(R15)古龍の私が惚れられました♪♪   作:麗紫 水晶

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更新おば………します、絶対に♪♪しましたけど。
私……コラボに誘われる……なんて初なものですから、嬉しくて♪♪
思わず2話連続更新させていただきます!
好きな人もそうでない人も読んだって頂戴!コラボに誘ってくれた睦月透火さんには感謝です♪新大陸で、関わっていくストーリーをそれぞれの視点から物語っていますので、どちらの作品もよろしくお願いします。
では物語スタートです!




いや、長いですね道のり……。

 夜分……じゃなかった、日中!?に失礼します。クシャルダオラ改め、ダイヤモンドダオラに転生しました皇 雅人《すめらぎ まさと》ことマサトです。人間時には普通のおっさんで、恋人のこの字もなく、サラリーマン生活をしていました。が、モンスターハンターと言うゲームにハマり……何がどうなったかその世界に転生するという相当の確率で事が起き、しかも古龍に転生してるという……(特典かどうか分かりませんが!?)事になってたわけです。

 でね、更に驚いたのはモンスターを好きになる女性が居たという事!ありですか!?あるんですね、そうですか。

 私の事か、古龍としてかは分かりませんが好きになってくれた女性が居たんです……それも3人……。

 最初の1人目はミラルダと言う女性ハンターで、銀髪のロングヘアでセルレギオスの装備の美人です。雪山で出会ってホットドリンク3本で気を惹いちゃった……私もビックリでしたけど。一番繋がりが強い女性です、いろんな事があって……私も好き♪♪2人目は天羅《あまら》さんと言うネルスキュラのチャージアックス持ちで、スパイオX装備の女性ハンターで、いきなり攻撃されましたけど、いきなり告白されちゃった……。驚きすぎて目が点になりました。告白される……恋人が出来る……あんまり嬉し過ぎて断る事も出来ず……今に至ってます。3人目はアミラさんと言う和の国での双子の姉妹の巫女さんでその妹さんです。惹かれるものがあったんでしょうね、私は何もした気がありませんでしたが……。和の国を出るとなった時に告白され、お姉さんや将軍様迄超乗り気!一緒に旅をする事になったんです。

 何が起こったんでしょうか私のモテ期……今でも信じられません。天変地異の前触れか、はたまた夢と消えるのか……。どっちも怖い……今更無くならないで……お願いします!

 

 で、和の国から盛大に見送られ……3人と私1頭は新大陸へと目指して出発していました。

 晴れ渡る空……下を見れば広大な海……時折ルドロスの群れや、ラギアクルスが軽快に泳いでる……う、うおっ!深い所に今チラッと見えたのは……ごめんなさい、私はゲーム上で戦っては居ないんですが動画で拝見していたナバルデウス……凄い……デカい!い、いや私もそれなりに大きい方ですけど……それでも迫力が違いますね。いや、喧嘩しないようにしよっと。と、言っても喧嘩する意味が無いですけど。

あ、船ですね。この世界、海を行く船、砂地を行く船、空を行く船……、いろんな形で船がある。その目的や手段によってですが……。

多くの行商人やハンターさん達にとっては、貴重な移動手段。私は自身で飛べるので、使う時が来るかどうか……。

あ………あれって……調査船……ですよね、丸い気球船に大きな望遠境が設置してある……。

あ~……、やっぱり早速気付いてこちらを見ながら何か叫んでます。やれやれ、今回はどうしようか……、やっぱり気になるから寄って行こうかな。

さ~て、急接近しますか。私は少し進路を変え、調査船に近付いて行きます。もう、近付くだけで大騒ぎ♪♪面白すぎてイタズラ心が出てしまう。調査船の側まで来たとき、望遠レンズの先端を掴んで私の右目を当てて中を覗き込むふりをします。すると、おじいさんがいや、学者さんかな!?が後ろに飛び退いてひっくり返ってましたww そこまで驚いてくれるとは、光栄ですね。イタズラがいがあります。

 

「私達はこれから新大陸に向かうところです!」

 

