体は剣で出来ている(ガチ   作:枝豆%

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転校生がサイコパスって…それマ?

 小学生になった事だししっかりフィジカル鍛えてくよ! 

 今のところ個性で色々するのに振ってきたから面倒臭いけどフィジカル鍛えます。

 心情は東京喰種reの赫子の使い方抜群のあの人ですね、やべ引きこもりてぇ。でも俺にはモテたいという欲求が有ります故止まってなどいられやせん。

 取り敢えずは走り込みですかね! 

 

 ………

 ……

 …

 …

 

 いや待って死ぬ。

 走るのってこんなにきついもんだっけ? 

 小一の体力ってゴミカス過ぎ? それとも俺がゴミカスなの? ねぇ違うよね? 

 何度か足を弾力性のある刃に変えてグニャングニャンにしならせて走ろうと思ったけど、趣旨が違うので泣く泣く断念。

 

 いや待って? ホントにキツイんだけど(滝の汗)

 武術で型の練習とか、1日1万回の感謝の正拳突きとかやってみたけどやっぱり走るのが一番しんどい。

 

 42.195キロはまだ無理そうだぜ! 

 

 ともあれ体力強化が1番大事だよな。それとシックスパックを作っておきたい(切実

 ほらアレだよ、合法的に女の子に触らせたい(欲望

 

 それじゃあ一回吐いたとこだし! 

 もういっちょ走りますか!! 

 

 

 ーーーーー

 

 いやー、第二次成長だっけ? 

 あれのおかげでかなり鍛えられたよ! 

 やっぱり泥沼さんの言ってることは大事だ! 子供の頃から個性とか使ってないと伸びないよ! (知らんけど)

 俺の『我身剣也』は体の一部を剣に変えることのできる個性であって、生やしたりすることは出来ない。

 例えば指を剣にすることは出来ても、指から剣を生やすことはできないけど。

 細くしたりして長く使って触手剣とかはできるけど、そこは体の体積に依存してます。

 だから俺は考えたわけですよ。

 これの最大限の活かし方ってやつを。

 鞭の先の最高速度はマッハを超えると言われてますし、それで最強じゃね? って思うよね? 

 でもね、鞭を振り回すだけじゃハンターハンターの天空競技場みたいに噛ませになっちゃうわけですよ。だから俺は考えました。どうすれば噛ませにならないかを。

 

 速度、威力、刀。

 もうここまで言えば分かるよね? 

 そう、居合だよ居合。

 

 天翔る龍のアレだよ。

 正直アレと瞬天殺の掛け合い好きすぎてセリフ覚えちゃったまであるからな。抜刀術に関しては知識だけは凄いぜ(ドヤ)

 でも抜刀術って鞘を滑らす事にロマンがあって、剥き出しの刃でそれをやっても凄い早い一閃なんだよ。

 だからね、俺は考えつきましたよ。

 

 体と体を結合させて鞘代わりにすればいいと……ね! 

 え? 意味わからない? なら教えてあげようじゃないか!! 

 

 まず手を合わせます左手はパー、右手はグーで親指の方をパーの手に合わせます。

 それで右手の親指ら辺と左手の平を剣に変えて結合させます。体の一部ですし、結合することはちょっと難しかったけど今ではおちゃのこさいさいです! 

 えー、これで擬似的とはいえ鞘に収まっている状態に出来ました。

 

 え? できてないって? 

 うるせー黙れ(唐突)

 

 筋力が上がれば本当に音速くらいいきそうなんですけど、やはりまだ子供ってことだね。肉体の最高潮の20代後半らへんで覚醒するって信じてるから! 

 

 それでもって感謝の正拳突きもちゃんやってるよ! 居合を初めてからは1万回から5000回に減らしたけど。

 え? ちゃんとやれって? 

 時間がたんねぇんだよ、仕方ねぇだろ! 

 中学生はなんか知らんけど死ぬほど眠いんだよ! 分かるだろ? 夜も寝てんのに授業中がやたらと眠いんだよ。分かるだろ? 

 

 ……あ、色々ありまして中学生1年生になりました。

 え? 端折りすぎだって? 誰が小学生の特訓なんて知りたいんだよ、普通に考えて要らねぇだろが。

 小学生なんでゴミだよゴミ、大事なのはカレカノの存在できるようになった中学からだ! 

 

 JSよりJCだ(真理)

 まぁ最高はJKだけど…。

 

 それでこの居合やってて思ったんだけどさ、これってデッドマン・ワンダーランドの罪の枝みたいに使えるんじゃね? 

