最強の半人が幻想入りしたらしい 作:怒鳴る怒
いやー…最近朝晩が寒くて大変です。まあ、作者は寒いのには強いんですけどね。この間まで暑い暑いって言ってたのに急に気温が下がってきてるので体には気をつけて下さいね。
では、本編どうぞ!
有森「だから俺じゃねえって言ってんだろーが!」
幽香「安心しなさい…一発で終わらせてあげるから…」
有森「何を安心しろってんだよ!」
─────────10分前──────────
有森「ふー…」
ただいま休憩中。状態回復にまだ使いなれてなかったことによる二日酔いのリュウの世話(薬飲ませたから多分もうそろそろ大丈夫になる。)といつもの霊夢のパシりから解放されてただいま森の中を適当に歩きまわってる。
有森「こうやってると家を思い出すなぁー…」
俺の家は森の端にある、というか森の中にあって3m位後ろは崖。そこで薬屋をやってる。その合間に散歩したりとかぶらぶらしてた。そんなに忙しいことでもなくて、時間にあまり縛られない生活をしてた。ここに来た日は買い出しに行って、体が疲れたから本を読んでたら寝落ちしたんだったな…そうやって静けさにゆっくりしていると…
魔理沙「おわっ!有森!」
有森「ん?魔理沙、どうしt…」
???「こらー、魔理沙ー!まちなさーい!」
パチュリー「今なら火傷で許してあげるから…!」
有森「パチュリーに…アリスか。リュウは残念ながら動けないからな、残念だったな。というか魔理沙、いったい何したんだよ?」
魔理沙「それが…」
アリス「いた!魔理沙ー!ってうわ!」
ドドォン
アリス「危なかった…直前で弾幕の軌道を変えられたから良かったけど…あら、昨日宴会にいたわね。」
いや、遠目でも分かるだろ…というか昨日いたのか。リュウ、残念。
パチュリー「こんなところで何してるの…?有森。」
アリス「有森?」
パチュリー「ええ、外から来たらしいけど、来た方法が分からないらしいのよ。」
アリス「へぇー…不思議なこともあるものね。私はアリス・マーガトロイド。人形つかいよ。」
有森「あ、ああ。…で、何で魔理沙を?」
パチュリー「ああ、その泥棒が全く本を返さないからよ。」
アリスからも取ってたのか、魔理沙。
有森「魔理沙、自業自得だ。」
魔理沙「ええー!」
アリス「さて、すぐに返してもらおうかしら?」
魔理沙「わ、分かった!明日…いや、明後日かな?…とりあえず今度返すから!」
パチュリー「毎回のことだけれど、反省の色は皆無ね。」
魔理沙「じゃ、じゃあな!」
あ、逃げた。
アリス「待ちなさい!」
あー…追いかけてってみよ。
ドドドドド
有森「…………………」
いや、弾幕かよ。魔理沙も箒乗りながら応戦してるし…あ、こぼれた。ってここって…ひまわり畑……つまり、あの人がいるよな…オレガ東方内で覚えてる数少ない妖怪だな。早く行ってリフレクトしなければ…
ザザザザザ…
あった。早めに…
幽香「ちょっと良いかしら?」
………あ、オワタ………こういうときはただ一つ!
有森「おら!」ヒューン
逃げるんだよー!
さっきの森へ… って…は!?木に穴が開いて…折れた。もうこれはお遊びの弾幕ではないのはすぐ分かるだろう。目の前には赤い瞳を光らせて禍禍しいオーラを発生させてる幽香さん。持っている日傘はもうもはや鈍器にみえるレベル。…あ、オワタ/(^o^)\…(2回目)
幽香「準備は良いかしら?」
良いわけねえだろうが!だが、こうなったら、森の中でも逃げるしか!
