Betrayal Squadron   作:胡金音

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1日遅れで更新したと思ったら本編じゃないのかよっ!?


本編の補足解説に茶番を添えて
B.S.放送局 第一回 この作品は衛星放送とはなんら関係ありません


 「Ladies and gentlemen!!!」

暗闇の中でスピーカーを通した時のノイズ交じりの声が響いて、鮮やかで色とりどりの光がサーチライトのように舞台セットを照らし出した。

「Wellcome to B.S.station!」

その声を合図に音楽が鳴り出し、徐々に明るくなっていく空間に色とりどりのサーチライトは溶け込んでいった。

 

 

 (変態)紳士、(変態)淑女の皆様。こんにちは。B.S.放送局の時間がやってまいりました。今日から始まるこちらの番組(という設定)では、Betrayal Squadronの後書きでかねてから言っておりました「設定書作りたい!」を実現したものになります。これまでも本編の後書きの方で補足説明を入れていたので、要は最初から最期まで後書きみたいな作品になりますね。もしくは本編が後書き。従ってBetrayal Squadron一話のネタバレを含みます。別に本家様のイベントに夢中になっていたある日、おにぎりせ○べいを食べながら(あー、そろそろ肉の日だわー。更新日だけど、まだ8話書けてないわー)とか思ってお茶を濁そうとしたわけじゃないんだからね?、ね!・・・と言う訳で司会は“Betrayal Squadron”の作者の胡金音です。それにしてもおに○りせんべい美味しいですよね。(ばりぼり

 

 

 では早速、本編を振り返りながら補足や誰得な制作秘話などを白昼の下に曝していきましょー!・・・あ、忘れるところでした。本日はゲストとしてトラック泊地より本編主役の金沢少将とヒロインの加賀さんにお越し頂きました!どうぞ拍手でお迎え下さい!

 ぱちぱちぱちー。

「よかった。内地まで呼び出さたのに、このまま話が進むのかと思いましたよ」

「・・・失念されるなんて勘弁して欲しいものね」

失礼しました。

 では改めて。本編を振り返りながら補足や誰得な制作秘話などを白昼の下に曝していきましょー!

 

 

 照明が落とされてブザーが鳴る。3人の背後に下りて来たスクリーンに画像が映され始めた。時折縦に黒い筋が写る映像に数字が映った。

びー・・・カタ、カタ、カタ・・・・・・参・弐・壱・零―――パッ

 

Betrayal Squadron

一話 トラック泊地第55大隊

(Betrayal Squadron一話より抜粋)

 

 

 早速突っ込み所が来ましたね。海軍なのに大隊とかって言う。加賀さん、説明お願いします。

「・・・そのために呼んだの?」

まあまあ。

「・・・そもそも“大隊”は陸軍の単位です」

「海軍名乗っておいて“大隊”なんて言っていたらそれだけで読むの止める人いそうですね」

えーと、言い訳させてさせて頂くと一応“大隊”が陸軍さん云々って言うのは“にわか”なりに察していました。

「そう・・・確信犯だったの」

人聞きの悪い事言わないで下さい。

「艦娘が配備されるようになってから海軍でも大隊、連隊、等の単位が使われるようになったんでしたね?」

その通り!さすが少将!作中では艦娘が実戦に配備されるまでは普通の艦艇を使っていましたが艦娘が配備される事になり・・・

海軍のお偉いさんA「今度来る艦娘の所属とかってどうするよ?」

海軍のお偉いさんB「艦娘の砲戦って水上で銃撃戦やるようなものだし陸さんとこの使えばよくね?」

・・・という高度(笑)な政治的やり取りがあった。という設定を基に作中では海軍なのに“大隊!”“連隊!”等を使うようになりました。作中では上層部の陸さんと海さんは史実ほど仲が悪いという事はありません。作中の“艦隊”とか“連合艦隊”等の単位との兼ね合いはこんな感じです。史実や実在する団体の構成と被っていてもそれは偶然です。

 

