最強の半人が幻想入りしたらしい   作:怒鳴る怒

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どうもただの謎存在です。

そろそろ異変起こそうかな、と思ってます。
そろそろ冬休みだー!って思ってます。
(期末テスト?なにそれ美味しいの?)




では、本編どうぞ!


第二十二話 無縁塚でハプニング発生 !

「有森ー」

 

「ん?」

後ろからリュウに呼ばれた。

 

「肝試し行こうぜ!」

 

「真っ昼間から?」

 

「時間帯は関係ないだろ。」

いやいや、

 

「これに限っては昼行っても何も面白くねえだろ…。どこ行くんだ?」

 

「まあ、無縁塚にな。…宝探しに。」

こいつ、ちょっと霊夢に似てきている気がする。

 

「どっかのネズミがダウジングで探し回ってるけどガラクタしか出てきてないじゃないか。」

 

「…いや、それはナズの運が悪いと思いたい。」

さらっと失礼なこと言ってるぞ。

 

「はぁ…そもそもなんで急にそんなことになったんだよ。」

 

「んー…気まぐれ?」

張っ倒すぞ。

 

「一人で行ってこいよ…」

 

「やだよ怖いのに。」

こいつ何歳ー?既に成人してるやつがお化け怖いとか言う?こいつ、見かけは20過ぎ位でも中身一桁とかじゃないよね?某探偵の逆じゃないけど。

 

「じゃあ霊夢と行ってこい。」

 

「来ると思う?」

 

「宝探しって言ったら。」

 

「…天才かよ。」

これで通じるのも一種の恐怖なのかもなぁ…

 

「霊夢ー!」

 

「何よー?」

リュウが霊夢の所に行って説明した瞬間、食いついたらしい。軽すぎかよ。

 

「じゃ、有森も来てね。」

 

「?何で俺が?」

 

「何か出たら大変でしょ?」

霊夢よ、お前は巫女だろう?何か出たらって無縁塚で出るものなんかネズミか幽霊だろ。幽霊にビビってるんだったら巫女失格だ。

 

「はあ…分かったよ。」

もう諦めた。めんどくさいことになるのも目に見えたし。

 

「何で俺が誘っても来なかったのに霊夢なら来るんだよ?」

 

「堂々巡りになるだろうが。」

 

─────────────────────

ということで無縁塚に来た。

 

「うわー…塚しかねえな…」

お前が来たいって言ったんだろうが。

 

「どんなところか知ってたくせして…」

 

「それより!お宝お宝!」

…うん、こいつもこいつで平常運転だな。むしろ安心できるレベル。

 

「それにしても…やっぱり一般人の墓なんだな…」

 

「ほう…良く知ってるね。」

おっとビックリ。ナズーリンか。

 

「流石に一瞬焦ったぞ…」

 

「おや、一瞬しか驚かせれなかったか。」

 

「ねえー、お宝はー!?」

お前は一回黙れ。

 

「お宝目当てならついてくるかい?当たるかもね。」

 

「付いて行くわ。」

即答。金の事になるとほんとに判断が早い。

 

「じゃ、俺も行こう。霊夢が…な?

なるほど。じゃあ霊夢はリュウに任せて俺は散策でもするかな。

 

「じゃあ、ついてくるなら付いて来な。」

 

「はーい。」

こいつ…リュウ、頑張ってくれ。

 

 

 

 

「しかし…やっぱりこれは一般人の墓…か…?」

かすかに霊力や妖力が漏れているのがある。

 

「?…嫌な予感…墓からか?どれ…」

すっと手を翳す。すると、

 

「…ビンゴか。若干成仏しきれてないのがいるな。この世への未練か、それとも怨念か。」

何はともあれ、成仏させるか。

 

「が…思ったより多いみたいだな…どうしたものか…」

 

オオオアオ…

 

「ん?」

何か声がした…?

 

「オオオオオオオオ…」

これは…

 

「ウオオオオオオオオオオ!」

死霊だ。人魂型のやつだな。まあ、だからといってどうって訳でも…

 

ガシャアン

ん?