幽香「どこへ逃げるのかしら?」
えげつない密度の弾幕。一瞬でも止まったらアウトだ。バーンアップしたいが、あれをするには体にエネルギーを集約、拡張させて、体中に巡らせてそれを人魂化させる必要がある。少なくとも1、2秒はかかる。麒麟ならもう少し早く出来るが、最初の方、前が少し見えなくなるからなし。そんなことをしていたら即お陀仏だ。なら、少し劣るが…
有森「ちっ…超加速!」
これなら時間ロスなしでスピードはあげられる!
幽香「ち…当たりなさい!」
いや、傘で殴って来んな!
有森「だから俺じゃねえって言ってんだろうが!」
幽香「安心しなさい…一発で終わらせてあげるから…」
有森「何を安心しろってんだよ!」
そして何でここには話を聞かねえやつがこんなにいるかなぁ…だが、さすがに逃げてるだけじゃ勝てない。しょうがない。
有森「こうなったらこっちも応戦だ![炎符]インフェルノゴースト!」
ドドドドドォン…
相討ちか…ん?
幽香「マスタースパーク…!」
はあ!?
有森「まずい…!あんまり使いたくないが…パーティカルコントロール・滅!」
ギュウウウウ…パァン!
幽香「!?」
ふう…危なかった…これ、コントロールが難しいんだよな…範囲を広げすぎると相手も消滅、狭すぎると相手の技が命中。まあ成功して良かった。何はともあれこれで…
有森「バーンアップ」
よし、これで一回止める!
幽香「なかなかやるみたいだけど終わりよ…」
ドドドドド…
………今だ。
スキル発動 妖力上昇
魔力上昇
超加速
超回復
明鏡止水
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
有森「話は聞いてもらえるな?」
幽香「ええ…かなり落ち着いたわ。」
効いて良かった。かなり相手がやばかったから色々自分にバフかけしたからな。あー…これで多分またいつか発作が来るな。
有森「とりあえず…」
~少年説明中~
有森「ってわけ。」
幽香「なるほどね…あれは魔理沙だったわけね。…ごめんなさい。話も聞かずに…」
有森「別に良い。花のためにあそこまで戦えるとは、そんなに花が好きなんだな。」
幽香「ええ。花達は私の友達で、話し相手なの。」
なら、早く戻してやらねえとな。
有森「えーと…どこだっけな…あ、あった。」
見つけた。
幽香「何をするの?」
有森「なにも変なことじゃない。リフレクト。」
サアアァァァ…
幽香「!!」
有森「これで元通り。良かったな。」
幽香「ありがとう…この花達も喜んでるわ。」
そりゃあ良かった。残念ながら俺には植物の言葉は分からんからな。それだけ花と向き合ってきたってことだろう。
幽香「…あなた、どういう妖怪なの?」
有森「あー…微妙だな。まあ、草花関連でいけば枯れた花とかを元に戻したりぐらいはできるが…」
幽香「すごいわね…たまに来てくれると嬉しいわ。私でも枯れてしまった花達を戻すことはできないのよ。」
ん?唐突だな。いや、別に良いんだが。
有森「ああ。別に良い。」
魔理沙「おわー!ちょ、どいてくれだぜー!」
あ、やべえ。
有森「やばっ…パーティカルコントロール・縛!」
魔理沙「ふう…助かったぜ…ん?」
あれ、何か隣から殺気が…
幽香「ちょっと良いかしら…?」
有森、魔理沙「(終わったー!)」
まだ花畑に突っ込んでいないとはいえ、二回目に花畑をぶち壊されそうになって結構キレている幽香がいた。
俺はそっと離れていよう。それと、俺はもう見てないからな。アイアンクロー食らわされてぶん投げられて更にレーザーで焼かれてる魔理沙なんか見てないからな…
魔理沙「な、なんなんだぜー!あぁぁ…こ、[恋符]マスタースパーク!」
あ、嫌な予感…
アリス「いた!魔理…」
まずいって!
有森「危ない!」
ドン!
体当たりぃ!とっさだったから防壁も作る暇がなかった。というかそんなもん作れるほど霊力も妖力も残ってねえ。
アリス「きゃあ!」
有森「があっ!」
それで思いっきりぶっ飛ばされてます。ちょ、火力強すぎだろ!抜けらんねえ!?
