(R15)古龍の私が惚れられました♪♪   作:麗紫 水晶

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大変申し訳ありません。執筆途中で終わっている方を投稿してしまいました。再度、投稿しなおしましたので、読んでみてください。失礼いたしました。


良いことありそう?♪♪♪

あ、元の世界では皇 雅人こと、クシャルダオラです。寝ているうちに転生させられ気づいた時には、古龍の姿に。しかも、ホットドリンク3本で、女性ハンターに惚れられる…………。何でしょう、このシチュエーション。モテ期が古龍になってからってどゆことですか!そりゃ、私より古龍の方が格好いいでしょうよ。だからって………切ない………。

一体彼女は、どっちを好きになったのでしょう。皇雅人か、クシャルダオラか?

う~~ん。考えても埒があかない。ま、どのみち途中で私に飽きてしまうでしょう。こんな美人に好かれた事なんてまずありえないし、奇跡に近いし、モテたことなどなかった私です。取り合えずは今を楽しもうと思います。

彼女は銀髪のロングヘアでセルレギオスの装備をしている上位のハンターなのですが、彼女の心のどこをくすぐったのか、女性から告白される………♪こんな栄誉なことありますか?

私は、初めてでどきどきしてます♪心臓が飛び出しそうで。あ、クシャルダオラの心臓って大きさどのくらいなんだろう?素朴な疑問ですね。誰か知っていたら教えてくださいね♪

でね、私が浮かれ過ぎて肝心なお名前を聞けてないんです……。と言って、どうやって聞いたら良いのか分からない……。恐らく喋るにしても龍語になるから彼女には分からないだろうし。どうしたものか……。あ、文字で!?い、いやしかし、こっちの世界の文字は全く分かりません。こまった……。何とかお話出来る手段はないものか……。

 と、ボーっとしながら地面を爪でガリガリ。試しにこちらのひらがなというモノを書いてみる事に……。

 んんんっ!!私には見たことのない文字が書かれて行きます。なんで??でも、それを見た彼女の方が目を見開いて口を塞ぐように驚いています。私より遥かに驚いてる……。

 

 (初めましてかな?あなたのお名前を教えてもらえますか?)

 

 文字の形は分かりませんが、彼女は分かるようなのでこちらの知っている文字でそのまま書いてみました。

 すると、彼女がむち打ちにならないでね。と思うぐらいにこちらを振り向き、両手で口を押えながら涙をぽろぽろと流しています。 

わ、私何か悪い事言いましたかね?

 でも、顔を見ると逆に嬉しそうな表情です。良かった、嫌われた訳ではないですね。

 

「やっぱり、言葉が通じるんですね♪」

 

 やっぱり……。という事は言葉を理解していると感じていたんですね。確証が欲しかっただけですか……。

 私は黙って頷くと彼女は更に嬉しそうでした。笑顔がまた可愛いんですよ。だんだん引き込まれてます?

 

「ミラルダと言います。そ……その……。お付き合いしてくれませんか?」

 

 ミ、ミラルダさんね……。ホントに私の事を好きになったのですね。ホットドリンク3本で!?どんな、なれそめでしょう。

 

(私でいいんですか?その……、古龍ですけど?)

 

 と、彼女には申し訳ないが再確認の為に聞き直します。

 

「はい♪龍であっても構いません、この気持ちには嘘はつきたくないので……。」

 

な、なるほど。人や古龍という立場を越えていると言うわけですか。私だってこんな綺麗で可愛い彼女がいたらどれ程癒されることでしょう。断る理由が無くなりました。お付き合いしたい………。

 

(いいお名前ですね。こちらこそ、お付き合いしてもらえますか?)

 

地面に書いた文字を見て、彼女の顔が明るく喜びの顔に変わりました。眩しくて、スゴく素敵だ。やはり私も、彼女に引き込まれているかな?たぶん。

「嬉しい、ありがとう♪」

 

ズキューーーン!ハートの貫通弾で撃ち抜かれました。い、いかん。抱き締めたい……。

へ、なぁぁぁ!か、か、か、彼女の方が私の顔にハグして来ました!おぉ!む、む、胸の感触がぁ!ド、ド、ドキドキする!緊張しっぱなしです!おっさんにして初めての体験!か、固まってしまって逆に動けない。でも、彼女が暖かく心地好い………。転生されて良かったと言うべきか……。でなければこんなあまーい!出来事など起きなかったでしょう。勿論、龍暦院やギルドには内緒の話……バレればお互いにどうなるか、非常に悲しい現実を突きつけられるでしょう。彼女の悲しむ顔は見たくないですからね。素敵な笑顔をありがとう♪

その時、高い金属音が上空から飛び込んで来ました!物凄い風圧と爆音が響きます。一緒にルドロスが1頭、地面に転げました。前足でルドロスを押さえつけます。

 

「え、ま、まさか?」

 

はい、そのまさかです。私と同じ様なシルバーな体躯で、翼爪等に穴があり、そこから炎を射出します。そのパワーであの音速を出せるスピードになるんですよね。恐れ入ります。しかも、あの泳ぎが上手いルドロスを捕まえて来るって、神業でしょ!とんでもない古龍ですね、バルファルク。

 

(お前たちここで何をしている!)

 

その、バルファルクが問い掛けて来ました。

 

(済まなかった。少し休憩させてもらっていた。直ぐにおいとまするよ。)

 

(貴様、何故ハンターと一緒にいる?)