 キヨマサのクロウクロウっていう技があるんだけど…まぁ、マイナー作品だから知らんよな(遠い目)

 あれができたら、鞭攻撃も血に変えると範囲広がりそうだし…! 

 

 よし! それじゃあ行くぜ! 

 

 クロウクロウ……………ぅぇ? 

 

 

 

 ーーーーー

 

 

 俺氏、貧血で救急車に運ばれるの巻。

 確かにデッドマン・ワンダーランドで血を使い過ぎたら貧血になる描写あったけど、1発でこれはキツくね? 

 まぁ、人間ってペットボトル1つくらい血を出したら危ないらしいし。

 まぁ、血剣は使わない方向にしよう。

 もう少し体が大きくなるのと、個性のコントロールが上手くなってからじゃないと、救急車で通院することになる。

 それは避けたい。

 

「ねぇねぇー剣心くん、なんで入院なんてしてるの?」

「なんでって貧血だからだけど」

 

 こいつ何言ってんの? 

 てか小学生…いや幼稚園から中身そのまんまで成長しやがって。

 体は大人、心は子供って逆のなんかよ。

 これで頭いいからタチが悪い。

 知ってるか? この人、雄英高校B判定貰ってるんだぜ。

 

 いやBかよってなるけど、あそこ人が山ほどいるから普通に難関校のAはあるぞ。さすが最高峰。

 

「あ、机借りるねー」

「いやいいけど、ここでするなら帰ってやれば?」

 

「ねぇねぇ知ってるー、剣心くんがベッドで個性使ってるのオバサン知ってるんだよー。だから監視なの」

「へ、へぇ…ま、まぁ知ってましたけど」

 

「そうなんだー」

 

 マジかよ母ちゃん! 息子のこと信頼し無さすぎはどうかと思うぞ。

 まぁ確かに指先を刃に変えて遊んでるけど、検査入院だから暇なんだよ…。

 

「波動パイセンは実技はいけるの?」

「ねじれちゃんだよ?」

「ははは、で波動パイセンは実技大丈夫なの?」

「ねじれちゃんだよ?」

「ははは、それで──」

「ねじれちゃんだよ?」

 

「バグったNPCかよ、それでどうなの?」

「んっとねー、多分大丈夫じゃないかな? だってほら私強いし!」

 

 なんじゃそら。

 とか言いつつも、この人の力なら余裕かもしれないな。

 この人実質空飛べるし、それで遠距離無双だし。未だにビーム切れないし。いや、この人ドチートじゃね? 主人公してね? 

 実はこの人が作品の主人公なの? でもジャンプ系って女の人が主人公なのはあんまり見ないな…。

 

 役者……うぅ……頭が…(激痛)

 

「それで勉強って、流石パイセンやりやすね」

「うん! だから剣心くんも落ちちゃダメだよ! 一緒の高校に通おうね!」

「いや、俺が入っても1年しか合わんよ」

 

「それでもだよ! 中学も私受験でいっぱいいっぱいだったし、ゆっくり出来なかったからさ」

「そうだねー、そんなことない気もするんだけど…そうだねー」

 

 それから少ししてパイセンは帰っていった。

 本当に勉強して帰っていった…。

 いや、幼馴染ならリンゴくらい剥いて食べさせろや! ヒロイン力足りませんか!! 

 

 

 ーーーーー

 

 

 退院して学校に帰ってきた時、少し変化があった。

 なんかすげぇ美人が転校してきたらしい。

 しかも隣の席。なんか常にうずうずしてるけど…発情期かな? 

 美少女転校生系JCが隣の席とか……それヤバたん。やばたにえんよそれ。

 

 彼女にするならこんな感じの子だよね! 

 人生初ジョカノをゲットするために! いざ参る!! 

 

「…え…っと…転校生だよ、ね?」

 

 やっべ緊張しすぎて声が上手く出なかった。

 しっかりしろよ、俺今年で13だゾ! ……いや周りも13じゃん! ダメだ!! 精神年齢とか正直意味ないって! だって体が正直なんだから。

 

「…え…っと……はい、そうです」

 

 なんかうんこでも踏ん張ってんじゃねぇか? ってくらい我慢した顔してる。何それ可愛い。つかエロい。やばいわこの子、どストライクなんだけど。

 目指せ初彼女!! 

 

「あ…あの…さ! …仲…よく、しよ…か」

「…は……はい」

 

 やばいわ、俺ってこんなにコミュ障だったっけ? 