背中に乗っていたミラルダが話し掛けてました。ハンターが乗ってるなんて、ライダーとでも思ったのでしょうか、それとも!?でも、3人も人が乗ってたら驚きますわな。

 

「お、お主たち、こ、古龍の背に乗っておるだと!信じられん、ライダーか!?」

 

「いえ、違います。絆石もありませんし、お互いに理解し合ってこうしています。会話も出来ますし。」

 

「なっ!会話が出来るじゃとっ!?」

 

 はい、出来ます。驚くのは無理ありませんが、今更ですけどお話しましょうか。

 

(ミラルダ、その学者さんに話してそこの羽ペンのインクを借りてくれるかい?)

 

「え、ああ、分かったわ。すみません、そこにあるインクを貸していただけますか?」

 

 ミラルダが指を指して学者のおじいさんが使っているペンのインクを使わせてもらう事に。一体上空で何やってんでしょうね♪でも、急いだ旅じゃありませんから旅は道ずれ世は情け……。

 

「お、おお、構わんが。どうするんじゃ!?」

 

 ミラルダにインクを持ってもらい、私が爪の先を瓶の中に入れてインクを付けます。申し訳ない、そのまま机に文字を書いて行きます。

 

(初めまして。討伐しないでくださいね。)

 

 みんなして文字に興味深々。一番驚いたのは勿論学者さんと助手のお姉さん。早速ノートにメモってます、そこは学者魂と言うか、凄いです。

 

「人間の言葉を理解していて会話が出来る古龍など、ライダーの間でもそうは居らん。これは由々しき事じゃぞ。」

 

 まあ、ギルドや龍歴院、国に知れればどうなるか……。少なくとも和の国は大丈夫かと思います。

 

(和の国では、おかげで仲良くなれましたし、筆頭リーダーからの直々の依頼を達成出来たので、新大陸に行くことになりました。)

 

「な、なんと!筆頭リーダーの直の依頼じゃと!?」

 

「そうです。和の国の将軍様が彼と友人との事で、依頼を達成すれば私達の捕獲クエストは帳消しにしてくれるとも約束しました。」

 

うん、そうだねミラルダ。確かにその約束をして、将軍様がその報告をしてくれるとも言ってくれました。それが確かならば、晴れて新大陸に向かう気持ちが違ってきます。

 

「う~む、この話の様子じゃと信じがたいことではあるが、事実のようじゃの。筆頭リーダーの後ろ楯があるなら大丈夫じゃろ。ならば気を付けて行くが良いぞ。」

 

おお、分かってもらえたようで何よりです。私の鱗を1枚あげましょうかね。私はホバリングしながら鱗を1枚抜き取り、学者のおじいさんに咥えたまま差し出します。するとまたまたビックリ。

 

「なっ、くれるというのか!?」

 

 私は頷いておじいさんに渡します。

 

「おお、おお、これは貴重な……本当に良いのか!?」

 

 なおも頷くと、鱗をしみじみと見つめてました。

 

「すまんの、遠慮なく頂くぞ。これは絶対わしの家宝にする。」

 

 あら、ありがとうございます。家宝なんて……そんな……照れますね♪

 

(タノ……シ……ソウ……ダ……ネ……。)

 

 うわっビックリしたっ!!!姿消したままで声を掛けないでちょうだい!おじさん気がノミほどに小さいんだから……。いつの間に来てたのか、すっかりお友達になっちゃったオオナズチことナズッちゃん。色々お世話になってますです。助けられての事も多々あって、ミラルダの特製巨大こんがり肉がお気に入りとの事。私もやめられません、お気に入りです。

 徐々に私の横で姿を現したもんですから、学者さんと助手さん、周りのスタッフが大慌て!

 

「お!オオナズチじゃあっ!!あわわわわわ!」

 

「ま、待ってください!彼は友人です!いつも助けてもらってます!!」

 

 ミラルダが慌てて右往左往する学者さん達に呼びかけます。全員、ぴたっと足を止めて私達の方へ振り向きます。90度横に首を勢いよく振り向いてきましたけど、むち打ち大丈夫!?

