最強の半人が幻想入りしたらしい 作:怒鳴る怒
最近あべこべ東方を作り出しました。
まあ、そっちもよろしくお願いします。
では、本編どうぞ!
有森「ふう、連絡はしたから、早けりゃ今日、遅くても明日には帰れるんじゃないかな。」
さとり「そうですか。では、有森さんが泊まる可能性も考えて部屋を準備してきましょうか。」
スタスタ
有森「ふー…でも、何しようかな…」
こいし「すること無いの?なら、今日は私がここ、案内してあげる!」
え、いや、勝手にそういうことしていいのか?
話を聞くと、こいしの能力で無意識を操って俺と彼女を見えなくしていこうとしているらしい。
有森「えーと、残念だが、俺はそういう能力の影響を受けないんだ。」
こいし「えー、そうなの…。」
あー…がっかりしちまった…どうしよ。行くしかないか。
有森「まあ、隠密魔法位は使えるから案内してもらおうかな。」
こいし「うん!分かった!」
無邪気な子はかわいいな。あ、ロリコンじゃねえぞ。そんなこと言ったやつは鼻の中から延々と嫌いな野菜が出てくる呪いでもかけてやる。
こいし「じゃ、準備完了!行こう!」
有森「ああ、そうだな。五感調整・隠密。」
これでこいし以外には見えなくなった。
~移動中~
こいし「あ、お兄さん。」
有森「?何だ?」
何か用事だろうか。
こいし「お姉ちゃんには気を付けたほうがいいよ。」
さとりにか?何でだろう…
こいし「お姉ちゃん、よく人の心の中を読んで黒歴史?とかをばらしちゃったりとか、コンプレックス?とかを暴露したりとかして楽しんでるんだ。だから気を付けた方がいいよ。」
……何てやつだ。さとりって真面目キャラじゃないのか。あ、もしかして俺の心が読めないって分かった時、妙に落ち込んでたのはそれでかな?それと、天子の時から思ってたが、ここってあのゲームとかの幻想郷じゃないのかな?二次創作の中とかの方が合ってるのか?キャラ崩壊が所々出てきてるしな。
有森「なるほどな…」
こいし「それで、お姉ちゃんの汚い心読むのが嫌になってきて目、閉じちゃったの。」
え?あれ、何か辛い過去がどうのこうのって話じゃなかったっけ?
有森「それで心閉ざしたのか?」
こいし「うん!何か鬱憤から解放された感じがした!」
笑顔で妹にこんなこと言われてるぞ、さとり。いや、自業自得っちゃ自業自得か。
こいし「あ、もう旧都に着くよ。」
有森「…ここが旧都か。」
あれ、そういえば、なんか大事な事忘れてる気がする…まあ気のせいか。
有森「ふう…ん?」
???「なんだと!?私の酒が盗まれた!?」
???「ちょ、勇儀落ち着いて!まだ残りがあるから!」
???「取られる酒があるなんて…妬ましい…パルパルパル…」
ヤマメ「あぁぁ…どうしよう…キスメ、勇儀姐さん怒らせたら大変なことになるよ!あとパルスィは何言ってんのさ!」
あ、大事なこと思い出したわ。地底の旧都には勇儀達がいるんだった。これはばれたらめんどくさいな…っておい!
勇儀「お前かぁぁ!?」ドゴォン…
妖怪「私じゃないのに…キュゥー」
パルスィ「八つ当たりする鬼が妬ましい…」
キスメ「ちょっと落ち着いてって!勇儀!」
勇義「おらぁぁあ!」
まずいっ!
有森「こいし、ちょっと行ってくる。」
こいし「え!?」
これは致し方ない!
有森「五感調整、リセット!」
ヒュッ
有森「パーティカルコントロール・縛!」
隠密状態だと魔法も使えねえからな。まあ、範囲の影響上、他も当たるけど…
勇義「!?」
キスメ「!?」
パルスィ「パルゥ!?」
ヤマメ「えっ!?」
妖怪達「な、何~!?」
何か変な鳴き声上げたやついるぞ。まあいい、どうせ見つかったからな。
有森「一回落ち着け、勇義。お前が暴れると被害がバカにならん。」
勇義「!!有森!」
キスメ「見ない顔だけど、勇義、知ってるの?」
勇義「ああ、この間の宴会にいただろ。何でここに?」
有森「あー…それが、<かくかくしかじか>でな。」
嫌な予感は続いてるな…
勇義「なるほどな、災難だったな。それに、暇してるんだろ?」
有森「あ、まあ…な。」
勇義「なら…」
そう言って戦闘ポーズをとる勇義。あーもう止めてくれー!
勇義「なかなか強いみたいだしな、ルールは私が持ってる杯から酒がこぼれたら私の負け、有森が倒れたら有森の負けだ。負けたら今日1日酒に付き合ってもらうぞ。来い!」
えー…マジかよ…でも、酒に付き合わされるのはもういい。
有森「はあ…なら、行こうか…な!」
超加速を発動させて一気に距離を詰める!
勇義「おっと、速いな!だが…」
目の前を拳が通った。危ねえっ!
勇義「ほう…」
ちっ…近距離戦は流石に不利か…俺もこの状態て力勝負だと鬼には負ける。
有森「ちっ…バーンアップ!」
パルスィ「パルゥ!!?」
これでも俺のスペカならあまり通らないだろう…だが…
有森「インフェルノゴースト!」
スペカ適応無しなら!
