「ここまでやるのかよ」
宿屋の入り口に主人や客人であろう人たちの遺体が転がっているのが目に入る。
「とりあえず今はどうやって中に入るかだな」
怒りをひとまず、押さえ込み目の前に広がる炎を見つめる。
「そういえばガリィはどこだ?」
ガリィの姿が見えないことに気付く。確かにイザークさんの本も大切だが、人命のほうが大切だ。そう思ってガリィを探すために踵を返したときだった。
「どーこに行こうって言うんです?」
炎の中からオレたちの鞄を抱えたガリィが出てくる。
「お前どうして?」
旅に連れて行けとは言われていたが、初対面だ。命をかけて荷物を運び出すほどではないだろうと思って驚く。
「まぁーこの通りガリィちゃん、身内も帰る家もなくなっちゃいましたからねぇ。恩を売って連れて行ってもらうしかないじゃないですか?」
笑いながら言うガリィ。よく見ると膝を擦り剥いたのか、血が流れている。
「ガリィ。膝を見せろ」
宿屋から離れ、ガリィの膝を錬金術で凍らせる。
「これでしばらくは止血になるだろう。とりあえずの応急処置だ。オレはキャロルの助太刀に向かう。お前はどこかに……」
「ガリィちゃんも行きますよ?」
ガリィの言葉にオレは拒否しようとするが、未だに街の中にも錬金術師がいるのを見かけて考え直す。一緒にいるほうが安全だと思ったからだ。
「確かにここにいるよりは安全かもな」
「いたぞ!」
オレがガリィに言葉をかけると同時にオレたちは錬金術師に見つかる。残った錬金術師を出来るだけ引き連れてキャロルの元を目指すことに。ガリィが追いつけるように気をつけながら、残る錬金術師がいないように街の中を駆け巡る。
「遅かったな。ヒカル」
オレとガリィが街の外にたどり着いた頃にはキャロルの周りには錬金術師の遺体が転がっていて、こっちは片付いていることを知る。
「キャロル! ガリィを頼む!」
キャロルにガリィを任せ、オレは振り返る。
「最高に機嫌が悪い。手加減出来ると思うなよ?」
オレを追いかけていた錬金術師は全部で8人。まず、錬金術で風の塊を練り、飛ばす。逃れた数人にはナイフを投げ飛ばし、更に人数を減らす。近くにいた錬金術師の首を掴み投げつけて、その骨を折る。
「逃すかよ」
最初に風の塊を受けた者の中で命のあった者が逃げようとしている背中にナイフを突き刺す。
「お前たちが殺した無関係な人間たちに詫びて死ね」
オレが全員倒すと、キャロルが1人の男を引きずってくる。リーダー格だった男が。この男だけ殺さず生かしていたようだ。
オートスコアラーたちは全員出す予定です。オートスコアラー以外で出してほしいキャラなどいますか?
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装者が誰も出ないなんて嫌だ
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フィーネとキャロルの対決を見てみたい
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統制局長は出るよね
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いらないからキャロルの出番を増やして
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その他(オリキャラ等)