「クロノ…そろそろ起きろよ……」
倒れている僕に聞こえたのはそんな魔理沙の声だった
「うっ」
激しい頭痛がする
「そこ起きるんだな」
僕も空気読めば良かった
「三日も寝ていて心配したぞ」
えっ、三日?ファイナルバーサーク起動から記憶がないな……
「あの後どうなった?」
「華仙と紫が永琳を倒した」
前回、タイトル詐欺してしまったな~
「こういう話はやめてさ、お祭り行こうぜ」
「何のお祭り?」
「クロノもお腹空いただろ?」
「質問、答えてもらっていないけど……」
まあ、いいか
「準備しとけよ」
「は~い」
箱をあさっていると、浴衣はあった……でも僕が似合うはずないからな~
まあ、いいか
白髪青紫の目、それに黒い浴衣……追加で言うと首にヘッドホンで背中に鎖……似合わね~
「ごめん待たせた~」
「お前浴衣着ただけでそれっぽいではないぞ」
「気にするな」
「じゃあ行こうぜ」
◇ ◇ ◇
着きました
「カット便利だな」
「メタさは求めて無いよ」
「前々回よりマシだろ」
「なぜ知ってる」
「前回タイトル詐欺」
「そのネタさっきやった」
「第二話の脳筋と戦闘きょ──」
「あ~お面売ってるよ~」
「話題そらすな」
「狐だ~これにしよ~」
一応買った
後にストーリーに関わることはだれも知らなかった……
「いや、知らんぞ」
「何いってるんだ?」
「というかお金どうやって稼いだ?」
「紫さんがくれたけど」
「?」
「お礼、って書いてた」
「納得」
僕の方がお礼言いたいのに……
「とりあえず何か食べよう!!」
「そうだな」
四日間何も食べて無いしな
「またカットだろ?」
「そうだよ」
カット~
「荷物持ち、僕ですか…」
「そりゃ鎖便利だか…あふっ」
たこ焼きスゲー
というかここって海無いよな?
何でたこ焼きあるんだよ
「喉乾いたからお茶屋でもいこー」
「ここでいいか」
ドアを開けた瞬間、見慣れた顔があった
「っつ」
バタン!!
くっそ、油断した
「どうした?」
「魔理沙、一つ、聞いていい?」
「なんだよ」
「第二話、『脳筋と戦闘興がいっぱいいました』という発言をした理由の一つであり、第三話に心臓ぶち抜いたヤツで四話に友達を薬物で洗脳し、第五話の最後に友達に自分を襲わせ、第六話にタイトル詐欺をする原因になったヤツが今入ろうとした店を経営してた場合、どうすればいい?」
「わかったわかったから他のところいこ」
何気に作品一の長文だったな
「そういえば霊夢は?」
「行くか?」
「?」
カット~
「いや、店やっているとは思わないだろ」
まあいいや
「霊夢~」
「魔理沙じゃない、いらっしゃい」
「来たぞ」
「ありがとう、クロノは?」
「たこ焼き食ってたぞ」
「良かった~」
心配されてたんだろう
「お邪魔します」
「いらっしゃい、これ食べてみて」
「饅頭?」
「いただきます」
っあ、普通にメチャ美味しいはこれ
「美味しいです」
「ありがとう」
霊夢の意外なところ発見
こんな平和が続けばいいな~
「後で花火見に行こうよ」
花火ですか…
少し、懐かしいですね
「ちょっと、お祭り回って来ます」
「行ってらっしゃい」
カット~
「この前ここら辺を見渡せそうな場所を見つけたけど行きますか?」
「花火の時にしろ」
「かくかくしかじからへんです」
「説明するき無いだろ」
「無いよ」
「始まる前ぐらいに集合しましょう」
「OK」
「霊夢も呼んで」
カット~
「もう始まるけど大丈夫だよな?」
パーン
始まったわ
遅いですね
◇ ◇ ◇
視点変換
クロノ→魔理沙
「遅いわよ」
「すまんすまん」
パーン
「始まったわこれ」
人影が見えた
「ごめん待たせたクロノ」
横で霊夢が「本当によ」と言っている
その瞬間、その人影が倒れた
「クロノ?」
たどり着いた瞬間、驚いた
◇ ◇ ◇
視点変換
魔理沙→クロノ
頭が痛いな
もうそろそろ来てもおかしくないのに
目の前で光る花火はキレイだ
懐かしいし楽しい、そして見ていると悲しい
どうしても、
そういえば、寝た時間は
ちょっと、眠いわ……
後書き始めるよ~
「イッえーい☆」
察しのいい人ならそろそろクロノについて分かると思うよ~
「クロノは?」
寝てます
「そろそろ終わるよ~☆」
次回東方幻想無限連鎖第八話 鬼と破壊神
「それでは☆」