 

「な……なんじゃと……友人と言ったか!?」

 

「そうです。ですから、危害は加えません。私達の仲間です♪」

 

 ミラルダが微笑んで、喋るものですから学者さん達が驚きっぱなしです。

 

「そうですね、ミラルダさんにとっては命の恩人のようなものですものね。」

 

 アミラさんその通りです。あの時、夜叉蜘蛛”シャガラク”からミラルダの身を守ってくれたのがナズッちゃんですから私のとっても命の恩人なんです。仲間って良いですよ♪♪

 

「これは凄い事じゃ……。ギルドもそうじゃが、龍歴院が黙ってはおらんじゃろう。う~む、報告すべきかどうか……。」

 

 学者のおじいさんが顎に手を当てて悩んでしまいました。確かにね……。知れれば、ハンターを大勢雇って私達は勿論ナズッちゃんごと捕獲せよ!なんてクエストが発令されかねませんね。でも、そこはおじいさんにお任せです。悩んだ顔をしながら私の方を見つめてきました。私はニコッと微笑んでお任せすると頷きました。

 

「よしっ!ここに居る全員この事は口外無用じゃ!!ここまで人間と密なモンスターはそうはおらんじゃろう、貴重な存在じゃ。報告の義務は我らの務めではあるが……、それは人間に危険が及ばないために生態を調べるのであって、決して私利私欲の為ではない!じゃから今回の事はわしらが出しゃばる事ではない。被害があった訳ではないからの、よいな!」

 

おおう、スタッフ全員が頷いてくれました。ありがとう、感謝します……。

 

「そう言う訳じゃ、無事に新大陸に着けることを願っとるぞ!」

 

「ありがとうございます!」

 

「おぉ、そう言えば古龍殿の名前はあるのかの?」

 

ああ、そうですね。なんだかんだで名乗るのを忘れてました。私はまた文字で挨拶します。

 

(マサトと言います。よろしくです。)

 

「マサト殿か……しかと覚えておくぞい!」

 

私の爪とおじいさんの手でがっちり握手。

その場で手を振って離脱します。ずっと手を振ってくれてました。また、お会いしましょうね!

 

(シリ……ア……イガ……オ……オイ……ネ……。)

 

(なんかね、仲良くなれるって嬉しいよ。)

 

(ソ……ウ……ダネ……。)

 

ナズっちゃんだってそうです。一緒に並んで飛翔してるのだって、奇跡に近い事象なんだし仲が良いなんて事も、人間側にすれば目が点になりそうな信じられない話ですしね。

 

「ねぇ、やっぱりあんたってただの古龍じゃないね、文字が書けて会話が出来て理解力があってさ。一体何者!?」

 

ははは、天羅さんも勘が鋭い。てか、人の言葉から文字まで書けて理解している古龍なんてそう滅多には居ませんよね。私が転生じゃなきゃ、この3人とも出会ってないわけですし。う~ん、まだ話すのは先でしょうかね。お嫁さん候補の一人としては分かっていますが……まだミラルダほど親密になっている訳でもないですし、会話が出来ている訳でもないし。もう少し様子を見ますか、それからでも遅くはないでしょう。

 

「マサトさんは不思議な力を持っています。何か大きな……私達を守ってくれる何かが………。」

 

 あら、アミラさんそうですか?こんなおっさんです。何か力があると言われても照れますね。クシャルダオラの力という事なら分かりますが……私自身がピンときません。

 

「そうだよね~。何かあるよね~。じゃなきゃあたし達がこんなに好きになるはずないじゃん♪♪」

 

 え……3人で頷き合ってる……。う……嬉しい事を……あ、また竜の涙が……。

 

(ウ……ラヤ……マ……シイ……ナ……。)

 

(え、なんか言った!?)

