東方幻想無限連鎖   作:にけ・リューノ

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神と妖刀

「何とか勝った~」

「さすがに卑怯だぞ」

 

 初めて神格を戦闘に使ったが、性能は高くなかった

 理由は信仰が無いからだろう

 まぁ、神格が目立たないならそれでいいけど……

 逆に皆どうやって集めているのだろうか?

 

『さぁ?転生と生活を繰り返せばそのうち』と全世界の九割五分を破壊した破壊神(黒月)の声と、『世界創り(趣味)を楽しめばそのうち』と知り合いの誕生日に神域をプレゼントする創造神(鬼龍)の声と、『そんなの、世界の一般常識に自分を組み込むだけでいいじゃない☆』と実際に行動した情報の半神(アリカ)の声が同時に聞こえた気がする

 はっきり言ってうるさい

 

『『『うるさいとは何事だ!』』』

 

 仲良しか!

 

「どうせだし、武器にでも付与したらいいんじゃないか?」

「ああ、確かに」

 

 納得しながら空間拡張の箱から《妖刀 村雨》を取り出す

 

「ちょっと待て」「?」

 

 何だろう?

 

「何でんなもんがあるんだよ」「拾っただけだけど?」

 

 用事で人里の外に行った時に拾った

 刃が青寄りの黒だったからカッコいいし、何より性能が高い

 そんな刀に付与してなにが悪い

 

「とりあえず……」

 

 付与自体はあまり難しくない。だって設定を《自分が放出する》から《武器が放出する》にするだけだから

 しかしこれは違う

 普段は霊力でやっていたが、これは神力だから感覚が違う

 例えると『家ではガスコンロを使っていたが、電気コンロに変えた』ような感覚だ。何言ってるんだろ

 

「かーんせーい」

 

 付与は完了した

 まぁ、使わないけど

 

「あら、楽しそうにやってるわね」

「「やばっ、霊夢だ……」」

 

 一番嫌な状況で来た

 魔理沙は無理で、僕は霊力が枯渇している

 

「私も混ぜてくれないかしら」

 

 アウトかな?

 綺麗にオーバーキルされる予感がする

 要はやればいいんだな!(アホの思考)

 さっきの村雨を鞘から外す

 

「おいちょっ、クロノ」

 

 スルー安定。霊夢の方もお祓い棒を構えている

 自身に接触する光の抑制・自身の気配の抑制・空気抵抗の抑制。この3つで不意打ちの準備をする

 木を隠すなら森に。非常に目立つ物を放つ

 

「霊符 夢想封印」

 

 七色の弾幕。回避不可能

 どうでもいい

 

「んじゃ、久しぶりに天翔閃」

 

 巨大な光の柱。ソルスは確かに壊れた、外側は(・・・)

 つまり大剣としては使えないが、レーザーとしては使える

 霊夢は結界を張り、光を遮るが、最大限まで接触する光を抑制した僕には天翔閃は当たらない

 

「ま、攻撃手段ないけど」

 

 とりあえずバケツに入った水をかける

 

「……」「おっ、おい……」

 

 天翔閃の光が消えた頃、若干引いている魔理沙と髪から滴が落ちるびしょ濡れの霊夢

 

「……………………」「コッフッ!」

 

 何故か場所がバレ、腹パン感覚でお祓い棒を無言でぶつけられる

 陰陽玉。サイズが頭おかしい

 

「……………………………………」「…すみませんでした!!」

 

 発射され、しっかりボコられた




「Q:失踪理由は?」

 幸運を。死にゆく者より敬礼を。

「だってよ、殺していいってさ。アリカ」

「『先のない扉』の名言を間違った意味で使っているね~☆」

 諸君、我々は失敗した

「いや、scpにハマるのは文句言わないけど…」
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