 

ガラガラガラ…ガシャン…ゴロゴロ…

 

「おいおい…マジかよ…」

塚を壊して妖怪が出てきた。成仏しきっていないやつが妖怪化したか…

 

「これは…しっかり成仏させてやんないとな。」

 

「ホオオオウウウウウ!」

一斉に飛びかかってきた。が、こっちもそれなりの対処法位ある。

 

「霊夢から札貰っといて正解だったな。」

ヒュッ

 

パァン

 

「ふう。さて…あっちこっちから出てきたか。何でこんなに成仏しきっていないやつがいるんだ…供養されたろう?」

 

「キャュゥォォォ!」

どうやらまともに話ができる奴じゃないらしい。じゃ、

 

「閻魔に頼むか。」

この霊達から感じられるのは怒りや怨念。だからそれを沈めれば勝手に成仏するはずだ。

 

「…直刃刀、ネイズ化。水龍、清凪(きよなぎ)。」

刀身が青く、切れない刀だ。切れないのならじゃあ何に使うのか。一言で言おう。切れば自動で明鏡止水がかけられる。終わりだ。

 

「清瀧一閃…流転輪廻(るてんりんね)。」

自らを落ち着かせ、水流に流される様な感覚で無理なく攻撃していく。

 

「キ…」

シュウゥゥ

切られた妖怪は予想通り消えていった。

 

 

 

 

「ふう、終了っと。」

やっと終わった。めっちゃ多かったな。なんであんなにいたんだろう?まあ、妖怪に食われたやつだから怨念がたまりやすい…のかな?

 

「有森ー!」

あ、リュウだ。

 

「おう、どうした?」

ま、ある程度は分かるが…

 

「さっき大量に幽霊が出てきて、かなり大変だったんだが…お前はやったみたいだな。」

リュウが俺の持つ清凪を見て言う。

 

「ま、な。」

 

「君は幽霊にビビって逃げ回ってなかったかい?」

 

「ちょ、それ言うなって…」

おいおい、ここで幽霊にビビってたらやっていけないぞ?

 

「おいおい…」

 

「…………(じーーー…)」

何かナズーリンが凄い見てくるんだが…?何かしたかな?

 

「君の持っているその刀…」

 

「あら?有森、あんたそんなの持ってたっけ?」

あれ、ネイズの説明ってしてなかったっけ?いいや、今しとこう。

《ネイズ》

武器の中で自然物の象徴となる武器。そういう武器があるわけではなく、元ある器に妖力や霊力を龍として籠めて創られる。だから名前の最初に「焔龍」とか「水龍」とかが付く。種類は全部で十種類あり、木火土金水行に、陰陽(ここでは闇と光という解釈。ものによっては月と日っていうのもある。というかほとんどそうだと思うけど…)行、風列、星列、命列がある。それぞれ象徴となるものの他に司るものがあり、例えば、火行なら情熱、水行なら静寂、といった感じ。

普通の人は触っただけでエネルギーが暴走し、身体が四散、かなりの上級者、達人でも数分が限界。俺が一番使いやすいのは焔龍、燐焔。一番苦手(というか創れるし使えるけど何か上手く行かない)のが星龍、光垓。物によって武器の種類も違う。

 

「ってわけ。」

 

「便利…ねえ?」

 

「まあ…感じ方は人それぞれだな。」

まあ、普通に生きてりゃ使うことのない力だな。

 

「とりあえず帰…」

 

「おい、お前、乗られてるぞ。」

 

「え?」

頭の上に幽霊が乗ってる。ちょっとシュールで笑いかけたが、耐えた。

 

「え、の、乗って…る…って…」

どんどん体が固まっていってる。

 

「ああ、幽霊。」

 

「ウギャャァァァッ!」

この時暴走したリュウによって無縁塚が氷付けにされたのは完全なる余談。

 

 

 

 

 

 

「…何で幽霊がダメなのに肝試し何か行こうとしたんだよ…」

 

「…なんとなく。」

何かありそうな気がするが、まあ、聞かないようにしよう。

 

「じゃ、次は俺の頼みを聞いてもらおうかな。」

 

「ん?何だ?」

 

「……ちょっと手伝え。」

 

「何を?」

 

「サンドバック。」

 

「…………」

 

「流石に嘘だ。」

うん、流石にね。そんなことするのは天子だけで十分だ。

 

「ちょっと部屋の整理をな。」

 

「部屋の整理?」

 

「霊夢が荷物どんどん入れてくるから埋まっててな。ちょっと整理するの手伝ってくれ。」

 

「ああ、サンドバッグじゃなければ。」

どんだけ嫌なんだ。いや、そりゃ嫌か…

 

 

─────────────────────

「うえー…多くないか?」

 

「あいつのことだからな。俺のスペースほとんど無くなってんだ。少しなら良かったが、ここまで多いと流石にダメだ。じゃ、やるか。」

 

「ほーい。」

 

 

ガサゴソガサゴソ…ドン…ズイズイ…

 

「?有森ー、」

 

「ん?何だ?」

 

「これ、霊夢のじゃないだろ?でも、お前のにも見えないんだが?」

リュウが手に持っていたのは…

 

「これ…何でここに?」

あの鈴だった。だが、ちょっと違う。何と言うか…似た鈴だろうか?これも俺が作ったのか?

