「知り合いか?」
「以前、この街にあるカジノでディーラー兼用心棒をしていました。しかし、トラブルも多く解雇されています。そこからは消息不明でしたが」
キャロルの問いにレイアから目を逸らさず答えるファラ。
「人の過去を派手にベラベラと!」
コインを飛ばして来るが、キャロルの展開する障壁の前に全て弾かれる。
「以前は一緒に自衛隊に所属していた身。そんなあなたと戦うのは気が引けるので、大人しく通してくれると助かりますが?」
「ワタシに主を売れと言うか。そんな安い女ではない」
レイアとファラのやりとりを黙って見つめていたキャロルが動く。
「ならば、わたしが主となってやろう。わたしにはやらなければならない命題がある。父親から託された命題が」
キャロルの言葉にオレも含めた全員が驚く。キャロルがそんなことを言うなんて思っていなかったからだ。
「そこまでして生きる目的。それがお前にはあるのだろう?」
「ワタシには親はいない。だから、その命題とやらがどれほど大切かはわからない。だからその提案を受け入れることは地味に難しい」
キャロルの提案を断るレイア。それほどまでにここの主に尽くす理由があるのだろうか? 噂ほどの人物ではないのだろうか?
そんな中、爆発音が鳴り響く。レイアの真後ろから。
「危ない」
咄嗟に吹き飛んできたレイアを受け止める。他の皆はキャロルの展開する障壁のおかげで、無事なようだ。
「いつまで遊んでいるつもりだ? そんな連中くらいさっさと処分してしまわんか。なんのためにお前を用心棒として雇っていると思う」
体型も丸く、豪華な衣装やアクセサリーを身につけ、いかにもな貴族と言った格好の中年男性がそう吐き捨てる。
「こいつがここの館の主か。とんだ小物だな」
キャロルの言葉に苛ついたのか、その貴族は睨みつけている。
「わからないなら、教えてやる。こいつとわたしでは実力差がありすぎる。それをわかっていながらもこいつは、お前への忠誠を選んだ。それがどれほど勇気のいる決断か。やはりこいつの主にお前はもったいない」
キャロルは再びレイアに向き合うと言葉を続ける。
「父親から託された命題はあくまで、わたしの命題だ。お前はお前の命題を見つければいい。目的がないなら見つかるまで、一緒に探してやる。だから、わたしと共に来い」
そう言って差し出したキャロルの手を今度は、レイアは拒否せず握り返す。
「派手に言ってくれる。地獄の果てでもついて行ってみせよう」
レイアの答えに微笑むキャロル。
オートスコアラーたちは全員出す予定です。オートスコアラー以外で出してほしいキャラなどいますか?
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装者が誰も出ないなんて嫌だ
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フィーネとキャロルの対決を見てみたい
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統制局長は出るよね
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いらないからキャロルの出番を増やして
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その他(オリキャラ等)