お掃除使い   作:豆月

1 / 1
〈第1話〉稲とソウとジキの出会い

私の名前は行灯 稲。

私は、古舞城中学校に通っている至って普通の中学2年生。そして、私は古舞城中学校の美術部に所属している。美術部では先輩方3人と同級生2人と後輩3人の9人で活動している。そして月曜日以外、毎日放課後に活動している。

 

「じゃあ、稲ちゃんお掃除頼んだわよ!」

「了解です〜!先輩ー!」

先輩は、そう言い残し美術部室から出て行った。私は、今日掃除当番なので帰りが遅くなった。掃除用具が収納されているロッカーを見ると、何故か箒がボロボロになっていた。

「うっそん...これも、これも疲れない箒多すぎじゃん!!新品の箒買ってもらわないと。顧問に伝えないと。」

 

そん時だった、奥の方にキラキラと輝く一本の箒が目に入った。

「ラッキー!まだ、全部ボロボロじゃなかった!」

その箒に手を伸ばし、ロッカーから外に出した瞬間、その箒は強い光を発した。

 

「?!何これ、眩し...。」

光が眩しくなり、目を閉じた。そして、目を開けると私の前には変な動物が2匹飛んでいた。

 

「やっと気付いてくれたんだ!」

「やっと、僕たちのことに気がついてくれたんだ!」

「えええええええ?!ぬいぐるみが飛んでるし、人間の言葉喋ってる?!」

現実か分からなくなってしまった。

 

「シーっ!俺とジキは掃除の国からやってきた!君には戦って欲しい!」

「は?!」

掃除の国って何?私に戦えってどういうこと?

「君しかいないよ!僕達の掃除の国をダスト王国から守れるのは...。」

ダストの国?何それ?

 

「あの、何?掃除の国もダストの国も何?信じられないんだけど。そんな国、聞いたこともないし習ったこともないし。」

そういうと変な動物は2匹とも頬を膨らました。怒ってる表情みたいだけど、そうは見えない。

 

「取り敢えず、俺たちの話を信じろ!今、俺たちの国の掃除の国は、ダストの国によって侵略されている!君が戦ってお掃除の国を助けるんだ!」

「はあ?そんな架空の国言われても信じれないわよ!第一、私はまだ中学生です。戦えって言われても誰と戦えばいいのか分からないし、来年受験なのよ!勉強しなきゃいけないから、無理無理!」

「信じてよ!」

「信じれません!じゃあ、私帰るから。もう、貴方達の世界に帰ったら?ばいばーい」

そう言い、私はロッカーを閉めて美術室のドアの鍵を閉めて、職員室に鍵を戻して家に帰った。

 

 

掃除の国って一体何。

ダストの国って一体何。

ちょっと気になりつつも、今のは現実ではないと自分の中で処理しておこう。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。