 

「ああ、じゃあ俺が持っとくよ。さて、続けるか。」

 

 

《一時間後》

 

 

「終わったァァー!」

 

「おう、お疲れ。」

ちゃんと人のいる最低限の部屋になっている。

?霊夢の荷物はどうしたかって?スキマ。(察せ)

 

「というかお前、あそこでよく生活してたな…」

 

「耐えてた。というかほとんど空中か外だったな。俺ほとんど寝ないからさ。」

元々は()()だったのだが、最近がイレギュラーすぎる。

 

「外って…マジか。風邪引くぞ?」

 

「引くと思ってんのか?」

残念ながら一部を除いて俺は病気にかからない。だから風邪なんか引くわけがない。まあそれでもかかってるのが妖力病なんだけど。

 

「はは、そういやそうだったな。」

はぁ…もうやれやれ、と言ったところか。また色々と疲れた。…それにあの鈴。あいつ()に聞いてみるとするか。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『やっほー』

 

「はぁ…相変わらず、か。」

 

『まあ、変わりようがないし。』

まあ、鈴が風邪ひいたりはしないか。猫とか犬ならともかく鈴だもんな。

 

「そうだ、これ、見てくれ。」

あの見つけた鈴だ。

 

『あっ!解鈴(かいりん)!』

 

「解鈴?」

普通に聞いたことすらない。

 

『こっちがあればここから出れるかも。』

 

「お、おう?」

いまいちピンと来てない。この解鈴とかいうやつがあれば鈴から人の姿に戻れるのか?

 

『それは作った人しかわかんないけど…その作った本人が忘れちゃってるもんねー。』

 

「それは俺のせいなのか?」

 

『うん。』

平然と答えやがった。

 

 

『まあ、何はともあれ、多分これで戻れると…思うんだけど…』

 

「どうすれば?」

 

『じゃあこの鈴の近くに解鈴を置いて。』

言われた通りに置く。

 

「置いたぞ。」

 

『じゃあ…多分こうしたら…うぅーっ…』

すると、もう二つの鈴が光り出した。元々あったしゃべる鈴は淡くピンクに、俺が持ってきた解鈴は銀色に、って感じに。

 

『うーん…はあっ!』

鈴が浮くと光が強くなり、人の形を作っていく。

そして、一分後…

 

「出れたぁっ!」

おいおい……こいつは…命蓮寺での発作の時に映像に出てきたやつじゃないか。違いと言えば…さっきの鈴を一つずつ髪に付けてることぐらいかな?

 

「ふぅ…じゃ、自己紹介しとこっか。鈴から人に戻ったんだし。」

 

「ああ、何か言ってたな。」

 

「元々半人には名字がないのは知ってるでしょ?」

 

「ああ、まあ…な。」

俺になんで名字があるかって?いやー…残念ながら知らない。映姫の言ってた()()()()()に何かあったのか?

 

「私は(ほし)。ま、あの時は兄妹として、有森 星って名乗ってたけど。」

 

「有森…星…ねぇ…残念ながら記憶が無いなぁ…それより、そろそろ目が覚めそうだが、ここから出れるのか?」

背景が黒くなりつつある。

 

「うん!今はこっち(人形状態)の妖力が安定してないから無理だけど、来月位には問題なく出れるよ。」

 

「中々にヤバイことするなぁ…問題なく人の意識空間に入り込んでくるなよ。」

こいしかよ、と思いながら言った。

 

「まあ、それなりに妖力使うから今は無理なんだけどね。じゃ、また幻想郷で。」

はぁ…またおかしな事が起こったなぁ…覚えのない兄妹…か…パチュリーにまた今度色々聞いてみようか、あいつなら何かそういう系のやつ知ってそうだし。

 

─────────────────────

~あとがき~

 

有森「…主ー?」

 

リュウ「今は…無理あるんじゃ?」

 

主「………(ズーン)」

 

リュウ「普通に凡ミスであべこべ消したもんなぁ…」

 

主「もう二度と作品消去しない絶対。」

 

有森「つーか幾つ匿名投稿あるんだよ?」

 

主「大体6つぐらい。」

 

リュウ「その内消したのは?」

 

主「本来は3つ。4つになったけど。」

 

リュウ「何で消したんだよ。」

 

主「いや、全くと言っていいほど伸びなかったから。何で十話越えてもUAさんが100ちょっとなん…」

 

有森「何回か言ったが、それなら腕を磨け。」

 

主「それができたら苦労しないって…」

 

リュウ「まあ…いいんじゃないか?また頑張れ。」

 

主「軽いなぁ…まあ…今回は〆るわ。」

 

有森「おう。最後まで読んで頂きありがとうございました!」

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