ドオン…
ぐ……さすがに体勢立て直せるほど体力無い。さっきの勝負で使いすぎたな…というか魔力上昇と妖力上昇は使ったら確かに値が上昇するが、その後ちょっとしたら上がった分下がるから回復しないといけないんだった…最近使ってなかったからすっかり忘れてた…
まあ良い。今さらなんだかんだ言っても意味無いし、そのうちどこかに着くだろ。
ーーーーーーその頃ひまわり畑ではーーーーーー
幽香「……………」
魔理沙「(ガクガクブルブル)」(顔面蒼白)
幽香「さて…どうしてあげようかしら……!」
この時、魔理沙は感じ取った。これは確実に…
幽香「準備は良いかしら…!」
死んでしまう、と!
魔理沙「あわわわわわわ……た、助けてくれー…」
その時、
霊夢「待ちなさい!幽香!」
リュウ「ちょ、霊夢早すぎ!」
霊夢とリュウが駆けつけた。何かを察知したんだろうか?ともかく、これほど魔理沙が霊夢の助けをありがたく思えたのは初めてだろう。
霊夢「魔理沙、あんた何したのよ。」
リュウ「幽香さんの花を取ったとか…?」
残念ながら魔理沙には身に覚えが無いのである。
リュウ「ゆ、幽香さんも落ち着いて!」
幽香「邪魔しないでくれるかしら…私はその邪道魔法使いを生かしておく気にはなれないのよ……!」
これまで数々の異変を解決してきた霊夢にとってもここまでヤバいやつは初めてであった。
幽香「もし、邪魔するのなら…そこのおもちゃが壊れないように守ってみなさい!」
ドドドドドォン!
リュウ「ヤバいぃぃ!あーもう!こんな時に有森はどこにいるんだよ!」
一瞬幽香の攻撃の手が止まる。
幽香「…有森のこと、知ってるの?」
霊夢「え、ええ、知ってるもなにも家に居候してるわよ。」
リュウ「その言い方してこの間、有森にボコられたでしょうが。…あ、」
その時、リュウが花畑から若干有森の妖力を感じ取った。
リュウ「…さては…」
~少年推理&少女説明中~
リュウ「うん、だろうと思ったよ。」
幽香「……」
霊夢「やっぱり元凶は魔理沙だったじゃない。」
魔理沙「あ…ああ…(ガクガク)」
魔理沙はトラウマを植え付けられたようだ。
リュウ「うーん…でもどうしようか…有森の居場所が分かるような人か…探し物…?…あ、命蓮寺…」
アリス「ああ、あそこには≪彼女≫が居たわね。」
霊夢「ええ、頼みましょうか…。」
~あとがき~
リュウ「あー…有森どこ行ったんだよ…それとパチュリーどこ行った。」
主「まあ、秘密だね。あ、パチュリーはフツーにダウンして小悪魔と帰ってったよ。」
リュウ「帰ったのか。まあそれは良いとして、これから命蓮寺に行くから分かるけどさ。いちいちあっちこっち飛ばすの止めてくれ。」
主「あれ、飛ばしたのは初めてじゃ…?」
有森『まあ、飛ばしたのは初めてだな。』
リュウ「お?ああ、テレパシーか。そういや、これで居場所、連絡してくれたらよくない?」
有森『そんなことができる状況だとでも?』
主「そうだぞ。」
リュウ「…まあ、それは分からんからな…というか主にもこれ聞こえんの?」
主「そりゃあ作者だからね、聞こえてるよ。この設定の生みの親でもあるんだし。」
有森『テレパシー自体はお前が考え出したんじゃねえだろ。』
リュウ「ああ。有森に一票だ。」
主「ぐ…」
リュウ「さて、主が反論できなくなったところで、」
有森『ああ、そろそろ〆るか。』
主「最後まで読んでいただきありがとうございました!」