが外の様子を見た時には、リオレウスを圧倒するルゥムの姿があった。

少し前にグリッド達が言っていた「無傷で飛竜種を倒したハンター」それが冗談や誇張ではない事が目の前でリオレウスが狩られる側になったという形で証明されていく。

 

「よおハジメ、随分と涼しそうな恰好してるじゃねえか?」

「あ、アゥータさん!!――――その恰好!?」

 

 民家の陰から顔を出したのはハンターの装備に身を包んだアゥータだった。

モンスターの牙のような耳飾り、熱を帯びた灰色の鋼を思わせる鱗の胴鎧と下半身装備。

紅いモンスターの体毛を纏った大型の銃器を握る手は独特な鳥竜種の紫色の篭手を嵌めている。

落ち着いていられる状況ではない筈なのに、陽気に手を振って笑いかけるアゥータに毒気を抜かれたハジメも、思わずオタク精神に火がついて、手にした武器について聞いてしまった。

 

「その手にしたのって……銃……ですか?」

 

「なんだ銃って?――――――あー……でも()()()も会った頃はボウガンの事を銃って呼んでたっけか……。ハジメ、こいつは”ヘビィボウガン”名前は”ベニカガチノシシⅱ”俺がこっちに来てから愛用してる特注品だぜ―――よく見ておきな」

 

 アゥータの言うあの人という言葉に引っかかったハジメだったが、目の前でアゥータがベニカガチノシシⅱの銃口をモンスターのいる方へと向けたのを見て思わず生唾を呑み込む。

 

 先ほどと打って変わって、狙う瞬間だけは真剣な顔のアゥータが見る先は―――エギルを襲っているランポスの胴体。トリガーにかけた指を力強く引いた。

ダァン!という発砲音と共に放たれた弾”徹甲榴弾Lv2”がランポスの胴へと深々突き刺さる。

 

 口を大きく開いてエギルの腕を離したランポスが悲鳴をあげて仰け反った直後―――胴体に刺さっていた弾が爆発を起こして、ランポスの体が宙を舞う。

 

「弾が…爆発した…?」

「徹甲榴弾、着弾の数秒後に爆発する素材を弾の中に仕込んである強力な奴だよ。っと帝国兵(アイツ)無事かねえ?…おーい、アンタぁ生きてるか―?」

 

「ぐ、助かったぜハンター……イテテ…」

 

 血の滲んだ腹を片手で押さえながら歩み寄ってくるエギル。ハジメは先ほど家の中で調合して、まだ残っている回復薬の入ったすり鉢を彼の下へと持っていく。

エギルは脂汗を浮かべながら「ありがとな」とすり鉢を受け取り、それを飲み干す。

次第に傷口からの出血が収まり、彼の顔色も僅かだが良くなった。

 

「さ、て――――彼方(あちら)さんもそろそろ終わる頃かね」

「……えっ!?」

 

 まだ五分も経っていないというのに、終わるとはどういう事だろう。

その意味をハジメが理解するのは、先ほどから聞こえてこないリオレウスの鳴き声と、ザシュッ、ザシュッと肉を斬り刻む音だった。

 

「……は、ははは……俺達があんなに苦労して戦ったモンスターを……」

「たった2、3分かそこらで――――攻撃すらさせずにぶっ殺しやがった…」

 

 掠れ声で笑うグリッド達の前で、ルゥムが淡々と息絶えたリオレウスの素材を剥ぎ取る。

ハジメは意識を失っていて覚えていないが、荒野で彼を助けた時と同じように、真っ白なキリン装備が血で赤く染まるのも気にせず、ルゥムはナイフで解体を進めている。

 

(これが、これが―――グリッドさん達が言っていた……ハンターの戦い……?)

 

「さぁて色々と聞きたい事はあるんだが――――ハジメ、お前さん……その腰の(もの)は?」

「あっ……これは、その……帝国兵の人が村長の家に吹き飛ばされた時に、咄嗟に動いてたら何となく目について、拾って……使っちゃいました……」

 

 アゥータは「ほぉ~」と頷いて、手にしていたベニカガチノシシⅱを折りたたんで背負いながら、詳しい事情をグリッド達からも聞こうとハジメを連れて歩き出す。

 

 ハジメが近づいて来た事でルゥムがリオレウスの死体からひょこっと顔を出すが、周囲には血の臭いが充満している。あまり耐性のないグリッドは青褪めた顔で視線を逸らし、ネイドは緊張の糸がほぐれて我慢できなかったのか、草むらに顔を突っ込んでゲェゲェ吐いている。

 

「流石ルゥム、下位くらいの雑魚じゃ肩慣らしにもなんねぇか?」

「……(こくっ)」

 

 トトト…と小走りでハジメに歩み寄って来たルゥム。普段なら笑顔で受け入れたいところだが、生憎と今の彼女は全身血まみれで、強烈な臭いを身体中から放っている。

ハジメの頬が思わず引き攣ったのを見て、アゥータが彼女に待ったをかけた。

 

「とりあえずよ、その血は落としておけよ?ハジメが今にもぶっ倒れそうだ…」

「……………(こくっ)」

 

「う、ぐぅ……すいません…ルゥムさん…ぉぇっぷ…」

 

 

