キャロルが生かしておいた男から話を聞くことにする。
「誰の命令でこんなことをした?」
腹部を蹴りながらキャロルが聞いている。
「答えるわけがないだろう!」
「なるほど。知らないやいないではなく、答えないか。後ろ盾があると白状したようなものだな」
オレがそう呟くと男は驚いた顔をし、あたふためいている。もうそれが答えだろうとは思うが。
「正直に話すなら、お前の命だけは助けてやらんでもないぞ?」
真っ黒な笑みを浮かべてキャロルが言うが、逆効果に思える。
「まあ早く答えたほうが楽だぞ? 拷問の類は得意じゃないから手加減なんて期待しないほうがいいくらいだからな」
みるみる顔が青ざめる男を見て、拍子抜けする。この程度で狼狽るなんて下っ端のようだ。
「これはどういうことか説明してほしいワケダ」
突如、オレの後ろから声が聞こえオレたちは揃って振り返る。帽子に眼鏡、カエルの人形を抱いた少女がいつの間にかそこにいた。
「我々はここまでしろとは言ってないワケダ。どうして街が燃えているのか説明がほしいワケダ」
無表情で話す少女の威圧感に男は、先程以上に狼狽えていた。
「プレラーティ、これは部下たちが勝手にやったことで、俺は関係ない」
「よく言う。お前が指示を出していただろうが!」
男が言い訳を始めるが、キャロルが一喝する。
「言い訳なんて見苦しいわね」
少女とは別の派手な格好をした女がなにもない空間から現れ、男の背中から巨大な爪を突き刺していた。
「カリオストロ。殺したら理由が聞けないワケダ」
「あーら。ごめんなさい。でも必要ないでしょ?」
プレラーティと呼ばれた少女が女に言うが、その女、カリオストロはあっさりと言いのける。
「とりあえず、今回はあーしたちの知り合いが色々やったみたいでごめんなさい。でもあなたたちが持ってる本はどうしても欲しいのよね」
「この本を渡すつもりはない。こいつらのように実力行使で来るか?」
キャロルが挑発めいたことを言うが、プレラーティもカリオストロも乗るつもりはないようだ。
「今回はこちらの不手際もあったワケダ。ここは大人しく引き下がるワケダ」
「でも、次はきちんとあなたたちのこと、勧誘しに来るわね」
そう言い残すと、2人はその姿を消していた。
「面倒なことになりやがった」
キャロルの呟きに頷きながら、オレたちは燃え盛る街を背に歩き出す。キャロルの腕が少し震えているのは、イザークさんのことを思い出すからだろう。オレも炎はあれ以降苦手だ。
「ちょっと〜、待ってくださいよー」
オレたちに遅れてガリィも街に別れを告げる。
オートスコアラーたちは全員出す予定です。オートスコアラー以外で出してほしいキャラなどいますか?
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装者が誰も出ないなんて嫌だ
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フィーネとキャロルの対決を見てみたい
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統制局長は出るよね
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いらないからキャロルの出番を増やして
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その他(オリキャラ等)