モンスターハンター・トータス   作:綴れば名無し

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 エタノからアイテム購入から今回の話までの間に実はプチイベントがありました。
色々と考えてて幕間の物語にするか、ラオシャンロン戦後の回想で挿むか考えてます。
MHXXで久しぶりにラオシャンロンやるかぁ!と出て来るランク見て絶望……
そんな高ランクまで進めるために廃人プレイしてたら更新出来なくなるだろ!


二人の協力者

 

 エタノ達と別れ、昼間に()()()()()()()を早々と終わらせたハジメ。

集会所で飲んだボコボコーラのドリンク効果で眠れない彼は、ラオシャンロン戦に持っていく武器を選ぼうと集会所二階の一室で悩んでいた。

当初は持っている武器の中で一番攻撃力の高いアイアンハンマーⅢを選んでいたのだが―――

 

(ドスゲネポスとの戦いで薄々感じてはいたが……ティガレックスにぼろ負けして分かった。俺はまだハンマーを完璧に使いこなせていない)

 

 近接武器の適性を複数持つ使い手が抱える一番の悩みといってもいい。

個々の当たり判定の差から生じる意識の切り替えが困難なこと。

 

 例え話として片手剣一筋でやってきたハンターが一念発起して太刀使いに変わったとする。

片手剣の攻撃範囲と太刀の攻撃範囲は全くの別物であり、武器を振り回す動きも変わる。

元片手剣使いのハンターは片手剣と同じ感覚でモンスターに挑んでしまい、彼はコテンパンに叩きのめされてしまう。

 

 逆にしても然り。

今まで太刀の攻撃範囲で慣れていたハンターが突然片手剣を使い始めると、モンスターを切ったつもりで踏み込んでも刃は虚しく空を切り、手痛い反撃を食らってしまうのだ。

 

(俺が調べた限りでラオシャンロンについて分かってる事は多くない……)

 

 古龍種であること、モンスターの中でも屈指の巨体であること、タフであること。

はっきりとしている弱点部位は()()であり、有効となる属性は龍、火、雷の順である。

ハジメは今持っている武器を全て取り出して目の前に並べていた。

 

大剣:バスターソードⅡ、ボーンスラッシャー

 

太刀:鉄刀Ⅱ、ボーンショテルⅡ

 

片手剣:ハンターカリンガ、ボーンククリⅡ

 

双剣:ツインダガーⅢ、ボーンハチェットⅡ

 

ハンマー:アイアンハンマーⅢ、ロックボーンⅡ

 

狩猟笛:メタルバグパイプⅢ、ボーンホルンⅡ

 

ランス:アイアンランスⅢ、ボーンランスⅡ

 

ガンランス:アイアンガンランスⅡ、骨銃槍Ⅱ

 

スラッシュアックス:アイアンアックスⅡ、ボーンアックスⅡ

 

チャージアックス:ロートスピーダⅡ、ボーンアームズⅡ

 

操虫棍:アイアンブレードⅢ、ボーンロッドⅡ

 猟虫:クルドローンⅢ、マルドローンⅡ

 

ライトボウガン:ショットボウガン・蒼、ハンターライフルⅡ

 

ヘビィボウガン:アイアンアサルトⅢ、ボーンシューターⅡ

 

弓:鉄弓Ⅲ、ハンターボウⅡ

 

 村のクエストでコツコツ集めた鉱石素材と、ハルツィナ樹海の特別任務で剥ぎ取れたモンスターの素材をフルに活用して、町の武器屋に突貫作業で限界まで強化してこれである。

手持ちの素材は殆ど底を尽き、新しい防具を作ろうにも鉱石が不足していた。

防具屋で買える程度の装備で固めても気休めにしかならないだろう。

 

(的のデカさを考えるならどれを使っても当てるのは難しくない……が……)

 

 問題はいかに短時間で効率よくダメージを与えられるか。

そしてラオシャンロンの攻撃をどれだけ防げるか、避けられるかという点。

いくら頭を捻ってもハジメは答えを出せずにいた。

 