 とんでもなくコミュニケーションに難ありなんだけど。でも仲良くしてくれるってお世辞でも言ってくれたんだし。これはアレだろ? 

 仲良くなる=お付き合い。的なあれだろ? 

 

 べぇわ、こんな清楚系なら同じ空間にいるだけで幸せ。

 

「…あ、あの。なんで、入院してたんですか?」

 意外とあっちから声かけてくれた! 

 やばいこれはフォーリンラブですわ。

 

「あ、ちょっと個性で実験しててさ。()が出過ぎちゃって貧血で倒れたんだよね」

 

 個性って素晴らしい。女子との会話の種になってくれた。

 一生大事にするわ! ありがとう個性! ありがとう個性社会!! 

 

「──!! 血…ですか。ちょっと見てみたいかもです」

 

 やっぱり個性の話になったら好印象だ! 

 心做しか笑ってる気もする!! 

 

 ははは! これはもう2人で個性の見せ合いよ! 

 とんでもないね! 彼女の個性がちょっとエロめだったらどうしよっかな!! そのまんま的な!! 

 中一で卒業させて頂きやす!! まだ入学したてなんだけどね!! 

 

「あ、そう言えば名前聞いてなかったな。俺は『鞘無 剣心』よろしく」

「私は────」

 

 

 

 

 

 

「──渡我被身子です」

 

 ーーーーー

 

 

 

 個性使ってるのは見られると困るから体育館裏に行くことになった。

 べぇーわ! 俺告られるかも知らん、ヤバみ。

 ありよりのありでしょったらもう! 

 

「俺の個性は体を刃物に変えることのできる個性なんだけど、血でもできるかなって思って…」

「そうなんですか! 早く見てみたいです」

 

 …あ、あれ? なんかすごくいい笑顔になってるんだけど、なんか怖いぞ。あれかな? 美しいものほど恐ろしく見える的な。

 ま…まあ、いいや、まずは見せてやろう。

 

「じゃ人差し指から」

 

 人差し指をぶっとい刃物から細長い刃物、はたまたしなる弾性の強いナイフから触手剣まで見せた。

 

 どうだ! トガちゃん!! 

 

「ケンくん凄いです!」

 

 …け、ケンくん。

 いい響きだ! こんな可愛い子に下の名前で呼んでもらえるなんて初めてだ!! 

 え? パイセン? あれは大人の皮を被った幼児だろ? 

 

「血を、血も見てみたいですッ!」

「血? あ、ああ。でもあれ失敗しちゃってて」

「見てみたいです! 血ー! 血!!」

 

「…よっしゃ任せなさいよ!」

 

 ナイフに変えた人差し指を逆の腕に当てて傷を作る。

 前回は引き抜く感じで引き抜きすぎたのがダメだったんだよ。だから俺がしないといけなかったのは浅めの傷を上手く扱うこと。

 

「よし『極薄血剣』できた!」

 どうだトガちゃん! 完璧だろ! 見てくれこれが俺のDNAだぞ! 

 

「はぁ…はぁ…カアィイ! 可愛いよケンくん?」

 

 ………………ぬ? 

 可愛い? 凄い独自な考え方だな? まぁでもペティナイフを可愛いとか言う人もいるし、そういうものかな? 

 

「ケンくん、触ってもいいよね、触るね、触るよ!」

「ちょっ! 危ないからゆっくり」

 

「血が! 硬い!! 楽しいなァ…嬉しいなァ!!」

「ちょ…トガちゃん?」

 

 するとトガちゃんは触るだけでなく歯で俺の極薄血剣を噛んできた。

 一応個性で剣にしてるから硬いけど、極薄だから横方向の衝撃には弱い。というか、今回は脆性だし仕方なくね? 

 

「カリカリ…美味しぃなァ、いいなァ。いいなァ」

「トガちゃん、危ないからそろそろ」

 

 何だか顔が怖いぞトガちゃん。

 これって凶悪犯罪者みたいな顔してね? 犯罪係数オーバーしてね? 

 大丈夫なの? 俺殺されない? 弥生時代の占い師みたいな名前して、とんだジャックザリッパーなんじゃないの? 

 

 切り裂きヒミコ。

 やばい、語呂は抜群だ。

 

 ──バキッ! 

