仮面ライダーセイバーが楽しみで仕方ない。
今回は趣向をかなり変えた作品でございます!それではどうぞ!
第壱話 前編 始まりは森の中
俺は今、瀕死の状態になっていた。
経緯を話そう。
とあるショッピングモールで母と父、兄と買い物をしていて、ガラポンを発見した。ちょうど参加資格分買い物したので回したら、なんと群馬県への旅行を引き当てたので旅行したのだ。小夜鳴という人が経営してる山奥の小さなホテルで家族四人、貸し切り状態だった。俺は1人じゃないとどうしても寝付けないという訳の分からない体質で、他の3人が寝静まった深夜、脳は起きたままずっと目を閉じていた。すると、部屋に小夜鳴さんが入ってきた。何の為に来たのか布団から覗くと、小夜鳴さんは片手に何かの注射器を持っていた。注射が大嫌いな俺は起き上がり、話しかけた。
「何をするつもりですか?」
心底驚いた顔で此方を向く小夜鳴さん。異常に血管が浮き出たり体の筋肉が肥大していて、最早人間じゃないのは一目瞭然だった。
「おやおや…ちゃんと寝てなきゃ駄目じャないですか。彼の食事の時間が汚れてしまう…」
その一言で何か良くない事を確信した俺は、勢いよくベッドから跳ね、布団を小夜鳴にかける。跳ねた衝撃で思い切りベッドが軋み、家族は飛び跳ねて起きると思っていたがそんな事は無かった。今攻撃の様な事をした自分の事を追いかけてくるだろうと思って部屋を出て、ホテルを脱出する。
これで家族が先に襲われてたら元も子もないが、そんな事考えられる程余裕はない。
「マジでふざけんな…!」
悪態を吐きながら山を降りていく。狼達は牙を見せながらずっと追いかけて来ている。10にも満たない子供が狼に勝てる訳もなく、どんどん距離を詰められる。すると走るのに夢中だった所為で、断壁に気づかず宙に身を投げた。
直ぐに死を悟った俺は浮遊感に恐怖し、目の前が真っ暗になっていった。
「望みを言え。どんな願いも叶えてやろう」
…声が聞こえる…死んでないのか。でも起きたくない。あの化け物から逃げれる気がしない…
「力を望むか?不死身の奴を退ける事は可能だぞ」
……家族を守りたい…!その為に力をくれるなら欲しい!
「……残念ながら貴殿の家族は既に喰われた。今、魂が船に乗った所だ」
船…?死んじゃったのか……?お前は一体何者なんだ?
「私は、冥界に住む神の一柱。死者の魂を冥界に送る仕事を任されている。」
…死神か…そっか、家族は死んじゃったか…アレから守れると思ってたのに……
「悲しむ事はない。貴殿が望むなら家族一緒にしてやろう。…まぁ、貴殿の体を貰う事になるが…」
……まぁ、なりたい夢とか無かったし…良いかな…
家族と一緒の方が…いい。
「契約成立だ。良き死後生活を送るといい」
「グババババ!人間にしちゃ頑丈だな!あの高さから落ちて原型を留めてるとはな!」
来たか……私が憑依した事によって肉体を再生させたに過ぎないが、そんな事は奴に話す必要は無い。
「今回の血は中々美味だった。1人だけ逃すなんて事にはさせねえよ」
成る程。こいつは吸血鬼か。音はこいつの巨体1人分だけ…狼達はいないか。それなら
「さて、それじゃさっさと……頂くとするか」
奴が手を伸ばして来た………今だな。
「触れるなよ俗物が」
うつ伏せ状態から足を踏み込み、奴の横を通り
「……ぁ?」
一瞬見失ったのだろう。奴が振り返ろうとする。だが直ぐ違和感を感じるだろう。何故から………
「なんだ、そこに……?」
奴は気づいただろう、振り返ってるにも関わらず下半身は顔の逆を向いている。
当然だ。私が上半身と下半身を斬り離してやったのだから。
「……な……ぬぁぁ!!!!!!」
ドシン!!と落ちる音がした。上半身が地面に転がったのだろう。
「…何故だぁ!!!貴様!!何処に武器を!!!」
「貴様に教える筈なかろう。人に仇なす愚かな生物よ」
私は奴に体を向け、奴の事を見下してやる。
「な……お前…性格を変えられるのか…」
「阿呆。性格以前の問題だという事位分かるだろ。これだから人間を下に見る吸血鬼が……」
「あぁ!?」
あぁ……とても良い空だ。気分が良くなる。この自然豊かな場所と綺麗な空に免じて、名乗ってやるとするか………
「私は……冥界に住む神の一柱。鍛冶神、
冥界神の命によりこの現世へ、この人間の体を貰った!!!!
私の目的はただ一つ!!!!!人類の救済である!!!」
あぁ……今回の
はぁいどうも皆さん!仮面ライダーダークです!
今回の主人公は神様です!!神様が人間を転生させる話は良くあるけど神様が人間に転生(?)する話は無いよね?
絶対楽しいと思って書きました!不定期ですが続ける意思はあるのでご期待して下さいな!
ではでは!