ライズの発売日と実写映画の放映日に間に合った……。どちらも私には出来ない見れない、切ない……。でも、モンハン好きだもんっ!……………………という訳で、最新14話スタートです。
改めて、お邪魔します。皇 雅人《すめらぎ まさと》です。
クシャルダオラことダイヤモンドダオラになり♪覚悟を決めて古龍としてここで生きると心に留めて、愛しいミラルダと……。うわっ言ってて恥ずかしい。
って事もあろうか天羅《あまら》さんも私に惚れるという、一生に一度あるかないか。
いやぁ、感慨深いものが……。え、いや、なんでもありません……。
でね、折角柵等を作ってくれているんですからこの場所で完治するまで滞在しようかなと。まあ、宿に泊まろうと思ってもモンスター用なんて巨大な部屋は無いでしょうから。
(ダイ……ジョウ……ブ……カ……?)
独特の体躯をした古龍種が一頭、私の傍に姿を現します。オオナズチことナズッちゃんです。
(おお!ナズッちゃんどこに行ってたの?)
(チョッ……ト……ネ……)
元々姿を消せる龍なので、それ以上は聞きませんけどね……。あ、ちょうど彼女も戻ってきましたね。早速例の物を頼んでみましょうか。
(ミラルダ、久々に巨大こんがり肉を頼んでも良いかな?)
「え、良いわよ。ナズッちゃんも食べる?」
(君を助けてくれたから、ご馳走するって約束してたんだ。)
「分かったわ、ちょっと待っててね♪」
彼女は早速焼肉器を手際よくスタンバイ。しかも、どこから……いや、どこにしまってたのその巨大生肉!しかも2つ!!更に凄いのはその焼肉器!ミラルダ特製だそうで、考えられない変形!?!?下から火であぶるのは変わりません、火力は強いですが。ついたてが5本ずつ追加になり、太めの鉄棒が肉の真ん中を貫いてついたてに支えられます。その鉄棒の横側に大きなギアが。下の方に小さなギアがあり、ギア同士でチェーンでつながってます。その小さなギアに手回しが付いていて、それをゆっくり回すことにより肉全体が均等にあぶられるという優れもの!!そんな凄い焼肉器ゲーム上でもありません。あっても使い道が……あるかな!?ジリジリと焼かれていきます。ジューシーな肉汁が汗だくになって落ちていきます。その香ばしそうなこと!2頭で顔を揃えて涎を垂らしてました。あああ匂いの誘惑が………。は、早く焼けないかな?これじゃ蛇の生殺し……いや、龍ですけど。
「「「上手に焼けました!」」」
い、今の声だれ!?しかも、生肉を同時に2つ焼くってどんだけですか!お、美味しそう………。
(タ……タベ……タ……イ………。)
「はい、どうぞ♪」
そのこんがり肉を1つずつ差し出してくれます。2頭ともこの誘惑には勝てません。
(いただきます!)
(イ…イタダ……キ……マス……♪)
2頭ともかぶりついてます!美味い!!実に美味い!この絶妙な食感が堪らないっ!横のナズッちゃんも涎ダラダラで食べてます。
(メチャ……クチャ……ウ……マイ……ナニ……コレ……♪)
良かった、喜んでくれてる。大絶賛じゃないですか、ミラルダが聞いたら喜ぶでしょう。早速伝え……。
「良かった、喜んでもらえて♪♪」
へっ!?……ミ、ミラルダさん!?……話が通じる!?ホントに?す、すごいじゃないですか!!
(ミ、ミラルダ……、ナズッちゃんの言葉が分かるの?)
そう言われて彼女も驚いてます。
「た、確かに分かった。え、うそ、私竜語話せるの!?」
本人もほぼ、気付いてなかったでしょうね。私も私達の間での話と思ってましたから。まさか、竜語とはね。
まあ、そうなったのもきっかけがなかった訳でもないですしね。今思えばそうなる事も可能性があったんですね。でも、竜人でもすべてが竜語を話せるとも限らないし、貴重な人になっちゃったんですね。いやぁ、更に大切に思います。彼女が居たから私がいる……そう思います。
「ねえ、なに話してるの?」
あら、天羅《あまら》さん。どちらに?
「彼のお嫁さん候補……と言ってる割にはどこに行ってたの?」
「うん!武器のレベルアップに武具屋さんに。」
「レベルアップ!?」
「そう、だってお嫁さんになるにも修行が必要でしょう?それに助けられるばかりじゃなくて、助けてもあげたいじゃない。だったら、こっちも少しでも強くならないと……。」
「……………………。」
う~ん、確かにそれも一理あるかも。でも、あまりに強くなられても恐妻家は怖い……。怒って私が討伐されるなんて事があったら……その時は自業自得ですか……がくっ。
でも、いざという時はサポートは大変助かります。私もゲームの時はオトモに助けられたり仲間のハンターに助けられたりしましたし。私もサポートをしたりで、たとえ、一期一会の仲間であったとしても凄く嬉しかった……。そんな思い出が、ふと蘇りました。それはそれで楽しかったと。
しかし!!私は今が一番幸せっ!たとえ龍であったとしても、彼女が居るんですよ。いろんな出会いがあるんですよ、キッツい事も沢山ありますけど充実してる感が半端ないです。人間であった頃の私にはそんな余裕もなかった……。なので、今が一番好きです……。
ミラルダも少し考え込んでしまいました。私は……と自問自答しているんでしょう。
(ミラルダ……。)
「ん!?」
(君は君らしくでいい。無理に何かをしようとしなくてもね。今までもこれからも愛してる事には変わりないから。)
「マ、マサト…………ありがとう♪♪」
いや、照れますね。我ながらかっこつけたことが言えたもんだ!これって古龍になったから自信が付いた!?