 あ、トガちゃんが噛み砕いた…。

 口に入って切れちゃったらダメだから個性は解除しよ。

 

「…血だ…。甘いなァ、美味しいなァ」

「あ、あのトガちゃん…さん?」

 

「………? …あ、ごめんなさい、ケンくん。私の個性も見せようと思って」

「…あ、そうだよね…はは! 俺もしかして! って俺!?」

 

 目の前にいたのは女子用の制服を着た俺だった。

 え? 俺? 

 マジで? 

 

「私は人の血を摂取することで、その人に少しの間だけなれるんです!」

 

 そういうとトガちゃんは俺の腕の傷を愛おしそうに眺めてから、飛びついた。

 いやなんで!? 

 

「ちゅーちゅー。あぁ、いいなァ。美味しいなァ」

 トガちゃんは俺の腕に唇を当ててる。

 

 消毒でもしてくれてるのかな? 

 それとも個性上、血への抵抗が少ないのかな? 

 

 何はともあれ。

 

「トガちゃん」

「…なんですか?」

「せめて変身といて、絵面がやばい」

「はい! …ちゅーちゅー」

 

 

 ーーーーー

 

 

 

 

 ありのまま、今起こってることを言うぜ。

 隣の席のトガちゃんがサイコパスだった。

 

 あの時の消毒はラノベとかでよくあるアレじゃなくて、グロ漫画とかでよく見るあれだった。

 ラノベの切り口を口に入れて消毒、みたいなラブコメじゃなくて。次の日からトガちゃんは吸血鬼になった。

 手とか首とか足とかも噛まれたあとがやばい。

 

 リトル剣心でも出してやろうか! と思ったけど、噛み砕かれそうでやめた。つかなんか怖いぞトガちゃん。

 親の転勤とかありきたりな理由かと思ったら、前の学校で俺と同じようなことして転校してきただけらしい。

 前の学校の噛みつかれて血を吸われた子……ドンマイ。

 

 でも女子と接触のなかった俺からすればご褒美みたいなものだ。

 唇は柔らかいし、血を吸ってる時は頭とか撫でても全然反応しないし、なんなら密着されてるから体とか当たってきてやばいし。

 なんならリトル剣心が反応してるし。

 

 いいことずくめじゃねぇか! 

 

 

 

 

 

 

 

 っと思ってた数日前の俺。

 今すぐトガちゃんから逃げなさい! 

 

「ぁあ! ケンくん、今日もちゅーちゅーしたいんですけど……今日はいっぱいしたくて……だから……もっと傷ついて…ケンくん!!!」

 

 トガちゃんがナイフを持ってきた。

 ナイフと言っても果物ナイフだけど…。

 

 流石にこれはやばい! 

 PTAに報告しなきゃダメなレベルでやばい。

 なんで? 噛み付くだけじゃダメなの? あれも結構痛いのよ! 

 それなのにナイフで突き刺されるとか……。

 この子絶対俺の事殺そうとしてるじゃん。

 

「無理無理無理無理!! 死ぬ死ぬ死ぬからやめてトガちゃん!」

「大丈夫なのです、今日は一刺しで満足できると思うので」

 

「待ってトガちゃん、常人に一刺しは致命傷だよ! ほんとに待ってトガちゃん!! トガさん!! ヒミコ様ァァァァァァァ!!!」

「それ可愛くないからヤです」

 

「俺も痛いのヤだからァァァ」

 

 その日から俺の生存競争は始まった。

 攻撃NG、防御アリ、回避アリ、転校NG。

 

 これなんてクソゲ? 

 最終的にはナイフを個性で折ったんだけど、なんでヒーローじゃないのにサイコパスの無力化してんの? 

 俺はヴィジランテにでもなっちゃってたの? いつの間にか? 

 え、ほんとに怖いんだけど。

 

 最終的に血剣をトガちゃんにカジカジさせるので妥協した。

 もう首とか指とか歯型がありすぎて、クラスメイトから「薬やってんじゃね?」って思われてそうで怖いんだけど。

 薬必要なのはトガちゃんなんだけどなぁ。鎮静剤的な…。

 

 

 

 

 家に帰宅すると何故か波動家と合同でパイセンの雄英合格パーティが始まってた。こっちの気も知らんでからに、お前サイコパスに一日中追いかけ回されてパーティやれって、どんなスイッチの切り替えしないといけないんだよ。

 

 自分ちでやれ!! 

 

 

 

 

 

 




評価黄色って(笑
このペースだと緑待ったなしかよ!

赤になろうぜ!頑張れよ!

まぁ感想の方が欲しいんだけどさ(強がり)
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