 

確かにね。普通はそう言う反応ですよね。

 

(彼女は、私に惚れたそうだ。だから、一緒に過ごそうと思っている。)

 

言ってる自分が照れるじゃないですか。なんつう事を言わせるんでしょこの龍は。

 

(馬鹿な?人間となど無理に決まっている!直ぐに裏切られるぞ!それが分からないのか!)

 

そうかも知れません。そう思う事ももっともです。でもやっぱり、彼女に惹かれているんですよ。分かります、この気持ち。って分かるわけないか。あなたも彼女が出来たら分かります。何せ私ですら初めてこんな気持ちを体験させてくれてるんですから。

 

 (ならば去るが良い。お前たちがどうなろうと俺の知るところではない。)

 

 確かに。彼の言う事ももっともです。ここは、彼女を連れて離れるとしましょうか。私は地面に再度文字を書きました。

 

 (移動します。背中に乗ってください。足元に気を付けて。)

 

 と右肩を降ろし、彼女の乗りやすいような体制になりました。彼女がその都度驚いてます。

 

「い、いいの?」

 

 私は頷くと翼でそっと彼女の背中を後押し……。すると照れつつも私の背中によじ登りました。私の首の付け根あたりで私にしがみつきます。私に掴まったのを確認すると身体を起こし、翼を広げ、ホバリングで上昇していきます。

 

「わ、わあ!凄い!綺麗!」

 

 西日差し込むような巨大な太陽が、私と彼女を照らしていました。私も最初はあなたと同じに感動しましたよ。

 

 「グァ!」

 

 私は行くよと龍語で声をかけました。彼女も分かったのか、

 

「はい!」

 

 と返事を返してきました。そこから彼女、ミラルダとの旅が始まったのです……。果報者ですね私……。

 ハッキリ言って、いや言わなくても嬉しい!何か楽しい予感がします。その下から大丈夫か?と心配そうに見つめるバルファルクの姿がありました。

 

 さてさて、何処に行こうか……。また別の場所を探さないとならなくなったし。と言って今度は彼女と一緒だし。相変わらず火山系は苦手だし……ってテオが居るからなんだけれども。喧嘩をするつもりは無いんですけどね。向こうの出方次第と言ったところでしょうか。後々嫌でも行く事になったら話し合いで、仲直り?してみたいと思います。

 う~ん、どこ行こう?極圏?霊峰?禁足地?砂漠?竜ノ墓場?……………………。ん!?竜ノ墓場ってあのイカちゃん…………いや、オストガロアの居るとこですね。私が彼女を手伝って、オストガロアを討伐しちゃうとか?

 そんなのありですか?いや、クエスト受注しないと駄目ですか……。そうしないと討伐してもクリアにはなりませんね。かと言って、どのフィールドもモンスターとハンターは居る訳で。さて、困ったどっちに進路をとろうか?なやみますね。

 

「孤島に行きませんか?」

 

彼女が気を使って提案してくれました。確かにまだフィールド的には、ゲームをしていた時に行っているので、そんなに違和感はありません。なるほど、孤島ですか…。それなりに出現するモンスターは色々居ますが。

 なるようになれ、ですね。行ってみましょうか、モンスターに出会うのか。はたまたハンターに出くわすのか……。こればかりは時の運。行ってみなければ始まらない。行きましょう!私は頷いて飛翔しようとしました。

 

 …………………………。で、孤島はどっち??ごめんなさい、意外と私方向音痴!?上空に上がったらどこを向いて飛んだらいいのか分かってません。彼女に……。分かるかな?龍語……。とホバリングで顔を右に左に見回していたら、

 

「こっちの方向です!」

 

 彼女が指を指してくれました。優しい……。私は早速頷いて、指さす方向へと飛翔を始めました。しばらく行くと、お馴染みの調査船が……。あの調査船のお陰で助かっているギルドやハンター、龍暦院の研究者たちが居る。

 不思議なものです。こちら側からすると後々脅威になりかねないと言うのに、私としては攻撃する気になれない。むしろこちらから手を振って、船内で大騒ぎしているのを見ている方が楽しい。別に調査船が直接攻撃してくるわけではないので、横を通り過ぎる事にしました。勿論!あの大きな望遠鏡のレンズが私たちを追ってます。

 私は前足を振ってバイバイすると同時に、レンズに向かってウィンクしてあげました。それをレンズの奥から見ていたおじいさんがひっくり返ってます♪♪非常に愉快です。人側からすれば一体何なんだと思うでしょうね。

 

「クァ♪、クァ♪、クァ♪」

 

 私は笑っていました。ここに転生されてから初めてです。笑いがこぼれたのは……。ですが、元の世界が恋しいと言う訳ではありません。何故って、彼女が出来たんですよ!私にとっては彼女大事!別れるなんてあり得ない。それがたとえ古龍の姿であっても……。

 

「クスクス…。お茶目さんなんですね♪……。フフ…。」

 

 バレてる……。私は顔を赤らめながら、とぼけて真っ直ぐ前を向いたまま、さりげなーくその場を通り過ぎていました。

  ふうっ、やはり彼女の笑顔は素敵です…………………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




大変申し訳ありません。こんな失敗は初めてです。いつもは、投稿後に確認するのですが、失礼いたしました。次話は、確認していきます。では。
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