 

(ナ……ンデ……モ……ナイ……。)

 

 顔の表情には出ないのでナズッちゃんが心の声を漏らしていたのを分からずにいました……。

 

 おお、突然ですが孤島!?の上を通過中です。確か海岸沿いで、岩があって砂浜になっている場所なので、エリア10でしょうか。

 え”、海の中を泳ぐ大きな生き物が見えます。背ビレだけが海上を右往左往してますね、まさかとは思うんですが……居るのやっぱり。魚竜種の一種ですか、飛び魚に2本の後ろ足が目立つ……体当たりや尻尾での叩き、ウォーターブレス、地面を泳ぎながら突進してくるガノトトスさん……あ、顔を出して上を向いてます。こっちを見ている……。もしかして前に助けた竜ですか?おお、ヒレで合図してくれてます!どうやらその様で……。

 

「あれ、この前助けた……!?」

 

(そうらしいね。覚えててくれたみたいだよ。)

 

 ミラルダも分かったようです。

 

「え、なに、ガノトトスとも友達なわけ!?」

 

「ホントにマサトさんは不思議な何かを持ってますね。」

 

 い、いや、そんな大層なものじゃないと思いますよ……。良く見てくれるのは嬉しいですけどね。

 と、突然尾びれ以外全体を海上より出し、立ち上がるような体勢になります。な、何するんでしょ!?みんなで注目してると、その状態から後ろ向きに泳いで行くじゃあ~りませんか!!イルカショーかっ!!マジか!そんな芸当が出来ると知ったら龍歴院大騒ぎでしょ!ってか、今上空から見てるからそんなに大きく感じませんけど、間近で見たら怖い気が……。近くに居なくて良かった、全員で冷や汗ものでした。でも、意外とお茶目な奴です。

 

(ありがとな~~!)

 

みんなで手を振ってあげると、ヒレを振って返事を返して来ました。また、こっちに戻ることがあったら会おうね!そのまま飛翔して、移動を開始します。

 

お、ここは古代林じゃないですか。しかも、広い草原地帯なのでエリア6かな!?あ、あんなとこにまた見覚えのある……アハハ、相変わらず団体でマッカオ達に対抗して突進して追い掛けてます。逃げ遅れたマッカオは下敷きに……合掌。更にパワーアップしたのか、あのドスマッカオですら自慢の足蹴りを弾き返されて、吹っ飛ばされてます!どんだけ強くなっちゃったのあなたたち!大型モンスターを吹っ飛ばすなんて、聞いてないしっ!

私のせいで、連帯感が強くなっちゃったんですか。そりゃ凄いわ、生態系壊れないですよね!?

ま、あの親子が元気なので良しとしますか、アプトノスですけどね♪♪

あ~~、ドスマッカオが逃げてった……。マジか!?団体攻撃恐るべし!私でも勝てるかどうか……いや、しませんけど。あ、気付いてくれたようで、親子どころか一緒にいる仲間と共にこっちを向きながら立ち上がってるじゃないですか!お~~い!ひさしぶり~~!元気だったか~い!ってあれ見たら確かに元気か。

 

「ねぇマサト。あの親子、益々パワーアップしてない!?」

 

(いやぁ、連帯感半端ないと思うよミラルダ。)

 

「ね、あんた達どこまで顔広いの!?」

 

いや、ハハハ照れますね。え、褒められてない!?あ……失礼しました。

 

「天羅さん、彼等は有名人なんですよ。いろんな意味で♪♪」

 

「そっか……それはそれで大変そうだね。じゃあやっぱり修行しないと。」

 

「え、花嫁修業!?」

 

「いや、こっちの。」

 

と、剣をかざしてますよ。そっちの修行だけで良いんですか!?まずはですか、そのあとは!?……………返事が反ってきません。違った意味で狙われてます私!?

 

やれやれ、大陸がまだ見えて来ませんからまだ暫くは飛翔してないといけませんが………。たどり着けるんですよね!?ね!?

その私の心配をよそに、3人の美女達は愉しそうに会話に華を咲かせていました……。

これから新大陸で起こる出来事も知らずに………………………。

 

 

 

 

 

 

 

 




読了ありがとうございます!続けて次話をお楽しみください!
では、紅龍騎神でした……♪♪
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