 師団→○○鎮守府に所属する艦娘、艦艇全体。

 連隊→○○警備府、○○泊地に所属する艦娘、艦艇全体。

 大隊→○○基地に所属する艦娘、艦艇全体。

 中隊→本家ゲームで4つまで編成できる艦隊とほぼ同意。ただし作中で1艦隊は最大6隻の縛りは無い。ただ単に“艦隊”と呼ぶ時はこれと同意。ぶっちゃけ中隊より艦隊の方が良く使う。

 小隊→中隊をさらに小分けにする際に編成される。最大6隻とは限らないので9隻の艦隊を4隻と5隻に分けたりとか。

 連合艦隊→上記の師団間をまたいで臨時に編成される艦隊。

 

 あと指揮官の指揮官の名前を冠する艦隊名の場合はその配下の艦娘、艦艇を指します。これは史実と同じですかね。基本的に師団の傘下には直轄の大隊いくつかと連隊、連隊の傘下にはいくつかの大隊、大隊の傘下にはいくつかの中隊(艦隊)、そして中隊の傘下には小隊が編成される時もある、といった具合です。

「うちの場合だと、横須賀師団トラック連隊の55号大隊になりますね」

そうっす。

「どうしてサブタイトルは“トラック連隊”じゃなく“トラック泊地”にしたの?」

トラック連隊とか言われても (°Д°)ハァ?連隊?ってなるじゃないですか。

「まあ大隊って銘打ってる時点で (°Д°)ハァ?ですけどね」

「・・・では第55号っていうのは?トラック泊地だけで55も大隊があるっていうのは多すぎではなくて?」

55号っていうのはトラック泊地だけじゃなくて他の鎮守府直轄や警備府の基地や大隊と通しの番号なんです。たとえば横須賀鎮守府直轄の艦娘大隊なら一桁、呉なら10番台、佐世保なら20番台、って感じに。トラック泊地は50番台です。・・・実は作品の構想中に提督100万人にするならトラックだけで提督人口10万ぐらいは居るよね、じゃあ基地は100ぐらい要るよね。というのが基になってたりしますが(笑)って加賀さん、ヒロインやってたのにそんな事も知らなかったんですか(´゜艸゜)?

「・・・話を進めやすいように、知らないふりをしてあげた事があなたには分からないようね?」

ん?どうしたんですか急に艦載機なんて取り出して?・・・危ないからこっち向けないで下さいよ?

 

 

(ぶぅぅぅーん)・・・・・・・少々お待ち下さい・・・・・・・(どぎゃーん)

 

 

「・・・お待たせしました」

「では次の話題に進みましょう」

 

 

 

 

「・・・鳳翔さん、早く演習を始めましょう」

加古を横目で睨みながら加賀が言った。それから加賀が頭の被り物を被って加古がまた吹き出した。

「そうね。さあ皆さん!」

鳳翔が手を叩いて注目を集めた。

 「ここから南北にそれぞれ約5kmの地点にブイを浮かべておきました。破壊班は北、護衛班は南のブイ附近に集まってください。開始は今から5分後に私の電文で伝えます。では、班に分かれて移動してください」

鳳翔を残して艦娘達が2つに分かれて行った。

「加古、青葉!行くよっ!」通商破壊班=旗艦:古鷹・僚艦:加古,青葉(全員、上等兵曹)

「貴方達・・・・・・勝つわよ」輸送艦護衛班=旗艦:加賀(中尉)・僚艦:睦月,如月,皐月,文月,長月,菊月,三日月,望月(睦月型駆逐艦全員、二等兵曹)

やがて鳳翔は演習開始を告げるモールス信号を打った。

(Betrayal Squadron一話より抜粋)

 

 

 きゃーっ!過去の作品読み返すの恥かしっ!

