最強の半人が幻想入りしたらしい   作:怒鳴る怒

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どうもただの謎存在です。

いやー…二作品同時進行って大変っすね。


では、本編どうぞ!


第十九話 地上へ帰るぞ!

有森「…ってことで、帰れることになった。」

 

さとり「そうですか。それは良かったです。」

 

こいし「えー…もうちょっとゆっくりしていったらいいのにー!」

 

さとり「こいし、わがまま言って困らせちゃダメでしょ?また多分会えるから。まあ、結界があるからすぐにとは無理だろうけど…」

 

有森「えーと…その事なんだがな、……結界、無くなるそうだ。」

 

さとり「…はい?」

 

有森「えーとな、リュウの話からすると…」

 

~~~~~~~~リュウの話~~~~~~~~~

 

リュウ「ここか。」

 

霊夢「ええ、そうね。ところで…」

二人の後ろには、幽香、ナズーリン、聖、星、魔理沙、そして、茂みに隠れてなぜかいる一輪と村紗。隠れてきたのか。

 

霊夢「何か大所帯みたいになっちゃったわね。」

 

聖「それより、何をしているのですか?一輪、村紗?」

バレてるじゃん。

 

一輪:村紗「「げっ!」」

おーい…

 

霊夢「もう…それより、行くわよ。」

スタスタ

 

霊夢「華扇ー?」

 

華扇「はーい?あら、霊夢…と、たくさんね…。」

 

霊夢「ええ…まあ、いろいろあってね。」

いろいろというか、そんなに理由は無い気がする。まあ、有森が飛ばされた、ってことでめっちゃ人(妖怪含む)が集まったのは事実だがな。

 

霊夢「まあ、それより、<かくかくしかじか>ってことがあってね、一時的で良いから結界を解除してもらいたいのよ。」

 

華扇「うーん…そうねえ…まあ、ちょうど最近考えてたんだけど、条件付きならもう結界を解除しても良いかしら、とも考えてたのよ。」

 

リュウ「え?」

 

華扇「結構向こうも落ち着いているみたいだし、ずっと結界を張ったままって言うわけにも何かあれだしね。」

……そんな感じの理由で良いんすか?それ。

 

霊夢「それなら良いんだけど、その、条件っていうのは?」

 

華扇「最初の内は地底の管理者であるさとりの許可を貰うことと最低三人の監視役をつけること、それと何か問題を起こした場合、もう一度結界を張り、二度と解除しないようにすることね。」

なるほど…だが、その条件なら、納得できるな。そもそも問題を起こさなければ良いわけだし。

 

霊夢「分かったわ。ありがとね、華扇。それと、いるんでしょ?紫。」

 

紫「あら、バレてたかしら?」

おっと、やっぱりこの人(妖怪)はどこにでも出てくるなぁ。

 

霊夢「バレてるわよ。話は聞いてたんでしょ?スキマ、繋いでくれない?」

 

紫「ええ、良いわよ。ちょっと待ってね~。」

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

有森「…ってことらしいぞ。」

 

こいし「じゃあ、また会えるの!?」

 

有森「ああ。」

さて、そろそろ来るかな?

 

ヴォァン

 

来たのは、紫、霊夢、華扇か。リュウは来なかったみたいだな。

 

紫「お待たせ、来たわ。」

 

霊夢「ふう、久しぶりね。有森、さとり。」

 

有森「俺とは2日ぶりだろうが。」

 

さとり「話は既に聞いています。一度彼女らを連れてきますね。」

 

紫「話が早くて助かるわ。」

はは…

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

勇義「で、話って何なんだ?」

 

パルスィ「急に呼び出して妬ましい…」

相変わらずの奴、いるな。ほんとに何が妬ましいんだよ…

 

霊夢「えーとね、<かくかくしかじか>ってことだから、勇義、キスメ、パルスィ、ヤマメの四人に監視を頼みたいのよ。」

 

勇義「なるほどねぇ。じゃあ、その事で私たちに何か褒美はあるだろうな?」

 

華扇「そうね…休みの日は自由にしていいわ。あ、もちろん、さとりの許可と不必要に能力を使わないことが条件だけど。」

 

勇義「ほう…分かった。引き受けよう。」

 

霊夢「じゃあ、また会ったらね。有森、帰るわよ。」

 

有森「ああ。さとり、こいし、勇義、等々…皆、ありがとな。迷惑をかけた。」

 

勇義「迷惑だなんてな。なかなかお前との弾幕は面白かったぞ。」

 

こいし「また遊んでねー!」

 

さとり「暇があればまたこちらにも来てくださいね。」

 

有森「おう、またな。」