 するとそこへ部屋のドアを軽くノックする音が響いた。

ハジメは考えを中断してドアの方へを振り向く。

 

「ハジメさん。入っても宜しいでしょうか?」

 

「―――!テレサさん……はい、大丈夫ですよ!」

 

 ドアを開けて入ってきたのはテレサと初めて見る二人のハンターだった。

ハジメは「すいません、ちょっと部屋の中が散らかってしまって……」と苦笑する。

 

「夜分遅くにごめんなさいね~」

 

「平気ですよ。ネコの不眠術が発動してるんで、眠れないんです」

 

「そうなのね~。―――あぁ、それで後ろの二人は―――」

 

 テレサがそう言って体を横にずらすと、二人が一歩前に進み出る。

 

一人は溶岩竜”ヴォルガノス”の防具”ラヴァUシリーズ”で全身を覆って、蛮顎竜”アンジャナフ”のスラッシュアックス”蛮炎剣斧ロギンシスカ”を背負っている。

 

もう一人は暴鋸竜”アノルパティス”の防具”トルペドシリーズ”で全身を覆い、鎧竜”グラビモス”のヘビィボウガン”グラビドギガムドファ”の銃身が背中から覗いている。

二人が超が付くほどの実力者であるとハジメは一目見て分かった。

 

「此度、老山龍の撃退に参加する事と相成った」

「背中を預ける仲間に自己紹介だけはしておこうと思ってな」

 

 二人とも全身鎧で顔も隠れていたが、兜の中から聞こえるくぐもった声は男のそれだ。

ハジメは差し出された二人の手を交互に取って握手をする。

スラアク使いの男は”ロスマン”と名乗り、ヘビィガンナーの男は”アイク”と名乗った。

二人に対してハジメも名乗りを返してお互いの挨拶は済んだ。

 

「――――――けどこんな夜遅くに武器を並べてどうしたのかしら?」

 

「………実は………」

 

 きょとんとするテレサと後ろに並んだ駆け出しハンター御用達の武器を見て「あぁ、懐かしいなぁ」と兜越しに和む雰囲気を醸し出す二人にハジメは事情を話す。

話を聞いて三人は声を揃えて「あぁ」と納得した様子で頷いた。

 

「うーん……貴方が使い慣れた武器を使うのが一番かなと思うのだけれど」

 

「私は他人(ヒト)の使う武器にあれこれ指示を出せる立場ではない。すまんな」

 

「下位装備じゃ碌に装飾品も付けられんだろうしなぁ」

 

 ハジメは「ですよね…」と口で言うが、頭を抱えてますます悩んでしまう。

三人は顔を見合わせて「ここは先輩として助言すべきか」と互いに意見が合致する。

それから夜明けまでの数時間、ラオシャンロン撃退の大まかな流れとそれぞれの立ち回りを話しながら、ハジメは持っていく武器を選ぶのだった。

 




 少し前に出た三人組でもいいかなーと思ったけどアレを相手に火力が足りなくなるので必然的に火力増し増しのオリキャラハンターを追加しました。
ロスマンはフロンティア防具にワールド武器、アイクもフロンティア防具で武器はXXのを持たせて……うーんこの適当にくっつけた感。
テレサの装備は老山龍戦次でお披露目にしようかと思います。

 そして唐突にアンケート要素ぶち込み。
ハジメ君(作者)が武器を決めきれないので三人に代わって歴戦のハンターである読者の皆様からどれか選んで貰います!(丸投げ)
その間に幕間の物語と先の話のストック作らなきゃ……!

感想、質問、ご指摘等お待ちしております!

初期で構成していたプロットより大幅に話数が増えてしまったので、本作を第一部として続編(2nd的な)を作り本作を完結させようか迷ってます。(それで投稿ペースが遅れる等はありません)

  • 続編にして
  • このまま話数増やしてもいいんじゃね?
  • 打ち切りはヤメロォ!
  • もっと周りの話補完して♡
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