東方幻想無限連鎖   作:にけ・リューノ

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月の宴

 四日目が始まった

 

「クロノ、起きた?」「おはよう霊夢」

「昨日何があったか教えてほしいのだけど」

「分かった」

 

 昨日あったことを全部話していた

 その後、大問題が起きた

 ここの部分です

 永琳を倒した後の話

 

「あれ、永遠亭攻略に三時間使ったなら何であんなに遅かったの?」

「紅い霧を消していたけど」

「……何で?」「え?」

「あの霧レミリアの魔力供給がなくなったら消えるけど……」

「……」

「マリョクケッショウノザンリョウガナクナッタノハ?」

「ただの勘違い」

「Oba basa──あふん」

 

 顔に符が飛んできた

 オーバーバーサークが消された?

 

「はいそれ禁止」

「すみませんでした」

「そろそろ永遠亭に行きましょう」

「え?」

 

 何で?訳が分からないよ、何で敵陣に突撃するの?

 

「そう言えば言ってなかったわね」

 

 心を読めるの?

 

「異変を起こした人が宴会の場所と材料を提供するの」

 

 あっなるほど

 罰としては結構重いし

 毒を盛られない訳がないよね?

 

「クロノさんおはようございます」

「あっ妖夢さん」

 

 タイミングわっる

 

「霊夢~まだかー」

「畜生」

 

 結局、霊夢に引っ張られていった

 

「昨日突き破ったふすまが直っているのはスゲー」

 

 宴会が始まった

 

「そう言えば華仙は?」

「用事で来ないそうよ」

 

 そして用事って何?

 

「お前も飲むか?」

「未成年なのでちょっと」

 

 お酒を誘うな

 一応これでも十六ですよ

 

「散歩に行ってくる」

 

 昨日は景色を見ていなかったし

 竹の葉の隙間から光はキレイだな

 野生の兎がいた

 小動物ならけっこう何でも好きなので人参をあげていた

 純粋な可愛さがとても好きだ

 

「そろそろ戻るかな」

 

 後ろを振り向くと竹林が続いていた

 

「ヤバ」

 

 いくら戻っても景色が変わらない

 状況を整理しよう

 魔力は永遠亭にある結晶に送るようになっている

 竹にハンカチを巻いて歩いて帰ってもそこに戻る

 周りに人はいない

 つまり

 

「詰んだ」

 

 ハンカチを巻いた竹のところで座っている今の状況が完成する

 

「こんな所で何をやっているの?」

「……」

 

 知らない人がいた

 素直に迷子とも言えない

 しかもこの人魔力が霊夢なみのヤバい人だ

 

「誰ですか?」

「私は幻想郷の賢者八雲紫よ」

「僕はクロノです」

「あなたがクロノ?」「えっと…はい」

「今何をやっていたの?」「……散歩で同じ所をぐるぐると」

「正直に言うと」「迷子になった」

「っぷ」

「笑わないで下さい」

「イヤだって一人で永遠亭攻略した人が迷子なんて」

「話を換えましょう」

「結界の外について教えてほしいのですが」

「最近は機械技術が発達してかなり平和よ」

「えっ!」

 

 機械か…

 あんまり詳しくないな……

 

「そろそろ帰ります」

「迷子なんだよね?」

「……忘れてました」

「じゃあこれに入って」

 

 空間の裂け目から目が出ているような悪意ある見た目なんですがそれは

 

「これ……何ですか」「スキマよ」「スキマ?」

「空間と亜空間、亜空間と空間を繋ぐものよ」

「繋いだ先は?」

「永遠亭よ」「……」

 

 嘘なら詰み、本当なら大丈夫

 迷子だし信じるしかないか

 

「じゃあお願いします」

 

 入った瞬間目の前は永遠亭だった

 戻ると全員寝ていた

 

『先に帰ります』

 

 手紙を書いておいた

 結晶を回収して帰った

 

「ただいま」

 

 誰もいなかった

 

「まあ、寝るか」

 

 気づけば11時、もう寝よう

 四日目が終わった




 四話が終わりました
 たいして重要でもなかったけれど
 次回が大切です(訂正:ひどい)

 次回、東方幻想無限連鎖第五話 クロノ
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