「自分で書いたのでしょう?」

「それでこのシーンのどこに補足が?」

そりゃぁ加古,青葉(全員、上等兵曹)とか、加賀(注意)とか、(睦月型駆逐艦全員、二等兵曹)とか突っ込み処満載じゃないですか!私がほとんど2時創作読まないだけかもしれないですけどこんな事やってるのBetrayal Squadronだけですよっ( ・´ー・`)

「どや、じゃないですよ。なに専売特許みたく言ってるんですか」

「・・・加賀(注意)って、猛獣じゃあるまいし・・・どういう事か説明して頂けるかしら?」

 さて。なんで艦娘に階級付けようなんて思い立ったか、ですが・・・。

「「(あ、無視しやがった)」」

 艦娘も日常生活においては人間な訳ですよ。と言う事で平時は普通に軍の敷地内をうろうろしている訳で、階級が無いと艦娘でない人員(陸戦隊のおっさん方とか)との上下関係がややこしくなりそうだなー。と思ったのと、通信を介して戦う以上は通信不可になった時に現場の指揮を執る艦娘、さらにその艦娘が戦闘不能になった時の代理が直ぐに決まるような縛りが必要だろうなー、と思ったからです。もう一つは本家ゲームをプレイしていて、少佐スタートかー、艦これの世界で大尉以下の階級はどうなってるんだろう?と考えたのも大きいです。あ、あと階級は浪漫。よって艦隊の旗艦になるような大型の艦娘になるにつれて階級は高くなってます。年齢的な事に関してはまた今度“不老化”と一緒に解説しましょう。説明面倒くさいから後回しにした訳じゃないよ?

 

 

 

 

55号大隊司令部の指揮室は有事の際、内地の司令長官が前線で指揮を取れるように基地の規模に比べてかなり大きく造られている。海に面した大窓から雛壇状に机が設けられ各席にモールス信号を打つ為の機械類、ヘッドホン、ペン立て等が用意されている。最上段にのみ基地内放送用のマイクが設置されていた。金沢はすでに待機していた部下達と挨拶を交わして最上段の席に向かいマイクのスイッチを押した。

(Betrayal Squadron一話より抜粋)

 

 

 七話までに何度か出てくる指揮室です。えーっと・・・これでどんな場所か分かります?

「登場人物に聞くのはよして下さる?」

「僕は仕事場ですから知ってますが、知らない方には分からないかも知れませんね」

例えるならだいぶアナログでレトロになったエヴ○ンゲリオンの管制室?だと思って頂ければいいかと・・・。壁は煉瓦で床は板張り、机は木製です。

「映像を写したりは出来ませんが天井のフックに大きな海図を掛けて大人数に対して作戦説明も出来ます」

あと正面にどーんと海がよく見える大窓があって、地上2階にあるので昼間は電灯を点けなくても明るいです。

「海がよく見えるという事は深海凄艦からも良く見えると言う事ね」

そこは泊地の環礁内だからいいかな、と。

「六話であっさりと進攻されていますが?」

きっとイ級とかロ級が頑張ったんだよ。あとメタ発言やめて貰えません?

「・・・早く進めましょう」

 ・・・で、雛壇状に固定された机にはそれぞれの指揮官が艦娘と通信する為のモールス信号の打電機、波長調整の回す摘み、消しカスが溜まってそうなペン立て代わりの穴があります。また、○ヴァで言うところのゲン○ウ席にはそれらに加えて有線電話が置かれ、基地内の各部署や近隣の基地との連絡だ取れるようになっています。作戦中の総司令席ですが、七話までの時点で基地司令の金沢がここに座っているシーンは一度もありませんw椅子を引かずに立ったままマイクで話したり別の席に座っています。

「年上でベテランの部下が2人も居るんだから仕方ないじゃないですか・・・」

 

 

 

 

「古鷹、大丈夫ですか?」

「ああ、司令。わざわざすみませんな」

昼休み、古鷹が入渠している部屋に金沢が入ると、先客が居た。

「栗崎(くりさき)大佐、お疲れ様です」

 部屋には簡素な造りのベットと長さ2メートル直径1メートル程の無骨なカプセルが置いてある。年相応の皺を日に焼けた顔に刻んだ栗崎はベットの対面の丸椅子に腰掛けていて読んでいた本から顔を上げた。

「今朝はうちの加古が面倒を掛けて申し訳ない」

「終った事です。それより古鷹の容態は?」

金沢は声を小さくして尋ねた。古鷹がベットの上で眠っていた。

(Betrayal Squadron一話より抜粋)