時間が少し進んで、夕焼けの空の下。

 

 ゲブルト村を襲ったモンスターは只の一匹たりとも逃がす事なく狩り尽くされた。

徴税輸送用のアプトノスが死亡した事、重症の帝国兵一名と家屋の一部倒壊で済んだのは奇跡。

アゥータについていきながら、ハジメは先ほどまでの感覚を思い出す。

 

(……俺の手についた血の臭い……消えないんだな……)

 

 無我夢中になってランポスを狩ったハジメだが、冷静になってみれば命を奪っているという行いに対して僅かながら罪悪感を抱かずにはいられなかった。

 

 村の井戸の近くまで移動した一行は桶に溜めた水で頭から血を洗い流すルゥムを目の保養としてネットリ眺めながら、村人達が戻ってくるのを待っている。

何もしゃべらないハジメの様子を察したアゥータが頭を撫でて落ち着かせた。

 

「生き物殺すのは、未知の経験だったか?」

「……はい……」

 

「まぁそのうち慣れるさ……―――それでだ、ハジメ。お前さんに言いたい事が幾つかあるんだが―――心して聞いてくれるか?」

 

 珍しく神妙な面持ちで問いかけるアゥータ。

ハジメは自分が何かとんでもない事をやってしまったのかと背筋を伸ばして肩を竦ませながら、コクコクと頷いた。

 

「お前さんが使った剣な―――帝国とハンターズギルドが定めたルール上、一般人は所持・使用が禁止されてるんだ。もしそれを破っちまったら、それの所有者か製作者は使用者共々厳罰が下される」

「そ、それって――――!!」

 

 焦ったハジメがグリッド達に顔を向けると、彼らも苦虫を噛み潰したような面持ちでアゥータの言葉に頷いている。

ハジメは頭が真っ白になった。

 

(俺の軽率な行動のせいで――――――!)

 

 しかしアゥータは「まだ話は終わってねえから、そんな世界が終わっちまったみたいな顔すんなよ」と苦笑いでハジメの肩を揺すった。

 

「今のままじゃ気を失ってる帝国兵(アシル)お前(ハジメ)も帝国のクソ汚ぇ牢獄にぶち込まれて臭ぁい飯を食うだろうな―――んで此処からが本題なんだが」

 

 アゥータはフッと微笑んだ。

 

「俺の推薦って後付の理由になっちまうが―――ハジメ、お前()()()()()()()()()()?お前がハンター見習いだったって説明をすりゃあ、片手剣を使ってモンスターを狩猟した事には何の問題もない。()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()―――お咎め無しって訳さ」

「―――ッ!!」

 

 心臓がドクン!と跳ね上がるハジメ。アゥータは笑みを浮かべたまま手を差し伸べているが、目は真剣そのものだった。

 

 アゥータの背後で身体を洗い流したルゥムが歩み寄ってくる。まだ血の臭いを残してはいるものの、井戸水で濡れた肌が夕陽に煌いて宝石のように見える。

肩から覗く太刀の鞘に、ハジメは思わず目線が吸い寄せられた。

 

 あの時―――ルゥムがリオレウスを狩っていた時に自分が何を思っていたのか。

モンスターとの戦いが怖かった?ルゥムが死なないか心配だった?

 

 

 

(―――否)

 

 否、否、否、否である―――!!

ハジメは太刀で斬り刻まれるリオレウスを見て、こう思った。

()()()()()()()()()()()()()()()()

錬成師としての今の自分に不足はなかった。既に神の使徒ではないから、世界を救うとか魔人族との戦争とか大義名分なんてものは考えてすらいなかった。

 

ただ―――純粋に、恐らくは生命としての原始的な狩猟本能が、モンスターに襲われて死にかけた時から心の何処かに芽生えていた。

 

 

 

「――――――選択の余地がない問いは卑怯ですよ……」

 

「そんな事ぁないぜ?お前がとんでもない被虐体質(マゾヒズム)の持ち主で、牢獄での死ぬより辛い生活に興味があるってんなら、選択の余地はある―――なぁルゥム?」

「…………?(キョトン)」

 

「―――そこは首を縦か横に振って欲しかったんだが……」

「……!(こくっ、ふるふる)」「違う、そうじゃない」

 

 

「……アゥータさん……」

「おう―――答えは、聞くまでもなさそうだが聞いてやるよ」

 

 

 

 運命の賽子は既に投げられた後―――少年は意を決して顔を上げ、声を大にして答える。

 

 

 

「俺は……ハンターになります!」

 





 やっと踏み出せたハジメのハンター宣言!
―――と言っても軽くその過程を書こうと思うので、本格的ハンターライフは少し先の話になっちゃうかもしれないんですけどね。

 そろそろ原作ヒロインズの誰か出したい……。
まあ、ハルツィナ樹海が近くという時点でほぼ決まってるようなものなんですがね……。


感想、質問、評価どんどんお待ちしております!

初期で構成していたプロットより大幅に話数が増えてしまったので、本作を第一部として続編(2nd的な)を作り本作を完結させようか迷ってます。(それで投稿ペースが遅れる等はありません)

  • 続編にして
  • このまま話数増やしてもいいんじゃね?
  • 打ち切りはヤメロォ!
  • もっと周りの話補完して♡

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。