もしもオリ主がRoseliaと出会ったら?   作:フユニャン

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はい、考えなしにまた新作投稿した阿保でーす。
いや、これは話の性質上「とある日」を迎えたらきっちり完結する予定やから安心してくれ!(安心出来るかっての)
ほんじゃ、前書きはここまでにして本編どーぞ。


京の(みやこ)から東の(みやこ)

「久し振りの東京やなぁ」

 

京都駅から新幹線でかれこれ2時間、ようやっと東京に着いた。

ほんまに今日から東京で生活するんやなぁ……。

と思いつつ辺りを見回しながら歩き出す。ええと、確かあそこにいるって……あっ、おった。

 

「おーい」

 

「あっ、快ちゃん。久し振りやね」

 

「久し振り、りみ」

 

駅まで迎えに来てくれた従妹と少し話した後、従妹の家がある新宿へと向かった。

 

 

 

電車に乗り、座って流れていく景色を見つめながらぼーっとする。

俺の名前は工藤快(くどうかい)。年は18で、出身は京都。今日から訳あって新宿に住む……のではなく、父親より先に俺だけ東京に行って一時的に従妹の家で世話になる。何故京都から東京に来たのか……まあ引っ越しの理由としてはよくある「親の仕事の都合」って奴やな。1ヶ月程前に父親が長期出張で勤めている会社の東京支社に行くことが決まったんやけど、本来これは誰も付いて来る必要はなかった。やけど父親が「二人暮らしやったら嫌でも家事せなあかんから、お前も付いて来い」と言われ、まあ暇やしええかと承諾し付いて行くことにした。つまり、「家事出来るようになる為に出張に付いて来い」と父親に言われてやって来たのだ。

俺は年齢的には高校3年生に相当するが、訳あって今は学校に通っておらず、丁度1年前から勉強し始めて大学合格に向けて無理せず頑張っている。それまでは家で好きなことばかりやっていて、家事を碌に手伝わへんもんやから度々怒られていて、今回の一時的な長期出張に付いて来たのも漸く家事スキルを身に付ける気になったからやった。

とまぁ、来た理由と今までの経歴はこんな感じ。つまり俺は世間的に見れば「ニート」で「イレギュラー」な存在と言える。今は変わろうと色々頑張ってはいるがな。

おっと、語っていたらもう駅に着いたみたいやな。

俺は従妹と一緒に電車から降りて従妹の家へと向かった。

 

 

 

「ん……。あ、そうか……昨日東京に着いたんやった……」

 

翌朝、見慣れぬ天井に思考を巡らせ、つい昨日東京に来たことを思い出した。

 

「(今日から東京で生活するんかぁ……信じられんなぁ)」

 

そう思いながら着替えて居間へと向かうのだった。

 

 

 

 

 

朝食を済ませて少し落ち着いた後、せっかくなので東京を散策することにした。最後に行ったのは中2の頃だから4年振りなもんで、わくわくしている。

 

「しっかし、建物はでかいし、めっちゃうるさいなぁ。やっぱり都会は、刺激が強過ぎる」

 

偶に行く分には良えけど、住むとなるとなぁ。話は別になってくるかな。

そう思いながら新宿の街をぶらぶらと適当に歩いていると、とある建物が見えた。

 

「ん?何やここ?」

 

うーん、何やろう?入り口近くには、カフェと思しきスペースがあるけど……?

 

「ライブハウス……CiRCLE(サークル)?へぇ、ここライブハウスなんや」

 

ライブハウスかぁ……俺には縁のない場所やなぁ。

暫く写真を撮ったりなどしていると、入り口から高校生か大学生位の女5人が出て来たので慌てて「偶々通り掛かった通行人」を装う。じっと見ていたら話し掛けに来るかも分からんし。

 

「みんな、本当にありがとう!このエプロン大切に使うね!」

 

「もーリサ姉、それさっきも聞いたよー」

 

「喜んで貰えて……良かったです……」

 

「ええ、悩んで選んだ甲斐があったわ」

 

「そうね」

 

こんな会話が聞こえ、悪いと思いながらもう少し聞き耳を立てると、どうやら明るい感じの茶髪の女は今日が誕生日らしい。さっき他の4人からエプロンをプレゼントとして貰ったらしく、今から行きつけのファミレスに行くみたいやった。

 

「随分と仲ええねんなぁ……」

 

彼女達を眺めながらそう呟いて、その場を後にした。

この時俺は、数日後に彼女達と再会するとは微塵も思っていなかった……。

 

 

 

 

 




はい、終わりましたよっと。実を言うと、作中でも言うてた通り快はリサの誕生日にRoseliaを見かけてんねんけど、ほんまはこれリサの誕生日に出したかってんなー(いや遅過ぎるっての)。
初回はこれ以上進めたくなかったからここまでや、次から本格的に絡み出すでー。
今作はバンドリ!では初めてのオリ主を交えた二次創作なんやけど……実はこれ、オリ主のモデルが俺やねん。
そもそもこの作品が生まれた経緯ってのが「俺をモデルにした主人公を通して、疑似的にメンバー達とのやり取りを楽しみたい」という思いから作られたんや。やから今作はめっちゃ自己満作品になる恐れがある。いや、絶対なる。その影響でご都合主義が多発する可能性が大やから、読者諸君がどういう反応をするのか内心気になってんねんなぁ……。
いや、二次創作自体が自己満みたいなとこあるけどな。今作に関しては作者をモデルにした主人公の話やから、余計自己満な感じが出るからちょっと心配で……。
ま、それでもええよって言うてくれる奴は是非最後まで見届けてくれや。
最後に主人公の簡単なプロフィールを載せて今回は終わりや。じゃ、また次回。


工藤快(くどうかい) 年齢・18歳(高校3年生に相当) 誕生日・5月29日

元々は京都に住んでいたが、家事スキルを身に付けるべく父親の長期出張に付いて行く形で7ヶ月間だけ東京に住むことに。
新宿の街をぶらぶらと歩いている時にCiRCLEを見つけ、その時入り口から出て来たRoseliaを見かける。そして後にまた会うことに……。
とある事情から高校には行っていない。
一人称は「俺」で性格や服装等も男らしいが、一応「女」である。
今作では登場する予定のないPoppin'Partyの牛込りみとは、母親同士が姉妹で従姉妹関係にある。


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