それとも、本気で人を好きになるとそこまで言えるのかな?何にせよ顔が真っ赤だったのは後で言われて気付いたことで……。彼女も私の脚に寄り掛かってました。彼女のぬくもりは良い……。
「もうっ!ずるいっ!なんで、あんただけ話が出来るのよ!?私にも教えて、竜語!!」
え”……お、教えるって言ってもどうやって!?ミラルダも……そりゃ当然困りますわな。彼女も気付いたら会話が出来てたんだから。
「教えてくれるまで私も離れないからね!」
え、反対の脚に身体を寄せてきました。彼女のぬくもりも心地……………ごほっ、けほっ。
(イソ……ガ………シ………イネ………。)
(はは、嬉しい悲鳴かな。)
(カ………ノジョ………二………コ………レヲ………。)
ん、ミラルダに!?おおっこれはっ!古の龍秘宝…………。貴重な物をあげたいなんて、よっぽど気に入れられましたね彼女。
(ミラルダ……?)
「ん?なあに♪♪」
うわっ!その下から上目遣いの目線撃沈しそう………。なんて誘惑ですか!ミラルダにだけは……討伐されてもいい……。って、そこじゃなくて!!
(ナズッちゃんが君にあげたい物があるって。)
「え、ホントに!?嬉しい!」
(コレ……ヲ……。)
「こ、これ……。」
彼女も驚いてます。古の龍秘宝……。大事にしているであろう、その内の1つをくれたんです。なかなか貴重品ですよ!クエストでも、時々か、たまにしか見つからない物です。それを彼女にと、しかも時々肉を焼いて欲しいと、こんがり肉のリクエスト付きです。
「分かったわ。食べたくなったら言ってね、焼いてあげるから。それよりありがとう、貴重な物を貰って♪」
(モン………ダ………イナ………イ……。)
お礼を言われて照れてますね。意外と純な所もあったり?なかなか可愛い一面を見た気がします……。
で、こっちは和やかに……。一方では何やらごそごそと動いている物がいるようで……。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
一面に銀世界が広がるエリアで、3頭の大型モンスターが息を切らせながら集まってました。
(なんて事だ……、強大な力まで来るとは……。)
(一体あの龍は何者だい!?ヨツミワドウ。)
(黒龍”ミラボレアス”……。)
(何だと!あの龍がか!?)
(そうだ、オサイズチ、アケノジルム。何故あの龍に味方するのかは分からんが、マガド様が一撃だ。我々では歯が立たん。)
(くそっ、マガド様は捕らえられたし、シャガラク様も倒された……。一体我らはどうすればいいのだ!)
その時、その傍に飛び降りて来る物がありました。地面が揺れて、3頭は驚いてその方に振り向きます。
翼は無く、ごつい4本の四肢に右前脚だけ赤みを帯びてます。頭から背中、胸、お尻付近まで長く白い体毛に覆われ、鬼のお面をつけたような顔のモンスターが現れました。
(珍しいな、お前らがつるんでるなんて。)
(お、おお、雪鬼獣”ゴシャハギ”お主か。)
(お前ら、マガドと共に百竜夜行に行ったんじゃないのか?)
(そうさ、行ったさ。人間たちを滅ぼすためにね……。)
(だがそこで向こうもとんでもない奴らを味方に着けていたのさ。)
(何もんだ、そいつらは。)
ゴシャハギも話に食いついて来ました。
(全体に銀色のしかも、ダイヤをコートしている飛竜だ。)
(ほう、同種か。)
(そうだ、そいつは人間に味方していて我らの邪魔をするのだ。)
(そして、黒龍”ミラボレアス”が後ろについている。マガド様はミラボレアスにやられた。)
そうか……。その後の出来事は彼らは知らないんですよね。最後は私と戦って倒された事を……。
(ふんっ、それでお前らは尻尾を巻いて逃げてきた訳か。)
(何だと!愚弄する気かっ!)
(愚弄も何も事実だろう、違うのか?)
(い、言わせておけばっ!)
オサイズチが戦う構えを取ります。ゴシャハギも右腕にブレスを吹き付け、氷の刃を作り出します。
(待て、オサイズチ!!そう言われても仕方のない事。ゴシャハギと対決してなんの意味がある!)
(し、しかしヨツミワドウっ!!)
(頭を冷やせ!百竜夜行は失敗したのだ。我らはこれからを考えねばならん。)
3頭がうつ向いてしまいました。トップが居なくて目的が失われたのだから、路頭に迷った状態ですよね。
(しかし面白そうだな。)
鬼の顔にニヤリと口元が上がりました。人の事は言えませんけど、ちょっと怖いですその顔。
(何が面白いというのだ、ゴシャハギ?)
(どれだけ強いのか試したくなってきた。)
(え、あの龍と戦うってのかい!?)
(そうだ、強い奴には興味がある。俺をそこまで案内してくれねえか。なに、着いたらお前らは後ろで見てりゃあいい。)
(分かった、案内しよう。)
(ちょっ、ヨツミワドウ!?)
(うまくいけば、マガド様を開放出来るやもしれん。)
(マガドの事はお前らに任せるわ。俺はそいつと戦えればいい。)
4頭は頷き合って、国に向かう事に……。う~ん、また厄介な物が来ますね……。そんな事はつゆ知らずですが、他にも動いている物が居ました。そちらこそ更に知りえない所から動き出していたのです……………。
読了ありがとうございます。ゲームや映画の感想等々もお聞かせくださいね。
次話にてお会いできることを切に願って……。紅龍騎神でした……♪♪