帰るか。太陽の光も浴びるのも久しぶりだしな。疑似太陽位なら出せるが、あんまり…な?

 

ヴォァン

─────────────

 

──────

 

───

ふう、久しぶりの外だ。眩しい…

 

リュウ「お、久しぶりぃ。」

 

有森「おう。顔を会わせるのは、な。」

 

リュウ「通信はしてたからな。」

 

有森「ふー…ん?」

そこにはずっと下を向いてる幽香が。どうした。

 

幽香「ごめん…なさい…」

ああ、そういうことか。いや、実際飛ばされた直接的な原因は魔理沙だし、謝ることはないだろう。

 

有森「別に良い。あれも事故っちゃあ事故だし、戻ってこれたんだから特に気にしてない。」

 

リュウ「ヒュー。おっとこまえー!」

 

有森「うるせえ。」

こめかみを指で持ちあげてバァンさせる技だ。味わえ。

 

リュウ「あだだだだだ!あ、アイアンクローはちょっと待って!ちょい!」

おう、なら放してやる(上にぶん投げてやる)。

ヒューー… ズシャ

 

リュウ「グェ」

さてと、それなりに世話になった人がいるみたいだからな。命蓮寺に行くか。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

有森「あ…命蓮寺ってどこだっけ……」

そういやどこだろ。俺知らねえわ。別に良いかと思ってリュウは連れてきてない。あー…やっちまったな。先を見ない悪い癖が出た。ま、気配察知で大体わかるかな?

 

有森「……あれ?」

妙だ。位置、人数、どんな容姿かまでハッキリ分かる。あんまり俺、これ得意じゃないからだいたいの位置を調べる位しか使ってなかったんだが……あ、勇儀との勝負の時使った「あれ」、気配察知と超加速、弾幕の連続発射を組み合わせて使うんだった。繰り返して練習してたらレベルアップでもしたかな?まあいいか。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

………ほんとにあった。マジか。ほんとに精度が上がってる。とりあえず、

 

有森「すみませーん。」

 

聖「おや、貴方はこの間の…」

この人は…聖………誰だっけ。白蓮?だったっけ?まあ皆から聖って呼ばれてるからそれで良いか。

 

有森「その時はどうもありがとうございました。」

 

聖「いえいえ、困っている人を助けるのも我々の仕事ですから。あ、ここでの話も何なので中へどうぞ。星、すみませんが、部屋を開けてくれますか。」

星…?何か嫌な予感がする。と、ほとんど同時にあの映像が、真っ赤な星が見え、ピンクの髪をした少女がこっちに来るのが見えた。

 

有森「(…誰だ?)」

そう思ったのとまた同時に頭に激痛が走った。

 

有森「があぁっ!」

 

聖「!?大丈夫ですか!」

いや、大丈夫じゃない。今までで一番ヤバい。頭が延々と貫かれてるようだ。しかもどんどんそれは降りてきて、首までそんなことになっていく。

 

有森「あああぁぁぁぁぁぁっ!」

次に胸。

心臓が焼けそうになる。出来るだけ早くここから離れなければ!力を振り絞る!

 

有森「うっ…はぁっ!」

 

聖「ちょっ!」

く…出れたは良いが、徐々に体が食い破られそうな痛みになっていっている。

 

有森「がぁっ!ぐっ…き、麒麟!」

なんとか抑え込もうとするが、これが悪かった。

 

有森「かはっ…があぁっ!」

不意に体から吹き出した弾幕が森に落下。ばかデカイ火柱が立っている。

 

有森「ぐぅぅ…お…さまれっ…」

…必死に耐える。少しでも気を抜いたら体が四散して不可能段幕が飛び散るのが目に見えた。くそ…こうなりゃショックしか…だが、

 

有森「がぁっ!」

体が思うように動かない。くっそ…なら、疑似自爆だ!

 

有森「エ、エクスプロード!」

ドオオオン…

 

かはっ…ほとんど同時に意識も手放すこととなった。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

霊夢「あら?なにかしら、あれ。」

 

リュウ「ん?あ、何かが爆発したのか?」

 

霊夢「うーん…微かに妖力を感じるわね。妖怪かもしれない。行くわよ!」

 

リュウ「えっ、俺も!?」

 

霊夢「当たり前でしょ!」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

………うっ……ここは…まただ。またここだ。この白い所はどこなんだろうか。

 

有森「そして…あった、鈴だ。」

 

『また来たんだ。』

いや、来たくて来たんじゃねえよ。

 

『そんなこと言わないでよ。ちょっと思い出してくれた?』

