アンケート締め切りました。ご協力有難うございます
「戦ってでも欲しい真実がオレにはある!」
エルフナインをワザと逃亡させ、ダインスレイフを使わせて呪われた旋律をこの体に記憶させることで、万象黙示録は完成する予定だった。
「キャロルちゃん、一緒に考えようよ?」
そう、シンフォギアを利用することで。ただその装者が問題だった。戦うことを拒み、オレと手を取り合おうと言い出すほどのお人好しだったことが誤算だ。こいつのギアを破壊し、イグナイトを纏わせることには苦労した。オートスコアラーたちの犠牲もあって、なんとか目的は達成された。
「しかし、それもここまで。万象黙示録は完成した。これで世界を壊す」
「そんなことさせない。たとえ万策尽きたとしても、一万と1つ目の手立てはきっとある」
オレのフォニックゲインを利用し、シンフォギアが形状を変化させる。エクスドライブだ。だが、この程度で負けるオレではないと思っていた。
「残念だったな。アームドギアが1つ足らなかったようだ」
「繋ぐこの手がわたしのアームドギアだ!」
そう簡単ではなかった。立花響の拳が、他のシンフォギアの力を束ねた拳がオレを貫いた。その時、オレは不思議な感覚に陥る。
「なんだこの記憶は?」
オレが目の前のシンフォギア、ガングニールを手に戦う記憶。彼女たちが歌う絶唱を口にする自分。
『キャロルはいつもなんの本を読んでいるんだ?』
『キャロルのことは必ず守るよ』
『キャロル! これからは自分のために生きろ! 自分が本当にしたいことを見つけるんだ』
誰が言ったか覚えていない言葉たち。しかしどこか暖かく、安らぐ。
【マスターもようやくこの派手な記憶を思い出したわけだ】
【マスターが覚えていなかったのは寂しいゾ】
【マスターが忘れるわけありませんわ。思い出したくなかっただけかと】
【どっちにしても、マスターの最愛の記憶ですからね。ようやく前に向き合う気になったわけ。遅いからガリィ心配しちゃう】
眠りについたはずの
「お前たちこの記憶があったのか?」
「キャロルは思い出したくなかったかもしれません。でもボクたちにはこの記憶をコピーした。それは、忘れたくなかったからじゃないですか?」
エルフナインの声にそうだったのかと納得した。
ガングニールに絶唱。そしてパパともう1人、大切な存在からの命題。それをわたしは間違って解釈していたのかもしれない。
「パパやその人が言いたかったのは、赦し。復讐に囚われず生きて欲しい。そうだったのではないですか?」
エルフナインの言葉も今のわたしならわかる。きっとそうなのだろうと。
なるほど、これが『万象黙示録を壊す
これでこの話は完結です。終わりの戦闘が雑なのは許してください
アンケートは一応明日の夜くらいまでは締め切らずにいます。もうメインヒロインは確定とは思いますが笑
次回作は今週中にはアップ出来たらと思っています。ヒロイン絡みのタイトル。タグにヒカリとカゲを入れるので、興味ある方はぜひ読んでみてください
新作公開しました。よければ読んでみてください
そろそろこの物語も佳境になってきました。三部はF.I.Sでの話になります。そこでヒロインは誰だと読みたいですか?時系列はヒロインで変わる予定
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