寝台特急「北斗星」「あさかぜ」連続殺人   作:新庄雄太郎

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寝台特急「北斗星」と「あさかぜ」で連続殺人が起きた

そして、犯人が使ったトリックとは?




第1章 北の女と南の男

彼女は、17時18分発寝台特急「北斗星2号」に乗るため札幌駅にやって来た。

 

「寂しくなるわ麻沙美、私のこと忘れないでね。」

 

「あなたといて本当に楽しかった、元気でね。」

 

そして、麻沙美は言った。

 

「あなた達も。」

 

「まもなくー、17時18分発寝台特急「北斗星2号」上野行きが発車します、ドアが閉まります、ご注意ください。」

 

と、アナウンスが流れた。

 

ピィーッ!

 

と、警笛を鳴らした。

 

麻沙美が乗った、寝台特急「北斗星」は夕方の札幌を発車した。

 

彼女は、ツインデラックスにくつろいでいた。

 

「明日には東京か。」

 

ところが、連続殺人が起きるとは、予想もしなかった。

 

寝台特急「北斗星2号」は札幌を17時18分に発車し、千歳空港、苫小牧、登別、伊達紋別、洞爺、長万部、八雲、森、函館、青森、八戸、仙台、福島、郡山、宇都宮、大宮、終着上野には9時17分に着く。

 

北斗星のヘッドマークには、夜の空に輝く北斗七星から名付けてある、中にはシャワーの付いた個室とフランス料理が食べられる食堂車も設けている。

 

ピィーッ!。

 

寝台特急「北斗星2号」は宇都宮を7時56分に発車し、上野へと向かった。

 

そこへ、車掌がやってきた。

 

「お客さん、お客さん、もうすぐ上野ですよ。」

 

と、ツインデラックスの中を見てみると女性が血染めになって死んでいたのだ。

 

「ひ、ひぃーっ。」

 

と、車掌は慌てていた。

 

「どうしたんだ。」

 

「ツインデラックスで女性が死んでるんだよ。」

 

「何、それ本当か。」

 

車掌長の堂上も、現場へ行ってみた。

 

「えっ、この女死んでるよ。」

 

「すぐに、公安隊に連絡だ。」

 

「了解。」

 

そして、寝台特急「北斗星2号」は9時17分に上野へ到着した。

 

「どこだ、死体が見つかったのは。」

 

「17分に着いた「北斗星2号」の車内に。」

 

「死んでるのは、女性のようです。」

 

と、私服捜査員と駅員が向かっていった。

 

上野駅で起きた北斗星の死体は特捜班にも、駆けつけてきた。

 

「これは、酷い。」

 

「恐らく、凶器は?。」

 

「ナイフの可能性もありますね。」

 

「ああ。」

 

「恐らく、彼女は夕方の5時ごろの上野行の「北斗星」に乗ってたって事だな。」

 

「ああ。」

 

「という事は、ツインDXの殺人は密室って事か。」

 

と、桜井は言う。

 

「南主任、現場にこんな物が。」

 

と、小泉が言う。

 

「こ、これはナイフ。」

 

「そして、犯人はどこかの駅で下車したと。」

 

「それは考えられるわ。」

 

「高山、すぐに車掌とグランシャリオの店員に聞き込みだ。」

 

「わかりました。」

 

と、高山は小海と一緒に聞き込みをした。




さて、凶器はナイフだが

そして、寝台特急「あさかぜ」で殺人が起きた

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