心、読めんのか。

 

有森「いや、残念ながら全く覚えがない。そろそろ名乗ってくれても良いんじゃないか?お前も鈴が本体じゃないんだろ?」

 

『ふふ、流石半人の長だね。鋭い~。』

…何で知ってるんだよ、こいつ…

 

有森「…何でそれを?」

 

『ふふっ、聞いたの。兄ちゃんから。』

 

有森「兄妹がいるのか。」

 

『うん、血は繋がってないんだけどね。多分知ってる人だよ。』

 

有森「俺がか?」

 

『うん!絶対ね。兄ちゃんの名前は…』

 

背景が黒くなり始める。最後にこう言っていた。

 

『有森 焔って言うんだよね。』

 

…………………………………は?

 

霊夢「…………と、……い……うぶ…!?」

霊夢の声がする。

 

有森「…う……うっ…はぁ…」

まだ少し痛むな。まあ、そのうち収まるだろ。

 

霊夢「はぁ、良かった。大丈夫?」

何!?こいつが人を気遣おうとしてるだと!?

 

有森「ああ、なんとかな。」

 

リュウ「…で、何でお前、『それ』で寝てんだよ。」

 

霊夢「あれ、リュウ、知り合い?」

は?何こいつ。………あ、そういうことね。気付いたわ。俺、麒麟解かずに気絶してたんだった。そりゃ分からんわ。

 

有森「声で分かんねえのか。」

 

霊夢「うーん?うーん…うーん……………降参ね。」

おいおい。

 

有森「おう、なら、これなら分かるだろ。人化。」

 

シュォォァァ…

 

霊夢「!?有森!?どうしたの!?」

もう隠すのも無理みたいだな。

 

有森「あっちが本来の姿だよ。」

 

霊夢「ふぁあっ!?」

 

~少年二人説明中~

霊夢「へぇー…神獣族とか話とかでしか聞いたことなかったけど…ほんとにいるんだ…でも何で隠してたのよ。」

 

有森「外でこういう珍しい生き物を捕らえる仕事をしてるやつらは少々厄介なんだ。それなりに戦闘能力も高い。霊夢達が負けるとは思えないけど迷惑がかかるだろうと思ってな。その者を認識している者がいるとそこをついて探知能力を使ってくるやつもいる。それでだ。…プラスして、もっと面倒なやつらもいる。」

 

霊夢「あーね。まあ、それなら大丈夫よ。博麗大結界は力の大きなものであればあるほど弾き返すのよ。神獣族何か捕まえようとするような力の持ち主は入れないから。」

 

リュウ「…何だ。ちょっと心配して損したな。」

何残念そうにしてんだよ。

 

霊夢「ところでだけど、あんた、麒麟族なんでしょ?」

 

有森「あ、ああ。」

 

霊夢「ちょっと御神体になってよ。見える御神体なんか守谷神社並の宣伝力じゃない!しかも、ちゃんとした能力持ちだし…これでお賽銭も…」

 

有森「…消すぞ?」

もちろん、存在を、な?

 

霊夢「…すみません。」

 

リュウ「(おお…怖い怖い。)」

 

霊夢「で、本来の能力は何なの?」

いや、知らないのか。神獣族知ってるのにそれぞれの能力知らないのはどうかと思うぞ。

 

有森「麒麟族は、感情や思想の司神、つまり、司る神だ。そこに加えて、自然物を操る、正確には八卦、五行、参列、干支を操る。それが正規の能力だな。特殊効果とか時の影響を受けないのは体質だ。」

 

リュウ「うん、久々にお前の口から聞いたが、おもいっきりチートだな、存在が。」

 

有森「はは…」

 

霊夢「やっぱり御神体に…ボソ」

 

有森「二回目だ。三回目は無いからな?」

 

霊夢「……はい。」

 

リュウ「(ヒーーー…)」




~あとがき~
主「お帰りー、有森。」

有森「ただいまー、主。とりあえずアイアンクロー食らわさせろ。」

主「え、いや、ちょ、まっ、アダダダダダダダダ!」

有森「てめえこのやろ!」
ドオン

プスプスプス…
リュウ「大丈夫なのか、主?」

有森「大丈夫だろ。作者は不死身だし。(あとがき内のみ)」

主「いやー…痛かった。」

リュウ「おお、無傷。」

有森「ほらな。じゃ、も一発やっとくか。」

主「ちょま、ほら、地底で友達とかできたじゃん?ね?ほら、ノーカン、ノーカン!」

有森「あー、確かにな。」

主「ほら、ね?だから、今日はここで「じゃあ次は俺だな。」しm…はい?」

リュウ「おらァァァァァァァァ!」
ドドドドドドドドドドト

─────────────
───────

主「チーン」

有森「お、気絶したかな?容赦ねえな。」

リュウ「まあね。それなりに氷も扱えるようになってきたかな?じゃ、今回はこの辺で〆るか。」

有森「おう。最後まで読んでいただきありがとうございました!」
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