東方幻想無限連鎖   作:にけ・リューノ

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これからの道

「霊夢、霊夢!」

 

 帰ってすぐに見た物?者?は、倒れていた

 

「紫さん、紫さん!」

 

 いくら大声出しても返事がない

 

「や~い、紫さんの役立たず~、ば~か」

 

 大声で叫んだ

 

「呼んだかしら?」

 

「いっ…いえ……呼んでません………」

 

「そう…」

 

 帰っていった

 

「………」

 

 やっちまったぜ☆

 

 もう一回、呼ぼう

 

「紫さん、紫さん!」→三行目に戻る

 

 ◇ ◇ ◇

 

 地獄のループから抜けた直後、白黒帽子が見えた

 

「魔理沙、霊夢が、霊夢が」

 

「落ち着け」

 

 あとさっきはゴメン

 

「とりあえず、こっち」

 

 案内する

 

「霊夢、どうした霊夢」

 

「落ち着け」

 

 立場、逆になった?

 

 

 ……少女説明中……

 

 

「とりあえず、地底で何があったか教えてくれ」

 

 まぁ、そうなるよな

 

「先に、例え話をしてもいいですか?」

 

「まぁ、別にいいぜ」

 

 一応許可は得た

 

「もし魔理沙が昔親にや友達にいじめらて自殺しようとして失敗、その影響で記憶がなくなってから心優しい人に拾われて幸せに生きていると、その親と友達が来て、その時に記憶が復活するとどう思う?」

 

 体験した事を大まかな意味を変えずに伝える

 

「えらい具体的だな」

 

 否定はできない

 

「でも、私ならきっと怒るな」

 

 そう答えると思っていた

 

「そうですか…」

 

 当たり前だ、僕だってそうだ

 

 しかし、この例文と事実にはたった一つ、大きな違い(・・・・・)がある

 

「僕もそう思います…」

 

 本当に悩む

 

 こんなこと、言っていいはずがない

 

 でも……………

 

「でも、僕にはそれが出来ません」

 

「……何でだ?」

 

 当たり前だ、僕は余計なことを言った

 

「もう、三千回以上、死を体験しているからです」

 

 後は野となれ花となれ

 

「……」

 

「誰かに作られ、誰かに殺され、そのトラウマでしかない死の瞬間が頭を埋めてきます」

 

 もう、泣いていいかな

 

「そうか……」

 

「!!」

 

 魔理沙が僕の頭に手を置く

 

「よく、そんな周りを信じれない状況で帰ってきたな」

 

 必死に涙を堪える

 

「お前は成し遂げたんだよ」

 

「……」

 

 何で、こんなに優しいのだろう

 

 何で、こんなに嬉しいのだろう

 

「…り……う」

 

 感謝は言葉にならなかった

 

 しかし、

 

「なん…で…魔理沙…は…認め…て…くれ…る…の?」

 

 どうしても聞きたかった

 

「何でだろうな」

 

「もしかしたら苦しんできたお前に、友達に──」

 

「──救われて欲しいと願ったからかもな」

 

「……」

 

 もう三千回も死んだ

 

 そして今、認めてもらった

 

 目標は決まった

 

 それは──

 

「──僕はもう、幻想興(ここ)から出ません」

 

「僕は普通に生きて、華々しくここで散ります」

 

 記憶の中にあった誰かは聖属性の魔術をかけてもらっていた

 

 こんなものは、祝福ではなく呪いだ

 

「僕は、この身に宿った呪いをぶち壊します!!」

 

 断腸の思いでいった

 

「よく言った!!」

 

 ◇ ◇ ◇

 

 視点変換 クロノ→黒月

 

「どうしたんだ、何か嬉しそうだな」

 

「勝手に入ってくんな、鬼龍(・・)、宣戦布告か?」

 

「ちげーよ」

 

 黒月は警戒している

 

「そう言えばお前、何であんな呪い作った(・・・・・・・・・・)?」

 

 意味深なことを言う黒月

 

「暇だったからな~」

 

 本音を言う鬼龍

 

「まぁ、正直あんなもん、簡単に消せるが……」

 

「何で消さない?」

 

「そりゃな~」

 

「息子の目標を潰す親がいるもんかよ」

 

 息子と大差ない存在を思い浮かべる

 

「納得」

 

「納得したなら帰ってくれ」

 

「冷たっ!!」

 

 破壊神と創造神との雑談は終わった




「一見いい感じに聞こえて実際は泣いている男性を女性が慰めている光景、黒月だ」

「いい感じの空気を壊すな、アリカです☆」

「まぁ、その通りだな」

「さっさと謝れ~☆(笑顔)」

「笑顔こっわ、ツンデレ風にお願いします」

「べっ、別に、ちょっと悪いとなんか、思ってくれても、いいんだからね☆」

「すみませんでした」
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