ドォン…ドドドォ…
勇義「なかなかやるねぇ…」
右から来る!
有森「パーティカルコントロール・壁!」
バコォン!ミシミシ…
危ない…鬼のパンチはシャレにならん。
勇義「はぁっ!」
バキィィッ!
はぁ?何!?
有森「ヤバいっっ!麒麟!」
とりあえず上だ!少し位なら見えなくても障害物ぐらい分かる!
勇義「おっと…一体どれだけ変身があるんだい?」
有森「さあね、俺が成長すればするほど増えるって感じだな!メギドフレイム!」
三方向からの射撃なら少しは止められるはず!
勇義「つっ…ふふふ……どうやら、私は有森を舐めていたようだ。」
ん?何だ?
勇義「ルール変更だ。」
あれ、酒、飲み干したぞ。何する気だよ…
勇義「ちゃんとした1対1の勝負だ!」
嘘だろおい!いや、嘘と言ってくれ!流石に無理があるぞ!
有森「ちっ…でも、やるしかないんだよな…」
そうだ、この間覚えたあれを使ってみるか。
有森「超加速…3乗!」
速度を125倍にして、この間使えるようになった「移動した軌道にターゲットに向かって弾幕が出るやつ」をやってみる!
有森「おらぁぁあ!」
ランダムに飛ぶだけでも大量の弾幕が飛んでいく。勇義は、ひたすら弾幕を弾いてる。ヤッバいな、あいつ。
キスメ「すごい…あの姐さんを圧倒してるよ、あの人間。」
パルスィ「妬ましい…あの強さ…妬ましい…パルパル…」
ヤマメ「は、はは…」
勇義「」
ドドォン
ちっ…流石に体力の消費がヤバいな…一旦停止だ。
勇義「はぁ、はぁ、はぁ…」
有森「はぁ、はぁ…くっ…」
この勝負では勝つしかない。恐らく引き分けもそれなりに付き合わされることになるだろう。だが…最初の時点で体力最大じゃなかったのもあるが、それにしても強すぎる。くそ…あんまり使いたくないんだが…やる!
有森「く…しょうがない!第一、麒麟、神化!」
背中に鈍い痛み。背中に俺自身も何か分かっていない青い半透明の角?みたいなものが生えるからだ。「神」を超越した力を見せてやる!
有森「はあ!」
勇義「!!?」
この状態の通常弾幕は分裂弾になるようだ。知らなかったから結構撃っちまったが…。まあどんどん細かく、多くなっていく弾幕だ。詳しく言えば、一個撃ったらものの数秒で大体700個位になるペースだ。
勇義「ちっ…」
流石に処理するのも大変そうだ。だが、これは言ってもダミーだ。
勇義「くそ…多すぎる。…な!?」
有森「インフェルノストーム!」
ドドドドドド…
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勇義「いやー、ここまで熱くなったのは久しぶりだねえ。」
いや、まさか神化することになるとは俺も思ってなかったぞ。
キスメ「まさか…あの姐さんに勝っちゃったよ…」
パルスィ「負けるなんて妬ましい…パルパルパルパル…」
あいつ、妬ましいしか言ってなくね?負けることの何が妬ましいのか…
勇義「ただ、このまま負けっぱなしって言うのも嫌だからねぇ。たまに来てくれると嬉しいよ。」
あ、もう結構でーす。流石にもう嫌ですわ、はい。
有森「…まあ、考えておこうか。」
考えておく=止めておきます
これが成り立つかもしれないな。
ヤマメ「でも、街ボロボロだよ…どうしよう…」
有森「ああ、それなら大丈夫だ。」
キスメ「え?」
範囲を出来るだけ広げて被害のあった所をスッポリ範囲にする。
有森「リフレクト。」
これでおけ。
ヤマメ「すごい…」
勇義「流石は私に勝った奴だよ!いやー…しかし、参ったな。大分余裕があるみたいだし、人間にこうも簡単に勝たれると鬼の名が廃るかもな。」
いや、人間じゃないんで。
ヤマメ「それは、有森さんが強すぎただけじゃないのかな…」
キスメ「うん、勇義姐さんは十分強いよ!」
ところで…
そっとこめかみあたりに指を置いて目を閉じる。
有森『いつから聞いてた。』
リュウ「はは、ばれてたか。まさか勇義に勝つとはなぁ。」
有森『ふ、神化したからな。これで勝てなきゃ麒麟族の長の名前が廃る。』
リュウ「そうだな。一応これでも全半人の頂点だもんな。」
有森『一応て…で、どうした?』
リュウ「ああ、さっき仙人様を説得できてな、結界を解除してもらえることになった。」
お、そうか。良かった。
有森『そうか、ありがとな。』
リュウ「おう!」
~あとがき~
リュウ「ふー…もう地底編も終わりだな。」
有森『いっても二話しか使ってないけどな。』
主「これでも結構大変なんだよ。」
リュウ「そういや冒頭で言ってたがとうとうあべこべ東方やることにしたんだな。」
有森『満足してもらえるものを書けるのか…?』
主「う…ま、まあ、頑張るよ。じゃあ、今回はちょっと短めだけど〆るか。」
有森『お、じゃあ、最後まで読んでいただきありがとうございました。』