 

 

 貴重な古鷹のベッドシーンです。

「・・・誤解を生む様な言い方は止めなさい」

はい・・・(°Д°)ハァ?第二弾です。カプセルってなんだよ!っていう。

「たしかに本家ゲームにはドックのカプセルなんて出てきませんね」

よく2次創作で高速修復材って頭からバケツの水を被ってるじゃないですか。流行のチャリティーみたいに。バケツ被って怪我が治るか、そもそも服が破れるような攻撃受けて無傷で済む訳ねぇ!って事です。

「今さらっと本家に喧嘩売ったわね」

とりあえずあのバケツの絵から怪我の治りが早まる様子を想像した結果、酸素カプセルみたいな容器にバケツの中身を注いでる様子が浮かびました。まず艦娘がカプセルの中に入って上の注水口からバケツの中のなんか細胞が活性化しそうな薬品流し込む感じです。書き忘れていましたが金属製です。脇にある手のひらサイズの小窓から以外は中の様子が分かりません。やってる事はSFでよくある培養液漬けにした人間と似てますね。

「他の例えは思いつかなかったんですか?」

 

 

 

 

 赤城が執務室を出た後、金沢は裏返しに置いた今朝の泊地長からの封書を再び読み始めた。金沢の眉間に皺が寄る。

「これは・・・どうしたものか・・・」

 

【・・・ベク、南太平洋護衛艦隊ノ更新ヲ行フ二当タリ、以下ノ人型艦船ノ破棄ヲ決定ス。・・・】

 

 執務室の明かりが消えた時、空の色は紺青から漆黒の闇へと変わっていた。

(Betrayal Squadron一話より抜粋)

 

 

 「ここで補足ですか!?」

「寄りによって初回の最後に補足が必要だなんて・・・」

だってこの話の始まりとも言うべき要請文がこれじゃ意味不明じゃないですか!

「これ書いたのあんただろっ!」

わー。金沢少将の敬語が崩れたー。

「貴方達・・・さっきからそこのディレクターが“時間、押してます。急いで!”って書いたホワイトボード持って困っているのが見えない?」

真面目かっ!

「誰も覚えて無さそうな“番組”って設定をここで出しますか」

「いいから早く進めなさいっ!」

・・・えー、ここの話のミソは解体、じゃなくて破棄ってところです。要は生かしておくなって事ですね。この作品で解体は艤装外して一般社会復帰って事になりますから。なんでこんな要請が来たかについては七話の最後のシーンに出て来た人たちが活躍する頃に公になる!・・・予定です。

「相変わらず気弱ね」

 

 

 さて、そろそろお別れの時間が近づいて参りました。

「・・・疲れました」

お疲れ様ですっ!

「ちょっとお時間頂いてもよろしいですか?」

何ですか?少将。

「来月、9月13日に我々が登場するBetrayal Squadron第八話がこちらのサイト、ハーメルン様とpixiv様に投稿されます!」

「宣伝・・・!?」

あー、少将・・・“B.S.放送局”自体が半分宣伝みたいな物ですから・・・。

「残りの半分は?」

補足説明。

「そうでしたか」

「何だと思っていたの?」

 次回はBetrayal Squadron第二話【加賀と土s・・・

「違うでしょう?」

・・・そうでした。(詳しくは第二話【間宮来航】参照!)次回、第二回B.S.放送局はBetrayal Squadron第二話の解説をしようと思います。

「次回はいつですか?」

すみません、こっちは不定期です。ときどきBetrayal Squadron更新日にこんな感じで投稿しようかと思います。それではまたBetrayal Squadronの後書きでお会いしま・・・

 [こんばんは。○時になりました、ニュースの時間です。本日未明、ジャガバタ共和国で行われた世界水泳犬掻き2000メートルの部にてネギマグロ国の九条選手が・・・]

 

fin

 




Betrayal Squadron 1話で訓練で使った訓練弾は55号泊地の整備兵お手製です。そこらへんの雑草から色素をとりました。これ艦娘には内緒です。
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